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第154回芥川賞と直木賞

番組恒例企画となる今週の「ゴロウ・デラックス」は、芥川賞・直木賞受賞者企画第4弾。
前回同様に、全員の受賞者がスタジオに来てくださり、吾郎からそれぞれに花束が手渡されます。受賞されてからバタバタと忙しかったと三人の受賞者の方が口を揃えて話されるのを見て、受賞すると生活が変わるんだろうなぁと思いました。

第百九十六回課題図書 第154回芥川賞 『異類婚姻譚』 本谷有希子著
第百九十六回課題図書 第154回芥川賞 『死んでいない者』 滝口悠生著
第百九十六回課題図書 第154回直木賞 『つまをめとらば』 青山文平著

滝口悠生さんは、2011年に『楽器』で小説家デビュー。それから、わずか5年後の今年に芥川賞を受賞。本谷有希子さんは、21歳で「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。その後、小説家デビュー以来、演出家と二束のわらじで活動中。青山文平さんは、今とは違う影山雄作として92年に『俺たちの水晶宮』でデビュー。その後、一旦活動を10年間休止し、復帰作『白樫の樹の下で』でいきなり松本清張賞を受賞。

今回、こうやってちゃんと全員で話すのは初めてという御三人。受賞を聞いた場所もそれぞれ。本谷さんは、候補にあがったと編集者から聞いたときは「賞は取れない」と聞いていたらしく、受賞の報告があって慌てて準備したので例の「靴下左右ちぐはぐ事件」が起きたらしい(笑) 滝口さんがその本谷さんを担当した編集者に会って「取れない」と言ったいわれを聞くと・・・本谷さんがお願いしていた仕事をやっていなかったのもあり腹が立って言われたのだとか。
吾郎 「滝口さん・・・それ、言っちゃっていいんですか(笑)?」
確かに(笑) と、言うか、腹が立っていたとは言え、そんなこと編集者が作家に言ってもいいのかという問題もありますが(爆)

Photo そんな本谷さんの受賞作『異類婚姻譚』を外山さんが朗読。滝口さんが好きな箇所は、仕事に行かなくなった旦那さんが揚げ物を理由もわからず揚げまくるシーン。今回の作品は、いつもの本谷さんとは違う感じの作品だと読み始めは感じたが、この部分で本谷さんらしいなぁと思われたのだとか。

Photo_2 次に、滝口さんの『死んでいない者』を吾郎が朗読。吾郎が読んだ箇所だけで、ものすごい登場人物の数。滝口さん曰く、長文の作品を書きたくて、登場人物を増やせば長くなるんじゃないかと思ったという冗談なのか本気なのかわからないエピソード(笑) 青山さんは、この作品を読んで「聖書」のようなものと感じたそう。つまり、どこから読んでもここから自分に戻れるという感覚が味わえるという独特な感想。

Photo_3 最後に、青山さんの『つまをめとらば』の男性二人の会話文を吾郎が朗読。
吾郎 「時代が離れていても、僕らと感覚が似ている」
青山 「今と同じにするために、この時代(江戸時代)を選んだ」
さすが吾郎。読みこなしています。
本谷さんの感想は、生きていくと女性は図太くなっていくものだけど、青山さんのこの作品はそんな女性に落胆せずに、淡い気持ちのまま頼って生きていくと描かれるところが嬉しかったそうです。吾郎が言うには、青山さんもこの作品も「フェミニスト」。いえいえ、吾郎さんもとっても素敵なフェミニストだと思います。だから、吾郎も男として読んでいて共感できたのかな(笑)

親太朗くんの消しゴムはんこは、三人の受賞したときのワンカット。三人それぞれを腰上から描いていて、これまた力作。「ゴロデラ」は、芥川賞を受賞された西村先生をお呼びしたところから始まっているので、この企画はとても嵌りますね。同時期の受賞者同士の感想を番組でコメントしてもらうのも恒例で、ここが「ゴロデラ」のひとつの見どころだと思います。

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親子の真夜中のトーク

今週の「ゴロウ・デラックス」のゲストは、吾郎も舞台でお世話になった伝説の劇作家の娘さん。

第百九十五回課題図書 『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』 井上麻矢著

Photo 2010年4月に亡くなった劇作家井上ひさしさん。その父と20年間疎遠だった三女の著者。2009年9月深夜、麻矢さんのもとに父であるひさしさんから電話がかかってくる。その夜中の電話は、父が亡くなるまでの半年間毎日続いた。「生きるということ」「仕事について」など、父、井上ひさしが語った最後の言葉をまとめた一冊。

