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80年代ヒット曲の裏側

ドラマ撮影が終了して、またお髭を生やしている吾郎が「ゴロウ・デラックス」で伺えた(笑) 伸ばしているというよりは、剃らないで済むという感じなのかな。お肌休めという意味で美容にもいいのかもしれない(笑)

今回のゲストは、80年代の歌謡曲黄金時代をけん引した作詞家。
外山 「吾郎さん、この頃好きだった曲ってあります?」
吾郎 「いっぱいありますよ。姉がチェッカーズとか大ファンだったので。うちのお姉ちゃんはアイドルになりたかったんですから」
外山 「え~?! そうなんですか」
吾郎 「弟のほうが顔がいいから、僕がアイドルになったんですけどね(笑)」

こらこら、お姉さまに怒られますよ(笑) お姉さま、昔、アイドル雑誌に吾郎と一緒に映ってらしたけど、とてもきれいな方でした。姉弟ともに、若い頃から品があったわ。

第二百三十三回課題図書 『砂の果実 ~80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々』  売野雅勇著

Photo_3 80年代、数々のヒット曲を生み出した作詞家の著者が、当時の思い出を綴った一冊。80年代のアイドルの曲を数多く作詞。特にチェッカーズのヒット曲のほとんどを手掛ける、いわばアイドルブームの立役者。

シルバーグレーで、スーツも同系色で着こなすとてもダンディな売野さん。今回の課題図書のタイトルは、中谷美紀さんのヒットしたシングル曲から編集者が選んでつけてくれたそう。売野さんご自身も、中谷さんに書いた曲のタイトルはどれも気に入っているらしい。

実は、吾郎も「砂の果実」には思い入れが。坂本龍一さんと懇意にさせて頂いたときに、坂本さんが中谷さんのプロデュースをされたこともあり、彼女のライブにもよく行ったそうですが、この曲はとても好きなんだとか。ちなみに、坂本さんが吾郎を知ったのは、NYのレンタルショップで日本のドラマ『嘘でもいいから』を見て、吾郎のことを気に入ってくれたんですよね。SMAPの曲を書いてほしいと言われて断ったことがあるけど、吾郎と面識を得たあとに受ければよかったと言われていた後日談があります(笑)

売野雅勇ヒットソング ザ・ベストテン
当時「ザ・ベストテン」で使っていた一台しかないパネルボードがスタジオに用意される。

吾郎 「これ、ほんとに本物? 絶対、こういうのTBSのバラエティで使うから」
疑い深い吾郎が、わざわざボードの前まで行きペタペタと触りに行くのが可愛い(笑)

note少女A 中森明菜(1982年) 
売野さんの出世作にして代表作。明菜さんの曲の詞を頼まれたときに、キャッチフレーズの『ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)』というのを聞いて書かれたそう。もともとは、沢田研二さんに「ロリータ」というタイトルで書かれたものがNGになったので、少女目線に書きかえて出来上がったものだというから、何がどう生まれてくるかわからないものですね。

note涙のリクエスト チェッカーズ(1984年)
歌詞を吾郎が朗読。チェッカーズのデビュー曲「ギザギザハートの子守歌」がまったく売れず、起死回生で書いた曲らしいですが、「ギザギザハートの子守歌」って結構聴いたけど売れてなかったの?! 「涙のリクエスト」は、見事大ヒットとなることに。

吾郎が、ジャニーズに履歴書を送るときに使った写真が番組で公開。(「全国の稲垣吾郎ファンの皆様、必見です!」なんて優しい(笑)) 確かに、吾郎の後ろのテレビには、チェッカーズのフミヤさんの映像が(笑) 履歴書送ったのは自分のような話し方をしていたけど、これはアイドル好きのお姉さまが弟である吾郎の写真を送ったんですよね。お姉さまは、すごい人なのだ(笑)!

note2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン 郷ひろみ(1984年)
詞を書くことに慣れてきた頃に、日本の詩歌全集に載ってもおかしくないような楽曲のつもりで書かれたそうですが、できあがった曲を聴いたら♪おっくせんまん!おっくせんまん!♪でガックリきたそうですが(笑)、これまた大ヒットして自分の浅はかさを痛感されたのだとか。

note六本木純情派 荻野目洋子(1986年)
もともとB面として用意されていた曲を、これは自分に詞を書かせてもらえれば絶対に売れると思い自ら志願されたそう。事務所の社長とディレクターと三人でタイトルを決めるときに、打ち合わせの場所が六本木だったのでまず頭がきまり、何をくっつけるかで六本木と真逆な意味で「純情」となり、さらにグループ化するために「純情派」となったという面白いエピソードが聞けました。

noteSomebody's Night 矢沢永吉(1989年)
もともと矢沢さんの大ファンだった売野さんが、直々にお願いして書かせてもらった曲。お気に入りの箇所は♪哀しい絆を 情事と呼んだ・・・♪らしく、吾郎さんも「僕も好きです」と同意(笑)

ひとつの曲ができるのに、いろんな分野の方が打ち合わせをしてできあがっていくのが裏話を聞かせてもらうことでよくわかりました。吾郎には、&Gというソロプロジェクトがありましたが、そろそろ新曲を出してもいいんじゃないかな(笑) 吾郎自身は、「結構です」とか言いそうだけど(爆)

