« 福家警部補の挨拶 5 | トップページ | 正直な気持ち »

ゼロから始めること

今夜もすごいゲストの方がやってきた。もしかと思うけど、他のバラエティにも出演されているのでしょうか?(日本のバラエティ番組はほとんど見ていないので把握していないのですが) オープニングでの吾郎と小島さんのトークで、どうなるのやらという感じの「ゴロウ・デラックス」のスタートです。

第百十二回課題図書 『ゼロ ~なにもない自分に小さなイチを足していく~』 堀江貴文著

Photo 2013年3月27日に、1年9ヶ月の服役を終え出所した著者が、文字どおりゼロになり自分を見つめなおして書いた本。きらびやかな生活から、刑務所の塀の向こうへとなぜ凋落したのか・・・孤独の中で考え、その反省の中で自分の間違いに気づく。「時代の寵児」とまで言われた人間が、赤裸々にかっこ悪いことも綴った一冊。

今回、「ゴロデラ」に出演された堀江さんは、とにかく本を売りたい(目標は100万部、つまりミリオンセラー(笑))ので、何でも聞いてくれていいし、何を言われてもいいということでご出演。その言葉どおり、小島さんが結構とストレートにチラリと嫌味を含めてコメントしても、受け入れて聞かれていた。これは、どこかで見たような・・・そうだ、伊集院さんがご出演されたときの空気感に似ている(笑) ただ、堀江さんは一度も不機嫌になることがなかった(爆) かなり、吾郎があちこちでフォローを入れていたのも大きかったか。この二人は、本当にうまくバランスをとってMCを進める。

堀江さん自身が間違っていたと考える自己評価は、無名から始めた起業において世間に対して敢えて刺激的な言葉を使ってアピールしていたつもりだが、バリバリ仕事をして上から目線で話しているイメージを持たれていたことに気づいてなかったという。本当は自分はこういう人間だというのをイチから知ってほしいと書いた本なので、自分を嫌いだった人にこそ読んでほしいと。これは、言うのは簡単だけどなかなか勇気がいりますよね。服役中にいろいろ考えられたんだろうなぁというのが、発言や風貌(体重も落ちてすっきりされ、毒が抜けたような感じです)からも伺える。

中高6年間を男子校で育ち、女の子に対する免疫がまったくない状態で大学に入学した頃のモテない時代のエピソードを吾郎が朗読。(余談ですが、今回の吾郎は小島さんのように早口気味で朗読していたのですが、いつもより上手だった。気負いなく読むほうがいいんでしょうね(笑)) 社会に出て30代前半でようやく女性と普通に話せるようになったという堀江さん。つまり、思うに青春時代が30代になってやっと来たということで(笑)、だからあんな感じになってしまったんだろうなぁ。吾郎みたいに、ず~っとモテてきた人たちにはない現象だと思います(笑) 東大に行かれていたぐらいだからとても頭のいい方だと思うのですが(なので会社でも成功したんだろうし)、なんとなく何も考えてない若い子のような話し方をされるのもそれが理由ですね。

堀江さんは自分の逮捕について、東京地検特捜部(モロハシ(笑)?!)は特殊な所で、注目されているんだけど敵が多い人が捕まりやすい。だから、自分がもし有名ではなかったら逮捕されなかったんじゃないかと話されているのは、ちょっと考えてしまいました。それは、きっと当たっているだろうと。多くの会社が隠していることはあるだろうし、うまくやっていると思う。有名だから人身御供にされるというのは、言いたくないけど吾郎のときもそうだったと思うので。そして、メディアが必要以上に叩くだけ叩く。それを受け入れた人は強くなる。

後半は堀江さんの獄中生活のエピソード。これが、なかなか笑えました(笑) 刑務作業として、いろんなものを老年の方に教えながら作っていたらしく、その商品を親太朗くんが持ってきてくれます。堀江さんは「堀江工場」と呼ばれていましたが(笑)、その獄中での工場で老年の方に教えているうちに気が長くなったと。以前は、会社の若い人たちに偉そうに言っていたかもしれないと気づいたのだとか。いいように変われたのなら無駄にはなっていないですね。その獄中の様子を小島さんが朗読。中にいる間は、とにかく早く働きたい!社会と繋がりたいと思ったそうです。

堀江 「楽しくないですか?仕事って」
吾郎 「楽しいときと楽しくないときがありますよ。全部が全部、楽しくないんで」
堀江 「へぇ・・・」
吾郎 「楽しくしたいなって、これ(本)を読んで思いました」

そりゃあ、どろっどろの芸能界で長く働いていたら、面白くない、厳しいと思う仕事もあるだろうなぁと。基本、芸能人という仕事にとても向いている人だと思うので案外楽しくやっているとは思うのですが、どんな仕事をしていても誰もがそう思うときはあると思うので。それを、テレビでハッキリと言ってしまえる吾郎はやはり男前だと思う。

