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純文学の魅力

ここのところ、「スマスマ」の感想をあげられない(汗) 面白くないとかではなく、吾郎さんの舞台が千秋楽を迎える北九州での観劇に無事に行けるように、仕事が繁忙期のときに休日出勤、残業と立て続けでこれが意外と体力を消耗しまして(爆)

ちなみに、「スマスマ」では五郎丸さんがビストロに来てくださって急遽ラグビー対決をして、吾郎がとっても可愛かったのとやっぱりここでもナカゴロちゃんだったこと。そして今週のビストロでは猫の被り物をした慎吾になつかれる吾郎さまとかあったんですけど・・・上記の理由から割愛させてください。来週は、好評のシャッフルビストロ木村さん編と吾郎のボージョレフランス旅のロケがあるのでしっかり感想UPします!


ということで、「ゴロウ・デラックス」だけはレポしておきます。
オープニングは、今年芥川賞を受賞した又吉直樹さんの受賞報告を電話で受け取る場面のVTRから。実は、又吉さんが「師匠」と尊敬する純文学の最高峰の方がゲスト。44年前に芥川賞を受賞された作家の魅力に迫ります。

第百八十四回課題図書 『雨の裾』 古井由吉著

Photo 老境の男が徒然に遠い日の記憶を思う幻想的な小説。
「この歳でテレビに出るとは思わなかった」と言われる古井さんは、1937年生まれの77歳。東京大学に入学しドイツ文学を専攻。卒業後に、金沢大学や立教大学の助教授を務めながら、ドイツ語文学の翻訳を行う。外国語の文学を翻訳して、自分本来の文章を書きたいと思い小説を書くことに専念。その翌年、1971年に『杳子・妻隠(つまごみ)』で芥川賞受賞。

吾郎が本を読んでみて、「気配とか感覚的な匂いに惹かれた」と。古井さんは、「わからないところに惹かれることもある」とおっしゃってます。純文学は読み慣れていないと確かに何が伝えたいことなのかわからなくて面白くないと思ってしまう作品もあけど、嵌ると抜けられない不思議な文学ですよね。

外山さんが、又吉さんと一緒に古井さんの書斎があるご自宅を訪問するVTR。お二人の関係は、ある雑誌の対談から始まります。2011年に初めてお会いしたときは、古井さんは又吉さんがどなたか存じ上げてなかったと。でも、話が合い一緒に飲みに行くほどの関係になったそう。尊敬する作家の方と、何時間もお話ができるって嬉しいでしょうね。古井さん曰く、「舞台の上で演じることと、机の前で小説を書くことは似ている」と。つまり、見ている人のことを考えてやっていることが同じだとおっしゃってます。吾郎も、舞台で演じていることから共感することがあるよう。

スタジオに戻り、古井さん自らが課題図書の中から選んだ箇所を、三人で代わる代わる朗読。現在からいきなり過去の話になるこの部分は、いつの過去なのか、一人なのか大勢の人のことなのか・・・定かではないところが、この作品を強調していると古井さんは言われます。ゆっくり朗読されても、正直、ちょっとわからないです。一冊まるごと読んでみて初めてどういう作品なのかわかる気がする。

今後はどんなものを書いていきたいですか?」という吾郎の質問には、小説でも随筆でもなく自分なりの面白いものを書きたいのだとか。今後のご活躍がまだまだ楽しみですね。

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コメント

Kazuyoさま

公式HPで次のゲストが文学界の重鎮、古井由吉さんと知って正直、吃驚しました。本を紹介する番組と言っても大きく分けて「バラエティー番組」と位置付けている番組に出演されると聞いただけで、「ゴロウデラックス」の信頼度が分かり凄いなぁと思いました。若かりし頃、古井さんの小説を拝読する機会があったのですが、難しい(汗)経験が浅く、いたって平凡な脳しか持ち合わせていない私にとってストーリーから様々なことを膨らませて想像することことが出来ず戸惑ったことを思い出しました。語彙も豊富で文体の流れも絶妙で美しいのですが、何かが違う。その違うものが何か分からないままに過ごしてきたので、吾郎さんとどういう対談になるのか不安と興味が同時にきて「大丈夫かなぁ」という思いで見ている方も緊張(笑)。優しい穏やかな笑顔と、静かな語り口の古井さんを見て、激動の昭和を生きてこられ、長い事文学界のトップにいらして、現在も活躍され、若手作家の育成にも力を入れていられる方の発言は説得力があり,ほっとしました。又吉さんとの対談も良かったし、古井さんが又吉さんと共感するものがあると言われていましたが、吾郎さんとも共感しあえるものがあったのではと、その優しい笑顔と、自書の作品の朗読に参加してくださったことからも感じられました。吾郎さんが古井さんの作品を読んで、「気配とか感覚的なにおいに惹かれた」と言われた時、言い得て妙だとただただ感心しましたね。そう!古井さんの作品の魅力の全てを端的に表している言葉、吾郎さん凄い!!ベートーヴェンを演じながらの忙しい時間にきちんと作品を読みあげ、それを消化して自分の感想として伝える。こういう真摯な言動が、作者にとっては、自分の作品を大切に扱ってくれたという、信頼の思いが強くなるのではと思いました。何時も「ゴロウデラックス」には感心しているのですが、今回は更にその思いが強くなった30分でした。

