大家さんとの素敵な関係

ゴロウ・デラックス (2018年4月12日放送分)

ゲスト:矢部太郎(カラテカ)

今回の課題図書は、お笑いコンビ「カラテカ」の矢部さんが描いた大家さんとの心温まるほのぼのした作風の漫画。

第292回課題図書 『大家さんと僕』  矢部太郎著

Photo 独特な大家さんと著者との関係。大家さんが洗濯物を取り込んでくれていたり、余った食べ物をくれたり、休日に二人でお茶に行ったり・・・挙句の果ては、二人で鹿児島旅行など大家さんと入居者の枠を超え8年も続いている。昨年、発売と同時に話題となり20万部の大ヒットを記録。

大家さんの二階に住まわせてもらうことになったのは、以前いたワンルームマンションでの番組のロケが続き、大家さんから更新を断られたどり着いたのが今の大家さんの二階の間借り。初対面で「ごきげんよう」という素敵な挨拶を受けて一目惚れ(笑)だったそうです。

吾郎が矢部さんを外山さんが大家さんを担当して朗読してくれた大家さんと矢部さんの関係は本当に素敵。
矢部さんの誕生日のサプライズケーキは、おはぎに仏壇のろうそく(笑) 大家さんの買い物は、すべて伊勢丹(たらこが二千円もし、ランチは一万円超え。いつも大家さんが支払ってくれるそう)。

二人のお出かけを「ランデブーheart」と称される矢部さんに、吾郎は「恋人みたいな関係でデートですよね」と。二人での鹿児島旅行で大家さんが一番行きたかった場所は、知覧特攻平和会館。若い特攻隊員のたくさんの写真に遺書。同世代だった彼らを追悼するために、大家さんは一度行きたかったのではないかということですが、そんな大切なことに矢部さんと一緒に行きたいと思ってくれた大家さんは、とても矢部さんを信用されているんですね。

番組に出演するにあたって大家さんに話したエピソードも漫画にして持ってきてくれました。大家さんは、普段ニュースや国会中継以外はあまりテレビを見られないのに、吾郎の写真を見せたら予想に反して反応が。

大家さん 「この方、ずっと好きよ。かわいいheart04 矢部さん、すごいわね。今が一番いいときですね」

(笑)(笑)(笑) 吾郎さんと会うことで、矢部さんは大家さん的には今、人生のピークを迎えているらしい(笑) 「ゴロデラ」が本の番組ということで、大家さんに好きな作家を聞いてみる矢部さん。

大家さん 「そうねぇ・・・芥川と太宰は顔がタイプだったわ。あとは、女学校の頃、通俗小説だけど菊池寛は殆ど読んだわ。素敵な文章を書くの。顔はブスだけど」

(笑)(笑)(笑) どうやら、大家さんは面食いらしい(笑) 

大家さん 「稲垣さん、太宰に似てる
吾郎 「嬉しい! 僕のこと知ってくれてるんですね」
矢部 「ほとんど、本当に(芸能人のこと)知らないんです。でも、(吾郎さんのことは)わぁ~、ずっと好き!って言って」
吾郎 「大家さん、僕とランデブーですよ」(カメラ目線)
矢部 「取らないでください、僕の大家さん(汗)」

大家さんは、吾郎の作家っぽい知的な男前のところがタイプなんだろう(笑) 外山さんが、矢部さんが間借りしているお部屋を訪問した際、部屋には大家さんから頂いた物がたくさんあった。どれも、とても高価なものだと伺える。でも、矢部さんが一番大事にしているのは、大家さんが郵便受けに入れてくれる直筆のお手紙。いままで頂いたお手紙を捨てずに全部保管されていて、二人の関係がとても良いのが伺えます。

04122mp4_20180418_001750870 今回、収録時には矢部さんが大家さんから頂いたティーカップで紅茶が出されていました。
吾郎 「これねぇ、絶対に矢部さんの部屋より僕の部屋のほうが合います」

大家さんが好きな紅茶の銘柄は、英国の「FORTNUM & MASON」。吾郎も伊勢丹でよく買うらしい。

矢部さんは、芸人さんなのにおっとりした方で優しい方なんだろうなぁというのが滲み出ています。きっと、大家さんは矢部さんのことが本当にとてもお好きなんだと思います。これからも、素敵な関係のお二人でいてください。