麻矢さんは、現在、父であるひさしさんが旗揚げした「こまつ座」の社長。井上ひさしさんは、作詞家として日本人なら誰もが知っている有名な「ひょっこりひょうたん島」「ひみつのアッコちゃん」「ムーミン」などの作詞を手がけ、小説家としては直木賞を初め数々の文学賞を受賞。さらに、劇作家として数多くの名作舞台を生み出し、中には映画化された作品も多い。

井上ひさし 「芝居っていうのは、できていないのに切符を売るわけでしょ?全部信用で、ひとつ間違えれば詐欺ですよ。お客さんにしても、この作者とこの演出家でこの役者で、この人がからんでいるからこれはいい芝居になるはずだと思って、まだ何も内容わからないのに切符買うでしょ?これ、賭けなんですね。いい芝居だったら、これ当たった!って。これが、芝居の基本ですね」

舞台が好きで、舞台のお仕事を年に一度は入れてくれる吾郎のファンとしては、この井上ひさしさんのお言葉はすとんと胸におちてきた。ファンだから切符を買うというのは正直否定しませんが、きっと良い芝居になるという期待はいつも抱いて切符を買う。それは、絶対的にそう。そして、吾郎が関わった芝居はいつも素晴らしい。賭けの元がしっかり返ってくる競馬で言えば「順当」であり、そして「安心」である(笑)

作詞家としてヒット曲を世に送り出したあとも、これで一生食っていけるとは思っていなかった井上ひさしさんは、1972年に小説家として『手鎖心中』で直木賞を受賞され、1981年に『吉里吉里人』が180万部のベストセラー。長者版付にも名を連ねても麻矢さん曰く、ひさしさんは当時月に300~700万円ほど本につぎこんでいてあまり贅沢な暮らしをしていた記憶がないそう(笑)
吾郎 「もう、今だったらAmazonとかで買っていたら、Amazonポイントがすごいことに・・・」
(女性二人大爆笑)
吾郎さんの突飛な天然コメントは、人を和ませる(笑)

麻矢さんの子供時代の思い出を外山さんが朗読。たまに家族で行楽に出かけるも、ほとんどは書斎にこもりきりだったひさしさん。麻矢さんにとって、父の書斎は「聖域」で絶対に入ってはいけない場所だと感じていたそう。そんな書斎に飾っていたひさしさん直筆の座右の銘。
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをきまじめに書くこと

吾郎も2011年に、井上ひさしさんの戯曲『泣き虫なまいき石川啄木』で、主演の石川啄木役を演じた。ひさしさんは2010年に亡くなっているので、吾郎の舞台を観られることは叶わなかったのが吾郎にとってもすごく残念なことであると話しています。舞台主催者であるシス・カンパニーの北村社長から、ひさしさんが病に倒られたと聞いてすぐに直接電話で「吾郎さんでこの作品をやりたい」とお話があり、ひさしさんがすごく喜んでおられたと。
その当時の台本の長台詞の部分を吾郎自身が朗読。今となっては、別物の作品を読んでいるような感覚らしい(笑) 分厚い台本を一ヶ月で全部台詞を頭に叩き込んだ吾郎。この年、「ぼっちゃま」と二作品の舞台をこなし、ドラマ「ブルドクター」も出演していたので切り替えも素早くしないといけないし大変だったと思います。

課題図書の中で、吾郎が1番心に響いた箇所。
いい芝居を見た後、「自分の人生そんなに捨てたもんじゃない」と思い、さらに自分の人生が、何だかキラキラしたものに感じられる
吾郎もいい芝居を観た後には同じことを感じ、それが芝居の良さであり、観に来た人にそういう風に感じてほしいと思うと真剣な表情で語る。なんだかじ~んときた(涙)

1986年に麻矢さんがフランス留学時代に、両親が離婚。父であるひさしさんから「子育てを間違えた」とある人から言われたと笑って告げられたことにショックをうけたのが父親と疎遠の理由。20年の年月を経て、がん闘病中の父から最初に電話がかかってきた箇所を吾郎が朗読。麻矢さんが留守中には留守電にメッセージを入れておくひさしさん。そのメッセージをスマホに入れて、元気がほしいときに麻矢さんは聞いているのだとか。

親太朗くんの消しゴムはんこは、そんな父ひさしさんと麻矢さんの真夜中の電話のイラスト。20年疎遠であっても、親子だから再び繋がる信頼と愛情。もしかしたら、ひさしさんががんにならなければ電話をかけることもなかったのではないかとも思い、麻矢さんにとって素晴らしいお父様と少しの間でも毎晩電話できたことは幸せだったであろうと思いました。井上ひさしさんには、やっぱり吾郎の舞台を観てほしかったなぁ。

