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役者、稲垣吾郎20年の軌跡

本日は、ドラマ『流れ星』第3話、「スマスマ」では期待半分、不安半分の刺客のコント(?)が入り込むと思いますので、今朝「めざまし」ですでに放送された「あいたいYOU」のコーナーでの吾郎の20年間の役者特集を10分ほどとはいえしっかり放送してくれた事を記事にしておきます。なんせ、これだけ稲垣吾郎という役者をテレビでフューチャーしてくれたことが、これまでほとんど皆無だったと思うので。(どうしてなんでしょうねぇ・・・)

まずは、当然フジテレビの月9『流れ星』の悪い兄役が流れ、そして映画『十三人の刺客』の殿役がそのあとに続きます。そして、吾郎へのインタビュー。

- 怖い感じの役が続いてますが?

吾郎 「なんか、そういったことを世の中に求められ始めたのかなぁというか(笑) 特に抵抗というか、逆に面白がっている自分はいるという感じですけどね」

求められているというか・・・吾郎の役者としての素晴らしさにここで気づいてもらえたのかなぁというのはありますね。今までにも、いろんな役を演じわけてきた吾郎ですから、楽しんでいるというコメントはすごくよくわかります。

ここで、SMAPのライブでの「世界にひとつだけの花」の映像が入り込みます。1988年に結成されたSMAPの翌年89年に吾郎はNHKの朝ドラ『青春家族』で役者デビュー。当時15歳の吾郎、かわいい(笑) なんか、でもちょっとした表情は今と変わんないですね。

吾郎 「歌とか踊りとか、ちょっと苦手意識があったりとかしながらも頑張ってやってましたけど、お芝居に関してはすんなり入れたというか。芸能界に入って初めて褒められて、そこまで。そんときにすごく嬉しくて、なんかちょっと子供ながらに得意がっちゃったみたいな」

これも、吾郎はよく言ってますよね。スマップのメンバーは皆、すごく器用だし運動神経もいいです。そんな中で、ちょっとやっぱり吾郎はコンプレックスもあったと思うんですね。そんなときに、ジャニー社長が役者の仕事をさせてみたんでしょうね。そうしたら、見事に花開いた(笑) ジャニーさんって、やっぱりすごい人だと思います。

次に『二十歳の約束』(92年)の映像。カキーン! ヒューヒューだよ! 名台詞じゃないですか。笑うところでは決してないですね。当時の月9のテイストだよ。SMAPで初の「月9」での連ドラ主演。光る演技をしています。よく、役者さんたちがこの吾郎が演じた純平がすごく良かったと言ってくれるのも嬉しい。フジテレビの当時大多プロデューサーは、すごいプレッシャーだったんじゃないかとおっしゃっていますが、吾郎自身は怒られてもなんとも思わなかったとコメントしています(笑) この頃から、結構肝が据わっている人だったんでしょうね。

そして、現在進行形の『流れ星』の撮影風景。声をかけるのが怖いというぐらいの役者オーラばしばしの吾郎です! ということで、共演者の上戸さんにインタビュー。

- 怖いお兄さんぶりはいかがですか?

上戸 「いや~、恐ろしいです。スイッチが入ると、瞳孔が動かないというか・・・開きっぱなしというか、すごくこう目つきが変わるんですけど。その目つきが顔中の筋肉を使うというよりかは、目の奥が変わるんですよ。それがすごく恐ろしくて」

上戸さん、いいことおっしゃってくれますね。吾郎の真っ黒な瞳は、黒目勝ちのこともあいまってすごく闇を感じます。そして、なぜか適度に潤っている(笑) それが美しくも表情を殺すと恐ろしく不気味に怖いんですよね。あぁ・・・でも、その瞳を至近距離で拝ませてほしい欲求にかられます(爆)

ドラマの監督からも、「素晴らしい役者」というお言葉を頂きます。

- 役作りをされるときは、どんな風にされますか?

