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くだらない面白さ

ゴロウ・デラックス (2017年8月24日放送分)

ゲスト:古屋雄作

吾郎の口から出てはいけない単語連発(笑)のオープニングトークからスタートです(笑)

第二百六十二回課題図書 『うんこ漢字ドリル』 古屋雄作著 文響社編

Photo 今、「うんこ」を使った例文が小学生に大人気。発売から5か月経った今も、本屋には「うんこ漢字ドリル」のコーナーがあるほどの人気ぶり。小学一年生から六年生までのドリルは、260万部を超える大ヒットに。

「うんこ漢字ドリル」の作者である古屋さんは普段は映像ディレクターですが、仕事のかたわら14年前の2003年に自身のHPで「うんこ川柳」を発表。この企画をテレビ局や出版社に持ち込むもうまくいかず、2015年にある出版社の目にとまり教育教材として出版することに。

古屋さんは、このドリルで小学生に楽しく漢字を勉強してほしいという熱い想いが。漢字の習得は何度も書くことから始まります。確かに、例題が面白ければ復習するのは苦ではなくなるかもしれない。古屋さんがもともと「うんこ」に着目したのは、言葉自体の中毒性だと。小学時代に男友達と「うんこ」の話で盛り上がったのに、成長するにつれ周りが話さなくなり寂しく感じたことから「うんこ活動」を始めたと語られ・・・

吾郎 「なるほど(笑) 真面目な顔して言われてもねぇ(笑)」

そうだよ(笑) だって、古屋さん、最初は教育教材のつもりじゃなくて、ただ自身の趣味で川柳を書いていただけですもんね(爆) でも、その発想が漢字ドリルの楽しい例題を3018個も生み出したんですね。

最初は、「うんこ」をかたどった形のドリルにしようと考えたが、その分ページ数が増える、コストがかかるということで今の形になったらしい。吾郎の「かわいいけど、本棚に収まりにくい」という着眼点は鋭いと思いました。ただ面白いだけでなく、漢字ドリルとしてしっかり作られているのもこだわりのひとつ。回答欄は「うんこ」の形で、小学生が書きやすいように幅も大きく取り、コメントや書き順もしっかり描かれている。

BESTうんこ例題
・ うんこをもらした政治家の{し}持率が、なぜか上がった。
 {春}らしい色のうんこだ。
 花{ふん}が入らないように、鼻のあなをうんこでふさいでおこう。

例題のモットーは、明るく楽しく! そして、嫌悪感をなくす。いや・・・くだらないです(笑)(笑)(笑) でも、これは小学生には大爆笑なんだろう。

こういう話をしていると、吾郎からいきなり思い出した小学生のうんこにまつわるトラウマエピソード(笑) 実は、この話は以前吾郎はテレビですでに話しています。また、思い出しちゃったのね(笑)

ドリルの例題は、約30年の歴史を持つ教育図書専門の編集プロダクションがすべて目を通してできあがっています。そのときの添削原稿を古屋さんが持ってきてくださったのですが、赤ペンでぎっしり。そして、これが声を出して笑ってしまった。例題に真面目に赤で直す真面目なコメントが笑えるのです。

教育図書専門の編集プロから、マジで怒られた赤ペン例文初公開
・ 子どもたちがうんこを壁に投げて遊んでいる。街を汚す行為なので犯罪です
 (OK文) 子どもたちがうんこに土をかけてあそんでいる。
外山 「なんで駄目だったのか考えてみたいと思うんですけど」
吾郎
 「そんなこと言ったら、他にも(掲載された例題で)駄目なのいっぱいある(笑)」

・ 校長が朝礼でうんこを始めたため、大混乱となった。 →身近な人物の奇行は、現実と重ねやすいので避けたいです
吾郎
 「(OK例題)「おじいちゃんが和室のど真ん中でうんこをしている」と変わらないじゃない! おじいちゃんだって身近な人物で、それ奇行でしょ? おんなじでしょ?! 紙一重ですよ(笑)」

