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愛される作家と小説

今週の「ゴロウ・デラックス」は、今年の本屋大賞を受賞された作家さんがゲスト。
外山 「私、今回初めて(本屋大賞発表会の)取材に行ってきたんです」
吾郎 「・・・シラフで?」
外山 「当たり前でしょ(笑)」
二人の身長差で、吾郎が少し見下ろして、外山さんが見上げて笑い合うジョークがとても可愛い(笑)

第二百六回課題図書 『羊と鋼の森』  宮下奈都著

Photo 今年、2016年の本屋大賞受賞作。「鋼」とはピアノの弦のこと。「羊」は、弦を叩くハンマーに使われるフェルト。ピアノの調律という仕事に魅せられたある青年の成長を描いた物語。初版は6500部だったが、今回の受賞で現在50万部を突破。

昨年、ベートーヴェンの半生を描いた舞台作品『No.9』でベートーヴェンを演じたときに、ピアノを好きになったという吾郎は、この物語がとても好きだと。劇場の舞台のピアノの調律が入るときに見に行ったりもしたそう。
外山 「宮下さんに、私、一足お先にお会いしましたが、SMAPの中で一番吾郎さんがお好きだそうです」
吾郎 「ほんとかなぁ」
(笑) 確かに、社交辞令かと思う気持ちもわかりますが、作家さんの中で吾郎さんが好きだという方は多いですよね。同じ匂いがするのかな(笑) 実際、スタジオに入ってこられた宮下さんは、今回テレビ初出演らしく、最初に選んだのが「ゴロデラ」だったのは吾郎さんにお会いしたかったからだそう。吾郎から花束を受け取って、吾郎の目をまっすぐ見れない感じでとても素敵な女性。あぁ、吾郎を見れない感じが同じ匂いがする(爆)

まずは、冒頭で話していた外山さんの本屋大賞発表会が催された明治記念館での潜入レポのVTRから。芥川賞や直木賞などと違い、司会進行から企画からすべて書店員の手による受賞会。もちろん、来ているゲストの方たちも書店員の方たちで埋め尽くされています。自分たちの店から、宮下さんの作品を推すPOPを皆さん持ってきて、直接受賞者の宮下さんに手渡し。とても凝ったものもあり、これは感激するだろうなぁ。見ていてじ~んときてしまいました。とても良い受賞会で、作家さんたちが「一番ほしい賞」と言われるのがわかった気がした。

主人公外村が「調律師」という仕事と向き合うシーンを吾郎が朗読。
吾郎 「自分の仕事とも照らし合わせてしまったりとか、何かを極めていくお仕事をされている方には皆読んでほしいなぁって」
宮下さんが、そんな吾郎のコメントに思わず笑みをこぼされて、とても嬉しそうでした。
次に、外村が「調律師」という仕事に運命的な出会いをする部分を外山さんが朗読。この主人公と同様に、宮下さんも最初から作家を目指していたわけではなく、子供の手が離れたときに自分のやりたいことをしたいと思ったときに小説を書こうと思い立ったが、なぜ小説だったのかは今でも謎なんだそう。

受賞後は、書店員の方たちへのお礼も兼ねて全国の書店へのサイン巡りをする宮下さん。書店員さんが開催してくれた飲み会にも参加されて、作品も宮下さんご自身も書店員の方たちから愛されているのが伝わってくるVTRでした。吾郎さんも、ファンからこんな風に愛されているのを実感してほしいなぁ(笑) その後は、福井県の宮下さんの自宅訪問VTR。とても素敵なお家で、広くて綺麗で光がたくさん入る空間がある中にクラシックなピアノ。小説を書き始めるときに、一旦気持ちをリセットするのにピアノを弾くのが効果的なんだとか。

旦那様と、三人のお子様と幸せそうな絵が浮かぶご自宅。宮下さんのゆったりとした雰囲気がわかるVTRだったなぁ。課題図書となっている本作はまだ拝見していないけど、きっと小説の作風も優しさが溢れてるんだろうなぁと想像できる。多くの書店員さんが勧める作品。手に取る価値はありそうですね。

