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「できるかな」の意味

ゴロウ・デラックス (2017年3月16日放送分)

ゲスト:高見のっぽ

SMAP世代の人たちなら、必ず見ていたNHK教育テレビで放送されていた『できるかな』。1970年から20年にわたって放送されたこの番組は、「ノッポさん」として親しまれた高見さんが、ひと言もしゃべらずにいろんなものを作り出していく。子ども心にとてもワクワクした番組でした。

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のっぽさんが、トレードマークのチューリップハットを被ってスタジオに登場。いきなりカラーペーパーを使って工作。折りたたんだ黄色の紙にハサミhairsalonを入れて広げると・・・お星さまだぁ! そして、ゲストで来て頂いているからには、やはりお声を聞かせてもらわねば。とても良い声。いやぁ、初めて聞いたのっぽさんの声。感動です(笑) 同じくスタジオで感動する吾郎に・・・

のっぽさん 「(吾郎に)大きくなられましたね」(笑)(笑)(笑)

のっぽさんから持ってきて頂いた、チューリップハットをそれぞれ被ってトーク開始。(のっぽさんは緑。吾郎は、のっぽさんが番組で実際に被っていたベージュ。外山さんは、女性らしくピンク)
外山 「(ハットを被った吾郎を見て)あれ?!金田一さんじゃないですよね?」
吾郎 「いやぁ~、なんかテンション上がるね!これ被ると」

うんうん、お髭の金田一さんだね(笑)

第二百四十二回課題図書 『ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな? ~ノッポ流 人生の極意~』 高見のっぽ著

Photo 子どものことを「小さい人」と呼び、常に敬意を示していたのっぽさんがいままでの経験を活かして小さい人との上手な付き合い方を伝授してくれる一冊。

子どもを「小さい人」と呼ぶ理由は、「大人」は単数なのに、「子ども」は「ども」と複数になっているのがのっぽさん的にはひっかかるらしい。子どもとの接し方がわからない人は、難しく考えなくても大人と接するように子どもと話せばいいというのっぽさん。自分と同じ目線で見ればよい。子ども扱いしないことが大事。

のっぽさんの子どもへの接し方は、実は吾郎は実践していると思います。『ほんとにあった怖い話』での子どもたちとの接し方は、まさしく同じ目線ですよね。本人はどう接していいかわからないから、大人と接するように始めたのだと思うけど、逆にそれが子どもたちには心地よく、吾郎さんは大人気でした(笑)

できるかな』秘話
① 子ども受けを狙わない番組作り
のっぽさんが、子どもを喜ばせるというより、まずは自分が楽しむことを大切にしていたのが大きく反映されていたんですね。

② のっぽさんが喋らなかった理由
工作の手順ではなく工作の楽しさを教える番組で、言葉より動きのほうが面白かった。のっぽさんは、タップダンスが得意。

③ 最終回でしゃべった理由
番組で唯一しゃべったのは、最終回でのご挨拶。自分でいい声だと思っていたので(笑)、最後に聞いてほしかったのっぽさんは、「想像していたとおりの声だった!」という視聴者の声を聞いて、とても嬉しかったのだとか。芸人としていろんなことをやっていた中での、長寿番組となる番組の出演当初は、「これでいいのか?!」と葛藤することもあったそうです。

④ 実は不器用だった
不器用だからこそ一所懸命やれた。とても不器用には見えなかったですよね。
吾郎 「『できるかな』だからいいんじゃないですか。いかにも、この方器用だなっていうよりも、二人(ゴン太君と(笑))で喧嘩しながら、すったもんだしながら「できるかな?」っていう不安もエンターテイメント」
のっぽさん 「うわぁ、優しいこと言ってくれますねぇ」

吾郎のコメント上手は、本当にゲストの方にとても喜んでもらえますよね。もちあげているわけではなく、心からそう思って話しているのがわかるから、余計に嬉しくなるんだと思います。

のっぽさん流、子どもへの接し方
子どもは、大人の言ったことをすごくよく覚えている。何気ないひと言は気をつけないといけない。間違ったことを言ってしまったら、素直に子どもに対して謝るのも大事。

吾郎が語るエピソード
・ 小学生の甥っ子と二人きりになったとき、何を話していいのかわからなくて緊張した(笑)
・ 5、6歳の頃、デパートの中で父親と思った男性のズボンの後ろポケットを掴んで「パパ」と言ってしまったことが、赤面するほど恥ずかしくてトラウマになり、恥ずかしがり屋で人見知りの子になってしまった。

いまでも、「人見知り」かもしれないという吾郎ですが・・・ご冗談でしょ(笑)?! SMAPの中で一番人見知りしない人という印象がありますが(メンバーも、そう話していますよね)、もしかしたら・・・人見知り風じゃないように演じているところもあるのかな?

