« カラオケで悪ふざけする番組 | トップページ | 「未公開」のおいしさ »

読書の秋

ライブやらテレビ出演でレポが遅れていた「ゴロウ・デラックス」を二週まとめて軽くあげておきます。相変わらず、こんな人たちが?!と思うようなゲストが来てくださる何気にすごい深夜バラエティ番組ですよね(笑)


9月11日放送(ゲスト:那須正幹)
第百三十六回課題図書 『ズッコケ中年三人組age48』 那須正幹著

Photo 1978年から出版された一冊目を皮切りに、子供たちの間で大ブレークした『ズッコケ三人組』は、累計発行部数2500万部を突破。ドラマ化、映画化、アニメ化を経て、2004年にシリーズ50作目で完結。ミドリ市花山町を舞台に繰り広げる、小学生三人組がさまざまな事件に立ち向かう児童書。その三人組が40代に成長し、大人向けの小説『ズッコケ中年三人組』として復活。2005年から毎年一冊、三人組も年にひとつ年を重ねるスタイルでシリーズ化。最新作は、三人組が48歳になって大活躍。

36歳から書き始めたという那須先生は現在山口県にお住まいで、この番組収録のためにわざわざ東京に出てきてくださったよう。「稲垣さんに会える思ったから」と嬉しいことを言ってくださいます(笑)

中年になった三人組の設定が、非常にリアルなため読者からは賛否両論があった模様。小学生のときに想像して夢を持っていたのに、あまりにリアルすぎて残念だというシビアな意見もあったのだとか。人気小説を50作品で打ち切りにした理由は、読者からの感想が「三人組と同じようなことをした」という共感が多かったものが、時代が移り行くにつれ「羨ましい」という自分とはかけ離れた視線で読んでいる読者が多くなってきたことからやめどきを感じられたそう。

那須先生の山口県の邸宅にお邪魔しただけでなく、小説のモデルになっているという那須先生の生まれ故郷広島市西区己斐(こい)までロケに出向いたという外山さんに・・・
吾郎 「まさか?!何やってんの?他の仕事ないの?」 毒を吐く吾郎(爆)
そんな己斐の駅前には、ずっこけ三人組の像が建っていたり、モデルになった小学校にもちゃんとモデル地点としての記載がされています(笑)

読者からは自分の名前の登場人物を書いてほしいというリクエストが多いそうですが、まだ「ゴロウ」というのは書いていないということで気が向いたら出演させますということでした(笑) 「あまり、いい役にならんかもしれんよ(笑)」という那須先生に、「どうせなら、いい役じゃないほうがいいです」という答える吾郎の役者魂(爆) さすがです、吾郎さん(笑)


9月18日放送(ゲスト:柴崎友香 & 黒川博行)
恒例となりました(笑)、受賞作家をお呼びする企画。第151回 芥川賞、直木賞のお二人。今回のお二人は、作品が映像化されているというすでに作家としての地位は確立されているお二人です。そして、偶然にもこのお二人は中学校が大阪大正区で同じところに通っていたのだとか(笑) 黒川さん曰く、「ガラの悪い学校」だったらしい(笑) 「黒川さんは、ちょっとわかる気がする(笑)」とサラリと毒を吐いて、黒川さんをずっこけさせる吾郎が素敵(爆)

受賞発表を時期は作家の方がたはわかるらしく、この待っている時間がすごく緊張して嫌なんだそう。周りも気づいているので7時ぐらいになるとし~んとなる空間が、お二人とも耐えられないのだとか。なので、黒川さんは騒がしい雀荘で待つのだそう(笑) 決まったときは、「おぉ、言うてきたな」という感じだったみたいで、吾郎が「さすが、慣れてますね!」と言うと、「落ち慣れてる(笑)」と返す大阪人作家らしい返しでした

お二人には、賞品の懐中時計を持ってきてもらうように頼んだようですが、なんと黒川さんが持ってくるのを忘れたらしく吾郎が「ちょっと~、忘れないでくださいよぉ(笑)俺、ふたつの画が見たかったのにぃ」と可愛くブーイング(笑) 西村先生同様に、なかなかユニークなキャラクターの先生のようです(笑)