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映画 『クソ野郎と美しき世界』 感想

映画 『クソ野郎と美しき世界

新しい地図を発足した吾郎・剛・慎吾の三人初のオムニバス映画。撮影時間もあまり取れない中で、一緒に映画を撮ろうと集まってくれた監督・スタッフの面々は豪華です。それぞれ「らしさ」が出ていて、監督とのマッチングも素晴らしかったのではないかと。

メンバー全員、またはそれぞれが各地に飛んで舞台挨拶にも顔を出してくれたのですでに観に行かれた方は多いと思うのですが、ネタバレを含みますのでまだ未見の方でネタバレNGの方は回避してください。

Photo

Episode.1 『ピアニストを撃つな!』(稲垣吾郎、監督:園子温

確実に全作品の中で一番ぶっ飛んだ作品(笑) 園子温監督のカラーが色濃く全面に出ていて、好きな人にはたまらない作品だと思う半面、王道の映画が好きな人にはよく意味のわからないものだったのではないかと(笑) 作品に出てくるキャラクターは全員が一癖も二癖もある人物で、それを演じる役者さんたちが吾郎も含めオリジナリティの濃い人たちばかりなので、画としてはカラフルでPOPな感じなのにどこか良い意味でマイナー色の強い、映画ファン上級者向けの作品だと思います。

なぜ、フジコちゃんは走り続けているの?とか、マッドドッグはなぜそんなに嗅覚が優れているの?とか、ゴローはいったい誰を愛しているの?とか深く考えてはダメ(笑) 与えられた要素を身体全体でそれぞれが好きなように受け取るのが正解。一度目よりも、何度も見直して味が出てくる「するめ作品」なのではないかと思うのですが、疾走感はものすごくいっきに園監督の世界に引っ張っていかれる感じ。

全編通して、綺麗な吾郎の声のナレーションがそんなクレイジーな世界からかけ離れているようでなぜかしっくりくる。そして、ピアニストである吾郎の美しい指とピアノの旋律に酔いしれ、サービスショット(笑)のシャワー後の後ろ姿の引き締まった肩甲骨に痺れ、久しぶりに前髪をおろした切ない表情をする吾郎を楽しむ作品でもあるので、そこはファンなら素直にありがたく受け取っておきたいと思います(笑)

Episode.2 『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(香取慎吾、監督:山内ケンジ

歌喰いの少女を演じたのが、演じるのは初めてだというモデルさんというのが作品をさらに神秘的にしたような気がします。こちらも、慎吾の実際に描いた絵があちこちに出てきていろんな色が目に飛び込んでくるのですが、登場してくる人物はいたってシンプル。等身大の役を慎吾が実に自然に演じています。SMAP時代、なにかとキャラクターものばかり演じてきた慎吾ですが、個人的には慎吾はこういった素朴な男性の役を自然に演じるのが一番はまると思っています。

歌を食べられた人たちは、彼女がその後出すカラフルな「う〇こ」を食べることによって歌を取り戻すという設定は想像すると気持ち悪くなるのですが(笑)、とても綺麗なカラフルなアイテムになっていて違和感なくファンタジーとして楽しめます。

慎吾が歌を歌いたいのに歌えなくなるという設定は、ちょっと実際の彼らと重ね合わせてしまって切なくなるのですが、作品としてはとても明るいものでクスッと笑えるところが多かった優しい作品でしたね。

Episode.3 『光へ、航る』(草彅剛、監督:太田光

チンピラ風の剛の演技は、すでに過去の彼が出演した作品などで保証済みなので(笑)うまく嵌っていましたね。剛は、なんだろうなぁ・・・見ていて引き込まれる演技をする人ですよね。良くも悪くも大きな癖のない役者さんなので、世間一般の方が作品に入り込みやすい人だと思います。

死んでしまった息子の右腕を移植した少女を探して会いに行く夫婦。二人ともまだ息子の死を完全に受け入れていなくて、怒りで生きている感じを生々しく描いた作品だと思います。それでも、後味はけっして悪くなく感動できます。この作品が、一番ドラマっぽく受けいれられやすい作品なのではないかと思うのですが、フィクションとしての要素はしっかり入ってます。