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バラエティ的世界史

今週の「ゴロウ・デラックス」は、ちょっといつもとノリが違った。ゲストの方のテンションが違うんですよね(笑) 最初はどうなることかと思ったけど、そこはやはり課題図書をメインに進める番組なので問題なかったですね(笑)

今回のゲストは、TBSの人気バラエティ番組を担当してきたプロデューサー。
吾郎 「どんな気持ちで出られるんでしょうかね(笑)?」
(スタジオから笑い)
外山 「ねぇ(笑)」
吾郎 「もう、なんか丸投げしてね、面白くしていただきましょうか」

というオープニングトークで、ゲストが「プレッシャーをかけるようなトークをされていたので、自分でスタッフ笑いをやっちゃいました(笑)」と言いながら登場。テンションすごく高いし、さすがバラエティ番組のプロデューサー。座ってからもカメラ位置があるのでと、吾郎の話をさえぎって確認したり、面倒くせ~(笑) ところが、実に楽しい話をしてくださった。

第百九十四回課題図書 『「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史』 角田陽一郎著

Photo 東京大学西洋史学科卒業の著者が、24個のキーワードから最速で身につくという観点で世界史について書いた本。「宗教とはズバリ思い込み」「民族の大移動はビリヤードのようなもの」「アートも経済も、結局全てがアイドルの人気投票と仕組みは同じ」など、テレビプロデューサーならでは独特な言い回しでわかりやすく説明され、Amazonの世界史部門ランキング一位を獲得。

1994年にTBSに入社して以来、数多くの人気バラエティ番組を担当。(SMAPでは、中居くんの「金スマ」を担当) 現役のテレビマンの角田さんが、なぜ世界史の本を作ったのかを吾郎が朗読。角田さんによれば、世界史を学んでいればなんでもできるのと同じで、バラエティ番組も何をやってもいいという部分で繋がるのだとか。

バラエティ的世界史を勉強するにあたり、親太朗くんが世界地図のパネルを運んでくると、さっそく食いつく角田さん。なぜ、山田さんは持ってくるだけなのかと。吾郎が親太朗くんのこの番組での立ち位置が難しいという話から、一緒に座って勉強することに。これは、なかなか良いアイデアですね。

よく使われる世界地図は、日本を中心としたメルカトル図法(左)。この図法だと、南北に位置する国が実際より大きく描かれているのだとか。実際の面積に合わせて作られたのがピーターズ世界地図(右)。実際はロシアよりもアフリカのほうが面積は大きい。
吾郎 「丸を考えないで、地球を平面だと考えてそこに大陸がどのぐらいの面積かを考えたらこっちになるんですね」

Photo_2

日本を見てみても、本土から離れた島を含めると日本が占める面積はヨーロッパと変わらない。
吾郎
 「角田さん、面白いじゃないですか。この番組っぽくなってきましたね(笑)」 確かに(爆)

世界史は差別と差別との戦いの繰り返し
人が集まると、他の集まりの人を差別しだす。黒人差別問題は今でも起こるけど、実際は人類はアフリカ大陸から始まった。アフリカから離れて進化したのではなくて、アフリカから進化してそれぞれが各地に移動したというのが最近の説。人類の起源は同じなので、差別はナンセンス。

未来について記述した部分を外山さんが朗読。過去のことは今現代から見て理解することはできても、現代のことはわからない。未来を想像して、現代においてどんな生活、生き方をするのが正しいか判断する。
吾郎 「今が大切だから過去も振り返るわけだし、今、生きているのは我々だから」

2045年頃には、人工知能が人間の知能を凌駕
日本人の平均知能指数(IQ)はおよそ100。人工知能は、10000と言われている。近い将来、人間がやらなきゃいけないことが、ほぼ人工知能ができてしまう。つまり、好きなこと以外はやることがなくなり、やりたいことを仕事にするしかなくなり全員がタレント化する。

2030年頃には、平均寿命が100歳を超える
今までは、病気になったら「薬を飲む」「手術」のふたつしか方法がないが、将来はそれに「交換」が加わる。つまり、自分の細胞でパーツを取り替えることができる時代になる。

内容に異議があるところもあるにはあるけど、とにかく人をひきつける話をされる方だと思った。そういう観点から世界史を勉強しなおしたいと思わせてくれる。外山さんが最後に呟いたひと言がおかしかった。
外山 「最初は、なんか面倒くさい人来ちゃったと思いましたけど(笑)」
まさしく(爆)