第百三十七回課題図書 『破門』 黒川博行著

Photo_2 主人公の桑原と二宮は、映画プロデューサーの小清水に騙され金を持ち逃げされてしまう。二人は小清水を追うが、そこに本家筋のやくざも絡み複雑な展開へ・・・というエンターテイメント性のある一冊。

ここで、黒川さんご自身と吾郎で主人公二人の掛け合いのシーンを朗読することに。なぜか、兄貴分の桑原の役を吾郎にさせる黒川さん(笑) わざわざ、黒縁眼鏡からちんぴら風のグラサンに替えて関西弁に四苦八苦しながら朗読する吾郎に、ずっと隣で黒川さんが含み笑いをしながら進めている様子が面白かった。
朗読後・・・
黒川 「すごい苦労しましたね(笑)」
吾郎 「はい・・・」 (そっと、グラサンを外しながら) スタジオ爆笑
吾郎 「ちょっと、久々にテレビで恥をかきました(汗)」
いや、吾郎さん、いつもより関西弁うまかったよ(笑) 練習すれば、クールで美形な萌えキャラである関西やくざ役もできそうです。

第百三十八回課題図書 『春の庭』 柴崎友香著

Photo_3 主人公の太郎は、ある日自分の住むアパートの隣の水色の家に入ろうとする西という女性と出会う。「春の庭」という本で水色の家を見た西は、どうしても中が見たいと言う。太郎は、その不思議な情熱に翻弄されるという純文学作品。めまぐるしく視点が変わるのが特徴。

その視点がゆらぐ箇所を外山さんが朗読。まったく違う二作品を同時に紹介することで、さらにそれぞれの作品の良さが出ていたように感じました。最後に、収録中にしっかりお二人の消しゴムはんこを贈呈箱に入れて持ってくる親太朗くん。素敵なプレゼントになっていました。

|

« カラオケで悪ふざけする番組 | トップページ | 「未公開」のおいしさ »

コメント

こんにちは

今回のゴロデラ、本当に楽しみにしておりました。
わたくし、黒川博行さんの大ファンで、課題図書の「破門」に出てくる、桑原、二宮コンビのシリーズが特に好きなんです。
「春の庭」もこれまた、素敵な文章で、最近の芥川賞受賞作の中では、とても読みやすかったです。
この2作の作家さんが吾郎さんと共演するなんて、夢のようでした。(誰にもわかってもらえませんが)
それにしても、吾郎さん結構なページ数の2冊、忙しい中でよく読破したなあと、感心しました。

吾郎さんにはいつか、きれいな顔して、しれっとえげつないことをするインテリヤクザ、ぜひ演じていただきたいです。

日本で迎える秋はいかがですか。ライブも、舞台もあって楽しみがいっぱいですね。どうぞお元気でお過ごしください。
舞台の詳細が発表されなくて、いらいらするところなんですが、テレビから流れてくる吾郎さんがどうにも素敵で、充実していて、「まあ、いろいろあるんだろうから待ってやるか」くらい寛容になっているこの頃です。