吾郎 「まずは、やっぱり台本を読んで、自分の顔で自分が演じているものがそこに浮かんで、漫画のコンテみたいに。それから、それを自分の体の中に取り込んでっていう・・・肉体の中に」

これは初めて聞きました。やっぱり、役者についてのインタビューはいいですね。吾郎が真剣に応えている様もとっても素敵です。(もちろん、ヴィジュも最高です) そして、そんな中で壁にぶつかったのがドラマではなくて舞台・・・

吾郎 「舞台はこだわってやらせて頂いているんですけど、つかこうへいさんの舞台をやらせて頂いて、そのときにもう根本的に覆させれてしまったというか。無力な自分を感じたりとかして、そこですごく鍛えられた感じはあって・・・」

97年の『広島に原爆を落とす日』ですね。(98年、再演) 最後の10分間ほどの長台詞があるすごい舞台です。岡村プロデューサーが、演劇を生業としている人でもこれはちょっと・・・(3万語)というぐらいの台詞の量で、これを経た人間と通り過ぎていない人間との差は出るだろうとおっしゃってます。吾郎は、当時23歳。これで、アイドルとしては初めて演劇業界からも大絶賛を得ることになりました。

そして、ドラマ『踊る大捜査線』(97年)での犯人役、鏡恭一が世間でも大好評となりました。映画では『笑の大学』(04年)で、役所広司さんとW主演で見事にコメディを演じきったのも素晴らしかったです。

- 主役であることのこだわりっていうのは?

吾郎 「あんまりないですね。主役をやったときも別に主役と思ってやっているわけではない。その守る位置の問題というか・・・フォワードであったり、ディフェンスであったり、キーパーであったり、ミッドフィルダーであったり。いえ、サッカー全然詳しくないんですけど(笑)」

最後は、吾郎のいつものトークサービスですね(笑) こういうところも好き♪ 今回、映画の殿と、ドラマでの悪い兄役で稲垣吾郎という役者が気になった人には是非、過去の作品もいろいろ見てほしいですね。今回取り上げられなかった中にも、『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』や『ソムリエ』、『陰陽師』などでそれぞれ違った顔を見せて演じている吾郎が見れます。

今後、少しでも多くの人が、稲垣吾郎という人間をSMAPの一人というだけでなく、演じる役者の姿にも興味を持っていってくれればと願ってやみません。

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コメント

kazuyoさん,こんにちは。「めざまし」見ました。こんなきちんとした物だと思ってなかったのでとても嬉しかったです。私は「青春家族」で吾郎ちゃんファンになったので,映像を見られて夢みたいでした。  これで流れ星がまた話題になるといいですね。

ところで話は変わりますが,BBSの「些細なこと・・」に投稿したかったのですが,PCオンチの為に違う所に飛んでいっちゃいました。身の程しらずでした。様式も合ってないし。即刻削除をお願いします。どこに書いたらいいかも分からず,ここでお願いしました。よろしくお願いします。

投稿: さっぴい | 2010/11/01 11:56

こんにちは。
アイドルとしてではなく、役者としてのこれまでの歩みも掘り下げた良いインタビューでしたね。
ファン以外の方たちにまた違った月9の見所としてもアピールできたことでしょう。
広島~はまだ地方在住の高校生で観に行くことができなかっただけに、ちょこっとでも観れてとても嬉しかったです。
映像が残っているなら20周年記念で映像化していないものをどどんとDVDにして貰えるもっと楽しい20周年になるのになぁとふと思ってしまいます。
これからのドラマの展開も気になっちゃいますね★

投稿: マイキー | 2010/11/01 14:36

Kazuyoさん こんにちは。
めざましは「どうしちゃったの~」ってくらいまじめに、役者吾郎をフューチャーしてくれてましたね。
これがきっかけとなって、いろんな人に過去の映画やドラマもぜひみてもらいたいです。私も少しずつ集めてますが、昔の物はなかなか・・・  DVD化希望!!
最近スマスマの「ほん恋」の吾郎ちゃんをほめてくれた同僚に「飛鳥へ・・・」をみせてあげたら、すごく感動してくれファンになりそうといってくれました。ニンマリsmileでした。
ドラマの修一さんは本当に怖い。サングラスやタバコにお酒、服装や言葉使いと、悪役アイテムが全然ないのに怖い!吾郎ちゃんすごいなぁ~
今週はあまり出番はありませんでしたが、来週からやらかしてくれそうですね。楽しみheart01