もう、吾郎さんのコメントがいちいちおかしすぎて(笑)

・ 彼は危険を承知で猛獣のうんこに近づいていく。 →猛獣へ近づくのは危険です
古屋 「そもそも、近づけるのかっていう(笑)」

・ 大男が斧で巨大なうんこを叩き割る。 →不審なおそろしい人を連想させます
吾郎
 「なんで駄目なんですか?!(OK文)「ものすごい筋肉をした男が、かわいいうんこをしている」と変わらなくないですか? ものすごい筋肉をした人はいいの?」

吾郎さん、もっともな疑問ですが、きっと「斧で叩き割る」がひっかかるんでしょうね。

・ もううんこを口に隠すしか手段がない。 →衛生上、避けたいです
吾郎
 「これさぁ、(OK文)「花粉が入らないように、鼻のあなをうんこでふさいでおこう」と一緒じゃん(笑)! っていうか、「衛生上」(掲載されている例文)全部駄目だから!」

本当に紙一重で駄目出しがくるんだろうなぁ。しかし、吾郎が言うように、この例文を読んでチェックしているプロの方も思わず笑ってしまったのが多いのではないでしょうか。大変なお仕事ですね(笑)

最後に古屋さんから吾郎にお願いが。最後のドリルとなる小学六年生のドリルの最後には、例題に古屋さんの想いが詰まっています。それを、是非、吾郎さんに朗読してほしいということで、吾郎が心を込めて読み上げます。

吾郎 「うんこ漢字ドリルが、まもなく最終ページに至る。いよいよ全てのうんこを片付ける時がやって来た。片道だけうんこを運び、帰りは手ぶらで歩いた。部屋の片方のかべをうめていたうんこが全てなくなった。庭に作ったうんこの墓に(ふふふ・・・)お花を供える。うんこを必要とする全ての人々に、うんこを供給したい。子供たちがうんこうんこと笑っている。うんこがなくなった翌日、ぼくは落ちこんだ。うんこがなくなった翌週、ぼくは泣いていた。うんこがなくなった翌年、ぼくは中学生になった

後半、吾郎の朗読の声がとても優しくて不覚にも少し泣きそうになりました(苦笑) うんこなのに(笑)! 古屋さんは、前半にずっとくすくす笑っていて、吾郎に読んでほしい理由がわかりました(笑) 「うんこ」との別れを、名作映画『STAND BY ME』にたとえる古屋さん。

吾郎 「「片道だけうんこを運び、帰りは手ぶらで歩いた」・・・どこかに捨ててきちゃったってこと?」
古屋 「って、ことですかねぇ」
吾郎 「・・・駄目だよ。『STAND BY ME』じゃないよ」

(笑)(笑)(笑) ありがとう、吾郎。私の大好きだったリバー・フェニックスの初期の代表作を「うんこ」で思い出したくない(爆)

ずっと楽しそうに笑っていた外山さんが、うまいことを言ってくれました。
外山 「お別れできなかったから、コレ作ってるんですよね?」

吾郎と外山さんの軽い毒舌は、とても愛がある。

教育教材としていろんなところからオファーを頂いているという古屋さんは、今度は「うんこ英会話」を考え中なのだとか。英語を母国語にしている外国人には理解不可能として使ってもらえるかわかりませんが(笑)、小学生に教えるには喜んでもらえそうですね。

おまけうんこトーク
吾郎 「しっかりしたうんこが出ると、人はなんで嬉しく感じるの?」
古屋 「あぁ~」
外山 「そうですか(笑)」
古屋 「たまに、本当にすっきりポンッて出て、もう拭かなくてもOKぐらいなときありますよ」

くっだらない(笑)(笑)(笑)
でも、吾郎が可愛い顔で大爆笑していたから許す(笑)

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バラエティ番組の流儀

レギュラー番組はあれど、『ゴロウ・デラックス』は関東圏のみ(一部地域放送あり)のため、多くのファンは吾郎をテレビで久しぶりに見ることができた8月19日は至福の時を過ごせました(笑) 番宣の可愛さに萌え焦げ、安定の特番で一緒に震えあがり、テンションおかしくなりそうだった(笑)


金の正解!銀の正解!