投稿: さやか | 2015/11/14 00:12

kazuyoさんこんばんは。
遠征前お忙しいんだろうなあとは思っていました。そのなかでのレポありがとうございます。吾郎ちゃんと同じく時間の使い方が上手なのでしょうね。尊敬します。
スマスマのラグビー対決での、ゴールを外した後のボールを拾おうと追いかける吾郎ちゃんの愛しい姿にやられました。まるで毛糸玉を追いかけるねこちゃんみたいな(笑)
ゴロデラは作家さん達の信頼をここまで得ているのに放送地域は広がらない。がんばらないと。でも、どうしてかなぁ。
今日はいよいよ私も小倉です。楽しみ‼kazuyoさんと同じ空間にいることもなんだか感動します。実は小倉生まれの私。祖父母が亡くなり最近なかなか行く機会がなくなって、久々です。吾郎ちゃんに感謝。

投稿: まさみ | 2015/11/14 05:30

Kazuyoさん、九州公演の前のお忙しい中ゴロデラレポをいつも通りに掲載下さりありがとうございます。ゴロデラ放送が遅かったりましてや放送の無い地域のファンにはどれほど有り難いことか。今回は文学界の大御所のお客様。純文学は私もほとんど読まないのでわからないですので今回の番組は楽しみにしたいと思います。吾郎ちゃんはどなたがお越しになってもフラットな気持ちで対応されていられるのでしょうね。むずかしい事でもサラリとされてお客様を心地よくお迎えされていらっしゃるのでしょうね。本当に見習う事の多い人ですよね。素敵ですheart

投稿: ピカチュウ | 2015/11/15 00:30

Kazuyo様、初めましてなのにこんな遅い時間にごめんなさい。
こちらを知ったのが今週で吾郎さんの大千秋楽に来られるとの事。福岡でのLIVEはあっても北九州にSMAPが来るのは初めてなので吾郎さんの舞台、大歓迎でした。地元とあって3日間観劇させてもらいます。迫力ある演技で感激感涙でした。
劇場から小倉城と後方に図書館戦争の舞台の緑の屋根の中央図書館も見えます。お土産に小倉名物「糠炊き」や小倉駅そばのスマステでも紹介されたシロヤのパン、オムレットなど、どうぞのぞいてみて下さい。これが間に合うといいのですが。
また大千秋楽の感想など楽しみにしています。

投稿: ココアン | 2015/11/15 02:37

おはようございます♪
Kazuyo さん

いよいよ大千秋楽ですね。
しっかり見届けて下さいませm(__)m
私は、まだまだオリックスの
余韻を感じながら、毎日過ごしてます。

それほど素晴らしい内容でしたね
また感想のup楽しみにしています❤

ゴロデラもお忙しいなか、有難うございます。
こちらは遅れての放送なので、やっと
星野源さんの回でした。
お髭吾郎さんを観れました。

投稿: ミータン | 2015/11/15 07:59

kazuyoさん、こんにちは。舞台観劇の準備やお仕事などで忙しい中、レポしてくださってありがとうございます。お仕事も残業などもあったようで、お疲れさまでした。「スマスマ」は、ラグビーの時のボールと戯れてるような吾郎ちゃんや、ナカゴロの絡みや猫ちゃんに扮した慎吾くんが、吾郎ちゃんと戯れてるのもそれぞれ可愛かったですよねheart04今回の、ゴロデラ、私は「雨の裾」はまだ読んでないんですが、吾郎ちゃんの感想や、古井さんが仰ってた「わからないところに惹かれる」というのが凄く魅力的で、また朗読を聞いてみて、本全体を読んでみようと思いました。一番印象的だったのが、舞台の上で演じる人と、机の前の小説家は似てるという言葉でした。凄く納得できる言葉だなと思いました。吾郎ちゃんも現在、舞台をやってて更に感じるものがあったようですね。その時の吾郎ちゃんも印象的でした。古井さんと又吉さんの関係もとても素敵で、信頼し合ってるのがわかるし、小説がすきなことに世代もなにも関係ないことがよくわかりました。とても楽しそうでしたよね。これから、自分なりの面白いことにも挑戦したいと仰ってた古井さん、これからもさらなるご活躍をお祈りしています。今日は、吾郎ちゃんの舞台大千秋楽でしたね。もう終わりかと思うと心にぐっとくるものがありますよね。kazuyoさんのお話楽しみですhappy01

