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怖い日常

今夜の「ゴロウ・デラックス」のゲストは、世間をお騒がせ中という方(笑) 今回の課題図書はとても面白くて、読んだあとに吾郎もたくさんの人にお勧めしたそうです。

第百十五回課題図書 『幸福な生活』 百田尚樹著

Photo それぞれの文章の終わりには、幸せな日常をおびやかす「一行」だけの衝撃なひと言で締めくくられてる短編集。幸せな生活の裏側にどきっとするものが潜んでいるというストーリー構成。読み進むうちに、読者がどんな一行が待っているからを想像しながら読むという楽しみ方ができるショート・ショート。

百田さんは50歳で作家デビュー。処女作『永遠の0』を始め、わずか8年で数々のベストセラーを発表。昨年は『海賊と呼ばれた男』で、本屋大賞も受賞。これまでに発表した本の累計売上は、なんと1095万部を突破したというからすごいです。もともとは、バラエティ番組の放送作家さんなだけあって、テレビ慣れしておられる(笑)

関西の方なので、トークのスピードは速いし、必ず面白い話が入り込むしめまぐるしい(爆) その勢いに、ときたま吾郎がぽか~ん、そして少し遅れて「あははは」(どうやら、噛み締めてから面白い!と感づくようだ(笑))と笑うのが・・・激しく可愛いんですけどっ(笑)!

完全ネタバレ朗読開始(笑) まずは『母の記憶』を吾郎と小島さんが男女の台詞をそれぞれ朗読。認知症になり始めた母親を見舞う息子が、母親の本当か嘘かわからない怖い話を聞くというストーリーなのですが・・・これが本当なら、ものすごく怖いとういまさしくゾッとする話です。吾郎の言うようにとても面白そうな本なので読んでみたいのだけど、まずひとつはネタバレ先にわかってしまった(爆) でも、その他の短編がとても読みたくなりました。

ということで、ここで吾郎さんが百田さんに即興で「ゴロデラ」のショート・ショートを作ってもらうようお願いが。設定が番組のスタジオのセットの中で、稲垣吾郎という役者にどう演じてもらうかと考えて・・・すぐに作ってくれたお話がこちら。

変わったシチュエーションで、稲垣吾郎さんに質問をするので生のりアクションで答えてくださいという企画。
小島さんが台本に設定されている最初の質問を吾郎さんに・・・
小島 「女性とホテルに行きました。その女性が「吾郎ちゃんの○○○にクリームを塗って食べていい?」と聞きました。そのとき、吾郎ちゃんは何と言いますか?」
吾郎 「あれ?!俺・・・それ、経験あるけどな」
と思いつつも、焦りながらも必死で答える。
小島 「じゃあ、第二問です」 (また、とんでもない設定の質問)
吾郎 「えっ?!俺、これも経験ある・・・いったい、これ何なんだ?!」
そんな流れで番組の終わりに・・・
AD 「番組告知です。(カンペに)『私、稲垣吾郎は平成○年○月○日、○○子さんを捨てました』」
吾郎 (えっ?!それ本当の話や!)
ADの子を見たら、その捨てた女の子だった・・・

吾郎 「あぁぁぁぁ、怖~~~~~い(汗)

吾郎さん(笑)(笑)(笑) 本当に怖がっている。女性を振ったこともあるであろう稲垣吾郎。これは、怖いぞっ(爆) というか、さりげなく際どい下ネタが入り込んだので伏字にさせて頂きました(笑) そして、百田さんが口頭で即興で作ってくださったので、吾郎の台詞が関西弁(笑)! 放送作家ならではのストーリーでした。吾郎の言うように、振りがあってオチがある。まさしく、番組のコントを作るように書かれるのだとか。(百田さんは、普段から吾郎のことは「吾郎ちゃん」と呼んでおられる模様(笑))

親太朗くんが、百田さんの書かれた主な作品群のフリップを持って登場・・・そして、すぐに退場(笑) 百田さんが、「えっ?!もう帰られるんですか?」と少し絡んでくれるのが優しいと吾郎。

百田さんの作品を見てみると、どれもまったく違うテーマ、方向性で書かれているのがわかる。作家で生きていけるのはせいぜい10年だと思ったので、毎回違うものを書いていこうと決めて、同じものしか書けなくなったらやめようと決心されていたそうです。仕事場の写真を見させてもらうと、ものすごい資料の本があちこちに散在。はっきり言って・・・汚い(笑) 『永遠の0』を書かれたときは、参考文献を300~400冊は読まれたのだとか。もともと、本を読むのが好きじゃないと書けないですよね(汗)

まぁ、よくしゃべる方で(笑) まさしく、マシンガントークでしたね。でも、処女作に『永遠の0』を選んだ理由が、戦争を体験した自分の父親や叔父が癌でなくなり、戦争体験者がこの世からいなくなるという実感のもと若い世代に戦争について残しておきたかったというお話にグッときました。今、手がけている作品はSF、そして今後はミステリーを書いてみたいのだとか。どんな作品になるのか楽しみですね。

