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福家警部補の挨拶 9

第九話 『或る夜の出来事

今回は原作にはないオリジナル脚本ということで、どんな風に出てくるかと思ったらコメディ舞台劇のようだった(笑) いいと思います。原作ありきでの作品も当然良かったけど、何が良かったかって福家のキャラがとてもキュートでおかしくて人間味が出ていたのが良かったですね。檀さんも、いつもより伸び伸びと演技されていたような気がする。ゲスト出演者の方たちとの息もピッタリでした。

このコメディ路線の合間にところどころ入ってくる石松警部の警察での窃盗容疑の尋問シーンが、良い感じでドラマにメリハリを作っていたように思います。そして、この二つの事件が見事に最後に繋がっていくのが自然で無理がなかった。まぁ、今回もトリック自体は「それはないわ(苦笑)」というのが多かったのは否めないけど、そこはもう今回のノリでご愛嬌で見れた感じですか(笑) 芸達者な役者さんたちにも救われたかな。救命センターの役者さんたちが派手な演技で目立っていたけど、石松警部と対峙していた窃盗犯役の小久保寿人さんがとても良い演技をされていたなぁ。非常にうまい役者さんだと思いました。

その二人のシーンが、今回とても良くて何度もリピしてしまいました。石松警部は、あくまで冷静でそれでいて澄んだ真っ黒な瞳で犯人を追い詰めるんですね。この瞳にまっこうから向かわれたら、ちょっと嘘を突き通せない感じがカメラワークの良さも手伝いよく出ていました。警部は、始終容疑者にも丁寧語(笑) それが、また怖いのよねぇ。とても自白する感じじゃなかったのに、静かに獲物を狙うような美しい人には誰もかなうまい(笑) 田所警部補が、「警部、お願いします!」と迎えにいくのもわかるような(笑) 

今回の吾郎の演技も光ってましたねぇ。殺人のあった救命センターに駆け込んだあとからの、凜とした警部のかっこいいこと(笑) 「あなた、だ~れ?!」の流れから・・・

石松警部 「捜査一課の石松です」 印籠じゃない(笑)、警察手帳の出し方がかっこいいheart
(福家を指差して、「じゃあ、この方は?!」という質問に・・・)
石松警部 「福家警部補。捜査一課の刑事であり・・・私の部下です

警部、素敵heart04 「もう、君は捜査に関わるな!」と前回言い放ったけれど、この言葉はそんな福家への最大級の信頼を表現しているんですよね。思わず、福家もちゃんとお礼と謝罪をしてしまいますよね。

そして、その前に福家のいままでの経歴を眺めて考えを巡らしていた警部。確かに、ものすごいキャリアを辿ってきた福家さん。とても、今のちょこちょこしている彼女からは考えられないような輝かしい経歴(爆) ラストシーンでの警部の言葉。

石松警部 「なぜ、君はここにいるんです? 捜査一課で何をしているんです?」

そして、福家の警部を見つめるシーンでバッサリとカット。今回は、福家の犯人への言葉じゃなくて、石松警部の福家への疑問の言葉で終わるのも新鮮でさらに謎が深まりました。これは、来週から面白くなるかも。石松警部の出番は、今回もそれでも10分もないんですよね。でも、しっかり警部の警察での描写がされていて、福家との関係性へと繋がっていったので愚痴が出ないです。このぐらい、初回からしっかり入れてきてほしかった。原作があり、そこでは石松警部はほとんど出てこないとは言え、ここまでオリジナルで作れるのなら始まる前にもう少し吟味しておいてほしかったなぁと。あと数話しかないのが残念です。でも、最後、「吾郎の出演はなんだったの?!」となって終わらずに済みそうなのは嬉しい(笑) あと二話、楽しませてもらおうと思います。

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コメント

本当に舞台を見ているような回で新鮮でした。kazuyoさんも仰ってましたが、原作では、あまり登場しない石松警部を主要メンバーにしたのだから、最初からもっと福家以外のキャストを物語に絡めてたら良かったのにと惜しまれますでも今回は、福家さんが初めてキュートに魅力的に見えたわhappy01芸達者なゲスト俳優さん達も掛け合いが楽しくて、そして取調室の警部の所が、福家の直面してる事件に繋がってく展開は、なかなか良かったと思います。数字的に芳しく無いので、打ち切りを心配しましたが、有難いことに、あと二回、カッコイイ石松警部を堪能出来ると知り、ホッとしましたdelicious最終回まで見守りたいと思います。

投稿: ルナ | 2014/03/13 10:04

hospitalルナさん
原作がとても良くできた作品なので、小説を超えるものを出してくるのが難しいパターンですね。それも、ひとつのストーリーを一時間に収めるというのはかなり難解だということを考えると、毎回映像でうまく出してきたほうだと思います。(二時間SPドラマとしてなら、かなり原作どおりにできるんでしょうね) なので、オリジナル脚本のほうがやりやすかったんじゃないでしょうか(笑) オリジナルなら、かなり遊べると思うので。福家さんが、かなりコミカルに描かれているのも功を奏したと思います。石松警部のキャラもぶれないまま、しっかりとデキる上司として出してきてくれて本当に感謝ですね。あと二回、オリジナル脚本で締めてくれるのなら、石松警部と福家の関係性をうまく盛り込んでいってほしいですね。福家が捜一にすすんで希望した理由は、いったい何なんでしょう。かっこいい警部がいる部署に配属されたかった・・・なんてオチではないと思うので(爆)、フジテレビ福家版ならではの結末を楽しみにしておきたいと思います。

投稿: kazuyo | 2014/03/14 05:48

福家、Kazuyoさんのコメントを拝読してすっごい楽しみにしていました。本当に舞台を拝見しているようで今まで一番楽しめました。オリジナルだったのですね。今はオリジナル脚本がなかなか書けないのでその意味では凄くよかったと思いました。警部のシーン本当に見ごたえありましたね。犯人を追い詰めていく過程がカッコイイ!!そして現場に行って福家を「私の部下です(キッパリ)」またまたカッコイイ!!警部素敵過ぎますlovely来週(今週)もいっぱい警部拝見できますように!

投稿: ピカチュウ | 2014/03/17 01:01

hospitalピカチュウさん
もちろん、原作の設定があってこそのオリジナル脚本だったわけですが、何はともあれ石松警部を存分に出しても原作ファンに文句を言われないのがオリジナル脚本の良さです(笑) 原作に沿った話だと、やはり原作を読んでしまっているミステリーファンの方にしたら警部の出演部分が多いと違和感でしょうから。だから、極力我慢していたんですけど・・・やっぱり、警部が活躍しないと吾郎の良さが発揮できません。あと二話となってしまいましたが、予告を見る限りでは最後までしっかり警部が何かしら関わってくるみたいですね。吾郎って、ものすごく良い演技をしますよね。最後のシーンでも、ただ台詞を言うだけでなく、顔、目の動きまで本当に丁寧に演じていると思います。(比べるわけじゃないですけど、福家ちゃんは長台詞を話しているときにまったく顔や目が動かないので人形みたいで人間味がなかったのも嵌れなかった理由です) 少しの出演時間で印象を残していく石松警部。吾郎に演じてもらって良かったですね。

投稿: kazuyo | 2014/03/17 02:41

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