最後に、もう一度リズムにのって(笑)、三人でカラーペーパーでの工作。今度は、淡いピンクの紙。カットして広げると・・・桜の花びら。可愛い。吾郎はうまくできたけど、外山さんは、なんだか違う形に(笑)
外山 「のっぽさんが、ノッポすぎて、(手元が)見えないんですよぉ(汗)!」

03162mpg_20170317_221555737 親太朗くんの消しゴムはんこが、また素晴らしい。飛び出す絵本のような立体型。
のっぽさん 「(親太朗くんに)見たことあるなぁ」
親太朗 「本当ですか?!」
吾郎 「気のせいだと思います(笑)」

吾郎さん(笑)(笑)(笑) 

工作の神様、のっぽさんも感心するほどの出来ばえの親太朗くんの作品。また、腕をあげたね(笑)

【余談】
SMAPも、2006年の「スマスマ」でのっぽさんの『できるかな』のパロディで「できるだろ!」を番組で放送。
覚えてますか(笑)?

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コメント

小さい時に見ていたので、つい懐かしくなりました。
とっても楽しかったです。まさか、のっぽさんが不器用とは思いませんでした。
でも、吾郎さんも外山さんも身を乗り出して、楽しいそうでした。きっと子供に戻ったのでしょう。
確かに大人な番組だったような気がします。
そして、できるかなと言うのは疑問も入っていたんですね。
やっぱりこの番組は良質な素敵な番組ですねえ。
4月から7年目。これからも楽しませてくれそうですね。
あとうは、放送地域が増えることだけですね。
まだまだひげの放送は続きそうですね。どこまで気分転換するつもりですかね。

投稿: ゆっこ | 2017/03/18 17:54

Kazuyoさま

ノッポさん登場から吾郎さん、外山さんの嬉しそうな笑顔で暖かな空気が流れた様な気がしました。子供を大人と同じように小さい人として対等に向き合うノウハウをノッポさんの経験を通してお話されてとても勉強になりました。ノッポさんが終始にこやかに吾郎さんを見つめる眼差しにほのぼのし、時折コメントを挟む吾郎さんに「そうそう」と如何にも自分が言いたかった事を吾郎さんが代弁してくれたのが嬉しいという表情を見て、ノッポさんと吾郎さんは気が合いそうだと微笑ましく思いました。吾郎さんの人柄の良さでしょうね。毎回ゲストが楽しそう。

ノッポさんのタップダンスはとても82歳とは思えぬ軽やかさで、吾郎さんを誘って繰り広げられましたが、吾郎さんにはぜひ舞台での披露をお願いしたいところです。童心に返って吾郎さんも外山さんも工作できるかなに挑戦していましたが、二人とも目を輝かせていましたね。

小さい人との上手な付き合い方は、大人との向き合い方にも言えることだと感じました。確かに吾郎さんは番組で共演する子役達にも何時も自然体で接していますよね。

2歳のノッポさんにお父様が教えた電車でのマナー。座席に座ろうとするノッポさんにかけた言葉「あなたは強い人ですからね~~」は胸に響きました。吾郎さんの少年時代のエピソードもいいですね。そしておふたりの共通認識「何気ない一言に気を付ける」は本当に納得です。自分では何気なく言った言葉が知らず知らず、誰かを傷つけていることってあるかもしれませんね。これは小さい人にも大人にも気を付けなければと深く心に留め置きました。明るく楽しい会話の中にも奥の深い言葉が散りばめられた秀逸な内容でしたね。

山田くんのハンコも進化して見応え十分!吾郎さんは見事なMCとして自分の役割をきちんと果たし、外山さんも山田くんもそんな吾郎さんをきちんと支えていますよね。3人が自分達の立ち位置を十分理解したうえで、それぞれを立てている様が番組に反映して、良質な内容を作り上げているのだと思います。今回は特に若いお母さま方に見ていただきたい内容でした。4月には7年目に入ります。もっともっと応援して全国放送を実現させましょう!