投稿: 金ちゃん | 2010/11/02 00:00

不思議なものですね。吾郎ちゃんは刺客を撮り終えた後と変わらないはずなのにマスコミの評価や取り上げ方で人の対応やコメントは変わる。今回のめざましのワンコーナーの短い中「俳優 稲垣吾郎さん」をインタビューも交えて紹介して下さったVTRは素晴らしかったですね。私のあまり見たことのない「青春家族」「二十歳の約束」や皆さん一押しの名作「広島に原爆を落とす日」の映像迄入れて下さり感激です。撮影中の時間待ちでしょうか、人のまわりからはずれて一人何気に歩いている姿が本当に絵画のように美しくオーラが違う!愛子さんが近づきがたい気持ちが解ります。彩ちゃんや監督さんのコメントも嬉しかったですね。本当にこのコーナーを見てくださった方の一人でも多くの方に吾郎ちゃんの俳優としての作品をまずは「流れ星」からでもご覧頂きたいですね。

投稿: ピカチュウ | 2010/11/02 00:05

pencilさっぴいさん
SMAPとしてではなく、役者としての稲垣吾郎を取り上げてくれるということで見るまではものすごくドキドキしました(汗) 芸能ニュースの中のちょっとした時間に入れ込んでくれるだけだろうから、あまり期待してはいけないと思いつつも本当にこんなこと初めてだったので。フジテレビさん、しっかり10分ほどの中で真剣に編集してくれていましたね。すごくありがたいです。他にもいろいろ入れてほしい作品はあったのですが、もうこれだけで充分感激しました。これで少し欲が出てしまったので、番組で1時間たっぷり「役者、稲垣吾郎」を特集して放送してほしいです。今の流れなら、やって頂いてもいいのではないかと。フジテレビさんへのお礼と共に是非お願いも出していってください。

BBSへの投稿の件ですが、こちらで訂正編集しておきましたので、お時間のあるときに確認してください。(削除ではなくて、該当スレに移動させて頂きました。どうもありがとうございます)


pencilマイキーさん
ドラマ『流れ星』の番宣を兼ねたちょっとしたものかなぁぐらいに思っていたのですが、思ったよかちゃんと作ってきてくれてましたね。朝、「めざまし」にチャンネルを合わせている人は結構いるし、ドラマも好評なのでタイミング的にもすごく良かったと思います。これで、「吾郎ちゃん、舞台もしっかりやっているんだ。こんなドラマや映画にも出演していたんだ」と世間の方たちが興味を持ってくれたらいいですね。今年の舞台『象』は、アイドルでは初めて立つという新国立劇場での素晴らしい演目だったので、舞台前になぜもっとテレビで流してくれなかったのかと非常に残念なんですが・・・今後、吾郎の役者のお仕事もしっかり宣伝していってほしいと思います。舞台の吾郎は、ものすごいです。多くの人に見てほしいので、舞台のDVD化も今度ファンで声を集めて出したいですね。そのときは、皆さん、ご協力よろしくお願い致します。


pencil金ちゃんさん
個人的に、もともとフジテレビさんは吾郎には結構優しいと思います。ただ、番組によるんですね。某レギュラー番組は、言わずもがないろいろ憤慨することも多いし(理由は番組側だけのせいではないとは知りつつも・・・)、「めざまし」にしろ今まではあまり吾郎は取り上げてもらえませんでした。(これも、事情がいろいろあると思ってます) でも、映画の殿が世間で大絶賛され、ドラマの悪い役も好評となれば乗っかってくるのは別にフジテレビさんに限らずどこでもそうなんでしょう。そこに文句はないし、ありがたいぐらいなので今後もよろしくお願いしたいですよね(笑) 友人知人に吾郎の過去のDVDを見せるというのは、地味だけど結構馬鹿にできないです。それで、ドラマが始まれば見てくれるようになりそれが口コミで広がっていくこともあるので。今回の、吾郎のドラマの役は本当に嫌な奴を好演しています。こういう、ちょっとインパクトのあるキャラを演じるのは吾郎は得意です(笑) でも、それだけじゃない。優しいお医者さんや旦那様も素敵に演じていました。今後は、悪役だけでないキャラにも注目してもらえると嬉しいですよね。