まず、クイズ番組自体にあまり出たことがないと話す吾郎。確かに、思い出してみると・・・SMAPで出演した『マジカル頭脳パワー』ぐらいしかすぐには思い出せない。あとは、『フレンドパーク』内でのクイズ形式のチャレンジぐらいか。
と、いうことで若干緊張気味の吾郎に、両脇から挟む女芸人のお二人と、「吾郎ちゃん」と親しみを込めて呼んでくれる的場浩司さんの優しさに触れ、吾郎だけウォーミングアップをさせてもらうことに。

出題するのは、番組の神の声。しかし、この中の人は吾郎の舞台『No.9』で共演した片桐仁さん。この舞台仲間たちはいまでもプライベートで会って食事をしたりと仲良しさん。なので、「神の声」の吾郎への愛あるツッコミは番組中ずっと続きますが、吾郎へのヒントはとても優しかった(笑)

図形を見てひらめき具合で、「鉄・銀・金」の正解を導かなければいけないクイズ番組。金の正解を出すには、これが意外と難しい(笑) 吾郎は、最初ちょっと要領がわからなくて苦労するわけですが、『SMAPがんばりますっ‼』のときのような饒舌な言い訳。もちろん、これはテレビ向き。そして、多少の負けず嫌い(笑) バラエティ番組を盛り上げるための技は、長年『スマスマ』で培ってきた筋金入り。盛り上がらないわけがない!

SMAPカラー全開で挑んだバラエティクイズ番組。なにがすごいって、味覚クイズ。味覚だけでなく、匂いでもって回答を導き出す吾郎のかっこいいこと。吾郎がワインの利きがプロ並みなのも、この鋭い感覚の持ち主ならではなのです。そして、上質な食事はご友人たちと頻繁に食する機会もある吾郎は、2問とも大正解。2つ目の問題なんて、ガッツリ一人勝ちでした(爆)

「僕はわかるので、だいたい」
「少数で勝ちたいですね、これ」

久しぶりに言わせてください・・・「この、むかつき御曹司heart!」(笑)(笑)(笑)

なのに一人だけ正解すると、子どものように「やったー!やったー!やったー!」と飛び跳ねる可愛さよ。稲垣吾郎の魅力のひとつは「ギャップ」である。そして、私はこういうギャップを持った男性がと~~~っても好きなのであった(笑)

番組を通して見ていて、いかに自分が参加することで番組が盛り上がるかを常に考え、出演するからには番宣だけでなく全力で挑む。気負いすぎることなく空気を読みつつ微調整を加え、キュートだったり、男前だったり、大人だったり、子どもだったり・・・吾郎の魅力が余すところなく出ていました。役者としても定評はあるけれど、バラエティで使える男。今後もテレビでの活躍を期待させる番組出演となりました。

ほんとにあった怖い話 夏の特別編2017

そして、番宣のあと一時間空けて、恒例の「はい!吾郎さん!」の実録心霊ドラマスペシャル番組。毎年、「ほん怖クラブ」のちびっ子たちの顔ぶれが変わり、吾郎さんと一緒にVTRを見たあとの感想を伝えてくれるわけですが・・・今年も癒しの時間だったわぁ(笑) 今年は、吾郎の左隣に座っていたあきとくんが、VTRが終わるたびに吾郎にピトッ!とくっついている姿が可愛かった。うん、うん、吾郎さんにくっついていると安心するよね(笑)

年々、吾郎さんと子どもたちのカット時間が短くなるのが残念だったのですが、今回は最後にお久しぶりの下先生を交えて心霊写真鑑定のコーナーが復活。実録VTRだけでいいという視聴者もいるだろうから、こういった心霊コーナーでの追加はいいかもしれません。心霊写真自体は、最近は加工が簡単にできる時代になったので検証は難しいと思うけど、入れ込んでくれた番組には敬意を表したいと思います。