吾郎は、こういう話は好きなんだと思う。とても真剣に聞いていて、尚且つところどころにすごく良いコメントを入れていて、やっぱり吾郎は頭の回転が早い人だなぁと感じた。我らの王子様は、浮世離れしていても頭が良い人であった(笑)

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Life Walker~ずっと歩いてく

今週の「SMAPxSMAP」は、拡大SPで大好評のSMAPメンバーシャッフルビストロ。
第4弾 稲垣吾郎

オーナーとしてトークを進行するのは、前回のゲストだった木村くん。この時期に、この二人でのシャッフルビストロで良かったなぁというのが正直な感想です。とにかく、吾郎が絡むとメンバー全員が自然と参加型になるので世間の憶測を吹き飛ばしてくれますよね。

シャッフルビストロのゲストとして登場するときは、私服で来るのがお約束。眼鏡は想像できたけど、ボウタイでジャケットスーツの装いとは思わなかった(笑) まるで「ゴロデラ」の吾郎さん(笑) いつもの、ラフで上品なラインが出る服で来るかと思いました。ビストロということでスマートないでたちにしてみたんですかね。

オーダー:稲垣吾郎に食べさせたい料理

ちょっと緊張気味なのは、どちらかと言うと吾郎より木村くん(笑) でも、普段と変わらない吾郎のおしゃべりに、すぐにリラックスする木村くん。オーナーとゲストというよりは、いつものキムゴロさんの友達トーク。木村くんが「(SMAPの中で)唯一の話し相手」と言わしめた吾郎だけあって、二人のトークは普段のおしゃべりのように和気藹々と自然に進みます。

・ 普段は眼鏡生活。SMAP活動のときだけコンタクト
ドライアイ気味の吾郎はコンタクトが苦手。でも、SMAPで歌って踊るときに眼鏡はナシだなと思うらしい(笑)
・ 好きな服装は、シンプルでラフなもの。ロゴ、柄入りは選ばずにモノクロが多い
ここで、「木村くんはプライベートでは普通にピンクを着る」という吾郎からの暴露話で、「ゲストはお前、今日!」という木村くんの指摘あり(笑)
・ 休日は、友人と長野県の農家を訪問して畑仕事を手伝うこともある
・ 吾郎のマンションの間取りは、3LDK。バスルームはふたつ。とても居心地よさそう
今のマンションに木村くんは来たことないけど、吾郎は木村くんの家に行ったことがある。
(どちらの家ですかぁ(笑)? 思わず、木村くんお茶ごっくんしちゃったよね(笑)(笑)(笑))
・ 前回のシャッフルビストロで、勝利して木村くんから頂いた額縁の絵はリビングに飾ってある。写メしようと思ったけどウザいかと思い送らなかったらしいが、木村くんの「別にウザくない」というお答えに今夜送るそうです(爆)
・ ヒロくん(高野さん)は、いまや家族同然。その他にも、ゴルフ、アパレル、飲食関係など幅広い交友関係がある
・ 芸能人では、「Goro's Bar」で共演した女性芸人さんたちとお食事に行くこともしばしば
・ ジャニーズでは、共演した生田斗真くん、佐藤勝利くん(SEXY ZONE)とは今でもメールする仲
・ 結婚は今現在は考えていないけど(30代前半に結婚を考えたこともあり)、一緒の部屋にいて黙っていても気を遣わないような人が現れたらしてみたいと思うかもしれない
(男性で言うと、交流のあるヒロくん、楽屋が同じでもひと言も話さなくても平気な草彅剛ぐらいの関係性が好ましいらしい(笑))

ここで、特別にヒロくんこと高野さんからゴロチ(吾郎)についてのコメントのVTRが(笑)
・ 最近は、お互い忙しく以前ほど会えないけど、メールは頻繁にしている
・ 吾郎のメールは、ひとりで食事していても綺麗な食器に盛り付ける美学が見えるものを送ってくる
・ 吾郎と行きたいところは、ウィーンのフィルハーモニーオーケストラのニューイヤーコンサート
(SMAPさんは年末忙しいので実現しない(笑))
・ 意外と短気なところを見せる・・・「イラチ」なところがある(笑)
・ お酒はかなり飲んでも荒れないが、トイレで寝ていたりすることあり(爆)
吾郎のお酒の飲み方は、人に迷惑をかけずにいたって紳士的でとても良い酔い方だと思う。
・ 爆笑して顔が崩れるときの表情が好き
・ 吾郎と中居くんの「ヒロくんとゴロチ」のコントは見ている。中居さんにエール(爆)