Episode.4 『新しい詩』(吾郎慎吾、監督:児玉裕一

まったく違うテイストの三作品が、最後にしっかり絡んでまとめられています。ある意味、一番児玉監督が大変だったのではないかと(笑) ミュージカル風に明るく終わるのも、今後の三人の明るい未来を想像していいですよね。

とにかく、ここでは吾郎さんの美しい歌声にやられまして、映画のサントラをすぐにAmazonでダウンロードして『地球最後の日』を何度も聴いてます(笑)

短期間で撮影して明るく仕上がった作品。三人のファンへの贈り物としての映画だと思いますが、普通にオムニバス作品としてファン以外でも楽しめるようにできています。「新しい地図」に参加してくれたファンの方の会費を出資として作った映画だと正直にファンに伝えてくれましたが、そういうための出資なら大歓迎ですよね。

72時間テレビ』のDVDも、ファンサイトで予約された数だけ作って発売する。新しく発表された曲はダウンロードでの発信のみ。今はとにかく無駄は出さない。お金を出してでも彼らの歌を聞きたい、映像を見たいと思ってくれる方だけに提供する。それでいいと思います。この方法で写真集や、舞台映像のDVDも発売してほしいもんですね(笑) 

まだまだ楽しみがこれからあるんだろうとワクワクさせてくれる第一歩の映画です。目標観客動員数は二週間の公開期間で15万人だったそうですが、軽く達成できそうですね(笑) これからも、まずはファンへ向けて、そしてゆっくりと地図を広げていってくれればと思います。

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おじゃMAPでのシンゴロ

おじゃMAP! SP (2017年12月20日放送分) ゲスト:吾郎

2012年から6年間もゴールデンタイムで続いていた慎吾のレギュラー番組。実際、放送時間が少し早いので仕事をしているとなかなか見ることのできない時間帯でしたが、気負いもなく楽に見れるお茶の間的番組でした。「スマステ」にしろ、慎吾の番組はそういう視聴者に優しい番組だった。

レギュラー番組がなくなってしまうかもしれない・・・そういう覚悟は、独立を決めたときに慎吾にもあったと思います。でも、それでも自分たちのために集まってくれる人たちと一緒に仕事がしたかったんですよね。それは、きっと吾郎も剛も同じ。中居くんや木村くんにもそれぞれの理由があるだろうからいまさら深くは掘り下げないけど、それぞれがこれからの道を頑張っていってほしいと思う。

番組が終了する前に、吾郎がゲストで出演。もう昨年末の話になるわけですが、長く続いた番組に敬意を表して楽しかったところをピックアップしてレポさせて頂きます。

吾郎の番組での企画は、『稲垣吾郎主催のパーティを開催し、慎吾にもっと僕のことを知ってほしい』(笑)
まぁ、確かに同じグループで長年いたけど、お互いに知らない部分が多いというのはありますよね。なんせ、ほとんどプライベートで行動をしないSMAPさんたちなので、家族よりも長い時間を過ごしているにもかかわらずよく知らない(笑)

吾郎が選んだ人たちをパーティに呼んで、その人たちを通して慎吾に自分のことを知ってもらう。隣の慎吾の不安そうな顔(笑) 
事前に、剛のときと同じくザキヤマさんとの打ち合わせがありまして・・・

吾郎 「なんで草彅くんは、おじゃマップでの出演回数が多いの?そこは、同じ扱いでよくない?!」

いきなりザキヤマさんを困らせる『ムカつき御曹司』(爆) 少しはそう思っているかもしれないけど、テンションあげているのは吾郎なりに番組を盛り上げようとしているんだよね。実際、スタジオにいたスタッフさんたちは大爆笑だったし。

吾郎がしたいこと
1. 慎吾と二人でパーティの買い出しに行きたい
2. 二人きりの時間を作って、いろんなことを聞いてみたい (吾郎の愛車で(笑))

打ち合わせどおり、朝早く車で慎吾の待つ場所にやってくる吾郎。乗ってきた車は、実際には愛車ではなくて同じ車種の黒のMINI COOPER S。なぜレンタカーにしたかは、車内を小型設置カメラやマイクをガムテープで貼られたくなかったから。吾郎は、どんなときでも吾郎だね(爆)

