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些細な日常の幸せ

三週明けて久しぶりの「ゴロウ・デラックス」。たくさんのヒット曲の作詞家であり、直木賞受賞作家でもあるという方がゲストということで、吾郎も外山さんも少し緊張気味。

第百八十回課題図書 『生きるということ』 なかにし礼著

Photo 平和問題から芸術論まで幅広い分野について論じたエッセイ集。2012年、そして今年と二度に渡ってがんを克服したお話も掲載。著者は、作詞家としてレコード大賞を三度も受賞。これまでに4000曲もの作詞を手がけた、昭和の大ヒットメーカー。さらに、2000年には『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞を受賞し、現在はベストセラー作家として活躍。

なかにしさんは、食道がんだと告げられたときにできるだけ多くの医師に会い、信頼感を築ける方を選んだそうです。有名なお医者様と話しても必ずしも自分が治療法に納得するわけではない。自らも知識を入れて、自分に合った医師を見つけるのが大事と言われています。

ミリオンヒットを連発した作詞家としての道は、満州で生まれ育ったなかにしさんは日本の風景を見たことがない中での唱歌や歌謡曲は共感できない。(そんな様子を綴った箇所を外山さんが朗読) 自分で見た世界で自分の書きたいことを詞に乗せる。4000曲も書いてきた中で、耳にした曲の詞がいいなぁと感じたら自分が書いた曲だったということはあるそうで(笑) 吾郎が「いいですね、自画自賛で(笑)」と言うほど、自分の作品に自信を持っておられるよう。

吾郎 「SMAPの歌とかってご存知ですか?」
なかにし 「知ってますよぉ(笑)」
吾郎 「どうですかね(笑)?」
なかにしさんは、『世界に一つだけの花』はその時代の全日本人が無意識に抱えているものと合致した素晴らしい曲だと。なかにしさんが書かれたTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』も、そのときの時代に乗ってヒットしたんだろうと。

なかにしさんが作家に転向した理由のひとつは、自らの戦争体験を伝えたいということ。(課題図書の大きなテーマでもある「平和」について書かれた箇所を吾郎が朗読) 人間の幸せは大きなことではなく、ごく普通の日常生活を送って一生を過ごすのが幸せなことである。人と違ったことをすると特別な目で見られたりする。多くの人が同じ方向に向かう前に、自分のやりたいことに突き進むことが大事とも言われています。

なかにしさんが病気が治ってテレビに出演されるのは、この「ゴロデラ」が初めてということで本当にありがたいですよね。なかにしさんは、今現在公演中の吾郎の舞台「No.9 -不滅の旋律-」の初日にお花を贈ってくださいました。小説家の西さんからもお花が吾郎の元へ。この番組で出会った方たちから、舞台初日のお祝いをして頂けるのは、吾郎の人柄でしょうか。

病気に打ち勝てたのは、抗がん剤治療の苦しい中で敢えて創造的な執筆活動をしたことが大きいと話されるなかにしさん。
なかにし 「あなた方(SMAP)ね、人前で歌って踊って疲れるでしょ?だけど、いっぱいもらうじゃないですか」
吾郎 「いやぁ、もう同じぐらい充電もされますよ」

吾郎のこの最後の言葉を聞かせてもらっただけで癒されます。だから、吾郎はライブでも舞台でも人前に出れば出るほどキラッキラで美しくなっていくのね(笑) 吾郎の人前で歌うときの姿勢がわかった気がしました。

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コメント

吾郎ちゃんの舞台のお花の中になかにしさんのお花を見つけた時「なぜ?」と「もしかして??」と思ったのですが沢山の方がゲストで出演して頂いた中忘れずお花を下さったなかにしさんは素敵な方ですね(もちろん西さんも素敵な方です)。戦争体験をした方々が今声をあげてくださっていますが今の日本を作ってきて下さって今の今後の日本を憂いていらっしゃてのことでしょうか?先輩達の言葉を日本を動かしている人たちは聞いてほしいですね。なかにしさんも吾郎ちゃんも人の思いをよく理解していらっしゃいますね。本当に吾郎ちゃんはライブでも舞台でもKazuyoさんがおっしゃるように一番疲れているはずの直後の美しさはハンパないですね!!吾郎ちゃんの仕事や物事に対する姿勢が私達をひきつける魅力の一つなのですね。