投稿: kae | 2014/09/24 17:59

kazuyoさん、こんばんは。読書の季節には、ピッタリの放送でしたね(笑)「ズッコケ三人組」は、私の小学校の図書館に何冊かあって、読んだこともあります。結構面白くて、私たちの世代でも知ってる子はいると思います。本に世代ってのは無く、いい本は、世代を超えて愛されてるんだなと言う事が今回、改めてわかりました。また、モデルの学校があるのも、銅像があるのも知らなかったので、イイ発見になりました(笑)吾郎ちゃんの外山さんへの、毒舌も面白かったし、那須先生が、「吾郎ちゃんに会いたいから」って言ってくれたのも嬉しかったですよねhappy02確かに、当時夢を持ってて読んでた方にとったら「ズッコケ中年三人組」は、確かに、リアルかもしれないけど、リアルだからこそ過去のシリーズと合わせて読んだら、感慨深くなるんじゃないかなって思います。吾郎ちゃん、登場してほしいですよね(笑)嫌な役の方が~って言う吾郎ちゃん、カッコイイですheart04お芝居を愛してるって凄く伝わりますshine翌週の、芥川賞受賞作家の柴崎さんと直木賞受賞作家の黒川さん、偶然にも中学の先輩、後輩の関係だったんですね。二人の母校は荒れてたみたいで、「黒川さんは~」って言う吾郎ちゃんの言葉に思わず私も納得しちゃいました(笑)黒川さんすみませんcoldsweats01でもトークも面白くて、吾郎ちゃんのサングラス使用の関西弁も凄く良かったです。もっと聞いていたかったくらいです(笑)サングラスの吾郎ちゃん、「アニキ」って感じで、かっこよかったですheart04意外とアニキ役もはまったりして(笑)私は、芥川賞と直木賞の名前は、もちろんわかってたんですが、意味はよくわかっていなかったので、わかりやすく番組が説明してくれたのが嬉しかったです。これから秋の夜長に突入なので、是非読んでみたいです。あと、前の「UTAGE」のコメントで、AKBの曲名を間違えてしまいました。私、吾郎ちゃんが可愛かった記憶が凄く強かったんです。ホント、すみませんでした。

投稿: さおり | 2014/09/24 21:21

bookkaeさん
今回、直木賞を受賞された黒川さんのシリーズは愛読されていたんですね。(なんとなく意外(笑)いえ、勝手な私のkaeさんのイメージですのでスルーしてください(笑)) 映像化されるぐらいの実力の作家さんですから、作品はとても面白いんでしょうね。これは、どちらも読まないといけないかなぁ(笑) 吾郎の朗読ですが、関西人から見て以前「忘文」での朗読で苦戦されていたことを考えるとなかなかうまくなっていたような気がしました(笑) 台詞に乗せるとまだ読みやすいんでしょうかね。インテリヤクザの役は、是非、吾郎さんに演じてほしいです。20代の頃に映画『スーパースキャンダル』でちんぴらのような話し方をするけど美しい俳優の卵のキャラクターを演じていたけど、今の吾郎ならきっとまた違ったアクのある演じ方をしてくれるでしょうね。見たいわ~(笑) しかし、吾郎さんの舞台大阪公演のスケジュールが落ちてきませんね。10月公演とだけはあちこちに記載されていますが・・・もう、9月が終わってしまいます(汗) これは、今後のためにも皆さん強く問い合わせしてください。


bookさおりさん
やっぱり、どの世代の方も那須先生の「ずっこけ三人組」シリーズは読まれたことがあるんですね。私は、ちょっと覚えてないんですよねぇ(汗) 子供のときから本好きでかなり読んでいた記憶はあるのですが、これは覚えていない。もしかしたら、シリーズの一冊ぐらいは手に取っているのかなぁ。那須先生は、東京ではなく都会から離れて暮らしておられるのがわかる穏やかな方でしたね。是非、今後「ゴロウ」という名前の人物を入れ込んでほしいです(笑) 受賞者お二人に同時に来てもらうって、よく考えたらすごいことだなぁと思いました。一人一人でならまだしも、深夜ひっそりと放送されている番組で?!と驚きを隠せません(笑) 今まで出演された方々の顔ぶれがすごいのもあるでしょうね。つくづく、初回の西村先生のご出演がありがたかったと思いました。また、西村先生に来て頂きたいです。そうそう、賞の説明が入るのも良かったですね。著名人の名前がついているというのはわかっていても、案外とどういう審査の仕方とかまでは把握していないですよね。すごい激戦をくぐって選ばれた作品なんですよねぇ。たまに、「この作品が???」というのもあるにはあるのですが(笑)、いろんな小説を読むきっかけにはなりますよね。この受賞者をゲストに迎える形は、今後も続いてくと思うので楽しみです。