今年の5本のビデオですが、最後「なんで?!」と思うものもあって検証してほしかったなぁ。今回の作品の元となるコミック「HONKOWA」を購入して読んでみたら(吾郎さんのお写真が表紙にあり、中もカラーページで記事掲載あり)、ちゃんと理由が描かれているんですよね。テレビでもしっかりそれは放送してほしかった。ただ怖がらせるだけのVTRは、実はあまり怖くないというのが個人的な意見です。シリーズ放送での心霊研究家の方からの検証があってこそ、この番組の醍醐味だったので。

最後の「イワコデジマ」のおまじないのあとの、セピア色の吾郎さんの笑顔が素敵でしたheart01

関東でも2桁をたたき出しましたが(申し訳ないですが、現在のフジテレビさんのバラエティ番組なら優秀な数字)、地方ではさらに高い数字が出ました。制作スタッフさんが、喜びの呟きをTwitterでされていたのも微笑ましかった(笑) 数字がすべてではないけれど、多くの人が見てくれたという事実はやはり嬉しい。来年も、また夏の風物詩として吾郎さんの「ほん怖」が放送されますように。

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三島由紀夫の美学

ゴロウ・デラックス (2017年8月17日放送分)

ゲスト:岩下尚史

今回は、日本の文豪の素顔に迫る特別企画として、以前、番組にも準レギュラーのように出演してくださったことがある岩下さんが、今回の課題図書の解説をしてくださることに。

第二百六十一回課題図書 『告白 ~三島由紀夫未公開インタビュー~』 三島由紀夫著

Photo 2017年1月、TBSで発見された三島由紀夫の対談を録音した一本の未公開テープをきっかけに書かれた一冊。三島由紀夫は、『仮面の告白』や『金閣寺』を代表作に持ち、1963年にノーベル文学賞の候補にもなった日本が世界に誇る文豪。未公開テープは大きな発見として報道されたが、発見された1970年2月の9か月後にあたる11月25日に、三島由紀夫は陸上自衛隊市谷駐屯所にて割腹自殺を遂げ(三島事件)、世間に衝撃を与えた。この本は、死の9か月前に録音された当時の心境を告白を書き起こしたもの。

TBS倉庫に眠っていた秘蔵テープで知る、三島由紀夫、その死の真相

テープが発見された当初は、三島自身の声かどうかわからず検証を重ね本人と断定されたという経緯が。TBSで発見されたテープということで、特別に「ゴロデラ」で実物のテープがスタジオに。吾郎の言葉じゃないけど、これはすごいことだと思います。

課題図書の帯も担当された岩下さんの解説を交えて、三島由紀夫の「告白」を紐解いていくことに・・・

岩下さんは、以前、『ヒタメン』という三島由紀夫の恋人であった女性から話を聞いて書かれた作品で番組に出演してくださいましたが、岩下さん自身もこのテープを聞いたのは初めてで、まだまだこういった貴重なものが出てくるのだなぁと感心されたそう。

スタジオで実際に、その録音テープを聞いてみることに。
テープの冒頭
暁の寺』の第三巻が今朝完成したという、三島由紀夫自身からの報告。

暁の寺』は三島由紀夫の最後の代表作で、『豊饒の海』4部作の3作品目となる。それを書き上げた話をされていたわけですね。最後の4作品目となる『天人五衰』を書き上げた翌日に自決。おそらく、このインタビューを受けたときには、すでに自決を決めていたのではないかと話す岩下さん。三島は45歳で自分は死ぬということを、若いときから周りの人には言っていたということですが・・・

吾郎 「武士みたいな方ですね。生きながらにして死に方を探してるみたいな」

自分は天才だから、美に仕えなければならないという三島の「美学」。現代とは流れている時間も違うとは思うけど、45歳で終わらせる一生ってとても短い気がする。吾郎も来年は45歳になることもあり、深く考えてしまう様子が伺えました。

