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祝!秋以降も放送続行決定!

ゴロウ・デラックス (2017年7月27日放送分)

追悼 日野原重明さん

オープニングでまず深々と頭を下げる吾郎と外山さん。2017年7月18日に105歳でお亡くなりになった聖路加国際病院の名誉院長である日野原さんの特別追悼番組の放送となりました。2015年にこの番組に出演してくださったVTRと未公開映像を含め、日野原さんを偲ぶ内容でした。

2015年10月22日にご出演されたときのレポはこちらになります。  

生涯、新しいことにチャレンジし続けた日野原先生。日本の医療界に革命を起こし、『よど号ハイジャック事件』と『地下鉄サリン事件』に関わった日野原先生は、「命を与えられたから、これからは自分は誰かのために尽くそう」と思えたのが収穫だったと言われていました。

第二百五十九回課題図書 『生き方上手』 日野原重明著

Photo他人のために役に立てたということは、つまり自分という存在が生かされたということであり、生きている実感をこれほど強く感じられる瞬間はありません

冒頭から最後まで、特にとってつけた映像はありませんでした。以前、ご出演してくださった放送内容で充分に日野原先生の良いところと、日野原先生が言わんとしていることが伝わってきた。それだけ、毎回、丁寧に作られている番組なんですよね。改めて見直してみて、吾郎も外山さんもご高齢の方に対しての対応が尊敬の意を持って接しているのがとてもよくわかりました。


ゴロウ・デラックス (2017年8月3日放送分)

ゲスト:東山彰良

2015年、『』で直木賞を受賞されたときに、この番組ご出演された東山さん。今回で、二度目のご出演となります。

オープニングトーク
吾郎 「あのときは、この方のお話はあまり聞けなかったという・・・三人でいらしたんですよね。又吉さんと羽田さんと。二人とも、ちょっとアクが濃かったんで」
確かに(笑)

東山さんは、羽田さんとは昨年に『罪の終わり』で中央公論文芸賞の授賞式でお会いしたそう。東山さんの息子さんお二人は、羽田さんの作品は面白いと言うそうですが、父親である東山さんの作品は読んでくれないのだとか(笑) 

直木賞を受賞した『』の発想は、自身のルーツから。両親は中国大陸出身だが、戦争で負けて台湾に移った世代。東山さんご自身は台湾生まれ。お父様が『流』の主人公のモデル。この作品を書くにあたり、出身地である中国の山東省に出向き、祖父のご兄弟からお話を聞いて作品に反映されたのだとか。ペンネームの東山は、出身地である「山東省」を逆にしたというエピソード。そういう話も、前回聞けなかったですもんね(笑) 

東山さんは台湾に生まれ、5歳のときにご両親が留学中だった広島へ渡り、その後一旦台湾に戻るも、9歳のときに一家で福岡へ移住。日本語は5歳のときに保育園で自然に覚えたそうですが、子どもの吸収力ってすごいですよね。

第二百六十回課題図書 『僕が殺した人と僕を殺した人』 東山彰良著

Photo_2 1984年の台湾で、友情を育む13歳の少年たち。しかし、30年後、彼らの一人が全米を震撼させた連続殺人鬼として逮捕される。いったい、誰がなぜ殺人鬼になってしまったのか。その謎をめぐる青春ミステリー。

もう、この概要だけで読みたくなりましたが(笑)、さらに詳しくお話を聞いていきます。吾郎と外山さんが、読んでいて景色や風景、さらには匂いや湿度も感じられるとコメントしていて、それが東山さんの作品の特徴なのかなぁと。

昨今、台湾は旅行先として日本でとても人気があります。(吾郎のグラビア記事が掲載された最近の『家庭画報』も台湾特集でしたね) 物語の中には、観光だけではけっして知ることができないリアルな台湾の文化や情景も描かれている。東山さんが取材で撮影されたプライベート写真を見ながら、そんな台湾のことをいろいろと教えてもらうことに。

08032mpg_20170808_012450408 物語の舞台は、東山さんご自身の故郷でもある台北の廣州街。登場人物の家が牛肉麺(ニュウロウメン)屋ということで牛肉麺の話から。八角などが入った五香という粉と醤油で作られた麺料理だそうですが、吾郎が食いついた(笑)
外山 「吾郎さん、そういうの好きそう(笑)」
吾郎 「だって、薬膳、体にいいじゃん!汗かきたいんだよ。デトックスしたいの」

えぇ、えぇ、思い切りデトックスして新しく生まれ変わった稲垣吾郎を早くファンに見せてください(笑)

廣州街は外省人(戦後、中国大陸から渡ってきた中国語を話す人々)が多く住む外省人エリア。対象に戦前から台湾に住んでいる人々が暮らす街は台湾人エリアとしっかり分かれていたようです。

08032mpg_20170808_013416820 物語の中では、少年たちが仲直りの証として食べた猪脚麵線(ディカミスア)。悪いことがあったら、これを食べて厄を落とすと言われている食べ物。麺線に豚足がのっている麺料理ですが、中国語での猪は「豚」なんだそう。
吾郎 「これも、コラーゲンたっぷりでいいんじゃないの?」
吾郎さん、素敵(笑)

08032mpg_20170808_013845976 東山さんのお気に入りの台湾料理は、油で揚げた揚げパンを熱い豆乳につけて食べる台湾でのソウルフード。観光で来る外国人が食べるものではなく、現地の方が日常で食べているものらしいですが、実際にスタジオで食べてみる吾郎と外山さん。美味しいらしい。う~ん、食べてみたい!