投稿: さやか | 2017/03/18 20:23

dramaゆっこさん
やっぱり見てましたよねぇ。小さい頃って、必ず見ていた番組を自分でチャンネルあわせていたのかよく覚えてないんですけど、毎週しっかり見ていた記憶があります。ノッポさんがしゃべらないのが、またいいんですよね(笑) ゴン太君の鳴き方も独特で好きでした。吾郎と外山さんが子どものようにはしゃいでいたのもわかります(笑) 髭ゴローなのに、とてもキュートでした。本当にいろんなゲストの方が来てくださって、課題図書もそうですがゲストの人となりを改めて発見するのも楽しみな番組です。なんとか、もっと放送地域が広がっていってほしいですね。


dramaさやかさん
子どもを「小さい人」と呼ぶノッポさんの優しさ。それを理解する吾郎と外山さん。親太朗くんの消しゴムはんこも、見せ甲斐のあるゲストの方で良かったです(笑) とても感心されていましたね。テレビで話すという機会があまりないゲストの方が来てくださる番組ですが、今回は特別に話してもらうことにとても意味のある方でした。おそらく、「できるかな」という番組が終了したあとに、他の番組でお話する機会があったかもしれませんが、私は本当に初めてお声をお聞きしたので感動でした。皆さんが言われるように、想像していたとおりの良い声の方でしたね(笑) ノッポさんのコメントに良いリアクションをしたり、感心されたりする吾郎のMCの素晴らしさにまた感動。吾郎と外山さんも楽しんでいたけど、ノッポさんがとても楽しまれていたのも伺えました。工作をリズムをとりながらやってみたり、手に手をとって(笑)タップダンスをしてみたり、「できるかな」の延長線のような構成になっていたのも良かったですね。
吾郎の子どもへの対応は、いままで他の番組を見ているときに「子ども扱いしない人なんだなぁ」と思っていたので、ノッポさん流の子どもに対する対応を実践している人だと思いました。子どもは、大人をよく見ている。吾郎は、急に子どもと親しくはなれない人かもしれないけど、一緒にいたらとても好かれるようなので、子どもたちにはしっかり見えているんでしょうね。いろんな吾郎さんが見れる番組としても秀逸なので、細長く続いていってくれればと思います。もちろん、全国放送への応援は頑張りますっ!

投稿: kazuyo | 2017/03/19 01:22

kazuyoさん、こんばんは。のっぽさんのお話は、お子さんと接することの多い私にとってとても教訓になりました。また、私も幼稚園の頃、飼ってた金魚が亡くなって、泣きながら園に着いた時、ある先生から「わあわあ泣いて、ホントあなたは泣き虫ね」って言われたことがショックでまたみんなの前で言われたので恥ずかしかったんですが、担任の先生がかばってくれて私と対等に接して泣いてくれたのも凄いはっきり覚えてます。子供だからというのではなく、同じ人間なんだから、対等に接すれば、相手も受け入れて仲良くなれる。とても大事な事を教わりました。吾郎ちゃんは、謙遜してたけど、結構「ほん怖」とか見てると、お子さんと一緒になって同じ目線で接してるように感じます。ですからお子さんたちも心開いて「吾郎さんnote」って言ってくれるんですよね。のっぽさんのお二人を見る顔も優しくて、吾郎ちゃんのコメントも素敵なコメントでのっぽさん帽かぶりながら音楽かけながら工作するのも楽しそうで見てるこちらも楽しかったです。工作って楽しいものなんですね(笑)私も早くのっぽさんのような大人に出会いたかったと思いました。これからものっぽさんの言葉を胸にお子さんたちと対等に接していけたらなと思います。最後に親太朗くんの完成度高いハンコ、素敵でした。親太朗君をちょっといじる吾郎ちゃんも面白かったです(笑)

投稿: りな | 2017/03/19 20:21

dramaりなさん
ノッポさんの「できるかな」は、実際はスタジオに子どもがいるわけでなく、カメラの向こうで子どもたちが喜んでくれるようにいつも楽しいことをしてくれるお兄さんだったんですが、子どものことがよくわかっている方だったんですね。子どもは、大人のちょっとした言葉に反応して、それが嬉しいことも辛かったこともよく覚えている。大人になれば、辛いことを言われたときにうまく自分の中で調整できることが、子どものときはそうはいかない。そのままストレートに心に傷を残してしまう。だから、子ども扱いしないとは言え、かける言葉には気をつけないといけないんですよね。子どもとの交流が苦手だと言っている吾郎ですが、「ほん怖」をやっているときに、収録場面でぞろぞろと子どもたちが吾郎の行くところについてきたり、公式サイトでは「大きくなったら、吾郎さんのようになりたい」とコメントしている子がたくさんいました。意外と本人が思っているより子どもに好かれる人だと思うので、「ほん怖」のシリーズを復活してほしいぐらい。まぁ・・・怖いのが苦手なファンの方が多いので、レギュラーに戻ったら大変になっちゃうかもしれませんが(笑)

投稿: kazuyo | 2017/03/19 23:32

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