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木曜深夜のデラ子さん

今夜の「ゴロウ・デラックス」のゲストは、以前おおいに盛り上がった(笑)漫画家久保ミツロウ先生の親友であるといわれる分析のスペシャリスト。なかなか面白い観点から人間ウォッチングをされる方で、今回も課題図書に興味が沸きました。

第百十六回課題図書 『雑誌の人格』 能町みね子著

Photo 女性ファッション誌から、中年男性情報誌まで幅広い雑誌を著者が徹底分析。その読者層を独断と偏見で想像した一冊。エッセイストの能町さんは男性として生まれながらも、性同一性障害と診断され女性として社会生活を綴ったデビュー作『オカマだけど OLやってます。』(2006年発刊)でブレイク。その後、世の女性たちを分析した本などを数々出版し、独特の視点と語り口が注目を浴びている。

実は、久保ミツロウさんと能町さんのバラエティトーク番組でSMAPのことを話された回を拝見していたので、どんな方か存じ上げていました。「ゴロデラ」に来られても、その独特な語りは健在だった(笑) 親友の方がすでに「ゴロデラ」に来られたことがあるという小島さんの振りで、初めましての吾郎さんが「西村賢太さん?」というボケには笑いました。吾郎、西村先生が大好きだよね(笑)

能町さんは、もともと個人のブログで男性だけど会社では女性として黙って働いていたので、その様子を書き綴り本にしてもらう機会を待っておられたのだとか。見つけてもらえるもんなんですねぇ(笑) 当然、文章がとても面白いというのがあったんだろうけど。語り口はおっとりされているけど、言葉のチョイスが久保先生そっくりだわ。さすが親友(爆)

2011年に出版された『ドリカム層とモテない系』というエッセイ本の中で書かれている、分析をイラストにしたものを親太朗くんがフリップにて持ってきてくれます。モテ子とモテない系の子の中間に位置する、「私、ドリカムが好きです」という無難なドリ子さんというのが一番女性の中で多い層だと説明。この層に属する女性が一番男性からしたら安心できて案外モテるのだそうです(笑) なるほどね~、変な癖がなくてそれでいて気遣いのできる女性ということですね。

課題図書の中では、何の雑誌を読んでいるかで人格がわかるというもの。
女性編
non-no】 サークルを恋愛で崩しかける女子。「サークルクラッシャー」層(爆)
小悪魔ageha】 職業は「夜の蝶」 好きな言葉は「盛る」 好きな場所は地元
婦人公論】 息子と娘はすでに家を離れ、夫と二人暮らし 真夜中に一人悩む (能町さんイチオシの人格)
男性編
MEN'S NON-NO】 上京したてのダサい後輩と、その前に颯爽と現れる大学デビュー後の先輩との関係性
SPA!】 フローリングに直座りして、発泡酒を飲みまくっている30代の独身サラリーマン層
OCEANS】 仕事も家庭もイケてるが、隙あらば・・・の大人の男
LEON】 仕事はデキるし金もあり、とにかくモテたい愛すべき中年男性 (つまり、モテない(笑))

とにかく、知性も文化のかけらもない潔い(笑)「LEON」さんの分析を吾郎が朗読。この後に、吾郎が「OCEANS」との比較で語る(笑) 案外、吾郎もアナリストに向いているかもしれないと思った。独自のこだわりがあり、こじつけ上手な人には向いている雑誌分析論だと思う(爆)

雑誌の人格の分析は、主に「投稿」「広告」「文化欄」を重要視してされているそう。確かに、これでどんな読者の傾向かある程度はわかるような気がします。簡単にレポしましたが、番組ではもう少し掘り下げて能町さんが語ってくれています。そして、本の中には番組で取り上げなかったけれど、本当にたくさんの雑誌読者傾向がイラストと共に面白く分析されている模様。う~ん、これは面白そうだ。また、ポチッとしちゃいそうだなぁ(笑)

最後に、雑誌ではないけど「ゴロデラ」を見ている視聴者層を分析してもらうことに。名づけて「デラ子」さん。そう、私たちなんですが・・・一般論で話すと、本が好きというよりも、人好きで、作家の人となりに興味を持っているOLさんたちということ。それをイラストにしてもらったのがこちらです(笑)

Gorodx13032014_2

確かに、「ごろさん、大丈夫?」と何度も思いながら見ている(笑) いや、私は本好きですよ(爆)