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コメント

kazuyoさん、おはようございます。前に本屋さんに行った時に、気になったので実際、本を買って読みました。私自身、小さい頃にピアノを習ってたこともあって、懐かしい感じにさせてくれたり、また、ピアノと全く関わった事がない方でも自然と物語の世界に引き込まれピアノの音を想像することができ、また、作者の宮下さんが、穏やかで優しい感じとこの本に登場してくる人物の優しさとあっていてとても優しい世界だと思いました。私はこの本の世界吾郎ちゃんがおっしゃてたように私も好きです(笑)吾郎ちゃんにもこの優しい世界あってると思いますhappy01宮下さんは、謙虚で穏やかな方で、吾郎ちゃんのことが好きなの伝わってきましたhappy01だって、ホントに好きな、かっこいい方を目の前にしたら宮下さんのようになりますよ(笑)緊張して、照れちゃいますよね(笑)本屋大賞の裏側、ホント皆さん嬉しそうで、楽しそう(笑)POPもそれぞれ工夫されていて、可愛いです。この本をみんなに読んでもらいたい。宮下さんを応援したい情熱が凄く伝わってきてこみあげるものがありました。受賞したときも、みんな自分のように喜んでいて、こういうの素敵ですよね。宮下さんのご自宅も綺麗で広々としていて、小説を執筆するのに適してるなと思いました。外をみながらっていいですよねぇ。この本を読んだら、自分の今、歩んでる道や仕事を信じて前向きに頑張ろう。そう思えます。何度も読み返したくなる本ですhappy01

投稿: りな | 2016/05/22 10:18

知的で楽しい番組。
長寿番組になりそうな予感がします。広く長く愛される番組になってほしいですね。
ゲストの作家さんが、「ゴロデラに出たかった」とっていただけるような番組を作る姿勢は素晴らしいですね。
歌手志望の人が紅白を、役者志望が大河ドラマや朝ドラに出ることを目標にがんばるように
出版不況と言われる昨今、ゴロデラで吾郎さんに会いたい、と夢見ながら執筆する作家さんも多いかも?
これからもバラエティに富んだゲストを紹介していただきたい。
その中には、中居正広も入ってます。
中居さんにも本を出してもらわないと、、
いつになるのか、楽しみです。

投稿: ゆずこしょう | 2016/05/23 13:09

ariesりなさん
今回の課題図書、番組が取り上げる前に読まれていたんですね。朗読箇所や、吾郎のコメントなどは読まれていたらさらに納得でしょうか。宮下さんは、受賞されるまでは存じ上げていなかったのですが、どの作品もとてもいいみたいですね。とりあえず、課題図書から入っていこうかなぁと思います。本屋大賞の様子って、ニュースでも流れたことがありますが、ここまで裏側を見たのは初めてで本当にいい賞なんだなぁと思いました。なにより、書店員さんの愛が詰まった賞ですよね。それは、すなわち直接読者の感想でもある。もちろん、芥川賞、直木賞も権威ある素晴らしい賞だとは思いますが、数名の審査員より全国の書店員さんが選ぶほうが説得力がある(笑) 飲み会で思わず熱く読後感想を宮下さんに語っている姿を見てそう思いました。私がもし作家なら、やっぱりこの本屋大賞が一番ほしいかな。


ariesゆずこしょうさん
ドラマ番宣ではないバラエティ番組って、今、とても貴重ですもんね(笑) もちろん、ドラマの代わりに本の宣伝になるわけですが、趣旨が違うので。本を愛し、作家さんを思う気持ちが溢れている番組だと思います。そんな番組の構成は、ちゃんと作家さんたちに伝わっているのが嬉しい。5年も続いている理由がわかる気がしますね。あとは、なんとか全国放送になってくれればと思います。今回ゲストだった宮下さんの住む福島でも放送されていなくて、ご本人が見れないのが残念なので。この番組にSMAPで出演していないメンバーは中居くんだけですねぇ・・・是非、今、何を読んでいるのかでいいので出演してほしいです(笑)

投稿: kazuyo | 2016/05/23 18:23

Kazuyoさん、レポありがとうございます。芥川賞・直木賞の受賞者さんと同じく本屋大賞の受賞者さんも毎回お越し頂いてお話下さるのが恒例のようになってきて本当に嬉しいですね。この番組が作家さんの間で出たい番組になっているのは番組の創り手であるスタッフ・吾郎ちゃん達出演者そして番組を愛するファンの心強い味方ですね。お話を聞いていると吾郎ちゃんに演じて頂きたいお話のようで、湊さんの時のように御縁があったら出演できれば良いですね。番組の初頭にはお越し頂いていた団鬼六賞の受賞者の方にもまたお越し頂いてお話聞けたら良いですね。

投稿: ピカチュウ | 2016/05/25 00:42

ariesピカチュウさん
本好きが注目している三つの賞の受賞者が来てくださる番組って、よく考えたらとてもすごいことですよね。本の話はもちろん、作家さん自身のこともしっかり伝わる番組だと思います。スタッフとMCの吾郎と外山さん、そして癒しの親太朗くんと素晴らしいタッグで送り出している番組。なかなか全国放送にならないのがもどかしいですが、ずっと続いていってほしいと思う。この世に出版されている本はたくさんあるので、いろんな方をお呼びできそうですよね。無限に可能性があると思うので、スタッフさんには今後も頑張ってほしいと思います。

投稿: kazuyo | 2016/05/25 23:28

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