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トーク上手の受賞作家さんたち

今週の「ゴロウ・デラックス」は、番組恒例企画! 直木賞と芥川賞を受賞された作家さんをお招きしての課題図書。実は、今回は受賞発表の場はあったとは言え、まだ授賞式も行われていないということで、お二人ご一緒に「ゴロデラ」でお話してくださるというのはとてもすごいことだと思います。

オープニングトークで、吾郎から受賞お祝いの花束を受け取られたお二人ですが、どうやらウマが合うようですでに冗談も言い合うほどの仲の良さ。これは、トークが弾みそうだと思いました(笑)

第百五十回課題図書 『サラバ』 西加奈子著(第152回直木賞) / 『九年前の祈り』 小野正嗣著(第152回芥川賞)

Photoサラバ』は、テヘランで生まれ、小学校時代の半分をカイロで過ごした主人公の男性が、個性豊かな家族に囲まれ、苦悩しながらも自らが信じるものを探し出す前向きなメッセージを伝える一冊。

西さんは、2005年に発表された『さくら』でブレイク。翌年発表された『きいろいゾウ』は2013年に映画化され、デビュー10周年の今年に『サラバ』で直木賞を受賞。本作品は、今年の本屋大賞にもノミネートされています。

Photo_2 小野さんの『九年目の祈り』は、精神的に不安定な息子を抱えるシングルマザーである主人公が、ふるさとの小さな海辺の集落に戻ってきたところから物語が始まる作品。

自身が生まれ育った大分県の海辺の町を舞台に描き続ける世界観に定評があり、今回、4度目の候補の『九年前の祈り』で芥川賞を受賞。現在は、立教大学で準教授として教鞭をとられてもいます。

とにかく、小野さんが冗談を入れ込んできて、かって受賞作品作家さんたちが来られたときになかった雰囲気の明るいトークとなりました。(第134回芥川賞をとられて、「ゴロデラ」の初回に何度か出演してくださった西村先生は別扱い(爆)) とにかく、小野さんと西さんのやりとりが漫才のよう(笑) 候補発表から受賞が決まるまで一ヶ月あるらしく、お二人とも作品を出したあとは「待つのみ」という姿勢だったらしいですが、小野さんは西さんが直木賞を取られるだろうと思っていたそうです。

西 「ほんまですか?!後出しちゃいます(笑)?それ。ほんまに?」
小野 「いやいやいや」
吾郎 「なんで、それ思っていたんですか?」
小野 「なんか、会ってね、こう・・・(性格的に)勢いがあるじゃないですか」
西 「作品に関係ないやん(笑)!」
(小野さん、両手を打って大笑い(笑))

こんな感じで、交流が以前からあったというお二人はとても楽しそう。なので、二人同時に賞がとれればいいなぁと思っていたそうですが、直木賞のほうは選考が長くて、西さんご自身は今回とれなかったのかなぁと思われたのだとか。
吾郎 「あぁ~、配達が9時から12時までって言われる曖昧な・・・」
(小野さん、机をバンバン叩いて大ウケ(笑))

吾郎が西さんの作品『サラバ』に込められた力強いメッセージの箇所を朗読。今回の吾郎の朗読がとても素敵だった。何度か、吾郎の朗読にはダメ出しを正直に出しているほうだと思いますが、素晴らしかったですね。西さんは、新人賞に応募したのではなくて、自分の作品をひとりの編集者の方に送り続けていたため、今回10周年というくぎりでその編集者の方に「西加奈子」という作家を生んでよかったと思ってほしくて書いたのが『サラバ』だそうです。自分のすべてを注ぎ込んだというお話がとても良かった。

吾郎のコメントを「なるほど・・・」と逐一隣でメモする(笑)小野さんの『九年目の祈り』は、小野さん自身のふるさとである大分県がモデル。作品の舞台になった集落の様子を外山さんが朗読。自分の経験で通過したものしか作品に投影できないという小野さんの言葉も重みがありますね。

最後の親太朗くんの消しゴムハンコは、そんなお二人を彫ったもの。二人とも、大喜びで褒めてくださいます。
吾郎 「すごく響いてるよ。・・・なんか、面白くないなぁ(笑)」
親太朗 「ご、吾郎さん(汗)」
吾郎 「印象が山田くんになっちゃう(笑)」

スタジオが大爆笑となって終了。こちらの二人も仲が良いですよね(笑)