とにもかくにも、吾郎の運転するそのレンタカーで吾郎が行ったことがないという「コストコ」で慎吾と買い出しに行くことに。
SMAP時代から、吾郎が運転する車にメンバーが乗っている画というのは初めてで、ものすご~く新鮮(笑) そこで、いろんな話を二人でする様子にも感動だよ。

吾郎のもう一台の愛車は、同じくイギリスの車のレンジローバー(AUTO BIOGRAPHY)。こちらは、ゴルフに行くときなどの大型車。
車内での話は、触りでゴルフ(笑) そして、慎吾が褒める吾郎のブログ。吾郎は朝が好きで、よく散歩をしている。お洒落の話・・・もともと、吾郎さんが実はおしゃべりというのもあるけど、話が途絶えることなくコストコに到着するまでに二人でいろんな話ができました。

コストコで買物をしたことがない吾郎。まず、会員登録をしないと買物ができないということで、会員証の写真撮影に嫌がる、嫌がる。でもわかるわぁ、いきなり写真撮りますって抵抗ありますよね。だけど、イケメンはいつなんどきもイケメン。問題なし(笑)!

買い出しスタート。パーティの調達なのに、いきなりワインセラーに食いつく吾郎(笑) そして、いきなり『稲垣吾郎クイズ』に驚く慎吾に楽しそう(笑)

Q 稲垣吾郎の家には何本のワインがある?
慎吾 「100本」
吾郎 「200本ある」

また、増えた?! すごいなぁ、飲ませてほしいわ(笑)

さらに進むと、ボルドーの名品、シャトー・オリビアの白ワインの試飲コーナーが。勧められるままに飲もうとする吾郎を、すばやく「車!車の運転あるのに!」と慎吾が静止。そりゃ、そうだ。

Q 稲垣吾郎は最近どこでワインを買っている?
慎吾 「ネット」
吾郎 「山梨県の甲府です」

国内ワインも最近美味しくて、友だちが山梨とコラボレーションでワインを造っていて便乗して行っているらしい。

パーティの飲み物の調達には、もちろんサントリーさんの「ALL-FREE」もチョイス。ちなみに、料理は慎吾が興味を持っていた吾郎のご友人の「ヒロくん」の手料理。そのための調達もコストコで。ローストビーフのための肩ロースのかたまりを購入。前菜用にサーモンフィレ。燻製用に生カキ。豪華ですね~。

そして、お会計は88465円!!! 驚く二人(笑) 鉢のお花まで買ってるもん。そりゃあ、そうなるよね(笑)

会計後のコストコのお楽しみはフードコーナーでのお食事。慎吾の食べる量に驚く吾郎(笑) 体格差の理由を知る(笑)
ここでも、いろいろと話す二人ですが、ファーストフードに慣れていない吾郎は「グラコロ」を知らず普段の日常の違いを知る(笑)

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場所は、事前打ち合わせで吾郎自身が「こじんまりとひっそりとした場所」を希望でスタッフが選んできた場所はとても素敵。テーブルに並べられた料理は、前日にヒロくんが自宅で調理してくれたものがズラリ。そこで、吾郎が2017年中に会いたい芸能人をご招待。その方たちのお話で、慎吾に吾郎のことを知ってもらうことに。

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来てくれたゲストは、とても豪華。トークも楽しかったですが割愛させて頂きます。
真飛聖さん  (舞台『恋と音楽』(2014年)で共演)
北村岳子さん (同上)
田山涼成さん (舞台『No.9』(2015年)で共演)
島崎和歌子さん(ドラマ『学校へ行こう』(2091年)で共演)
高橋由美子さん(堀越学園の同級生、ドラマ『最高の恋人』(1995年)で共演)
北浦靖子さん (舞台『広島に原爆を落とす日』(1997年)で共演)
村上知子さん (ドラマ『ブスの瞳に恋してる』(2006年)で共演)
リサ・ステッグマイヤーさん (深夜の情報番組『WIN』(1997年)にて共演)
岩下尚史さん (ゲスト出演した情報生番組『5時に夢中』(2017年)でのコメンテーターとしてご一緒に)
谷川清美さん (舞台『謎の下宿人』(2003年)、『ぼっちゃま』(2011年)で共演)
神野三鈴さん (舞台『』(2010年)で共演)
鳳蘭さん    (共演がなく一番会いたかった人)