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コメント

kazuyoさん、こんばんは。オープニンフで、吾郎ちゃんのお姉さんのエピほっこりしました。吾郎ちゃんがお姉さんやご両親のお話をしてる時、ホント顔が明るくてにこやかで、聞いてる方も幸せな気分になります。吾郎ちゃんもお姉さんも美形姉弟だったんだろうなってことはすぐわかりますよねheart04仲も良くて素敵ですnote歌っていつの時代も色あせない思い出があって、みんな誰もが、歌に思い入れがあって、どの曲も聞いたことがあって時代を超えて愛されることは名誉ですよね。中谷さんは歌も歌ってたんですね。女優のイメージが強いけど、歌も上手くて声も綺麗で、短かったけどあの歌詞だけで、充分魅力的に感じました。吾郎ちゃんが好きなのも分かる気がするし、中谷さんのコンサート等も行ってたというエピも聞けて良かったです。色んな有名な曲の裏話が聞けて楽しい時間でした(笑)吾郎ちゃんの、ジャニーズに送った写真がまだあどけなくて、可愛すぎて今も頭に残ってますheart04

投稿: りな | 2017/01/17 18:41

Kazuyoさま

1980年の頃はアイドルに全く興味が無かったので、売野さんのお話はとても勉強になりました。本当に多くの歌手に詞を提供なさっているんですね。チェッカーズの歌も最近聴いて、あのヒット曲は彼らグループで作ったものだと思っていたので、売野さんのお話を聞いてびっくりしています。売野さんと坂本さんの関係、「砂の果実」が出来るまでの話と、吾郎さんと坂本さん、中谷さんの交友関係も分かり、貴重なお話をうかがえる事が出来るのも「ゴロデラ」の良さだと改めて感じました。

チェッカーズの話から出てきた事務所に送った美少年吾郎さんの写真は、お父様の趣味なのでしょうかレコードプレイヤーや音響機器に囲まれてにこやかに微笑んでいましたが、恵まれた家庭環境だったのでしょうね。そこに現在の吾郎さんの原点を見た様な気がします。

あくまでもゲストを立てつつ、存分にゲストに話をしていただくその姿勢。所々に入る吾郎さんの感想やコメントもゲストに添ったもので、決して阿ねたり、お世辞ではない、吾郎さんの誠実さが出ていて好感が持てます。外山さんの立ち位置もいいし、あの収録時間に合わせて消しゴムハンコを彫る山田くんの努力も素晴らしいですね。スタッフ、出演者が一丸となってゲストをもてなす雰囲気が見ている側にも伝わるのがこの番組の魅力の一つなのでしょう。毎回、何かしらを学ぶ事が出来るのも嬉しいです。

幅広い分野からのゲストは未知の世界も知ることができて、今では無くてはならぬ番組になっています。一日も早く全国放送が実現するよう、頑張らなければですねっ!

投稿: さやか | 2017/01/17 19:54

tvりなさん
稲垣家は、本当に仲が良いですよねぇ。比較的、SMAPの中では吾郎と中居くんが家族の話をよくするのかな。そういえば、芸能人との交流ではなく、プライベートの友人の話をするのもこの二人ですね。案外、似ている二人なのかも(笑) SMAPは男兄弟ばかりのメンバーが多いんですよね。剛は妹さんがいらっしゃるけど、お姉さまがいる吾郎ってSMAPの中で持っているものが違うのはわかる気がします。それは、MCでの話し方を見ていてもわかる。物腰は柔らかだし、ゲストの方を敬う話し方でいながら聞き上手で話を引き出す能力はすごいと思う。年上の方との交流が多いのもわかります。坂本さんからは、きっといろんなことを教わったんだろうなぁと。中谷さんは、もともと「桜っ子クラブ」という女性アイドルグループの一人だったので、実は吾郎とは昔から顔なじみだったんですよね。(ちなみに、菅野美穂さんもそうです(笑)) 二人とも素敵な大人になられて・・・と感慨深いです(笑)


tvさやかさん
80年代には、「ザ・ベストテン」といった歌番組は毎週見ていました。いまでこそ、SMAPが切り開いたアイドルのゴールデン冠番組が普通に放送されていますが、当時はアイドルは音楽がメイン。バラエティ番組は、ゲストとして出演する側だったんですよね。そんな私でも、チェッカーズの曲は彼らが作っていると思っていました(笑) アイドル風とは言え、バンドだったので。作詞家の人たちというのは、自分が書いた詞を自分で歌うわけではないので、モチベーションはどうもっていくのだろうと思っていたのですが、いろんな方に提供する楽しさというのもあるんだなぁというのがわかりました。しかし、今回も吾郎さんはゲストの方のハートを鷲掴みにしてトークを引き出していましたね。吾郎とお話をするとついつい饒舌になってしまうゲストの方たちを見ていると、とても話しやすい雰囲気を自然に作っているんだろうなぁと。培われてきたものと天性のもので、作家の方をお招きするMCには適任だと思います。とにかく、やはり放送地域を広げていきたいので、ラジオ同様に声をたくさん届けていかねば。「編集長 稲垣吾郎」のほうは、お便りの数やラジコでのストリーム数の評判から、4月以降の放送も決定したというニュースが出ました。野球中継と被らないように、曜日と時間帯も考慮してくれるようでとてもありがたいです。その期待に応えて、ずっと続けていける番組にどちらもなってほしいです。

投稿: kazuyo | 2017/01/18 00:21

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