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コメント

Kazuyoさま

常日頃、吾郎の映画評が連載されている雑誌以外はあまり手にとって見ないので、今回は「へぇ~、なるほど」と感心することばかりでした。確かに能町さんはいでたちも雰囲気もお話の仕方も久保さんに似ていますよね。

それぞれの雑誌の分析が、その雑誌を知らない者にとっても何か納得させる力があり凄く面白かったし、もっと詳しくその分析を知りたくなりました。時々入る吾郎のコメントも良かったですね。「ゴロデラ」を見ている人の分析のイラスト、鹿のクッションには笑ってしまいました。

「ゴロデラ」もこの4月で4年目に入るんですねぇ~。関東枠の深夜、それも時々時間帯がずれる時もあり、リアルタイムで見るのには困難な時も無きにしも非ずでした。それでも一回も欠かさず深夜にテレビの前で見てきて良かったと感慨ひとしおです。スタッフは毎回どれだけの新書を調べ、読み、チョイスして視聴者に届けてくれているのだろうと、その気概と番組に対する熱い想いを感じています。そういうスタッフの熱意と、吾郎、小島さん、山田君のそれぞれのゲストへの対応の良さが相まって魅力ある番組になっているんでしょうね。時間帯も見ている層も限られている番組が続いて行くって凄いことではないですか。これからも応援あるのみですね!

ケシゴムハンコで能町さんに喜んで貰えた山田君に小島さんから良かったのコメント。そして吾郎からも「良かったねぇ~。今日も仕事したね」の言葉。山田君の労を労うような優しい笑顔と眼差しにジ~ンときました。この気遣いがゲストや共演者を居心地良くしているのでしょうね。

感想を送る為に開いた公式ページに来週の予告が・・・大森兄弟と作品名にまた興味深々で思わず検索してしまいました。来週も楽しみです。

投稿: さやか | 2014/03/14 13:22

bookさやかさん
雑誌って、ちゃんと隅から隅まで読むとその傾向がわかりますよね。個人的には、あまりファッション雑誌は手に取ることがないのですが、見比べるといろいろ面白いんだろうなぁと。今回、吾郎の食いつきが良かったですね。あまり割ってコメントする人ではないので珍しいなぁと思って見ていました(笑) 普段から、これぐらい入ってきてくれてもいいのに(笑) 今回、春の改編期でTBSさんの深夜枠に新しく帯が決まって、本当に焦りました(汗) おそらく、同じように心配してTBSさんに声を出してくださった方もいると思われるのですが、無事存続が決まってホッとしましたねぇ。その帯枠の影響で若干遅い時間になるのですが・・・これが、来週の「重大発表」の件なのでしょうか。それとも、まだ発表することがあるのかな?! TBSさんからは、「存続」というお返事を頂いているので番組が終了することはないのですが・・・ちょっとドキドキです。忙しい中、映画レビューもある中で課題図書を3年間一度も怠ることなく読み続けいた吾郎ですが、この番組を大事にしていることは伝わってきます。なので、長く続いてくれるのは嬉しいですよね。なんとか、全国放送になってくれるといいのですが・・・感想は、伝えていこうと思います。

投稿: kazuyo | 2014/03/15 22:55

今回も興味深いお客様で分析もそうですがご本人さまがとても興味があります(笑)。どうやってOLされていたのでしょうね?読んでいる雑誌で人格わかるのですか?確かにファッション雑誌や週刊誌でも好き嫌いがありますもんね。人格までもいかなくても傾向はあるのかも。吾郎ちゃんの分析も興味あります。ゴロデラ本当に楽しみなお客様ばかりで。4月からの存続も決定してよかったですね。こちら地方でもお願いに上がらなければと思ってます。

投稿: ピカチュウ | 2014/03/17 01:19

bookピカチュウさん
OL時代は、普通に長い黒髪でそつなくお仕事されていたみたいです。今、テレビに出るようになって、その頃の同僚は気づいているのかなぁと言われていました。きっとビックリしているでしょうね。雑誌って、やはり読者の傾向はある程度絞れるような気がします。特にファッション雑誌だと、自分の好きなタイプって顕著に出るものだし。私は、あまり○○派とかにこだわったことがないので、ファッション誌はほとんど買わなかったですねぇ。決まって買う雑誌がなかったので。それこそ、吾郎がエッセイを連載していた「COSMOPOLITAN」が唯一毎月買っていたぐらいです(笑) 今は、吾郎の映画レビューのために「anan」ですが・・・以前のように少し写真を大きくしてもらったら定期購読にするんですけど。これも、お願いせねば!

投稿: kazuyo | 2014/03/17 03:10

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