皆さんのお話だけでなく、共演したときの懐かしい映像や世に出ていない舞台の映像も流してくれて思いもかけずお宝の山になりました(笑) いや、本当にありがたいです。

世間の稲垣吾郎のイメージ調査では、まぁ、パブリックイメージのままのお話ばかりで・・・うるさい!黙れ!あなたたちに何がわかるのか!と思いましたが(笑)、吾郎さんが楽しそうに笑っているので良かったですね。イメージは、正直言うとSMAPにいるときにそういうイメージを持たれるポジションを作られていたから仕方ないよね。今後は、素のままの吾郎さんを出していってください。

自分のどこが好きかという神野さんの質問に、悩んだ末「最近よく褒められる指」と答えた吾郎、正解(笑)!
そして、そもそものテーマ「慎吾に自分のことを知ってもらいたい」はどうだったのか。慎吾には充分伝わったようで、「皆さんの話を聞いていて(吾郎ちゃんのこと)ちょっと好きになりました」と・・・慎吾は急にデレるからこっちが驚く(爆)

最後は、また吾郎と慎吾二人きりでワインを。それもスタッフは誰もいなくてカメラ据え置きの本当の二人きり(笑) こうなると、真面目なトーク展開になります。新しく始まった2017年は、二人にとっていろいろ改めて考える年になったよう。SNSを始めて、世間の声が直接届くようになったのは、二人にとってもすごく新鮮なことだったんですね。

お芝居に関しては、吾郎は自分の演技はまだまだだと。役者は天才の方たちがたくさんいる。草彅剛もそうだと。でも、自分は違うと話す吾郎。いやいや、吾郎の静かな演技はとても好きです。そして、そんな吾郎に何かが降臨したようなすごい演技を見せられるときがすごく好き。

踊りは大嫌いだと言う吾郎ですが(笑)、踊っていて気持ちいいなぁと思うことはあるようだ。今後も期待します(笑)

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吾郎のこだわり

ゴロウ・デラックス (2018年3月22日放送分)

ゲスト:Zeebra

今回のゲストは、慶應義塾大学の講師の方ということで襟を正す吾郎さんですが、オープニングでいきなりDJセロリさんのブースが映し出されHip Hopの音楽がスタジオに・・・

吾郎 「なんだ?!なんだ?!」

小芝居ありがとう、吾郎さん(笑)
そして、ラップを歌いながら飛び出てくるZeebraさん。すごっ(笑)!

現在、ヒップホップダンスは中学校の必修科目となっており、昨年、慶應義塾大学で初のヒップホップ授業も行われ学問としての研究も進んでいる。Zeebraさんは、1995年に伝説のヒップホップグループKING GIDDRAのフロントマンとして活躍。日本語ラップのレベルを押し上げたヒップホップ界の重鎮。

第290回課題図書 『ジブラの日本語ラップメソッド』  Zeebra著

Photo 著者が30年にわたるラップ人生で培ったスキルを惜しみなく解説した一冊。

ヒップホップは物騒という印象があるけど、昔はロックも怖いというイメージだったというZeebraさん。新しいジャンルで挑戦するときに、他のジャンルに負けてはいけないと気合を入れなきゃいけないのがその理由ではないかと。なるほど・・・。

2011年頃、それまで風営法によって禁止されていたクラブの深夜営業が時代錯誤ではないかと疑問視された。Zeebraさんはクラブ文化のネガティブなイメージを変えるべく、夜にクラブを楽しむ人に向けマナーを守る訴えをするなどの活動を行い、渋谷区観光協会のナイトアンバサダーに就任。2015年に、Zeebraさんたちの活動によって風営法が改正され、朝までクラブが営業できるようになる。

アメリカの市場調査で、ヒップホップとR&Bの売り上げはロックを抜いて全体の25%を占めトップ。本場アメリカでは、いまや最も影響力のあるジャンルとなっている。

ヒップホップとは、歌唱法であるラップ、そしてDJやブレイクダンス、グラフィティアートの4大要素からなるカルチャーである。1970~80年代にかけて犯罪率が高かったニューヨークのブロンクスという地域が発祥地で、自己表現のために広がった文化。1979年に、初のラップレコードが商業的に成功を収め、80年代の中頃に、伝説的グループRun-D.M.C.が世界的にラップミュージックを広めた。同じ頃、日本でも近田春夫さんやいとうせいこうさんなどの多くのアーティストを輩出。