幼少期の自分
1925年に東京都新宿区に生まれる。父は農務省官僚で、祖父は元樺太省の長官という厳格な官僚一家に育つ。
三島 「僕は体が弱かったものですからね、本しか読めなかった。みんなが外で遊んでいるときに本を読んでいたような子どもでしょ?ませてたですね。それで、非常に空想的な子どもでしたから、僕ほかに書いたことありますけれど、綴り方(作文)に全然現実のことを書かないんです

吾郎さんも子どもの頃は、一人遊びが好きで空想好きな子だったよね。

肉体より先に言葉から生まれたと感じていた三島は、生涯それで悩むこともあったのではないか、そして自決の道に進んだのではないかという岩下さんの解説に凡人の私には理解不可能な三島の思考回路(苦笑)

東京帝国大学法学部卒業後に、大蔵省へ入省するも一年足らずで退職し小説家の道へ。24歳の頃に初の書き下ろし長編『仮面の告白』が大ヒット。20代後半から30歳の間に世に出した作品が、三島にとって一番本が売れた時期。その中の『潮騒』は、いままでの夜のイメージだった作品から、世界一周に出かけたのがきっかけで太陽のイメージとなる転機が。

30歳のときに肉体改造として体をボディジムで鍛え上げる。体を変えていくことは、すなわち運命を変える自己改造にもなるという考え。これ以降、文体や作風にも変化が表れるが売り上げは下降。

岩下さんは、後半出版された『午後の曳航』は吾郎にお勧めらしい。
岩下 「吾郎さん、泣きますよ、40過ぎたら。切実よ」
吾郎 「そ、そんなに?!」
岩下 「吾郎さん、独り者ですよね?」
吾郎 「はい、今夜から読みます!」
岩下 「だいたい、あなた、家に帰ったら泣いてるでしょ?」
吾郎 「はいはいはい。40過ぎて男ひとりだったら、だいたい夜家帰ったら泣いてますよ。みんな、そうですよね?」
外山 「えぇ~、嘘ぉ?!」

ほんと、えぇ~?!だよ(笑) 早く、結婚しなよ、じゃあ(爆)

死について
自分の作品には、死というものがずっと関係していたけど、死の位置が外側から体の中に入ってきたと説明する三島。これは、彼の随筆である『太陽と鉄』の中にも書かれている。「浪漫主義的な悲壮な死」には、肉体に筋肉が必要であると。肉体改造をした理由がドラマティックな死には必須だったからというのが、もう、なんというか天才は悲しすぎる。

吾郎 「それが全てなんだろうね、生まれたときからの」

最後に、岩下さんと吾郎で「男が年を重ねるのはきつい」という話になり(笑)、吾郎自身が子どものころ描いていた40代はもっと大人だと思っていた、ここ一年でどんどん子どものようになってきたと。この先、どうやって勇気を持って行動するかと真剣に話しているのを見ると、いろいろ吾郎もこの一年で深く考えることがあったんだろうなぁと感じる。

最後は、岩下さんのところに夜這いしてきても、40代どう行動していくかは他人には教えられないと言われて崩れるように大笑いする吾郎。いい締めとなりました(笑)
40代後半に入っていく吾郎。頑張れ!「自己改造」! 応援してるからね!

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今、ファンに伝えたいこと

今朝の『めざましテレビ』で、吾郎が軽部さんのインタビューにこたえる形でVTR出演してくれました。
明日の『ほんとにあった怖い話』の番宣を兼ねて、吾郎が今ファンに伝えたいことを真摯に語ってくれた。
フジテレビには感謝したいと思います。

稲垣吾郎 特別インタビュー

軽部さんと対面で二人だけで、広いスタジオで収録されたインタビュー。
少し緊張感が漂う中でスタート。
久しぶりの「めざまし」出演という流れで、「生(放送)なのに、かんじゃった以来かなぁと」と軽いジャブでスタジオに笑いが。
いっきに空気を和やかなものに変える吾郎の手腕は、相変わらずすごいです。