pencilピカチュウさん
本当にそう思います。世間に絶賛される殿の感想を読むのはもちろん嬉しいのですが、若干怖くなったのも事実なので。今まで本当に吾郎が演じているのをしっかり見てもらえてなかった(注目してもらってなかった)んだなぁと複雑になりました。そして、たった一度の好評だけでこうも注目されるもんなんだと、その流れに乗り切れない自分がいるのも事実です。もちろん手放しで褒めてくれるコメントが多いですが、中には「こんなに上手い役者だったっけ?」「悪役だと光るよね」とか、嬉しいのかそうでないのかわかんなくなるのもあります(苦笑) そのコメントの裏を考えれば、実はちょっと凹む要素もあるので。これで、もし次回ヒットしないドラマに出演しようものなら、世間が何を言ってくるのか読めてしまう。すごく怖い世界で吾郎は仕事しているんだなぁ~と思いましたね。でも、人気商売なんてそんなもの。吾郎自身が今後も昔と変わらず演じることを楽しんでくれれば、ファンとしてはそれだけでもう充分です。あとは、世間がついてきてくれるかですね。周りに流されず惑わされず、今までどおり自分の思うようにやっていってほしいと思います。

投稿: Kazuyo | 2010/11/02 06:06

( ̄ロ ̄lll)そんな特集が放送されていたなんて!!!今、初めて知り、ショックをうけています・・・・_| ̄|○
昨日、ヤマトの試写会にいき、感動してた高揚感が一気に凹みまくりです・・・でも、ここに掲載されている文だけでも、どんな特集だったのか感じられて嬉しいです。昨日、ヤマトの試写会に行く事ができ、木村さんは人に思いをたくされるカリスマ性のある役をされると(演技が上手いとか下手とか、あたしにはわかりませんが・・・)男が惚れるというか、熱いセリフがとても心に響く人だと思いました。吾郎ちゃんとは、ほんとタイプの違う役者さんだと思いました。だからこそ、お二人の共演が見てみたい!!!と凄く思いました!!!
あ~~~、しかし凹みます(;O;)

投稿: じゅん | 2010/11/02 09:47

失礼致しましたm(__)m
ショックのあまり、2度目のコメントにも関わらず、挨拶もなく、いきなりコメントを書き始めてしまいました(・・;)
改めまして、こんにちは、2度目のコメントをさせていただきます、じゅんです(゚ー゚)
また、お邪魔させていただきます。
失礼致しました。。。。

投稿: じゅん | 2010/11/02 09:57

pencilじゅんさん
『めざまし』を見そびれたということですが、その気になって検索すればおそらくひっかかると思います(笑) とても良いインタビューだったので、未見の方は是非見てほしいですね。それより、木村さんのヤマトの試写会に参加できたというのもすごいと思ってしまいましたが。4000弱の枠に10万近い応募が来たと聞きましたので、そこにいれたというのがもう奇跡に近いですね。木村くんの『ヤマト』は、スケールの大きい素晴らしい出来だと聞いているので楽しみにしています。(私は、劇場ではおそらく見れないですが(涙)) 何より、楽しんで作品に参加した木村くんの意気込みが見たいですね。試写会の様子ですが、よければうちのサイトにもレポお裾分けしてください(笑) 吾郎の番組出演は、サイトのお仕事BBSにできるだけ掲載していますので、よければこまめにチェックしておいてください。当然、今回のめざましもUPさせて頂いていたので。本日水曜日の『笑っていいとも!』にもご出演ですよ~。ミスらないようにしてください。

投稿: Kazuyo | 2010/11/03 06:04

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