実際に、Zeebraさんが番組で日本語ラップの講義をしてくれることに。

Lesson1 魔法の言葉「韻」とは
例題の歌詞を見て実際どこに「韻」が踏まれているかを理解する。歌詞の行末の母音が同じなんですね。吾郎はよくわからなかったみたいですが、洋楽の歌詞をよく見たことがある人ならわかると思う。ラップに限らず、たいてい行末は韻が踏まれています。そう考えたら、日本語の歌詞って自由なんですよねぇ(笑)

Lesson2 単語で韻を踏もう
「ゴロウ」なら母音は「おおう」、もしくは「ゴロー」で「おおー」。それを聞いて、親太朗くんが「炎」を提案。Zeebraさんがそれを受けて、『この番組の司会はごろお。奴の中には燃え上がる炎』と即興で作ります。吾郎が考えたのは、『この番組の司会はゴロー。外山さん頼むよフォロー』 うまい(笑)! Zeebraさんも思わず、「そのとおり!」とお褒めの言葉(笑)

Lesson3 自己紹介ラップ
Zeebraさんの即興自己紹介のお手本のあと、吾郎も「吾郎」「炎」「フォロー」「今頃」の韻を入れてトライ。まずは歌詞を考えることに。最後の「今頃」を「こころ」に変えて「まごころ」としてできあがったのが・・・
この番組の司会はゴロー 内に秘める燃え上がる炎 困ったときは外山がフォロー ファンに届ける二人のまごころ
Zeebraさんのビートボックスをリズムに、吾郎さんが自己紹介ラップ。苦手なジャンルだとは思うけど(笑)、SMAP時代にラップ調の楽曲もあったのでなんとかクリアできるのはさすがです。

Lesson4 Zeebra先生 X ゴロウ・デラックスSPコラボ
実際に、スタジオで4人でZeebraさんの曲『Sweet Dreams』でラップコラボ。ノリノリの吾郎さん、乗り切れない外山さんを盛り上げつつ終了(笑)


ゴロウ・デラックス (2018年3月29日放送分)

第291回 放送8年目突入特別企画!作家の仕事場大公開SP!

吾郎 「旬な作家さんから大御所の作家さんたちからも、いろんな話を聞けるのは本当に楽しいですし、仕事場まで拝見させて頂いて作品以外を見させて頂くというのは本当に贅沢な時間ですね。でも、そこを見ると、また作品のヒントが隠されてるよね。それを紹介できるというのは、自分で言うのも変ですけど良い番組ですよね」

本当に、吾郎さんらしい良質な番組だと思います。番組改編期になると毎回ドキドキしながらの7年間でした。特に新しい一歩を踏み出す決意をした時期は覚悟しましたよ(苦笑) それでも続けていってくれる英断をしてくださったTBSさんには本当に感謝でしかないです。

今回のSPは作家さんたちの仕事場大公開SPということで、執筆にかかせないこだわりの道具やインスピレーションを掻き立ててくれる意外なアイテムなど、めったに見られない創作の秘密を改めてまとめて大公開。

Kodawai 吾郎 「面白いよね、作家さんの仕事場って。ここで執筆されているんだなぁっていうのが漂ってるよね。その辺が見れるのも、(この番組)ならではだと思うんですよ」
外山 「吾郎さん、こだわりのものってありますか?」
吾郎 「ペンもずっと使ってるよ、そう言えば。DELTAっていうメーカーの「ドルチェビータ」っていうイタリアのペンなんですけども。友だちにプレゼントして頂いて、G.I.ってイニシャルが入っている(実際の吾郎のイニシャルが入った画像が披露)」
外山 「お洒落ですね」
吾郎 「最近は、映画の撮影があったので、撮影現場が泊まりだったから、ちゃんと自分チの枕を持って行ったりとか(笑) 自分の家のマグカップを持って行ったりとか」
(枕はオーダーメイドだと聞いて・・・)
外山 「首、寝違えたりとかはないですか?」
吾郎 「(苦笑) 雑な聞き方するよね?」

吾郎 「台本のブックカバーは、ずっと使ってた。友だちに作ってもらった・・・まだ、5年ぐらいなんですけど」
これは、例のショップの方ですね(笑)