高野さんのご自宅まで行って撮ってきたVTR。いろいろ誤解を受けながらも、それさえも楽しんでしまえる大人の余裕。そして、コメントの端々に伺える上流階級感が半端ない(笑) あぁ、吾郎のご友人だなぁと思う。素敵な方ですよね。

クイズ稲垣吾郎
Q1 一番のコンプレックスは?
木村 「くせ毛」
中居 「鼻と上唇の間が短い」
慎吾 「体が硬い」 正解
無難な回答から、茶化した回答、そしてしっかり当ててくるこの流れ・・・SMAP大喜利健在(笑)!
吾郎 「ちょっと聞いてもらっていい? 俺、体柔らかかったら、踊りうまいと思う」
木村 「言わないほうがいい」 即効で却下(笑)
いや、ほんとそう思うよ。リズムが遅れるときがあるのも、体が硬いがゆえだと思っているので。リズム感は吾郎は悪くないです。

Q2 1番の魅力は? (フリップ問題から、中居くんの意見で早押し問題に変更)
早押しなのに、なかなか出てこない(笑) これは、中居くんがわざと出さない感じに慎吾がのっかったパターン(笑) 木村くんと剛は真面目にどれにしようか考えているからすぐに答えられないという見事なまでにわかりやすいSMAP(爆)
吾郎 「いいよ、剛!合わせなくて!そんな三人のコント!」
(剛、困った顔を吾郎に・・・だから、真剣に考えていて時間がほしいんだよ(笑))
吾郎 「これ、だって1番、俺、聞きたかったんだもん」 可愛すぎる!
中居 「ここ(鼻と上唇の間)が短い」 しつこい(笑)!
慎吾 「イラチ」 (笑)
冗談で出した回答に吾郎が正解を出すもんだから、思わず真剣にちょっとイラッとしたことを見せるのが魅力的と答えてしまう慎吾。それに便乗して「出せる人ね」と中居くんも。サタスマは、本当にツンデレだ(笑)
木村 「演技に幅がある」
映画「十三人の刺客」の殿役を褒められて大正解を出す吾郎(笑)
 「品がありますよ、ごろさん、やっぱり」
さすが、ちゃんと考えてくれていた二人はいいこと言ってくれるわ(笑) 吾郎は求めていたのに照れちゃって、でも本当に嬉しそう。
中居くんのちゃんとした回答がなかったけど、カットなのかそのままスルーして次にいったのか気になる・・・。

Q3 最近メンバーに言われて1番響いた言葉は?
 「ベートーヴェンの舞台が、ものすごく今まで1番良かったよ」 正解!
まさしく、剛が観に来てくれて吾郎に伝えた「感動したよ!」という短い感想を4回言って帰っていったのが嬉しかったと。ラジオ「ストスマ」で話したときは笑いながら言っていたけど、あれも照れ隠しで本当は言葉にできないほど感動してくれたんだと吾郎はわかっていたんだね。

Q4 最近、ヒロくんにちょっとだけイラッとしたことは?
これは、吾郎のヒントで慎吾が「友達と一緒に写真撮ってと言われる」というのが正解。高野さんは、それこそナチュラルに優しい方なんでしょうね(笑) ある意味、吾郎を特別なスーパースター扱いしていなくて、あくまで友人なんだと思っているからこそなんじゃないのかな。

Q5 メンバーの作品でやりたかった役柄は?
中居 「(慎吾の)透明人間
(お尻NGなのでできませんと吾郎(笑) いや、あなたお尻どころかオールヌードでドラマ出ていたよね(笑)?)
慎吾 「(中居くんの)私は貝になりたい
中居くんから「坊主だもんね?」と言われて、作品としてはやってみたいというのは本当だと思います。
 「(中居くんの)味いちもんめ(笑)」
どんぐり喧嘩勃発(爆) 吾郎も「企画としてはおもしろい」と言ってしまい、中居くん「それも、失礼だろ(笑)!」と(笑) 
吾郎の木村くんのドラマで原作の作者の作品をよく読んでいて世界観が好きというヒントで・・・
 「華麗なる一族」 正解
メンバーから、「ありだね!」と言われていて、是非、硬派なドラマを吾郎で見てみたいと思いました。以前、中居くんの「砂の器」も演じてみたいと言っていましたよね。ちなみに、木村くん自身は剛の「任侠ヘルパー」の役は面白そうと思ったらしい。