最後の親太朗くんの消しゴムはんこは、堀江さんが刑務所内で筋トレをしていたというのを聞いて収録中に作成したという優れもの。堀江さんがとても褒めてくださって、親太朗くんが喜んでいました(笑)

堀江さんが成功している時代に書かれた『稼ぐが勝ち!』という本を出されたときに、もし「ゴロデラ」に来られていたらきっとトークの色合いは違った気がする。そして、きっとあまり良い印象は持たなかったと思うわ(笑) 意外とピュアな人かもしれないと感じたので、今度は吾郎と二人でお酒を飲みに行っていろいろ話してほしいなぁと思いました。

|

« 福家警部補の挨拶 5 | トップページ | 正直な気持ち »

コメント

kazuyoさん、こんにちは。
日本は今、羽生君の初金メダルに沸いてたり、珍しく関東地方に2週続けて大雪が降ったりで、大騒ぎ(?)です(笑)
羽生君は素直で真っ直ぐな感じですよね、スマスマにも来てくれるのかな?
さて、ゴロデラですが頑張ってフィギュアを見ようかなと思ってた時間帯だったので、珍しく生で??見ました(笑)
つけた時は「ああ、ホリエモンかぁ」と思いましたが、変わりましたよね。まあ、お話を聞いてると以前の姿がかなり無理していたのかなぁという印象でしたが。
ライブドア時代は好きじゃなかったんですよ。それこそ、いけいけどんどんみたいな感じで。
でも、学生時代に起業して、年上の部下も使い、それはそれで大変だったのかもしれないですよね。まして成功者には厳しいですからね、世の中の目は。
確かに、目立ち過ぎると目をつけられるというところはあります。それはスマさん達も同じですよね。
もう少し、そのあたりの話も聞きたかったなぁという印象です。
山田君の消しゴムハンコ、どんどん上手になっていきますね~。毎回、びっくりしています。

投稿: けいこ | 2014/02/15 14:55

今回のゲストの方は意外でした。最近いろんな番組に御出演されているようですが拝見はしていません。以前特集の番組で拝見したお姿があまりにも私には好意的には拝見できない人物だったし、逮捕の際にも政財界のドンの逆鱗に触れて気の毒とは思いましたが同じ頃逮捕されている官僚出身の方とは違い部下のお一方は不可解な死に方で亡くなってみえるし、沢山の方から裁判で訴えられている最中(もう判決は出たのでしょうか?)なので反省した私を見てくださいといわれても・・・と言う心境です。あまりにも時代に影響力(風雲児と呼ばれた)を及ばした方なのでどのように拝見すればよいのでしょう。吾郎ちゃんのコメントの書かれた本を読んで「仕事を楽しくしたいな」と思ったのを聞いて、今行き詰まり感を感じている私には光明が見える本なのかもとは思ったのですが。

投稿: ピカチュウ | 2014/02/16 00:18

runけいこさん
フィギュアスケートはリアタイでこちらで見てました。羽生くん、本当に金メダルおめでとう!SPでの素晴らしい演技が勝敗を決めましたね。英国では、当然ながら日本選手をフューチャーしてくれるわけではないのでテンションもあがらないのですが(笑)、フィギュアスケートはもともと好きなので日本がメダルを取ってくれて嬉しかったです。高橋くんも町田くんも頑張ってましたね。これは、「スマスマ」のビストロに来てくれるかなぁ。このあとも、メダルを取って帰ってくる選手もいるだろうし何人かは来てくれそうですね。
今回の「ゴロデラ」は、見る前はふーんって感じでしたよね(笑) でも、なかなかトークが面白くて結構と楽しんで見てしまいました。目立ちすぎると目をつけられる・・・どこの世界にもあると思います。その人のことなんて本人しかわからないし、印象の良い悪いはありますが・・・あまり決め付けないで見れる人になりたいなぁと思いますね。それを実践しているのが、まさしく吾郎なので。そういう意味でもMCにとても向いている人だと思います。親太朗くん、もう独り立ちできそうなぐらい上手ですよね(笑) 最後のはんこ、いつも結構と楽しみにしてます。


runピカチュウさん
誰かをフューチャーして番組を作るとき、その番組次第でその人の印象が変わりますよね。「ゴロデラ」は、どの方にも優しい(というか、変な演出をしないんでしょうね)番組だと思います。そして、MCをしているのが我らが吾郎さんですからね(笑) まだ、番組を見ておられないと思うのですが、きっと見るといろいろ考え方が変わるかもしれませんよ。堀江さんって、ただただ自分に正直なだけなんだと思います。メディアは、勝手なことを書くじゃないですか。そして、悪いように書いたほうが「野次馬」根性も手伝って世間は面白がる。だから、案外と真実は違うところにあるのではないかと思いました。まぁ、小島さんが言うように、「なぜ、あのタイミングでモヒカン?!」というのはありましたが(笑)、そういうところも誤解を招いたんでしょうね(苦笑) 是非、真っ白な気持ちで見てみてください。

投稿: kazuyo | 2014/02/16 05:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 福家警部補の挨拶 5 | トップページ | 正直な気持ち »