Tokei 仕事場でモデルガンがあると、毎回テンションが上がった吾郎(笑)
外山 「吾郎さん、コレクションしているものってありますか?」
吾郎 「コレクション・・・もちろん、ワインなんかもそうだし、時計もそうですね。僕、何気に時計してるの知ってます?」
外山 「えっ、自前なんですか?」
吾郎 「自前ですよ。特に好きなのが裏がシースルーで透けてるんですよね。若いとき、このお店の前を通っていて、いつかこの時計をしたいなぁって思ってたんですよ。そして、二年ぐらい前に購入して。時計は好きです、だから。初めて喋ったかもしれない。ブログに先書けばよかった」
外山 「ちょっと!」

03292mp4_20180403_030041887 外山 「長年、愛用しているものはありますか?」
吾郎 「それは、ソムリエナイフだよね。20年ぐらい・・・ドラマのスタッフが役名を刻印してくれたんだけど、空白を入れるのを忘れて『JOHSATAKE(ジョサタケ)』になってるんですよ。監督がそれはおかしいってことで、じゃあ「GORO INAGAKI」が使うよってことになって(笑)」

いろんなエピソードも聞けて、とても得した気分です(笑)

いままで放送された映像をそのまま流すだけでなく、SP用に仕事場の見取り図などの追加映像と共に編集された優秀なSPでした。こういうところが、「ゴロデラ」が良い番組だと思えるひとつです。改めて見ても、実に貴重な映像ばかり。これは、全国放送にしないとダメですよね(笑)


これで、やっと「ゴロデラ」のレポが追い付いたわけですが・・・AbemaTVでの新番組「7.2時間」が始まり、「72時間ホンネテレビ」もまだUPしていないし、加えて吾郎の単独番組レポも溜まったまま(苦笑) オリンピックシーズンだったので許してください。いつか、必ずあげてみせます(笑)

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第158回 芥川賞・直木賞作品

ゴロウ・デラックス (2018年3月8日 & 15日放送分)

ゲスト:芥川賞受賞 石井遊佳若竹千佐子/直木賞受賞 門井慶喜

「ゴロデラ」の恒例スペシャル企画がやってまいりました(笑) 芥川賞・直木賞受賞者全員がゲストの放送を二週に渡り放送。まとめてレポさせて頂きます。

芥川賞受賞の石井さんは、現在インド在住で日本語教師を務めるかたわらに執筆したデビュー作で受賞。若竹さんもデビュー作で受賞され、受賞作は50万部突破の大ヒット。直木賞を受賞された門井さんは、紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を父、政次郎の視点から描いた作品。

実際の授賞式には石井さんがインドから帰国できず、なんと今回の「ゴロデラ」初めて三人が揃うことに。「ゴロデラ」もってますねぇ~(笑) 授賞式当日に参加できなかった石井さんのために金屏風まで用意する周到さ(笑) そして、これまた恒例の吾郎からの花束贈呈。加えて、スタッフがカメラマンになりきり金屏風前の三人を撮影。至れり尽くせりですね(笑)

吾郎 「なに、これ?!コント?コント(笑)?」

受賞を聞いた瞬間も恒例の質問。石井さんは、インドで。若竹さんは河出書房の会議室で大福を食べながら(笑) 門井さんは、担当編集者さんたち30人ぐらいとビールを飲みながら・・・と各々それぞれ。

第288 & 289回課題図書 
第158回芥川賞 『百年泥』  石井遊佳著 / 『おらおらでひとりいぐも』  若竹千佐子著
第158回直木賞 『銀河鉄道の父』  門井慶喜著

おらおらでひとりいぐも』  若竹千佐子著
Photo 物語の主人公は、夫に先立たれひとり一軒家で暮らす74歳の桃子さん。自宅でお茶を飲んだり、病院に通ったり、おひとり様の老後を過ごす桃子さんですが、頭の中では故郷、岩手弁で語りかけてくる無数の話声が。リズム溢れる岩手弁と標準語を織り交ぜ、老いの境地を描いた作品。

著者である若竹さんも、岩手出身でご主人と死別され現在一人暮らしの主婦。音読するには難しい岩手弁で書かれた箇所を吾郎さんが朗読・・・かなりてこずっております(笑)