08032mpg_20170808_014347239 この作品を書くにあたり、最初に思い浮かべたシーンは、少年たちがお寺である重大な計画を実行に移すべきか神仏にお伺いを立てるシーン。(ポエ)と呼ばれる二つの赤い木片。二枚同時に投げて、裏と表に分かれたらお伺いが通ったという今でも台湾では多くの人がやっているおまじないのようなもの。

実際にスタジオに筊を用意したので、せっかくなので吾郎さんに試してもらうことに。
吾郎 「夜も深い時間なので、収録終わらせて頂いてよろしいでしょうか」
(筊を投げる)
見事に、裏と表になる。一発で出てしまい感心する東山さん。吾郎さん、もってますね(笑)!

ちょっと、これからの吾郎も筊でお伺いしてほしかったような(笑) いや、必ず裏と表になると思うけどね。
今月19日に、毎年夏の恒例番組となっている「ほんとにあった怖い話」に吾郎が進行役で出演します。「金の正解!銀の正解!」に番宣での出演も決定。関東以外では、テレビで吾郎が出演する番組が見られるのは本当に久しぶりの地域も多いと思います。楽しみなわけですが、番組への感想は忘れずに! お髭は剃ってくるのかどうなのか・・・そこも少し楽しみですね(笑)

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コメント

この番組は本当に許容範囲が広いですよね。重鎮の方もいればミュージシャンやコメディアンも出演する。
それだけ1冊の本に敬意を込めて真摯な番組作りをしているんだなと思います。
日野原先生の追悼は、追加収録しているので、たぶん最新の吾郎さんだったと思います。
考えさせられますね、改めて。生きるって何だろうと。
東山さんはじっくり話が聞けて台湾に興味が湧いたし、東山さんと波長が合いそうな感じでした。
どんどん読みたい本が増えて、買うか迷ったり、買ってもたまってしまします。
例え、放送地域が少なくても番組を作っている人が愛情を持って作っている限り、ずっと続いて欲しいです。
年内までなんて噂を吹っ飛ばす様に、ハガキ職人の手を緩めずにいこうと思います。
再出発の日に向けて、周囲がざわざわうるさいです。もう決まっている事もたくさんあるのだろうけど、
まだ発表段階では無いという事だと思うので、ふわふわしないで待ちたいですね。
さて、おひげ吾郎さんは卒業しているのでしょうか・・・ 楽しみです。

投稿: ゆっこ | 2017/08/08 10:27

noodleゆっこさん
すでに260回を迎えた番組ですが、改めて本当にいろんな方が来てくださいましたよね。スポーツ新聞で継続が決定した記事を読んだので喜んだのですが、まだ局からは正式な発表がないんですよね。油断せずに、要望は出していかないといけないですね。そんな中、TBSさんで明日の朝「あさチャン!」で吾郎さんが出演することがわかりました。「ゴロデラ」の番宣だと思うのですが、関西でもしっかり放送される。本放送は流れていないのに(笑) これは、MBSさんに放送してもらうよう動くチャンスですね。どうやら、お髭は剃られたようで、久しぶりの美しい(いえ、お髭の吾郎さんもとっても男前ですが)吾郎を拝めるのもとても楽しみにしています。とにかく、リアルタイムでテレビで見ることができることが嬉しくて仕方ない(笑) 「ゴロデラ」はとても良い番組です。なんとか、ここで新たに全国放送に繋がるようになっていってくれるといいですね。退所してからの吾郎の活動がどうなっていくのか、新事務所はどこになるのか、まだまだ分からないことだらけだけど、多くの可能性を秘めた新しい出発を楽しみにしておこうと思います。

投稿: kazuyo | 2017/08/09 00:36

Kazuyoさま

日野原先生の追悼番組はとても心のこもった、先生のお人柄が良く分かる内容でしたね。未公開部分も新たに入れてスタッフの誠実さが伝わる編集でした。吾郎さんと外山さんも淡々とそれでいてコメントの端々に先生に対する敬意が感じられて、素晴らしい番組進行だったと感じました。

本を紹介する番組は他にもありますが、ともすると難くなりがちだし、読書の楽しさと作者の思いと魅力を伝えるまでいっていないことが多いんですよね。単に本の内容紹介で終わってしまっている。そこを「ゴロウ・デラックス」は本の内容の一部を朗読することに依って、その本全体の面白さを視聴者に伝え、それにプラスして作者に大いに語って貰うことで作者の素の部分も分かり、紹介された本は全て読んでみたくなります。