Q6 メンバーの中で自分以外をもし体験するなら誰? (フリップ問題)
木村 「Shingo」
 「中居くん」
中居 「香取」
慎吾 「中くん」 
吾郎 「貴一さんの事かな?」 (笑)
慎吾 「実は、僕も自分かなぁと思ったんですけど、実は吾郎ちゃんとは話が合うところも多くて・・・表面的にはあまり好きじゃない人っていう感じにしてるんで・・・他のメンバーにはない深い趣味の話とかできる人だから、だったら本当に理解できない中居正広?」
来たよ、来た、来た(笑) いきなり、本音を出してくる慎吾の吾郎愛(笑) シンゴロはいきなりくるから本当に嬉しい。
正解は、慎吾。
吾郎 「僕らって、基本的に台本があったりとか、作られたものに対していろいろ表現するじゃないですか。慎吾っていうのは、白紙のことからできるじゃないですか。真っ白い壁に絵を描いたりとか、何もアイデアがないところからコンサートを作ってみたりとか。そういう人には僕は絶対になれないので、なってみたいなって」
吾郎は、本当に褒め上手である。言葉のチョイスも紡ぎ方も人が喜ぶことをしっかり理解して話してくれる。SMAPのメンバーが全員吾郎が好きなところはこういうところだよね。自分がいくら弄られても、けっして相手を同じように弄らない。すべて受け入れてしまう。そして、褒める。皆が吾郎にかなわないのがわかる気がする。慎吾の「すげぇ、嬉しい!」と言った輝くような笑顔が、それを物語っていた。そして、シンツヨやりあいの小芝居(爆)

試食タイム
: カキとキノコのクリームパスタ、カキフライ(キャビアのせ)
中居: マグロの赤身とヒラメの刺身、ニンニク風味の鶏の唐揚げ、具だくさん豚汁、浅漬けと海藻ポン酢サラダ/春菊とシメジのおひたし
慎吾: 仔羊のロースト、ボージョレ・ヌーヴォー(稲垣吾郎プロデュース)のソース、ポルチーニのリゾット

三人とも、吾郎の好みを考えて作ってくれてどれも美味しかったと思うのですが、慎吾の吾郎がプロデュースしたワインを使ってくれたのには感激するよね。これも、中居くんの和定食を剛のパスタから挟んだのも良かったのではないかと思いました。
剛がおしゃべりになって料理の説明をしたり、中居くんが吾郎の近距離で食べるのを嬉しそうに見ていたりしたのも微笑ましかったなぁ。勝利した慎吾には、吾郎がよく行く長野の農家からのリンゴ(剛もいち押し)と胡桃。

シャッフルビストロはとても楽しい。次回の中居編も楽しみです。ナカゴロ炸裂するかなぁ(笑) 今回のシャッフルビストロは、とにかく吾郎がSMAPにとっていかに大切な人であるかを実感した。ファンの贔屓目抜きにそう思います。SMAPのメンバーは、それぞれちゃんとポジションを自分たちでわかっている。前に出て前線で戦う人。一歩下がってまとめる人。どこが欠けても成立しない。普段は、ともすれば目立たない存在に思われても、どれだけ大事な役割をしている人がいるのか、そんなことを改めて感じた「スマスマ」でした。

歌のコーナーは、新企画の「スマラブ」。メンバーそれぞれが、大好きな曲を5人全員で歌うという企画。昔やっていた「メモリッピーズ」みたいなものですね。こういう企画は嬉しいです。一発目は、がギターを弾きながら、サザンオールスターズのnote涙のキッスnote(1992年)を選択。剛がカラオケでよく歌う曲なんだとか。ギターを弾くようになって、弾きやすいので選んだらしいですが、1番のひとりでの弾き語りは「死ぬかと思った」らしい(爆)

吾郎の伸びやかな歌声は、ミュージカル稽古中の成果でしょうか。椅子に座って組んだ細くて長い脚もとっても素敵だった。トークが入らなかったのが残念。この企画は、全員でのトークありきでやってほしいなぁ。他のメンバーは、どんな曲を選ぶのか今から楽しみですね。

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『恋と音楽 FINAL ~時間劇場の奇跡~』 大阪シアター・ドラマシティ

稲垣吾郎の恒例ミュージカル舞台『恋と音楽 FINAL ~時間劇場の奇跡~』、大阪初日に観劇してきました。地元大阪、二日間で4公演という日程なので、初日初回となるマチネと、翌大阪楽となるソワレの二回に参加。観終わって、あぁ・・・全公演観れば良かったかなと思わせるほどの作品だった。今から東京で見る予定の方は、期待値MAXにしても大丈夫です。必ず笑顔で劇場を後にできますよ。