(朗読後)
吾郎 「すみません。一度『おしん』の父親役を演じたというのに」

いや、吾郎さん、あれは山形弁だはね~(笑)

岩手弁で書かれたのは、おばあさんの脳内をダイナミックに表現したかったのでご自分の出身地である方言を取り入れたのだとか。意味がわからなくても、言葉の厚みとか方言の温かみを伝えたかったという若竹さん。ご主人が8年前に亡くなり寂しくて家の中に閉じこもっているときに、息子さんが小説講座を探してきてくれて通い始めたのが小説を書くきっかけに。その小説講座には、場所は違えど同じ時期に同じ先生から教わっていたのが石井さん。

銀河鉄道の父』  門井慶喜著
Photo_2銀河鉄道の夜』や『雨ニモマケズ』などの児童文学や詩を残した作家、宮沢賢治。その生涯を、父、宮沢政次郎の視点で描いたもの。岩手県の質屋の長男として生まれた賢治は、幼い頃から病気になったり、家業を継がないと言ったりと、父は息子にハラハラしっぱなし。厳しくしようと思いながらも、結局息子への愛が勝り甘やかしてしまう子煩悩の父と息子の絆を描いた物語。

吾郎 「父と息子のラブストーリ-ですね」
外山 「吾郎さん、お父さん役なんて・・・」
吾郎 「いいこと言ってくれましたね。売り込みの時間ですよ」

最近、積極的な吾郎さん(笑) この番組で課題図書に選ばれた作品の映像化の出演を総なめしてください!

作家というとなぜか暮らしが貧しかった人を想像するが、宮沢賢治は質屋の長男に生まれたお坊ちゃま。東京に出てきたあとも、父親にお金の無心。お金を出せば賢治がダメになると思っても、最後にはいつも出してあげていたのではないかと門井さんは推測。・・・ダメ息子じゃん(笑)! 今後、宮沢賢治の作品を読むときの印象が変わりそう(笑)

門井さんが今回、宮沢賢治の父親に注目したのは、自分の息子たちのために購入した偉人本の漫画をふと読んだところ、父親は賢治を抑圧する悪役に描かれていたが、とても偉大な人に感じたので調べてみたところ面白いと思い小説にされたのだとか。作品を書くにあたって、集めた資料は膨大な数。門井さんは、いままで歴史小説を書かれていただけあって、調べるのがお好きなんですね(笑)

朝4時に一旦おきて子どもたちが起きる7時まで仕事場で執筆。子どもたちが学校に行くと、昼寝をして仕事場に戻り夕方まで執筆して、家に戻り家族と過ごし夜9時には就寝。そのルーティンをなぜかメモする若竹さん。それを見て、同じくメモする石井さん・・・と吾郎さん(笑) 「メモ地獄」のテロップ(笑)(笑)(笑)

百年泥』  石井遊佳著
Photo_3 物語の主人子は、インドのIT企業で働く日本語教師。インドにやってきてまもなくのある日、百年に一度の大洪水に遭遇。水が引いた数日後、会社に向かう橋を渡っていると川の泥の中からそこにあるはずのない思い出の品や行方不明になっていた人間が掘り返されるという不思議な物語。

今回の受賞作品は、どれも著者の経験や基盤になっているものばかりなんですね。石井さんも実際にインドで大洪水に見舞われた実体験が反映されています。作品は、日常と非日常が折り重なる奇妙な世界観が醍醐味。作品の中には、普通の世界が舞台のはずなのに、当然のように非日常的なことが起きる表現技法「マジックリアリズム」が随所に散りばめられている。

石井さんは、今回の作品は時間ができた三ヶ月の間に執筆したと聞いて驚く他のお二人。デビューが遅かったので、いままで書き溜めていた作品は100を超え、それを書きなおして次回出版する作品にできそうなのはあるらしい。

最後に、若竹さんが会いたい人を告白。その人物は・・・香取慎吾(笑) 吾郎が爆笑する中、消しゴムはんこ作品を持ってきた親太朗くんを慎吾に見間違える若竹さん(笑) いや、金髪だけど違うよ(爆)なぜか、吾郎が謝るという(笑)(笑)(笑)

素晴らしいオチ(?)で締めくくれました(笑) 

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