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「心療中-in the Room-」 第九話

あと3回でこんな秀逸なドラマが見られなくなるのがすでに寂しい。あと3回で素敵な天間先生に会えなくなるのが寂しい。SMAP怒涛の番組出演ラッシュ。ファンも追いつくのが忙しい。リピートする時間もない。レポをあげる時間もない(笑) でも、語らずにはいられない。「心療中-in the Room-」はそんなドラマです。

冒頭は、のご家族に連絡を取っているであろう天間のシーンから。ふと窓の外に目をやると、娘の友香が「あの」外泊野郎と仲良く出て行くところを見てしまう。娘の貞操を奪ったと聞いただけでも腸煮えくり返りそうなのに、あろうことか「どうして、こんな男に・・・」と思うほどのだらしないルーズな男。父親より遥かにイケてない男を選ぶ友香っていったい(爆) いえ、このドラマはこんな冗談も言えない作品です(笑) 思わず窓を開けて娘の名前を呼んでしまう天間のヴィジュがよすぎて、私なら「お父さん!」と飛んで帰りますけどなぁ。いや、だから、そんな冗談は通用しないドラマで(笑)

天間の服を伺うに、時系列がまたわからなくなりますが・・・おそらくこの冒頭とは違う日にやってきたのは、カップルセラピーを受けていた男子生徒、。ドアを開けると「菜々と別れました」と涙をこぼしながら訴える蓮が。昨夜、別れ話になった理由を蓮に考えさせる天間。どうやら、蓮の父親の誕生日だったらしい。蓮は、騙されて無一文になった父親と離婚した母親に育てられ、そんな母親を尊敬しつつも騙すより騙された父親が正しいと言いたい。そんな目の前で力説する蓮の言葉に、どうやら自分の父親のことを考えていた様子の天間。最近、生徒たちの吐露する言葉ひとつひとつに心揺さぶられてますよね。両親の話をしていて、自分と菜々の関係を見つめなおすことができた蓮は菜々の元へ。この二人は、これで無事元に戻れるのかな。ただ、蓮の言葉は、どうやら天間に親との確執の影を置き去りにしていった模様。

買い物から帰ってきた妻の香苗が、階段に袋から物をわざとバサバサと落とす様子に彼女もあぶないなぁと(汗) ちょうど、居合わせた朔也が親切に拾ってくれますが、彼のやさしさはどこか怖い。彼は、どうやら「お迎え」で来ているらしい。一度、了と争っている朔也を見てしまった香苗に、天間先生はとてもいい先生ですと伝える朔也。やっぱり、彼は不気味だ。

そして、いまだどうかわからない「双子」の一人、今回は妹の美波がカウンセリングに。DVを受けている姉の美風の彼氏は医大生。「美風はファザコンだから」と言う美波ですが、確か、美風が言うには美波は天間のことが好きなんですよね。医大生より、天間に憧れるほうがよっぽどファザコン気味だと思うけど。この双子の二人はよくわからないことが多い。今回は、美波が美風のことで相談。前回、美風が美波のことで相談しにきたように、互いの双子がそれぞれを心配している。(もし、本当に双子ならば) 美風をDVの彼氏と別れさせたい美波は、彼氏の協力を得て美風の彼氏に美風になりすまして会い、首を絞められているところを写真と映像に収めたので、それを警察に持っていくのに天間先生も証言してほしいと。(これ、ちゃんと写真があることから、やはり双子なのかなぁ・・・) でも、天間は本人の意思を無視してそんなことはできない。その人の傷の変わりにはなれないと説得。双子であっても別の人生があることを教えてあげる。ここが、テーマだったのかな。

そんな美波のカウンセリングを待っていたのは、さきほど「お迎え」に来ていた朔也。彼が、美波を美風になりすまして写真を撮ることを提案したんですね。頭がいいから。二人の姿を見て、思わず外に出て行こうとした天間を止めたのは、妻の香苗。ややこしい・・・。

妻の嫉妬。了が外に飛び出そうとしたのは、女子生徒が別の患者である男子生徒とくっつくのが嫌だからと勘違いをする。カウンセリングの内容は守秘義務があるので何も言えない了にたたみかけるように、「自分のような犠牲者を出さないで」とか「私をダメにしたのは了じゃない」とか一方的に責める香苗。そうかと思えば、深山先生とのカップルセラピーは自分はもう行かないので、了が一人で行って深山先生に救ってもらってほしいと涙を浮かべている。不思議な女性だ。とても、苦手。自分がダメだと感じるのを全て夫のせいにして、病んでいるのは夫の了だからカウンセリングは続けたほうがいいとかどうかしている。深山先生を審判のようにして、夫婦の仲がこじれたのを解決するのは我慢できないというのは、わかる気がする。私なら、両親、友人に話してアドバイスを受けても、夫婦のことはよく知っている人にしかわからないと思うので、最終的には自分たちで解決するものだと思っているので。でも、香苗の言い分はどこかおかしい。

天間の家族問題が、最後まで残る感じですね。もう、あと3回ですっきり終わるとは思えないので、やはりシリーズ化してもらおう(笑) 切実にお願いを日テレさんに出しておこうと思います。今回も、吾郎が生徒と向き合っているときに、ふと自分のことと照らし合わせている様子がわかる表情をうまく演じていた。そして、妻に言いたいほうだい言われて逡巡する瞳の美しさに見惚れました。妻は何を言っているんだ・・・そんな、気持ちがこぼれてくるような水をたたえた寂しい瞳だった。また、抱きしめてあげたくなったよ(笑) 了の闇は深い・・・。