投稿: りな | 2015/11/15 16:36

コメントへのレスが遅れ、大変申し訳ありません(汗)
吾郎さんの舞台を観に、小倉まで足を運んでおりまして二日間満喫しておりました。
(北九州公演の感想は、後ほどこちらのブログでUPします)


rainさやかさん
吾郎さんが、古井さんがゲストでご出演してくださるということで驚いていましたね。古井さんご自身もまた「この歳でテレビ出演するとは(笑)」と言われていて、本を紹介するとは言え、深夜のバラエティ番組にご出演してくださったことがありがたいです。いかに、文学界の中で話題になっている番組かが伺い知れて、こんな素晴らしい番組が全国放送でないことが本当に疑問です。純文学界の最高峰と言われている古井さんは、とても穏やかな笑顔でお話をされていて、又吉さんの自宅訪問にも快くおもてなしをされ、スタジオでも吾郎の話を笑顔で聞いてくださっていて素敵な方ですよね。舞台の上に立つ者と小説を書くものは似ているという古井さんのお話に、すぐにその言わんとすることを理解してコメントする吾郎に心底感心しました。吾郎の感性と知性には、いつも驚かされる。若い頃から三島由紀夫などの小説を読んでいるだけのことはありますよね(笑) 舞台中に純文学を読んで、しっかり自分の考えをまとめてきたことにも、吾郎の真面目に仕事に取り組んでいる姿勢がよくわかります。今後も、いろんなジャンルの本を読んで自身を磨いていってほしいですね。


rainまさみさん
いえいえ、時間の使い方は吾郎さんに比べると雲泥の差(汗) 時間を有効に使うどころか、不規則だし、そんなことしている時間があるのならやるべきことをやろうよ!と自身を叱咤しております(苦笑) でも、レポするべきことは、今後も逃さずあげていきたいと思いますので今後もよろしくお願いします(笑) 「スマスマ」においては、ピンポイントでレポしておきたいところはあったのですが・・・番組として残すほどのものがなく、忙しいこともあって飛ばしてしまいました(汗) 今週の「スマスマ」は、何を置いても必ずUPしますので、また読みにきてやってください。「ゴロデラ」は、とても良質な番組だし、ツボというよりは残しておきたい番組なんですよね。だから、一度も飛ばさずレポをあげています。小倉での舞台、素晴らしかったですね! こちらも、後でレポにしますね。


rainピカチュウさん
30分の番組をいかに見れなかった人にもわかりやすくレポができるか毎回考えながらレポをしている「ゴロデラ」ですが・・・そういって頂けるとありがたいです。本の紹介はちゃんとしておきたいし、作家の方の人となりも伝えておきたい。そして、吾郎の素晴らしいコメントも・・・こう書いていると、本当に贅沢なブックバラエティ番組だなぁと感じます。とは言え、割愛するところは大胆にカットしているので、できれば番組をじっくり見て頂きたいですね。今回の吾郎さんも、古井さんのお話を真剣に聞いていて、その表情だけで本当に素敵なので楽しんでください。


rainココアンさん
どうも初めまして。北九州情報をわざわざコメントに残してくださってありがとうございます! 同じときに劇場にいらしたんですよね。小倉での舞台も、東京、大阪公演に負けないぐらい、そして、千秋楽の素晴らしさは記憶に残るほどの出来栄えでしたね。小倉へは14日の昼過ぎに到着したため、前楽であるソワレまでに劇場近くの小倉城の中に入りじっくり堪能させて頂きました。観光者がとても楽しめる内容でとても楽しかったです。きっと、うちのハズを連れて行ったら大喜びだろうなぁと(笑) お土産のほうは、実はゆっくり買う時間がなかったのが残念ですが、小倉の地で食した食べ物はどれも本当に美味しかったです。また来たい!と思わせる素敵なところですね。これは、また、吾郎さんに舞台をしてもらわねば(笑) 舞台のレポは、追ってUPさせて頂きますね。


rainミータンさん
北九州公演での大千秋楽は、期待どおりの素晴らしいものでした。また、レポをさせて頂きたいと思いますが、本当に全員が力を出しきってくれたのが伝わってくるほどの熱演でした。でも、大阪の千秋楽の熱は、いまでもすごく記憶に残ってます。あの千秋楽を体験されたのなら、まず間違いないかと(笑) 「ゴロデラ」のひげ吾郎さんは、とても素敵ですよね。これが、三回続くのでどうぞ楽しみにしていてください(笑)


rainりなさん
心温まる激励のコメントありがとうございます。好きなことをやっているのだから、忙しくなるのは仕方ないですもんね(笑) その分、大きな自分自身への贈り物として吾郎充させてもらってます。「スマスマ」でレポにできなかった回にも、面白いところや萌えポイントはあったのですがレポにできずに申し訳ない(汗) 今週の「スマスマ」は、ガッツリとレポさせてもらいます(笑)! 純文学は、なかなか手に取る機会は少ないと思うのですが、「ゴロデラ」で紹介されるとどの作品も読みたくなりますよね。本当に優秀な番組だと思います。作家さんたちとの交流がこの番組でできた吾郎さんですが、この番組を通してさらに自身の魅力に磨きがかかったように思います。文学界や出版界も盛り上がるし、吾郎自身の魅力もあがるし、見ているファンも楽しめる。いいことしかないですよね~(笑) 北九州公演での大千秋楽が幕を閉じ、とりあえずベートーヴェン吾郎さまとはお別れとなりましたが、本当に素晴らしい舞台でした。感想は、最後の締めとして必ずUPしますね。

投稿: kazuyo | 2015/11/16 01:24

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