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コメント

kazuyoさん、百田さんて、こんなに饒舌で面白い方とは思いませんでした(笑)。そしてとっても正直者(笑)な人ですねぇdelicious例の発言だけ繰り返し流されてたから、勝手に気難しい怖い人だと誤解してましたbearing映画『永遠の0』は、夫婦で観てきましたが、色々な事を考えさせられた作品でした。本は、何れも未読ですが、『幸福な生活』は、一部だけの朗読でしたが、グイグイストーリーに引き込む文章力がありますね。オチは先が読めるとこはあったけど(笑)。でも、今の世の中では、本の中の物語だけでなく、現実に事件として起きそうな気がするのがリアルに怖いわ(苦笑)。ゴロデラで百田さんの印象変わったし、興味が出てきたので、『幸福な生活』読んで見たくなりましたhappy01

投稿: ルナ | 2014/03/07 11:50

Kazuyoさま

今回も話題の人登場で面白かったですね。あのマシンガン・トークは凄い!お喋り好きな女性でも敵わないのでは(笑)「永遠の0」も「海賊とよばれた男」も読んでみたいと興味はあったのですが、大判で厚いとなると文庫本で長らく親しんできたので持ち歩きに不便という理由で未読です(汗)

「永遠の0」は映画化もされ、何週にも亘り1位でしたし、「海賊とよばれた男」は本屋大賞と凄いですよね。多くの人に支持されているのは、入念な下調べがあってこそのような気がします。「永遠の0」は戦時中の話、「海賊~~}は確か出光興産の創業者がモデルと聞いたので確かに参考資料を読むだけでも大変でしょうね。それを考えると「幸福な生活」は短編だし読みやすそうで俄然興味が湧きました。

何気ない日常に潜む怖い事って今の世の中を見ていると何処にでも転がっているような気がします。「ゴロデラ」のショート・ショートなど実際にありそうですものね(笑)吾郎が楽しそうで終始笑顔だったし、小島さんも然り。山田君のハンコの百田さんがご本人にそっくりなのには驚きでした。山田君も短い間に腕を上げましたね。

今年の4月で4年目に突入の「ゴロデラ」。本を紹介する番組は他にもありますが、これだけ華があって、作者や作品の魅力を的確に楽しく、面白く伝えられる番組はここだけです。ゲストも毎回笑顔で話してくださいますものね。これからも200回~300回と回を重ねて楽しませてくれることを願っています。

投稿: さやか | 2014/03/07 13:36

nightルナさん
業界にいた関西の方だなぁという感じですよね(笑) 「探偵ナイトスクープ」に携わっておられたというのなら、まちがいなくお笑いのセンスは抜群だと思います。この番組は、いつ見ても笑える(笑) そして、今、よくバラエティで見かけるような芸人さんを落として大はしゃぎするようなお馬鹿な番組でもない。くすっと笑えて、視聴者が一緒に参加できる良質なバラエティ番組です。どこか、この「ゴロデラ」と醸し出しているものが似ているかもしれない。課題図書の短編集、面白そうですよね。私もオチは読めたのですが、「ゴジラ」の使い方がうまいですよね。確かに、小説というよりも現在の病んだ事件になりえそうな話で、余計にぞぉ~っとします。吾郎がたくさんの人に勧めた課題図書だったというのも頷けますね。


nightさやかさん
私も関西人なのでわかるのですが、関西の人間は話しながらオチを自然につけてしまう(笑) これ、何なんでしょうね。もう、自然に身についてしまったものなのかなぁ(笑) 吾郎の久しぶりの「不思議な生き物を見る目」を拝見しました(爆) でも、とっても楽しそうにきゃっきゃっと笑っていたのが可愛かったなぁと。それだけで、百田さんに感謝です(笑) 今、また『活字中毒症』が勃発しているので、今ならどんな分厚い本も読めそうなのに・・・読書タイムを作れない(苦笑) 以前は通勤時間を有効に使って、一ヶ月に本を何冊も読めたのに、スマホで情報チェックで終わる。帰宅すれば、すぐにPCを開けて作業に没頭(笑) ダメですよねぇ。映画も観る時間が減ってしまいました。そんな生活の中で、この「ゴロデラ」を見ると本をすごく読みたいと思わせてくれる。百田さんが、昨今、本はまったく売れないとおっしゃっていた。ちょっと、暖かくなってきたら読書タイムを敢えて作るようにしようと思います。そして、番組にはしっかり感想を送っていきたいですね。やっぱり、続いていってほしい番組なので。

投稿: kazuyo | 2014/03/08 08:05

いま話題の百田さんが御出演とはなんてタイムリーなゴロデラ。ほんとにバラエティの放送作家をされていただけあってマシンガントークと周りをみる力は凄いですよね。こちらで拝見するのが楽しみです。吾郎ちゃんのKazuyoさんオススメの激かわ笑顔楽しみ!

投稿: ピカチュウ | 2014/03/10 01:41

nightピカチュウさん
百田さんの発言が何かと世間を騒がせていたとは、私は海のこちら側でまったく知りませんでした(笑) いろんな話題の人が書く本を紹介して、違う角度から攻める良い番組ですよね。とにかく、吾郎が百田さんのお話を楽しそうに聞いていたので確認してみてください。本が売れない時代というのが実感がこもっていたなぁと。本は本屋さんで買おう!と思いましたね。

投稿: kazuyo | 2014/03/10 06:49

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