1999年に始まった『ほん怖』。初回はオムニバスとして再現VTRだけが流れる形で、そこに吾郎は演じる側として出演しました。
白昼のベル」・・・ものすごく怖かった。ラストシーンは夢に見そうなほど(苦笑)

初回放送から17年。いまや、『ほん怖』は夏の風物詩と言っていいほどの番組です。
2004年にレギュラー番組として放送開始。子どもたちの「ほん怖クラブ」の館長としてナビゲーターをする吾郎。レギュラー番組のときは、VTRを見て心霊研究家の先生をお呼びしてお話を聞いたり、心霊写真の鑑定などとてもよくできている番組でした。
アジアン・テレビジョン・アワード2004」(アジアのエミー賞と呼ばれるほどのアジア最大の国際テレビコンクール)のドキュメンタリー・ドラマ部門で、この番組が最優秀賞を受賞しました。

インタビューで、軽部さんから「忘れらないエピソードは?」と聞かれて、収録中に不思議な現象が起こった話を始めると・・・その話を止めて、スタジオのライトを暗くするようスタッフに伝える軽部さん。
軽部 「これで、話しやすくなったと思うんですよ」
吾郎 「・・・いや、逆に話の腰を折られた感じ」
ぽか~んとした顔の吾郎さん、しっかりナイスなコメント(笑)

吾郎の現状についてもお話を聞いてみる軽部さん。
ここから、しっかり吾郎がファンに伝えたいことを語ってくれます。まっすぐな瞳で、軽部さんに話しながらその先にいる私たちファンに向けて本音を語り出す吾郎。とても感動した。

昨年末とこの秋にくる節目について

吾郎 「見ている方とか、世の中的にはすごい変化だと思うので、「何も変わらないよ」って澄ました顔をして言ってはいけないことだとは思うんですけれども。ただ、もちろん今ある現実は現実なので、それを受け止めながらもちろん前向きに。仕事欲は、でも尽きることはないので。やっぱり、役者の仕事は大好きなので、まぁ、ずっとやってきていることですし。役者の仕事って、その人の本当にドキュメンタリーみたいな感じじゃないですか。ちゃんと、内面がしかも出る仕事なんで。その人の魅力というか、人となりというか。やっぱり、いい人間になっていかないと、いい仕事もできないですし(笑) 自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができればいいなと思っていますけどね。漠然とした言い方ですけど」

まずは、やっぱり吾郎は俳優としてやっていきたいんだなと。そして、自分磨きをしてゆっくりでいいからいい役者になっていきたいという意気込みが感じられる。それは、個人的に吾郎に向かっていってほしい道なので、吾郎の口から聞けて嬉しかった。

稲垣吾郎さんのファンは心配するのでは?

吾郎 「もちろん、それは一番感じていることなので。でも、心配をかけるというのは非常に申し訳ないことなので、やっぱり心苦しいですけど。でも、これはもう・・・自分で決めたことですし。その現実というものは、受け止めてもらわないといけないなと思いますし。でも、その心配にこたえられるように・・・皆さんの中でなにか欠けてしまっているものとか、ロスしているというか、それをまた満たしていかなきゃいけないなとは、もちろん思いますし。こうやって本音を語らせてもらうことによって、そういうのが伝わってもらえればいいかなとは思いますけれども」

ファンへの感謝と想いが、このメッセージにたくさん詰まっていた。吾郎らしいなぁと思い、改めて稲垣吾郎という人に惚れてしまう。言葉を瞬時に選んで話しているので、ときたまとぎれることもあったけど、それはどう言えば伝わるか考えているのであって、虚偽の言葉を探しているわけではないと思う。

