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山を登ることは人生を超えること

ゴロウ・デラックス (2017年7月13日放送分)

ゲスト:南谷真鈴

史上最年少の冒険家。以前、この番組には最高齢でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんがゲストに来てくださいましたが、今回は最年少で「探検家グランドスラム」を今年4月に達成した女性がスタジオに。

探検家グランドスラム
世界最高峰のエベレストを含めた7大陸最高峰を登頂し、さらに南極点・北極点を踏破する過酷な冒険。

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第二百五十七回課題図書 『自分を超え続ける~熱意と行動力があれば、叶わない夢はない~』 南谷真鈴著

Photo_2 2015年、まだ高校生のときから計画を始め、わずか2年4か月後の19歳でグランドスラムを達成。最年少で達成するという目標を持ったわけではなく、高度順応をした体を維持して次に進むほうが楽だった結果だそうですが・・・それでも、すごい体力が必要ですよね。山での空気は地上の3分の1。早い呼吸でいなければいけなくて、それは寝ているときもそうと聞いて、そんなことが人間できるのだろうか?!と。無意識で早い呼吸に慣れてくるんでしょうか。

Photo 7大陸最高峰の中で、一番テクニカルが必要だと言われているのが、オセアニア大陸のカルステンツ・ピラミッド。とにかく岩だらけの山で普通の登山方法では太刀打ちできない感じ。ほぼ垂直の岩場を登っていったり、岩山を綱渡りしたりのVTRに吾郎さん怯む(爆)

エベレストを登ったときのザックと中身や山での食事を披露してくれる真鈴さん。好きじゃなきゃ、できないですよねぇ。南極大陸にあるビンソン・マシフエベレスト登頂の予行演習だったが、せっかく南極大陸まで来ているのだからとついでに南極点も制覇したというエピソードには、頭では理解できるけどすごいなぁと(笑) 南極点に到達すれば、北極点も行けば探検家グランドスラムが達成できることになり実現に突き進んだ感じですかね。

吾郎 「どうせなら、みたいな? ハチ公も見たから、ドン・キホーテも寄っていこう、みたいな(笑)」
外山 「その感覚がすごい(笑)」
吾郎 「中目黒のドン・キホーテも行ったら、渋谷のドン・キホーテ全部行ったことになる、みたいな」

吾郎さんの喩え、笑えるけどものすごくわかりやすいです(爆)!

真鈴さんは、お父様のお仕事でマレーシア、中国、香港などで4年に一度は国を変え、2年に一度は学校を変える生活。その中で、中国にいるときは、学校での反日教育の煽りで中傷を受けたこともあり、自分のアイデンティティがわからなくなることもあったそう。そんなときに、学校の授業の一環で登った山の魅力にとりつかれる。山に登ることで、自分の心の中の山も登れる気がしたという真鈴さん。両親の離婚という家庭内の悩みもあったことから、山が自分を受け入れてくれる存在だったんでしょうね。

ここで、等身大の真鈴さんも見てみようということで、男性スタッフがご自宅訪問。
吾郎 「あのさぁ、スタッフ間違ってない? どさくさに紛れてない?」

確かに(笑) マニアックなコレクションなどもありますが(笑)、とても綺麗にされているお部屋で、スタッフからのリクエストにベッドで寝転んでみてくれたりと協力的な真鈴さん。
吾郎 「可愛らしい。可愛い、このギャップが。魅力がギュッと詰まってますよ」
真鈴 「本当におっしゃってますか?!」
外山 「思ってますよねぇ」
吾郎 「本当に言ってるよ(笑)」
真鈴 「嬉しいheart
外山 「(吾郎さん)嘘つけないですから、だいじょうぶですよ」
真鈴 「わかってますよ、射手座なんで」
吾郎 「そうそう、同じだから」

VTRの真鈴さんは、山に登っているときは別人のように等身大の二十歳の女の子だった。吾郎さん、女性の心を掴むのがやっぱり上手だよね(笑) と、言うか、同じ射手座とか、収録前にお話したんでしょうかね。吾郎さんとの初対面の会話が、「WOW! やっぱり、吾郎さんウェイビーヘアー!」だったそうだし(笑) 

真鈴さんはとても自分を持っている素敵な女性ですが、吾郎と外山さんのコメントが的を射ていながらもとても優しくて、真鈴さんが始終すごく嬉しそうな笑顔だった。外山さんの「自分ってなんだろう?って言ってたけど、自分になれた」というコメントと、吾郎の「自分になれたんだったら、今もうプロローグじゃない。これから、始まるんじゃない?」という言葉に、うんうんと嬉しそうに頷いている真鈴さんが、番組に出演して良かったと思ってくれているといいなぁ。

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コメント

Kazuyoさま

人間ができている、しっかりしている、していないは年齢に関係ないと改めて思い知らされた回でした。あの静かで美しく、優しい話し方をする南谷さんのどこにグランドスラムを達成した最年少冒険家の力が宿っているのだろうと思っていましたが、番組が進む内に精神力の強さと物事を判断する冷静さが分かり納得しました。

御両親の離婚を機に自分の人生を設計し、見なおせるという頭の良さと、「他の人が持つ自分のイメージを生きようとしてもがき続けていたけれど必要ない」という結論に達するプロセスに感銘を受けました。

吾郎さんが朗読した部分をじっと吾郎さんを見つめて聞き入る南谷さんが印象的でしたし、その中の一部分、>強い自分も弱い自分も、全て自分だと受け入れる・・・その考えに到達した事が素晴らしいですよね。

