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LOVEGORO X KISHIN

ゴロウ・デラックス (2017年9月7日・14日放送分)

ゲスト:篠山紀信

二週に渡って伝説の写真家をゲストに迎えての放送。想像していた以上に、篠山さんと吾郎が仲睦まじかった(笑)

第二百六十四・二百六十五回課題図書 『LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN』 篠山紀信著

Lovedoll 時代を代表する数々の有名人を50年以上も撮り続けている誰もが認める伝説の写真家。そんな多くの著名人を被写体に収めてきた篠山さんの新境地となる写真集。等身大の女性人形であるラブドールを、人間を撮影する手法で撮影。

篠山 「いやぁ、呼んでくださってありがたいです」
吾郎 「いえいえ、こちらこそありがとうございます」
篠山 「この番組はねぇ、出版界ではねぇ、評判の番組でね。本を出すとみんなここに出たがっているんですって。なかなか出れないんだよって言われて。「今日は、お前頑張ってこい」と(出版社に)言われました(笑)」

噂では聞いていた、「ゴロデラ」出版業界の評判。こうやって、番組で話してくださって篠山さんに感謝です。ここで疑問・・・そんな評判のいい番組がなぜ全国放送でないのか?! 本当にもったいない!

最初の話題は、もちろん吾郎が最近篠山さんに撮って頂いた雑誌『家庭画報』でのグラビア写真撮影。昔からお世話になっている篠山さんに撮ってもらって嬉しかったという吾郎ですが、この写真本当にいいですよねぇ。篠山さんに最初に撮ってもらったのは、19歳のときの上半身ヌード(笑) 撮影前に腕立て伏せをして筋トレをしておくように言われたというエピソード、初めて聞きました(笑)

篠山さんは吾郎はスタティック(静かにあまり動きのない様子)なイメージがあるけど、今回の撮影ではとにかく動いてもらったと。(吾郎もラジオでこのときのことそう話していましたね)

篠山 「吾郎ちゃんは男前だからね、静かにしているとだんだん自分のポーズをするんですよ。絶対にいい男に撮れるところ知ってるし、結局それに嵌るの悔しいから、こっちは(笑)」

だから、いろいろ動いてもらったんですね。確かに、いままでにない吾郎の表情が映し出された良い写真でした。

篠山流撮影術 (対人間)
・ 撮影に時間はかけない
・ 一回目(の撮影)が一番良い写真が撮れる確率が高い (自分が出るから)

ラブドールを撮ることになったきっかけは、オファーがまずあり面白いと思って乗っかったらしい。いままでアートとしての人形を撮ったことはあるがラブドールは初めて。人間を撮るようなライティングの試みで撮影。

篠山流撮影術 (対ラブドール)
・ 人形は人らしく、人は人形らしく撮影
・ 撮影場所の下見はしない
・ ラブドールは人間も表情は自分で見つけに行く (人形を動かすのではなく、撮影する自分が動く)

吾郎 「ちょっと、ラブドールのロケに行きたいです、篠山さんと(笑)」
篠山 「もうねぇ、そうしたら(吾郎ちゃんをモデルとして)使っちゃいますよ! そのまま、もうだってお人形shineだもん」
言われて、人形のようなポーズをとる吾郎。
美しい! 篠山さんでなくても思わずシャッターを押しそうになるよね(笑) その様子を見て、「いいなぁ、今度、ね」とその気になる篠山さん。吾郎さん、是非撮ってもらいなさい(笑)!

篠山紀信が印象深かった写真
09072mpg_20170919_220324598 ・ 黒柳徹子さんの著書『トットひとり』のカバー写真
(これは、黒柳さんがゲストで番組に主演してくださったときにも紹介されました)当時、黒柳さんのような方がセミヌードを撮影してもらうのはとても稀。黒柳さんの心意気にも感動。

09141mpg_20170919_220736306 ・ 亡くなる一年前に撮影した三島由紀夫
聖セバスチャンの『殉教』の宗教画からと三島さん自らがアイデアを出した一枚。他にも『男の死』というタイトルで写真集を出そうと一年がかりで撮影をしたが、亡くなられたので世に出ず。

・ 1971年に出版した写真集『オレレ・オララ』 (リオのカーニバルを撮影)
人が多くて道路の反対側まで渡れない。そんなとき気づいたのが「自分もサンバを踊ればいい!」。そうすると、すんなりと反対側に行けたそう(笑)
篠山 「物を受け入れちゃえば、パッと開いてくれてスッとそこが見えてくる」
この名言に、なにやら深く考える様子の吾郎。ちなみに、この経験から篠山さんは「芸能写真家」となることを決意。

09142mpg_20170919_222402126 ・ 最高傑作となる、絶頂期の山口百恵さんを撮った一枚
半日間、山中湖で写真を撮るとなったときは、まさしく絶頂期の百恵さん。(当時18歳) 篠山さんが担当していた雑誌三誌のグラビアに掲載するからと事務所を説得して撮影開始。とてもセクシーで色っぽい表情の百恵さんですが、篠山さんが考えるに「単に疲れていたんだろう(笑)」と(笑)(笑)(笑) なるほど、けだるさ満載の写真はそういう理由かも(笑)?