吾郎 「このタイミングで、本当に軽部さんにインタビューして頂けることがすごくありがたいなと思いましたし、僕も言いたいことが言えたというか嬉しいですね」

吾郎は、昔から「聞かれればちゃんと話す」と断言しています。そして、絶対に嘘は言わない。大事なことで自分の思っていることが言えないときは、何も言わない。におわせもしない。そういう人です。「現実は現実として受け止めてほしい」という言葉は、冷たく聞こえる人もいるかもしれない。でも、吾郎はしっかり自分の気持ちを伝えたかったんだと思う。そして、それはファンが吾郎から信頼されていると感じる。今後の自分を見ていってほしいという気持ちが強く吾郎の綺麗な瞳に宿っていた。

SMAP再結成を望んでいるファンは多いと思います。その想いはその人のものだからそれは持ち続けてもいいと思う。でも、もう事務所が彼らを解散しますと言わせ、独立を強制したという考えではなく自分たちの意思を受け止めてほしいんじゃないかと吾郎の言葉で感じた。それは、他のメンバーも全員そうだと思う。個人的には、もう解散発表の吾郎の言葉で、すべて受け止めて前に一緒に進んでます。

もう、誰も悪く言いたくないし、ただただ今後の吾郎を応援していきたい。その応援は、いままで以上に!と固く決意した2017年の夏sun

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祝!秋以降も放送続行決定!

ゴロウ・デラックス (2017年7月27日放送分)

追悼 日野原重明さん

オープニングでまず深々と頭を下げる吾郎と外山さん。2017年7月18日に105歳でお亡くなりになった聖路加国際病院の名誉院長である日野原さんの特別追悼番組の放送となりました。2015年にこの番組に出演してくださったVTRと未公開映像を含め、日野原さんを偲ぶ内容でした。

2015年10月22日にご出演されたときのレポはこちらになります。  

生涯、新しいことにチャレンジし続けた日野原先生。日本の医療界に革命を起こし、『よど号ハイジャック事件』と『地下鉄サリン事件』に関わった日野原先生は、「命を与えられたから、これからは自分は誰かのために尽くそう」と思えたのが収穫だったと言われていました。

第二百五十九回課題図書 『生き方上手』 日野原重明著

Photo他人のために役に立てたということは、つまり自分という存在が生かされたということであり、生きている実感をこれほど強く感じられる瞬間はありません

冒頭から最後まで、特にとってつけた映像はありませんでした。以前、ご出演してくださった放送内容で充分に日野原先生の良いところと、日野原先生が言わんとしていることが伝わってきた。それだけ、毎回、丁寧に作られている番組なんですよね。改めて見直してみて、吾郎も外山さんもご高齢の方に対しての対応が尊敬の意を持って接しているのがとてもよくわかりました。


ゴロウ・デラックス (2017年8月3日放送分)

ゲスト:東山彰良

2015年、『』で直木賞を受賞されたときに、この番組ご出演された東山さん。今回で、二度目のご出演となります。

オープニングトーク
吾郎 「あのときは、この方のお話はあまり聞けなかったという・・・三人でいらしたんですよね。又吉さんと羽田さんと。二人とも、ちょっとアクが濃かったんで」
確かに(笑)

東山さんは、羽田さんとは昨年に『罪の終わり』で中央公論文芸賞の授賞式でお会いしたそう。東山さんの息子さんお二人は、羽田さんの作品は面白いと言うそうですが、父親である東山さんの作品は読んでくれないのだとか(笑) 

直木賞を受賞した『』の発想は、自身のルーツから。両親は中国大陸出身だが、戦争で負けて台湾に移った世代。東山さんご自身は台湾生まれ。お父様が『流』の主人公のモデル。この作品を書くにあたり、出身地である中国の山東省に出向き、祖父のご兄弟からお話を聞いて作品に反映されたのだとか。ペンネームの東山は、出身地である「山東省」を逆にしたというエピソード。そういう話も、前回聞けなかったですもんね(笑) 

東山さんは台湾に生まれ、5歳のときにご両親が留学中だった広島へ渡り、その後一旦台湾に戻るも、9歳のときに一家で福岡へ移住。日本語は5歳のときに保育園で自然に覚えたそうですが、子どもの吸収力ってすごいですよね。