数々の偉業を成し遂げた南谷さんですが、画面を通しての彼女は可愛い20歳のお嬢さんでした。吾郎さんの言われるようにギャップが凄いし、その偉業を気負いもせず、淡々と話されるのも好感が持てました。吾郎さんと外山さんがゲストを迎えて醸し出す雰囲気がまたいいですよね。ここだけが世の喧騒が嘘のような和やかさで癒されたような気がします。

年を重ねたゲスト、今回の様な若いゲストも、大きな事を成し遂げた方達はそれぞれが人生の哲学を持っていらっしゃる。その想いを知る事により毎回、何かしらを学ぶことが出来る番組です。それを伝える吾郎さん、外山さん、山田くん、スタッフの想いと努力が積み重なった灯を消す事の無いようお願いしたい気持ちでいっぱいです。

投稿: さやか | 2017/07/15 06:48

今週も興味がそそられる読んでみたくなる本でした。以前からこの方の事は知っていましたが、
登山を始めた理由など過去の事を聞いてい見ると、また違う人に見えました。
自分の足で靴を履いていることろが居場所なんだという言葉がぐさりと。
自分の居場所は自分で作るしかないんだなと。
どめ、普段は本当に20歳のかわいらしい人なんですね。
吾郎さんは、本当にさらっとほめるのが上手いですね。
静岡では続けて放送がされるので、出来るだけリアルタイムで視聴したいと。
不定期でも放送され始めたのは6年以上たってからですから。
来週が静岡のスターピエール瀧さんなのでリクエストしようと。
まだまだ嫌な記事も出て、見なきゃいいのについ見てしまい、正直落ち込みますが、やれることは1つなので、頑張りましょう。

投稿: ゆっこ | 2017/07/15 11:31

kazuyoさん、こんばんは。南谷さんは、最年少で凄い偉業を達成されたとは思えないくらいつつましくて、可愛らしい女性でしたね。そのギャップがいいなって思いました。登山のことはよくわからないけど、詳しく説明してくれたり、普段見ることのない装備や登山食など貴重でした。カルステンツ・ピラミッドの映像怖いですね(笑)怯えてる吾郎ちゃんがなんか愛しかったです。南谷さんも怖かったと思うけど、さすがかっこいいなって思いました。山登りの原点のお話、心にしみました。色々辛いこともあったけど、「山」と出会えたことによって乗り越えていけた。吾郎ちゃんの「プロローグ」という言葉も素敵でした。南谷さん、お部屋も綺麗で、珍しいコレクションもあり、寝方まで披露してくれて、ほんと可愛かったです。お父さんのようになる吾郎ちゃんも可愛かったです。トークを聞いてるとごく普通の大学生で、これからきっと楽しいこと沢山あると思うので頑張ってほしいです。吾郎ちゃんが朗読してるときに、まっすぐな瞳で見つめていた南谷さんが印象的でした。

投稿: りな | 2017/07/15 16:56

fujiさやかさん
海外に長く住んでいると、自分のアイデンティティがわからなくなるというのはよく聞きます。でも、自分を見つめなおすきっかけにもなると思うので、真鈴さんはとても強い意志を持っておられますよね。山に出会ったのも大きかったのでしょうか。右にならえではなく、自分を持っている人は強い。そして、とても美しいですね。朗読するお二人の顔をじっと見ていたのも、そんな意志が伺えました。それでも、やはりまだ二十歳の若い女性なわけで、ご自宅訪問ではキュートな一面も見れて、思わず吾郎が「可愛い」と言ってしまうのもわかる気がします(笑) きっと、真鈴さんもそんな率直な吾郎の言葉は嬉しかったのではないでしょうか。今後も、山に挑戦していかれると思うのですが、怪我には気を付けて楽しんでいってほしいですね。しかし、冬の山は怖いほどの美しさですね。なんとなく、登ってみたい気持ちが、番組でのVTRを拝見してわかった気がします。課題図書だけでなく、いろんなことに好奇心をくすぐられてしまう良い番組だと思います。今後も、何がとりあげられるのかとても楽しみです。


fujiゆっこさん
真鈴さんのことは、ご存じだったんですね。他の番組でも取り上げられていたのでしょうか。グランドスラムを達成した女性というだけでなく、普段の真鈴さんの様子もうまく組み込まれていて良い編集でしたねぇ。自分の居場所って、改めて考えると難しいですよね。どこで何をしているときが、一番自分らしくいられるか・・・そんなことを考えるととても難しい。来週のゲスト、ピエール瀧さんは静岡出身なんですね?! それは、地元の方に是非見てもらわねば! 関西での放送も諦めていないので、番組の存続もお願いしたいですし、定期的に声を出していかねばと思っています。


fujiりなさん
真鈴さんは海外で育った時期が長かったのもあるのか、若いのに個人が確立されている方だなぁと感じました。それでいて、やはり日本人なので女性らしさも見れて魅力的な方ですよね。岩山はまだしも、普通の登山なら吾郎は案外好きかもしれないなぁと思っているのですが、「スマスマ」罰ゲームで剛と登った槍ヶ岳のときも最後の登頂付近では怖がっていたので難しいかな(笑) 黙々とゴールに一人向かうことは得意なほうだと思うので、気持ち的にはいけそうですが(笑) それより、ラジオ「編集長稲垣吾郎」でスピードゴルフに食いついていたので、そっちはすぐに挑戦しそう。そのときは、またファンに報告してほしいですね。

投稿: kazuyo | 2017/07/16 00:33

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