投稿: ピカチュウ | 2015/10/18 01:04

こんばんは

遅くにすみません。
kazuyo さん
いよいよ吾郎さんの舞台、初日ですね。
私は、朝が早く・・
寝てしまうと寝過ごしそうで、どうしたものかと?!悩んでいます(笑)

お顔も存じ上げませんが、劇場で遭遇できれば嬉しい限りです(^_-)

こちらもゴロデラ
久しぶりに放送があり、フラカンさんの回でした。
飛ぶことなくOA でした。良かったです❤

では、ステキなベートーヴェンを堪能しましょう♪♪

投稿: ミータン | 2015/10/18 01:40

kazuyoさん、いつもありがとうございます。
ちょうどその日は舞台観劇で東京におりました。
静岡では放送されていないので、初めてオンタイムで見るとこが出来ました。
次の日は会社だったので早朝の新幹線に乗りそのまま仕事、眠いけどこんな機会でないと見れないので。
なかにしさんもすごく穏やかで優しさにあふれている方でした。
吾郎さんも穏やかにいたわるような眼差しが印象的でした。
やっぱり経験に勝るものはありませんね。
いつか歌詞を書いて頂けてら、吾郎さんにはどんなイメージの歌詞ができるのかと思いました。
この番組で出会った方と、コラボできる時が訪れるのを楽しみにしたいです。

投稿: ゆっこ | 2015/10/18 14:59

kazuyoさん、こんばんは。久しぶりの「ゴロデラ」、病気や、平和についても深く考えさせられました。なかにしさんの仰るように、平凡で、側には家族や友人がいて、冗談をいいあったり、バカなことして笑いあったりと、これこそ普通のことなんだけど、大事なことなんですよね。平和は何よりも尊いと思います。なかにしさんの、作詞の裏側や、闘病生活だからこそ、心の支えとして小説を連載するエピソードなど聞けて、吾郎ちゃんもまた、舞台やライブに立つとき、こちらも吾郎ちゃんやSMAPに沢山元気や勇気をもらってるけど、吾郎ちゃんやSMAPもまた勇気や元気を貰ってると思うと、人間って支え合ってみんな生きてるんだなということが実感できました。吾郎ちゃんの舞台を観劇したときに、私もなかにしさんや西さん、親太朗くんなどこれまでの共演者や、番組にゲスト出演してくださった作家の方々のお花をみていると、吾郎ちゃんの人望の厚さが感じられました。舞台でもライブでも輝いてる吾郎ちゃんは、素敵でかっこいいし、良い顔してると思いますshineそれを強く感じた時間でしたねhappy01kazuyoさん、舞台いかがでしたか?kazuyoさんのお話楽しみです(笑)

投稿: りな | 2015/10/18 20:10

何時もこの時間は、各方面からの素敵なゲストのお話に魅了されて、感銘を受ける事が多いのですが、今回のなかにし礼さんのお話は特に共感する部分が多く、とても有意義な30分でした。昭和前期に生まれ、あの混乱の戦後を生き抜いてこられた方達の共通した人として信念、筋の通った生き方を垣間見て、こういう考え方好きだなぁと思いました。何故、吾郎さんのファンになったかというと、顔やスタイル、纏っている独特の雰囲気もそうですが、彼の考え方に年配の方達が持つ、一本筋の通ったぶれない物の考え方と共通のものを見つけ、若いのに珍しいと思ったからです。それが吾郎さん20代の頃でした。それからず~と今日まで吾郎さんの考え方は一貫しています。人に対しての接し方、言葉使い、仕事への拘り、等々。作家の西さんが吾郎さんのことを「本当に普通」と表現されていたように、少年頃から芸能界に身を置いた人の普通がどれだけ凄い事かを感じさせてくれる発言でした。なかにしさんも平凡な当たり前の人生の必要さを説いていられましたが、そういう方達と共感出来るものを吾郎さんは持っているのでしょうね。舞台のお二人のお花を写真で拝見させていただきましたが、きっとお二人も「ゴロデラ」で心地よい時間をすごされたのだろうと嬉しくなりました。この番組を見ていると、まだまだ勉強だなぁと感じっぱなしです。来週はもっともっと人生経験豊富な医学界の大御所がゲストです。「ゴロウデラックス」、素晴らしいですね。