東山さんの「僕が殺した人と僕を殺した人」もそうでした。東山さんがこの小説を書くに至った経緯と作者の魅力、ガイドブックには無い台湾の独特の雰囲気を同時に味わい、知る事ができました。わずか30分足らずの時間なのに満足感十分!よくここまで成長してきましたよね。

今朝の「あさチャン」でも取り上げられた「ゴロウ・デラックス」で紹介される三島由紀夫の未公開音声の内容と,その音声を忠実に起こして書かれた「告白」。吾郎さんの感想とともに放送日が楽しみです!

投稿: さやか | 2017/08/09 08:25

kazuyoさん、こんにちは。日野原先生を偲んで、司会のお二人の丁寧で日野原先生への想いが伝わってくるお言葉、そして、ゴロデラスタッフの先生への哀悼の想いがよく伝わる内容でした。日野原先生は、人間ドックを初めて開設したり生活習慣病という名前を作ったりと、初めて知ることが多くびっくりしたこと、また、先生の人柄が優しくて自分のことより人の為になることを優先的に考える方で前向きで好きなことをたくさん挑戦して、時折見せるユニークでお茶目な感じが素敵な先生でした。これからもずっと見守っていてください。心よりご冥福をお祈りいたします。お疲れさまでした。東山さんは二度目の出演で、前回あまりお話が聞けなかったということもあって、その機会をきちんと与えてくれてるゴロデラさんは優しいと感じました。今回、東山さんのペンネームの由来や、台湾のお話しなど、小説を読む上で実際の台湾の街の風景を写真で紹介してくれたおかげでますます想像が膨らみそうです。今回の作品、私も本の紹介の部分だけで、凄く興味をそそられました。ミステリーやサスペンス好きの私にとってはもう早く買いに行きたいくらい凄い食いついて聞いてました(笑)食事も美味しそうでしたね。台湾行きたくなりましたhappy01吾郎ちゃんの食レポ相変わらず上手で綺麗に食べるのがとてもいいですheart04ゴロデラ、秋以降も継続ということで、とても嬉しいです。こんないい番組全国で放送されるべきですsign03今朝の「あさチャン」を見て興味を示された方も多いと思います。今後も諦めず声をだしていきたいです。いつかきっと叶うと信じてます。

投稿: りな | 2017/08/09 15:30

noodleさやかさん
番組も吾郎も外山さんも、日野原先生に敬意を表しているのがとてもよくわかる編集でしたね。本編でもしっかり放送されていましたが、追悼番組として新たに放送してくれた映像はとても良かったと感じます。日野原先生がとてもリラックスして収録に参加してくださったのも伺えて、ゲストに優しい番組だと改めて思いました。本は好きでよく読むほうだと思いますが、自分では手に取らないようなジャンルの本もいろいろ紹介してくれる「ゴロデラ」は、とてもありがたい番組です。本の紹介だけでなく、作者の人となりも知ることができて作品にさらに興味が沸きますよね。直木賞を受賞した東山さんの『流』も改めて詳しく紹介してくれて、芥川賞を受賞されたお二人と一緒に出演してくださったときよりも、『流』を読んでみたいと思った人が増えたんじゃないかと思います。観光ガイドブックなどで知る台湾とはまた違った一面も知ることができて実に優秀な企画構成だなぁと感じました。「あさチャン!」では、ほんの少しだけ三島由紀夫の肉声テープが流れた「ゴロデラ」が放送されましたが、こちら関西でも放送されたのに本編が見ることができないという寂しさ(苦笑) やはり、全国放送にしてもらわないといけないですね。


noodleりなさん
100歳を超えてもしっかりとお話され、楽しそうに番組収録に参加してくださった日野原先生。日本での大きな事件に関わり、自分がなにをすべきか改めて考えて実行に移されたのはには本当に尊敬します。医者として病院経営者としてだけでなく、人としても立派で素敵な方でしたね。東山さんは、又吉さんと羽田さんとご一緒されたときは、どうしても控えめになっておられたので、今回お一人で番組に来てくださって作品のお話を聞けたのはとても良かったですね。難しいストーリーなのかなぁと漠然と思っていたのですが、今回のお話を聞いてエンターテイメント色がとても強いことがわかりました。改めて読んでみようと思ったので、やはり、一人一人番組に来てお話を聞くほうがいいですね。吾郎の食レポ、相変わらず素敵(笑) あまり食べているところを映してほしくないと本人は以前言ってましたけど、食レポがうまいので仕方がない(笑) 「あさチャン!」では、ほんの少しの番宣だったけど、次回の「告白 三島由紀夫未公開インタビュー」が楽しみになりました。

投稿: kazuyo | 2017/08/11 01:31

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