とりあえず、個人的感想をあげさせて頂きます。今回は、大阪からの幕開けということで、舞台前の囲み取材がなくゲネプロの様子も事前に流れなかった。本当にまっさらな状態で吾郎の舞台を観たのは久しぶり。毎回、衣装やちょっとしたシーンではストーリーもわからないし問題ないと思っていたけど、まったく知らずに舞台を観るってこれほど楽しめるものなんだと実感しました(笑) 

細かいストーリーは東京千秋楽を観劇したあとにするとして、舞台の全体的な感想だけ今回はあげておきます。
とにかく、笑えます(笑) それも半端なく大笑いできます。強引な設定も気にならないほどうまくできた脚本です。それは、脚本・演出家である鈴木聡さんの力量は当然ありますが、キャスティングが抜群なんですよね。吾郎小倉久寛さん、真飛聖さんと北村岳子さんの対比が脚本の素晴らしさを最大限に表現している。台詞もそこを意識してガンガン入ってくるので、吉本新喜劇を見ているかと錯覚するぐらいで手を叩いて笑う人続出(大阪では、こうやって笑う人が多いので(笑))。とにかく、本当に声を出して笑えます。

吾郎と真飛さんの美男美女カップルはいつものごとくですが、今回は衣装も素晴らしくて本当に王子様とお姫様のようだった。そして、前回同様に北村さんが吾郎との絡みは大げさに表現してくれるものだから、羨ましいを通り越して笑えます(笑) 小倉さんは、着ぐるみのように可愛い(笑) そして、福本伸一さんと杉ありささんもめいいっぱい好演されてます。生バンドは言うに及ばず、こじんまりしているけどとっても贅沢なミュージカルに仕上がっている。

吾郎ファン的には、もう今回の「恋音」は衣装が抜群! どの衣装も本当の王子様crownのようでため息ものです。特に、最後の衣装は本当に劇場中のため息が聞こえるほどでした(笑) (これに関しては、初回のカーテンコールで吾郎が指摘するほど(笑)) やはり、ミュージカルスター設定というのは大きいですね。ピアノ奏者の佐山雅弘さんが、今回も素敵な曲を作ってくださって、吾郎の伸びのある歌声が聴けます。本当に天使のように澄んでいてうっとり。

そして・・・ダンス。今まではキュートな振り付けが多かったけど、今回は激しく踊るものがあり、衣装の効果もあって本当に吾郎はスーパースターshine。ちょっと、SMAPの吾郎を思い出すぐらいセクシーでカッコいい! 吾郎の決めポーズがいちいち決まっていて、照明で映し出される眉を寄せた表情も、前髪が乱れるのも存分に楽しめます(笑) もう、とにかく本当にカッコよくて文句なしに恋に落ちます。(いや、もう落ちていると思うのでさらに沼にはまると思う(爆))

今回の舞台は、カーテンコールで吾郎が毎回挨拶をしてくれます。それも、楽しみとなりますね。大阪では、吾郎のファンへの愛ある超絶S発動に悶絶しました(笑) カーテンコールでの吾郎は、まさしく「むかつき御曹司」(木村拓哉命名)だった(笑)(笑)(笑) そして、最後には「ありがとうございました。気をつけてお帰りくださいheart」と優しい笑顔で締めてくれる我らがプリンスは、まぎれもなくスターだった。SMAP騒動からの生で拝見した吾郎は、いつものように何も語らず、その存在感だけで私たちファンを安心させてくれる。この時期、「恋音」があって本当に良かった。関係者の皆様、そして吾郎を初めとする出演者の皆様に感謝します。無事、東京での千秋楽が迎えられますように。

【余談】
大阪初日マチネでは、演出家の鈴木聡さんが関係者席で始終ニコニコして前屈みになりそうなぐらい嬉しそうに観劇されてました。
楽には、あの(笑)ヒロくんが奥様と観劇されていた。とてもダンディで素敵な方だった。
そして、吾郎の舞台恒例のカーテンコールでの男性陣の「ブラボー!」の声。今回も圧巻でした(笑)
そして、舞台パンフレットは「買い」です。どのショットも吾郎が素敵すぎて倒れること間違いなし!