第二百六十回課題図書 『僕が殺した人と僕を殺した人』 東山彰良著

Photo_2 1984年の台湾で、友情を育む13歳の少年たち。しかし、30年後、彼らの一人が全米を震撼させた連続殺人鬼として逮捕される。いったい、誰がなぜ殺人鬼になってしまったのか。その謎をめぐる青春ミステリー。

もう、この概要だけで読みたくなりましたが(笑)、さらに詳しくお話を聞いていきます。吾郎と外山さんが、読んでいて景色や風景、さらには匂いや湿度も感じられるとコメントしていて、それが東山さんの作品の特徴なのかなぁと。

昨今、台湾は旅行先として日本でとても人気があります。(吾郎のグラビア記事が掲載された最近の『家庭画報』も台湾特集でしたね) 物語の中には、観光だけではけっして知ることができないリアルな台湾の文化や情景も描かれている。東山さんが取材で撮影されたプライベート写真を見ながら、そんな台湾のことをいろいろと教えてもらうことに。

08032mpg_20170808_012450408 物語の舞台は、東山さんご自身の故郷でもある台北の廣州街。登場人物の家が牛肉麺(ニュウロウメン)屋ということで牛肉麺の話から。八角などが入った五香という粉と醤油で作られた麺料理だそうですが、吾郎が食いついた(笑)
外山 「吾郎さん、そういうの好きそう(笑)」
吾郎 「だって、薬膳、体にいいじゃん!汗かきたいんだよ。デトックスしたいの」

えぇ、えぇ、思い切りデトックスして新しく生まれ変わった稲垣吾郎を早くファンに見せてください(笑)

廣州街は外省人(戦後、中国大陸から渡ってきた中国語を話す人々)が多く住む外省人エリア。対象に戦前から台湾に住んでいる人々が暮らす街は台湾人エリアとしっかり分かれていたようです。

08032mpg_20170808_013416820 物語の中では、少年たちが仲直りの証として食べた猪脚麵線(ディカミスア)。悪いことがあったら、これを食べて厄を落とすと言われている食べ物。麺線に豚足がのっている麺料理ですが、中国語での猪は「豚」なんだそう。
吾郎 「これも、コラーゲンたっぷりでいいんじゃないの?」
吾郎さん、素敵(笑)

08032mpg_20170808_013845976 東山さんのお気に入りの台湾料理は、油で揚げた揚げパンを熱い豆乳につけて食べる台湾でのソウルフード。観光で来る外国人が食べるものではなく、現地の方が日常で食べているものらしいですが、実際にスタジオで食べてみる吾郎と外山さん。美味しいらしい。う~ん、食べてみたい!

08032mpg_20170808_014347239 この作品を書くにあたり、最初に思い浮かべたシーンは、少年たちがお寺である重大な計画を実行に移すべきか神仏にお伺いを立てるシーン。(ポエ)と呼ばれる二つの赤い木片。二枚同時に投げて、裏と表に分かれたらお伺いが通ったという今でも台湾では多くの人がやっているおまじないのようなもの。

実際にスタジオに筊を用意したので、せっかくなので吾郎さんに試してもらうことに。
吾郎 「夜も深い時間なので、収録終わらせて頂いてよろしいでしょうか」
(筊を投げる)
見事に、裏と表になる。一発で出てしまい感心する東山さん。吾郎さん、もってますね(笑)!

ちょっと、これからの吾郎も筊でお伺いしてほしかったような(笑) いや、必ず裏と表になると思うけどね。
今月19日に、毎年夏の恒例番組となっている「ほんとにあった怖い話」に吾郎が進行役で出演します。「金の正解!銀の正解!」に番宣での出演も決定。関東以外では、テレビで吾郎が出演する番組が見られるのは本当に久しぶりの地域も多いと思います。楽しみなわけですが、番組への感想は忘れずに! お髭は剃ってくるのかどうなのか・・・そこも少し楽しみですね(笑)

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