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二股をかける葛藤

今夜は、番組史上最高齢というゲストをお呼びした「ゴロウ・デラックス」。「今日、この回を観られるあなたはラッキーですよ」と吾郎が番組の冒頭で言っていましたが・・・それなら、なんとか全国放送にしてください(笑)!

第九十四回課題図書 『夏の終わり』 瀬戸内寂聴著

Photo 著者の自らの二股恋愛体験をもとに描いた私小説。妻子ある作家慎吾と、年下男性涼太の二人の男の間で揺れる女性、知子の葛藤。明日からこの作品がもとになった映画も公開されます。(主演の浦島ひかりさんと、涼太役の綾野剛さんが先日「スマスマ」のビストロゲストに来られていましたね)

スタジオに入ってこられた寂聴さんに、稲垣吾郎の印象を聞いてみる小島さん。「テレビで拝見していますよ。可愛らしいと思って」と言われて、照れてしまう吾郎(笑) 「そう言われない?」と聞かれて、さらに照れる吾郎(笑) 「昔のほうが角があったかもしれない。だんだん、年齢と共に丸くなってきているかも」と答え、「おいくつ?」と聞かれて「今年、40です」と答える吾郎は、やっぱり可愛い(笑)

そんな寂聴さんは、91歳。この『夏の終わりに』は、ちょうど今の吾郎の年齢のときに書かれた作品。読んでみた吾郎の感想は、「すごいな!女の人って」と思ったそう。二股をかけて、二人の男性を愛し愛される葛藤を読んだ吾郎の率直な意見は貴重です。いやいや、吾郎さん、あなたはこの小説の男版みたいな人じゃないですか(爆)? 寂聴さんが、昔は好きになるより相手から口説かれるほうが多かったとおっしゃられたときに、すかさず「僕と一緒ですねぇ」と迷いもなく暴露する吾郎(笑)(笑)(笑) えぇ、えぇ、知ってますとも。それで泣いた女性や男性(笑)が何人過去にいたのかと思うと・・・吾郎も私小説書けるレベルでしょうねぇ(笑) 写真集の前に私小説出版か(爆)?

吾郎 「でも、相当女性に魅力がないと、二人の男があんな風に・・・」

いえいえ、吾郎さんなんてとてつもない魅力をお持ちなので、二人どころかドームいっぱいに埋まる女性から愛されてねぇ(笑) それより、きっとプライベートのほうが吾郎はいろいろ過去ありそうですが・・・あぁ、寂聴さんの作品に影響されて、言わなくていいことを書いてしまっている気もしますが(爆)

今回は、「本妻が慎吾に書いた手紙を読んでしまった愛人の知子が、その想いを涼太にぶつける」という箇所を、台詞に情感を込めて吾郎が朗読します。その朗読を聴いていた寂聴さんが、吾郎の朗読の上手さとご自分の文章の上手さにダブルで感動されたようです(笑)

寂聴 「でもね、一生、一人の男と結婚して、死ぬまでその人だけを愛して死んでいく人って少ないんじゃない?」

この言葉に、「う~ん・・・」と考え込んで寂聴さんの顔を見ながら頷く吾郎。ここで、吾郎は何を考えていたのかなぁ。結婚している女性の気持ちがそういうものか考えていたのか、将来、自分が結婚したときに男性の立場でも同じように思うだろうかとか考えていたのか・・・なんとなく後者のような気がして興味深く拝見しました。結婚していても、他の男性のことを「いいなぁ」と思う気持ちは常にありますよね(笑) その気持ちを実際にぶつけてしまうか、心の奥底に深く隠してしまいこむか。恋愛と結婚は、似て非なるものだと思う。

ここで、お坊さんの格好をした(坊主ヅラをつけて)親太朗くんが、今までの寂聴さんの人生年表をフリップにしたものを持ってきます。そして、すぐにひっこむ(笑) 寂聴さんは、大学在学中に学者の方と結婚して、卒業してすぐに一緒に北京へ。とにかく、海外に行きたいという夢もあったらしい。その後、旦那様が病気になり若い男性と出会い、終戦後にその若い男性と再会。28歳で離婚して小説家になり、51歳で出家。出家された理由は、流行作家でいることに疲れていたということですが、そこで出家するという考えにいくのがすごいなぁと。

好きになる気持ちはあっても、性行為はしないという煩悩の中で一番厳しい戒律だけは守っておられるそう。それ以外は結構と自由で、肉も食べるし、お酒もたしなむそうでかなり酒豪らしい(笑)

ここから、街角インタビューでスタッフが撮ってきた世間の悩みを見て寂聴さんがアドバイスすることに。どれもこれも、寂聴さん曰く「馬鹿らしい」悩みで一刀両断(笑) 確かに、そんなこと自分で考えてください。そうすればわかりますというようなことばかり(笑) このVTRの時間が結構長くてちょっともったいなかった気がしました。もう少し、寂聴さんとのトークを聞いていたかったなぁ。寂聴さんの「女盛りは60代から」という言葉は、女性には嬉しい言葉ですよね。

最後の親太朗くんの消しゴムはんこは、似顔絵が可愛くないという寂聴さんのひと言に「可愛くないよ!やり直し!」という吾郎のダメ出し(笑) 作品自体は可愛いのですが、顔をもう少し可愛くしてあげればよかったですね(笑)