投稿: さやか | 2015/10/18 20:30

tulipピカチュウさん
なかにしさん吾郎の舞台にお花を贈ってくださって嬉しいですよね。昨日は観劇にもいらしていたと聞きました。吾郎の舞台を観てどう思われたでしょうか。年配の諸先輩たちの方々とも交流を持てる吾郎さんって本当に素敵だなぁと思います。今回「ゴロデラ」を見て、たくさんお話をしてくださったなかにしさんですが、普段もこんなに率先してお話される方なのかなぁと思いながら見ていました。吾郎も外山さんもすごく聞き上手ですよね。ゲストをお呼びする番組でトークで進行していくのも大事だけど、聞き上手であってのことだと思います。ゲストの方が気持ち良く話されている様子を毎回見ていてそう感じました。


tulipミータンさん
昨日の劇場にはいらしたんですよね。きっと劇場ですれ違ったりしていたんだろうなぁと(笑) お顔を存じ上げていないので仕方ないとは言え、同じ時間に劇場にいてお話できなかったのは残念です。放送遅れでフラカンさんの「ゴロデラ」だったんですね。この回は、吾郎と外山さんがフラカンさんの二人だけへの生ライブが感動でした。吾郎の表情が見どころだったのではないかと。今回のなかにしさんの回でも真剣な表情で話を聞いている吾郎を確認してください(笑)


tulipゆっこさん
東京に行ったときに、普段自分の住んでいる地域では見られない番組が見れるのも醍醐味ですよね(笑) なかにしさん、ずっと(本当にずっと)吾郎の顔を見て気持ち良くお話されていましたね。朗読のときも吾郎の顔をじっと穏やかな表情で見てらした。あれは、吾郎も緊張するだろうと(笑) そんな様子を見て、吾郎の舞台の劇場でのなかにしさんのお花を拝見して感慨深いものが(笑) なかにしさん、きっと吾郎の人柄に惚れてくれたんだろうなぁと。いつか、SMAPの曲の歌詞も書いてくださるといいですよね。吾郎のソロ曲でもいいけど(笑)


tulipりなさん
単純に「幸せ」と聞かれると、贅沢な生活ができて好きなことが苦もなくやれて・・・とか考えてしまうけど、何より大事なのはやっぱり好きな人たちと笑い合ったり穏やかに日常を過ごせるのが一番の幸せなんでしょうね。それだけで、もう贅沢なことなんだと感じます。この話を聞いて、吾郎が昔演じた「飛鳥へ~」のドラマを思い出してしまいました。吾郎の舞台で本当にたくさんのジャンルの方たちからのお花を見ていて、吾郎の人脈と人柄に触れた気がしました。そんな吾郎さんは、ファンからもたくさんのものをもらって充電させてもらっているという言葉は何よりの吾郎からのプレゼントですね。舞台は、感想が上げられないほどすごいものでした。これは、できたら少しぐらい無理してでも見ておいてほしいですね。毎日、立見席も入って満席です。大阪はまだ余裕が若干あると思うので、吾郎ファンは本当に観ておいたほうがいいですよ(笑)


tulipさやかさん
30分という番組の尺の中で、毎回伝えたいことが明確に提示されている番組だなぁと思います。それも、押し付けがましいものではなくあくまで自然に見ている人にいろんなことを考えさせてくれたり、想像させてくれたりするBOOKバラエティらしい番組だと。毎回言ってしまいますが、なぜこんな良質な番組をローカル局は放送しようと思わないのか不思議なぐらいです(笑) テレビに出ている方のファンになるのに、まず外見から入るのは仕方ないと思うんですね(笑) でも、そこから長く好きでいようと思ったら、やはりその人の人間性に惚れないと続かない。「世界に一つだけの花」を通してなかにしさんが言おうとされていた個人の尊重のお話。周りとは少し違うというだけでいろいろ言われる世の中。その中で自分をしっかり持ってる人は魅力的である。それは吾郎さんに当てはまるのではないかと、なかにしさんは言いたかったのではないかと。考えすぎかなぁとは思いつつ(笑)、劇場にお花を贈ってくださり足を運んで観に来てくださったことを考えるとそんなことを思いました。

投稿: kazuyo | 2015/10/19 13:43

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