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コメント

kazuyoさん、こんばんは。いやいやまたまたいい意味で、ギャップのある方達の登場でしたね(笑)特に小野さん、初っ端から冗談言ったり、すごくしゃべる方で、西さんも面白くて、二人とも夫婦漫才してるみたいに、息ピッタリで、ホント、二人の掛け合いが面白かったです。西さんの突っ込みがまた面白いんですよね(笑)こんなにトークでまわせる作家さんも珍しいですよね(笑)小野さんの小説「9年前の祈り」は、カナダ人の夫と別れ、故郷の大分で、シングルマザーとして息子と奮闘する話、また、西さんは、主人公である圷歩の人生と家族を描いた作品、どれもあらすじを読むだけで心惹かれます。作家さんは、みんな想像力豊かで、頭の中で物語を作り上げていく、それは、自分に置き換えたことだったり、社会的な事だったり、訴えたいことだったり様々で、本って面白いですよね(笑)また本の内容と、作家さんのキャラのギャップにも今回楽しませてくれました(笑)小野さん、大学の教授と言う事で、生徒として教わったら面白そうだなっておもいましたhappy01こんな先生人気者だろうなhappy01でも、ちゃんとメモとペンで、吾郎ちゃんの言葉をメモるところは、やっぱり先生なんだなって思いました。司会の吾郎ちゃんと、外山さんも楽しく会話を聞かれてて、楽しそうな空気感が伝わってきました。最後の親太朗くんの消しゴムはんこを褒めるお二人happy01それを優しくいじる吾郎ちゃん(笑)この二人の関係も可愛いですよねhappy02今回、授賞式前の貴重なお話とても良い時間でした。西さん、小野さん、おめでとうございます。素敵なお話ありがとうございました。

投稿: さおり | 2015/02/07 20:59

bookさおりさん
お二人とも、とってもノリのいい作家さんたちでしたね(笑) 普通にトーク番組になっていたもんなぁ・・・吾郎が思わず、「毎週、来てくださいよ」と言ったのもわかるような(笑) もともと交流があったお二人みたいですが、とてもウマが合っていて、本のお話をしながらきっと楽しい会話が続くんでしょうね。30分番組なので、もともと短いなぁと感じるのですが、こうやって賞をとられたお二人が来てくださるときは一時間はじっくりお話を聞かせてほしいですね。もしくは、二週に渡ってもいいと思うのです。敢えてぎゅっ!と30分にまとめているから面白いというのもあるとは思うので嫌いではないのですが(笑) 編集上手なスタッフさんたちだと思うので、そこは信用しています。でも、ロケ企画の未公開とかも見せてほしいですよね。それも、番組スタッフには伝えておきたいと思います。

投稿: kazuyo | 2015/02/08 10:47

KAZUYOさん こんにちは。
もともと吾郎さん♡で見始めた番組なのに、本当に素敵な番組になって、毎回が楽しみでしかたないです。今回も受賞作家お二人で豪華なゲストでしたね。いつもの回でも短く感じてしまう位なのに、お二人で30分だとますますもったいなく、
2週に分けて、というのもアリだと思います。もっとお二人のお話が聞きたかったです。
お話の中で、自分の手元を離れたらあとは読者のもの、といったお話や、
今の作家さん達の作品をたくさん読んで自分はこの路線で、というのを決めていく、といった内容がものすごく興味深かったです。
皆さんしている訳ではないのでしょうが、私の中での作家さん、のイメージにはなかったものですから。
それにこの内容って、芸能界にもすごく通じるものではないのかなぁ、と思って。吾郎さんも意外そうに聞いていましたが、
すごく共感をもって相槌をうっていたので、自分の世界に置き換えたりしてみたのかな?と思いました。
読みたい本が増えていくばかりで、なかなか追いつけないけど、見終わった後、本当に本が読みたくなる良質な番組で
心が温かくなります。来週も面白くなりそうなゲスト!今から楽しみです。

投稿: ようこ | 2015/02/08 13:18

bookようこさん
本が好きな人もそうでない人も楽しめる読書バラエティになってますよね。今回は、ゲストの作家さんのお二人がトークが上手なこともあって、本当に30分では物足りないというか・・・もっと、きっと楽しい話もあったんだろうなぁと思うと残念ですよね。二週にわけてほしいと思うことは結構あるんだけど、この辺もできるだけ多くの本を紹介したいのかなぁとも思うし。吾郎がSMAPや役者のお仕事で忙しいときはアリですよね(笑) 自分の手元を離れたら、それはもう自分だけのものじゃないっていい言葉ですよね。吾郎が同じように考えていたのではないかというのも同意です。SMAPの楽曲の場合も役者の仕事も、自分たちで作りだしたものではないけど、出された材料をうまく調理する立場にある吾郎にとって、お客様にお出ししたあとはもうそれぞれの方にゆだねるというのは同じですよね。良い感想もあれば、良くない感想もある。それを丸ごと受け止めて、次のお仕事の糧にしていってほしいと思います。

投稿: kazuyo | 2015/02/08 14:38

ゴロデラの恒例になってきた「芥川賞」「直木賞」の受賞された作家さんをお招きした凝縮された30分だったのですね。これは確かに未公開を放送して頂きたいお話なのでしょうね。こちらでの放送が楽しみです。それにしても深夜の番組に受賞された作家さんがお二人揃ってご出演頂けれ番組ってよく考えたら凄いですよね。吾郎ちゃんとスタッフさんに感謝ですね。

投稿: ピカチュウ | 2015/02/09 01:02

bookピカチュウさん
せめて、二週に渡って放送してくれても良かったんじゃないかなぁとは感じました。なんせ、お二人ともとても盛り上げてくださってトークも面白かったので。小野さんですが、この土曜日に大阪の本屋でサイン会があったようで、行かれた方がレポをBBSに落としてくださいました。この「ゴロデラ」出演時のことも少し聞けたことを書いてくださったので、是非、読みに行ってください。

投稿: kazuyo | 2015/02/09 02:05

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