投稿: kazuyo | 2014/09/24 23:44

Kazuyoさん、ゴロデラレポありがとうございます。それにしても天下の芥川賞と直木賞の作家さんを同時にゲストでお迎えするゴロデラって凄いですねぇ~。そして心良く深夜の一部放送地域限定の番組に出て頂けるとは光栄ですね。吾郎ちゃんの黒川さんとの朗読、関西弁のチンピラは楽しみにしています。ドラマ化か映画化されたらまた吾郎ちゃん完璧に役作りされるのでしょうね。私も拝見したいです。そしてズッコケ三人組、私も存知あげないです。でも那須さん吾郎ちゃんに会いに来てくださり有り難いですね。これからも沢山の作家の方達が吾郎ちゃんに会いたいと来てくださるとよいですね。

投稿: ピカチュウ | 2014/09/25 01:25

Kazuyoさま

「ズッコケ三人組」と聞いてものすごく懐かしかったです。もう中年で48才かぁと感慨深いものがありました。那須さんの穏やかな優しい笑顔と、ゴロデラに出て活力を貰ったという様なコメントが素敵でした。この番組に出たゲストの方達が本当に居心地の良いひと時を過ごされているのが分かって、見ている方も心豊かになりますね。

黒木さんと柴崎さんを同時にゲストとは、豪華だし、ゴロデラだから出来た企画かなぁと思ったり・・・それにしてももう少し時間が欲しかったですね。黒木さん、柴崎さんがお互いの本を読んだ感想がまた秀逸で感心しました。吾郎さんの黒木さんに対しての打ち解け方が微笑ましくて、相変わらずたらしだなぁと思いながら見ていました。人を一瞬で虜にする術を教えていただきたいわ(笑)

本当に色々な魅力が詰まった番組なので、このままでずっと続けていって欲しいですね!

(吾郎舞台大阪公演の日程について、パルコにメールや電話で問い合わせをしたほうが良いですね)

投稿: さやか | 2014/09/25 11:58

bookピカチュウさん
流れができてしまっているとは言え、毎年受賞者の方がゲストで来てくださるってすごいなぁと思います。俳優さんならまだしも、作家さんってテレビに出演してトークされることってほとんどないと思うので結構とテレビ出演って本の売れ行きに影響するとは思っても勇気がいると思うんですね(笑) でも、来てくださる。吾郎がMCをしているというのも大きいのかなぁと思います。ちゃんと本の話ができますしね。それでいて、ユーモアーたっぷりに吾郎が外山さんの協力のもと進行してくれるので安心ですよね。「UTAGE!」が10月から関西で放送されるみたいです。吾郎の「ゴロデラ」も頑張って進出してほしいですわ~。


bookさやかさん
やはり、この児童書はたくさんの方に読みつがれているんですねぇ。じゃあ、私も手に取ったことがやっぱりあるのかなぁ(笑) 本の紹介はもちろんですが、ゲストの方がとにかくリラックスして番組に出演されているのを見るのも毎回楽しませてもらっています。視聴率の話をすると、どうなっているのかわからないのですが、やはり数がそんなに出なくても視聴者からのリアクションがあれば制作側はむくわれるんでしょうね。ひと言でも毎回出していかないといけないですねぇ。受賞者お二人も呼んでくださったのだから、もう少し時間をかけてほしかったけど芥川賞や直木賞の説明、加えてお互いの受賞作品を読んで感想を率直に述べるのなんてなかなか聞けないですから興味深かったです。お互いの作品をリスペクトされている様子が、とても良かったですね。

吾郎さんの舞台大阪公演の件ですが・・・パルコや事務所に問い合わせを入れてくださっている方もいらっしゃいます。本当に10月公演であるのであれば(笑)、今の段階で日程が発表されていないのは異常な事態としか言いようがなく。それで、ほぼファンで満席にするしかない状況をそろそろ打破して頂かないと。ファン以外の方にも見てもらいたいのに、宣伝する期間もない。(ファンでさえ大変(汗)) 是非、多くの方が声を届けてほしいです。

投稿: kazuyo | 2014/09/25 22:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« カラオケで悪ふざけする番組 | トップページ | 「未公開」のおいしさ »