・ ジョン・レノンの遺作となったアルバム『ダブル・ファンタジー』(1980年)のジャケット写真
篠山さんがヨーコさんに頼まれてNYまでお二人を撮影しに行った中の一枚。実際はカラー写真だったといういことで、初公開のカラーヴァージョンがスタジオに。篠山さんは、ジョンの手の位置などの違いに今気づいたと言われていましたが・・・どういうこと?! 加工されたのか、何枚か撮った中の別の一枚なのか。このアルバムが発売された後、すぐにジョンはファンだという男に撃たれて命を失います。志半ばで命を絶たれたジョンの無念はいかほどか・・・残念です。
Johnyoko

撮影:篠山紀信

最後に、篠山さんと吾郎で撮影会。外山さんがお二人の写真を撮ってくれます。篠山さんの構図としては、吾郎ちゃんは人形のように知らんぷりしてくれていたら、僕が「吾郎ちゃん・・・heart02」と寄り添う・・・職権乱用(笑)(笑)(笑)! 老若男女、誰にでも好かれる吾郎。

篠山 「(外山さんに)早く撮らないとっ!」
篠山 「もっと寄って、UP! UP!」
篠山 「(吾郎ちゃんと一緒で)嬉しいなぁ」

(笑)(笑)(笑) 篠山さん、真剣すぎっ(笑) ほとんど、私たちファンが吾郎とツーショ撮れたらこれぐらいのテンションになるのではないかと思われる不審な要求。外山さんの「はい、は~い」と適当にかわすお返事が最高でした(爆)

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コメント

kazuyoさん、こんにちは。篠山さんの吾郎ちゃんに対する言葉も、番組に対する言葉も嬉しかったです。こんな良質な番組皆に広めてほしいし、全国放送されないのがおかしいです。本の世界をもっと子供たちにも広められると思うんですが。篠山さんは色んな方を撮っているんですね。色んな方のそれぞれの貴重なエピソード嬉しかったです。吾郎ちゃん、人形みたいで綺麗ですよねheart04スタイルもいいし、足綺麗だし、篠山さんそこ変わってって感じでした(笑)外山さんの最後の「はいはい、とりますよ~」な感じも面白かったです(笑)ゴロデラ、いろんな分野の本を紹介してくれて、また番組も素晴らしくて、もっと声をあげていきたいと思いました。作家さんから出たいと言われる番組が、これほど良質な番組を皆に知ってほしい。少しずつでいいから広めていきたいです。いつもわかりやすく説明してくれるゴロデラ、出演者の吾郎ちゃん、外山さん、親太朗くんに感謝です。色んな作家さんの人生がのぞけるのも嬉しいです。

投稿: りな | 2017/09/20 16:35

すみません、「広めてほしいし」では なくて「広めたいし」の間違いでしたすみません。

投稿: りな | 2017/09/20 16:37

Kazuyoさま

「ゴロウ・デラックス」らしい、いや「ゴロウデラックス」でしか聞くことができない篠山さんの貴重なお話の数々!思わず時間の経つのを忘れて聞き入ってしまいました。写真界の巨匠の体験談は、聞き手の巧さとの相乗効果で迫力と説得力、ユーモアと様々な面を見せながら心に響き迫ってくるものがありました。2週に亘っての放送でしたが、番組でも言っていたように私にとっても永久保存版になる内容に感謝しかありません。稲垣吾郎、一個人としてこの番組を任される彼の才能が、今後も輝きを増すことを期待しています。

投稿: さやか | 2017/09/21 21:55

virgoりなさん
本を出せば、とにかくこの番組に出たいと思ってくれる作家の方や出版社の方がいてくれるというのは嬉しいですよね。実際、ブックバラエティという番組構成で、著者の生まれ育った背景と共にしっかり本の紹介をしてくれる番組だと思います。世に出した本について自身でテレビで語れる番組はそうないので、視聴者にとってもとても貴重なのではないでしょうか。カメラマンの方が、おしなべて吾郎を撮りたいと思うのはよくわかるのです。男前だしスタイルいいし(笑)、なによりファインダーを通して見る吾郎はとても美しい人だと思うのです。もっているもの、纏っている空気。どれをとっても素敵ですよね。いままでもオファーはたくさんあったと思うので、これからは積極的に吾郎自身が受けてたってほしいですね。写真集の夢、諦めてません(笑)


virgoさやかさん
吾郎もよく番組で話していますが、本を出された方自らの解説やエピソードを聞けるってとても貴重で贅沢ですよね。そして、毎回、チョイスされた本は手に取ってみたくなる。この番組で、いままで自分では選ばなかったような本が本棚に並ぶようになりました。それが、とても嬉しい。篠山さんは、また吾郎を撮ってみたいようにお見受けしましたので、是非、またタッグを組んで撮影してほしいですね。今度はロケに出て、自然の中で撮ってもらう吾郎が見たいなぁ。やってほしいことは、これからたくさんありますね。どんな吾郎が出てくるのかとても楽しみです。

投稿: kazuyo | 2017/09/21 23:32

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