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ファンタジーのリアリズム

今週もロケ?と思った「ゴロウ・デラックス」のオープニング。吾郎さんと外山さんが、横浜の元町に。
外山 「横浜の思い出なんてありますか?」
吾郎 「よくデートに来たね」 (指を折って一緒に来た女の子の人数を数える振りの吾郎さん(笑))

いつものちょっとした小芝居から始まる「ゴロデラ」は、ロケに出ても同じ(笑) 今週は、児童文学作家の方の事務所に訪問。

第百九十三回課題図書 『だれも知らない小さな国』 佐藤さとる著

Photo 身長3センチの小人コロボックルと、人間セイタカさんとの不思議な交流を描いた一冊。1959年の発売以来、50年以上にわたり子供たちに読まれ続けてきた不朽の名作で日本初のファンタジー小説。著書の佐藤さんは、87歳。これまでに執筆した本は100冊以上。優れた児童文学に贈られる国際アンデルセン賞を初め、数多くの文学賞を受賞。そんな佐藤さんの代表作が、累計売上50万部を誇る今回の課題図書となっているコロボックル・シリーズ。

吾郎も外山さんも子供の頃に読んだことがあるというこの名作。家にあった児童小説の中の一冊で、私も子供時代に読みました。とっても夢があって、それでいて何が起こるのかページをめくる手が止まらなかったのを覚えています。コロボックルを生み出した経緯は、アイヌ神話に出てくる「コロポクンクル」というフキの葉の下の人という意味のお話を北海道出身のご両親から聞いて、そこからインスピレーションを膨らませて書かれたそうです。

小人のコロボックルを人間セイタカさんが初めて見つける場面を外山さんが朗読。このコロボックル・シリーズはイラストを描かれている村上勉さんの力も大きいですよね。コロボックルのお話と言えば、このイラストありきだったので。物語の題材に小人のお話を選んだのは、夏目漱石の俳句に『すみれほどな小さき人に生まれたし』という一節を読んで、英文学者でもある漱石が句にしたのは英国での妖精(フェアリー)のことだと思い書き始めたのがきっかけ。

コロボックルが住む小山に高速道路建設計画が持ち上がる箇所を吾郎が朗読。佐藤さんの書くコロボックル・シリーズの特徴は、ファンタジーとリアリティの融合。ファンタジーはリアリズムの延長線上にあるものだから嘘があっちゃいけないというのが佐藤さんのポリシー。それに対して、「映画『ゴジラ』を観ていても、全長80メートルもあるゴジラに人間が踏みつけられるシーンでの人間の身長が大きすぎるのを見て興ざめする」と語る吾郎に、佐藤さんがその指摘を褒めてくださいます。このあとも、佐藤さんの育った横須賀での丘の上からの写真で、一人遊びが好きだった吾郎少年はこういう場所で秘密の基地で遊んだという話をして、佐藤さんから「あんた、よく似ているなぁ、感性が(笑)」と言われ「ありがとうございます」と謙虚にお礼を伝える吾郎。文学家の方との感性が似ているというのは、ゲストの作家さん皆さんが感じるようで(笑) さすが、吾郎さん!ブックバラエティのMCに向いているのよねぇ、と改めて思う。

コロボックルとセイタカさんの初めての会話を、吾郎(セイタカさん)と外山さん(コロボックル)で朗読。ここで、シリーズ5となるオリジナル原稿がスタジオに。この後、ワープロに移行した佐藤さんにとって最後の手書き原稿となる貴重なもの。何気にすごいものを「ゴロデラ」はテープに収めていますよね。本好きには堪らないお宝グッズだと思います。

コロボックル・シリーズは第6巻で最後となりますが、小説家有川浩さんが後を引き継いで続編を執筆。これについては、有川さんが「ゴロデラ」に出演してくださったときにお話してくれました。(こちらのレポになります) 佐藤さんにとっては、とても名誉なことでありがたく、そしてとても面白かったと。名作を引き継いで続編を出すって勇気がいると思うのですが、ふたつ返事ですぐにお受けした有川さんは本当にコロボックル・シリーズが大好きなんですね。 

ゲストの作家さんたちは、テレビにあまり出演されない方が多く、今回の佐藤さんに関してはここ2~3年はテレビを見ていないとおっしゃられていたので緊張もあるだろうし、初対面の吾郎と何を話せばいいのだろうかと困惑もあると思うのです。そんな感じがお話が始まったすぐは伝わってくる感じなのに、途中から吾郎のほうをまっすぐ見て笑顔になっていく佐藤さん。吾郎のテンションは、頭からぐいぐい来るわけではないです。ゲストの方の波に合わせて話を進めていく。頭で考えているというよりは、そういうことが自然にできる人。だから、吾郎さんは会えば人から好かれるんだと思う。MCの技量はいろいろあるけど、吾郎のMCの魅力はこれに尽きますね。この番組、本当に全国区で展開してほしいなぁ。

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