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コメント

Kazuyoさま

今回も見応え、聞き応えのある内容でした。瀬戸内寂聴さんの年齢が91歳とは驚きですね。あんなに艶っぽい91歳にはなかなかお目にかかれないと感心しました。過去に出演してくださった大物男性作家の男女感を思い出し、寂聴さんの男女感の視点の違いを探し出したりして面白く見ることができました。

50年以上前といえば、今と違って女性で大学に行く人も僅かだったと思いますよ。女性は常に男性の後ろを三歩下がって歩くのが美徳とされていた時代に、我が子を嫁ぎ先に置いて駆け落ちをしたという行動力には感服しました。今ではあまり話題にもならないことでも、当時は相当避難されたでしょうね。世間の殻を打ち破るパワーが若さの秘訣なのかも知れません。以前読んだ寂聴さんの小説の一部分に、別れたお子さんが成人して会われた行がありましたが、その葛藤が美しい文でしたためられていたのを思い出しました。

結婚して一人の男性だけを死ぬまで愛していける人は少ない・・・吾郎がじっと寂聴さんを見ていたのが印象的でしたね。確かに長年夫婦でいると愛だの恋だのとは言っていられませんよね(笑)色々な事を乗り越えてきた同士の信頼感、安心感のように感情は変わって行くものではないかなぁと思ったり。未婚の吾郎があの言葉をどう捉えたのでしょうか。女性側から言われるとちょっと考えてしまうかも。

豊富な経験の中から語られる寂聴さん自身の考え方をもっと聞きたかったと思った30分でした。

投稿: さやか | 2013/08/31 21:47

ringさやかさん
寂聴さん、とても91歳には見えませんよね。お肌も綺麗だし、何よりシャン!とされているのがすごいなぁと。自分が同じぐらいであれだけしっかりしてられるかと・・・というより、もうこの世にいない可能性のほうが大きいですが(笑) 高齢の女性でお綺麗な方たちは、総じてどの年代になっても男性を好きになることができる人のように感じます。自分よりかなり年下であっても「可愛い」とか「かっこいい」とか思えるのって大事ですよね。ちょっとした恋愛気分でドキドキするのは、女性の美を保つ要因だと思います。寂聴さんが当時女性で大学に行かれていたり、作家として活躍されたのもそうですが、流行作家ではなくもっと上の作家になりたかった。学者さんが好きということから、とても頭の良い女性なんだろうなぁとも感じました。とは言え、結構悪い男性に惹かれる方のようですね(笑) 自分と違う魅力のある男性に惹かれるのは、どの女性もそうでしょうか。吾郎を「可愛い」と言われた寂聴さんは、吾郎のことはどう思ったんだろう・・・と少し気になりました。恋愛論に関しては、人それぞれ違った意見があると思うので、もっと寂聴さんを交えて吾郎さんと小島さんでいろいろと話してほしかったですね。吾郎は寂聴さんのおっしゃることに全て同意だったような感じも受けなかったので、吾郎自身の恋愛論、結婚論も聞いてみたかったです。

投稿: kazuyo | 2013/09/01 05:21

「ゴロデラ」凄いですね!!毎回思ってしまうのですがスタッフさん凄すぎです。瀬戸内寂聴さんが御出演して頂けるなんて想像できませんよ。吾郎ちゃん、寂聴さんに「拝見してますよ。可愛らしいと思って」とおっしゃって頂けてよかったですねhappy01 SMAPの認知度は本当に日本中なのですね、実感(しみじみ)。Kazuyoさんやさやかさんがおっしゃるように私も街頭インタビューのアンサーよりもっと吾郎ちゃんと小島さんと御三人でのお話をお聞きしたかったし、寂聴さんからみる私達後輩への説法をお聞きしたかったですね。東北のお寺での住職さんを辞められてからも今でも定期的に説法をされているのでしょうか? 本当に凄い人生を送られてきた方なので(あの時代の恵まれた家に生まれ育った方だからできたのでしょうが)30分では足りなかったのではないでしょうか。また機会があれば御出演頂きたいですね。吾郎ちゃんの朗読とテレまくっているお姿楽しみにしてますねheart04

投稿: ピカチュウ | 2013/09/02 00:25

ringピカチュウさん
皆さん、寂聴さんのこと詳しくご存知なんですね。私は、小説家から出家され多くの方にアドバイスをされているという漠然なことしか知識がなかったので、これだけ波乱万丈な人生経験をされていたのを「ゴロデラ」で初めて知りました。大学にも行き博識でありながら、結婚してからの自由奔放さは今の時代で見てもすごいことだと思います。恋愛に対して自分に正直に生きていくのって、家庭を持ったあとではなかなか難しいですよね。責任の取り方と自分への覚悟さえあれば、女性でもしっかりやっていけることを示されたのではないでしょうか。毎日のことに文句を言う前に、自分の現状をしっかり見つめて幸せになるかどうかはその人次第だと番組での寂聴さんを見ていて思いました。そんな方にせっかく来て頂いたので、もう少し吾郎さんと小島さんとのお話で進めてほしかったですね。吾郎が寂聴さんの言葉を聞いている表情からもいろいろ感じ取れるものがあると思うので、視聴されるときは確認してみてください。

投稿: kazuyo | 2013/09/02 01:23

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