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コメント

いつも楽しく拝見しています。ご覧になられたかもしれませんが、王様のブランチでゴロウデラックスの紹介がありました。これも中居君のTBSへの貢献のおかげでしょうか?
ともかくすごく感じがいい紹介で、これ見たらだれでも、吾郎ちゃんすごく楽しい、面白い人だなーって好きになりそうな、紹介でした。なんとなく、架空のキャラに近い稲垣さんについて、ロンドンの方にメールするとは、なんかすごい。10分ほどでしたが、ぜひ見ていただきたいです。

投稿: rie | 2013/03/11 12:39

Kazuyoさま

育つ環境の大切さを教えてくれるドラマです。もう少し年齢的に若い頃に見たかったなと思いつつ見ています。親の不仲、子に対する過度の期待、その対極にある放任や無関心。親も完全な人間はいないし、育てる事に手探りのこともあるので難しいですよね。大人のエゴで子供が傷つき、その子供が大人になった時にまた親と同じことをしてしまう・・・不の連鎖ですね。その連鎖を何時か気ずいて断ち切らないといけないんでしょうね。最後はやはり自分の考え方を変えることで、分析医はその手伝いをする存在なのでしょうか。

了の家族は香苗も子供達も了のことが大好きなのでしょう。高校生の相談には優しく丁寧に時間をかけて接している了を見ていて、自分達にも同じように関心を持って接して欲しいのかも知れません。そういう了は患者の重荷を背負っているので家族のことまではという状況。コミュニケーション不足?妻の香苗は精神的に自立していない、人に依存しているように見えます。だから人のせいにする。悪くなったのは全て夫の了のせいということで責任転化をして自分を正当化しようとしているように見えます。香苗がどういう家庭に育ったのかも興味があります。色々推測している内に、益々深みに嵌って抜け出すことが出来ません(苦笑)

人の心の問題に終わりはないでしょうね。一つ解決すると次の問題が出てくる。了先生にはこれからもずっと悩みながら活躍し続けて欲しいので、第二シリーズのお願いをしなくてはです。

投稿: さやか | 2013/03/12 00:51

chairrieさん
「王様のブランチ」のご報告ありがとうございます。ブログの記事にはしなかったのですが、しっかり拝見しました。先週の「ゴロデラ」のコメント欄に少し感想を書いたのですが、とても上手く編集されていて見た人の興味が沸くように流してくれてありがたかったですね。久保ミツロウさんがゲストに来られたときの放送分に尺を取っていたので、そちらは本編で感想をあげさせてもらったので割愛させて頂きました。他にしっかりレポしてくださっている方もいましたし、レポに追われていたので甘えさせてもらいました(笑) 「王様のブランチ」を見た人が少しでも「見てみようかな」と思ってくれているといいですね。とても良い番組なので。


chairさやかさん
何かが掴めそうで、それでいて手のひらから大事なことが零れ落ちていくような感じですね。見ていて思うのは、本当にリアリティがあるドラマだなぁと。生徒にしろ、天間自身の問題にしろそう何度かカウンセリングをしたところで解決するようなものではないです。本来、ドラマとして見せるのであれば全部をスッキリ最後に解決するように持っていくものだと思うのですが、このドラマは何かそれぞれが掴みかけて一歩前進したと視聴者が見ることでいいのではないかと。きっと、最終回を迎えても「どうなるんだろう・・・」というのは残したままにするような気がします。ただ、天間の夫婦は離婚するのかしないのかは想像できるように持って行くのかなぁと。なんせ、もうあと3回しか放送がないですからね(笑) 「負の連鎖」・・・まさしくそうですね。親を見て、自分はそうならないようにと誰もがもがいているような気がします。その闇が一番深いのが天間でしょうか。父親からも母親からも、大事な時期に愛情を受けていない気がします。そんな闇を目の表情だけで演じている吾郎には、もう言葉もありませんね。吾郎が目の表情が上手いのは、あの生まれ持った真っ黒な美しい瞳にもよるのかもしれません。暗い闇に落ちても、いつも淀みのない水をたたえたような瞳。これがあるから、天間了に惹かれるんでしょうね。最後まで、しっかり見届けたいと思います。

投稿: kazuyo | 2013/03/12 04:30

kazuyoさんへ
こんにちは~!!
9話も楽しく、でも、瞳を凝らして観ましたheart01
ちょっと、kazuyoさんのコメントに笑いましたheart04
そうですもんね。
お父さんのほうがよっぽどイケメンなのにね。
友香も人を見る目がないですね。coldsweats01
今回の生徒達もいろいろ大変で、これからどうなるのか気になりますね。
連は自分で答えをだすことができたし、美波は朔也のせいで、ちょっと心配になります。
もう3話しかないのに結末がどうなるのか全然先が見えないです。
やっぱりシリーズ化してもらいたいですね。
吾郎さんの深くて深い瞳をずっと見たい午後です。

投稿: 知恵 | 2013/03/12 11:29

chair知恵さん
だって、今回、一番疑問だったのは冒頭の娘、友香の男の趣味ですよね(笑) いえ、やっぱり冗談はここまでにしておきます(笑) 生徒たちは、まだまだ悩みつつも、天間先生にカウンセリングを受けることによって先に進む道を照らしてもらった感じはあるんですよね。でも・・・天間自身は、さらに闇が深くなっていくような気がして。幼少の頃の両親の愛情を受けなかっただけでなく、今、現在も自分の家族から何かと責められる了。心の休まるところがないです。最終回にどういう形になるのかまったく読めませんね。だからこそ、引き込まれる。どんな結末になっても、きっと忘れない作品になると思います。そして、美しい吾郎を惜しみなく撮ってくれた日テレさんには本当に感謝です。感想は、必ずしっかり送ろうと思います。

投稿: kazuyo | 2013/03/13 08:49

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