« 第157回芥川賞受賞作品 『影裏』 | トップページ | 「新しい地図」スタート! »

意外な共通点

ゴロウ・デラックス (2017年10月12日放送分)

ゲスト:燃え殻

デビュー作が発売一か月後で売り上げ7万5000部を突破。デビューのきっかけはTwitter。
吾郎 「外山さんのTwitterもフォロワーさん一万人を超えてるみたいな・・・」
外山 「そうなんですよ!ビックリしちゃったぁ(笑)」
吾郎 「僕も台本読んで、ビックリしたんですよ(笑)」

オープニングは、著者の本を出された話から外山さんのTwitterの話に(笑)
吾郎 「なんで、Twitterやってんの?」
外山 「ラジオの番組でやらされて、そのままになってるだけなんですよ」
吾郎 「あんまり更新してないんでしょ? 一万人が待ってるんだよ?!」
外山 「そんなことよく言いますよね(笑)?」
吾郎 (笑)

外山さんのコメント返しの意図は、私たちと同じであろうか。つまり・・・「他人にそんなこと言ってるけど、あなたなんてまだ呟いてもいないのにフォロワーが34万人を超えてるじゃないか! ちゃんと更新するんですか? 34万人が待ってるんだよ?!」と(爆)

燃え殻さんは実は作家が本業ではなく、テレビの美術製作をされている。この「ゴロデラ」でも課題図書『日本史有名人の身体測定』の際に、実存していた歴史上の人物の等身大パネルを制作されて、とてもお世話になっているのです。

美術さんということで、この番組のためにご自身のプロフィールフリップを持参(笑) なんと、吾郎さんと同年齢。と、いうことで、番組では敢えて二人の人生も比較しながら進めることに。

Twitterでのアカウント名でもある「燃え殻」は、大好きな元キリンジの堀込泰行さんの曲のタイトルから頂いたそう。作家デビューのきっかけとなったTwitterでの燃え殻さんの巧みな文章が出版社の目にとまり本を出版。元々ラジオでのハガキ職人だったので、短い文章で起承転結を作るのに慣れていたのが、140字でおさめるTwitterでうまく表現できのだろうと自己分析。いえいえ、言葉のセンスが大きいですよね。

第二百六十九回課題図書 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 燃え殻著

Photo 1990年代を舞台に、当時の流行や情景を織り交ぜながら、大好きな彼女との別れを描いた作品。元カノのFacebookを偶然見つけてしまうエピソードから展開されるストーリーは、多分に著者の恋愛経験が盛り込まれている。90年代から2000年にかけての世の中の混沌とした感じが、自分としては書きやすく選んだテーマだそう。

燃え殻さんは、元カノの彼女から勧められた映画や音楽といったサブカルチャーにものすごく影響を受けたらしい。そんな話を聞いて、吾郎も同じ頃にカメラマンのアシスタントをしていた2歳年上の女性に憧れ、やはりとても影響を受けたらしい。
・・・吾郎さん、そんな話、初耳ですっ(笑)!

燃え殻さんの本の中の名言
男は過去の自分に用がある、女は未来に忙しい

男性である燃え殻さんや吾郎と違い、女性である外山さんは「過去は過去」と言い切れるのがまさに良いたとえでした(笑)

同じ年齢の吾郎さんに、燃え殻さんがどうしても聞きたいこと。それは、ご自分が酷い生活をしていた90年代にどうしていたのか。そこで、これまた燃え殻さん自身が作成してきた二人の比較フリップが登場(笑) 

19歳のときに燃え殻さんが挫折生活をしているとき、吾郎はマセラティを買う(笑)(笑)(笑)
吾郎 「だって、頑張って働いてたもん!」
燃え殻・外山 「まぁ、そう、そうだと思います」
吾郎 「そうだよ!女の子と外でデートもできないしさぁ」
燃え殻 「謝罪ですね」
外山 「それはね、車にいきますよね、お金がね。デートで使うとかじゃないんですもんね」
吾郎 「だって、税金対策しないといけないじゃん?」

22歳の燃え殻さんがエクレア工場で先の不安を感じているときに、吾郎はクラブで夜遊び(笑)(笑)(笑)
燃え殻 「(工場で働いている人は)ほとんど外国の方で、そういう意味では吾郎さんのクラブでの夜遊びと近いんですけど」
吾郎 はははっ(笑)

二人の環境は違えど、不安はあるんだろうけど感じる時間がなかったというのは共通点らしい。不安を感じる前に目の前にあるものをやらなきゃいけない。深刻に悩む時間がなかったから、今の仕事も続けられたんじゃないかなぁという燃え殻さんに、「わかります」と大きく同意する吾郎。やりたくてやっている仕事でも、日々忙しくて過ぎていくというのは誰しもそうなのかもしれない。

燃え殻さんが、この「ゴロデラ」の収録語にTwitterでこう呟かれていた。
稲垣吾郎さんはすべてがスマートで美しい方でした。そしてとにかく優しかった。優しすぎて失礼なことを言ってしまったような気がして、日々心配してるくらい優しかった。

同い年ということで初対面だけど言いたいことを楽しく話してしまったことを思い出されたのかなぁと。吾郎さん、マセラティのところで恨み節だったし(笑) でも、吾郎もすごく楽しんでいたのがわかる。また、ゆっくり対談してほしいなぁと思いました。

|

« 第157回芥川賞受賞作品 『影裏』 | トップページ | 「新しい地図」スタート! »

コメント

Kazuyoさま

燃え殻さんと吾郎さんの会話と、お2人の醸し出す雰囲気に感動しました。何に感動したかと言っても漠然としたものですが、大きく違う環境で同じ世代を生きてきた燃え殻さんと吾郎さんだから分かり合える共通の想い。

一人はエクレア工場で働き、一人はキラキラのアイドルとして過ごしていた。どちらにしても必死で、真面目に生き抜いてきたんですよね。だから現在があるわけで・・・昔を振り返る2人の穏やかで懐かしむ様な表情が素的でしたし、大変なこともあったにせよ、それを全て糧にしてこられたのでしょう。全てを昇華して良い思い出になっているように感じました。

「男は過去の自分に用がある、女は未来の自分に忙しい」は言い得て妙ですね(笑)男の人は過去を引きずるとよく言われていますよね。その点、女性は決断したらスパッと割り切れる人が多いのかな。でもその女性の思い出も、多くの事を教えられ学んだという前向きな発言が心地良かったです。

燃え殻さんがおっしゃっていた吾郎さんの優しさを燃え殻さんにも感じました。全く邪気が感じられない会話と、自分の分を弁えた外山さんと山田くんの言動!全てが温かく,かつ,清々しく感じました。

最後に山田くんのハンコに労をねぎらう吾郎さんの優しさにジーンときて感じた事は、善意の人達が集まると相乗効果で周りを幸せにしてくれるということ。

「ボクたちはみんな大人になれなかった」はぜひ読んでみようと思いました。また何時か何処かで燃え殻さんと吾郎さんの対談されるのを期待して待ちたいです。

投稿: さやか | 2017/10/14 11:40

kazuyoさん、こんばんは。吾郎ちゃんも来月からツイッター始めるので、忙しい時以外は、34万人が待ってるので、楽しい呟きどんどんしてほしいですね(笑)私は、燃え殻さんの本の紹介文をだしていた糸井さんの言葉が印象的でした。「忘れていた、忘れられない人」という言葉も心に残ってます。まだ読んだことないけど、燃え殻さんの話を聞いて、彼女との話が気になって読んでみたくなりました。吾郎ちゃんが影響を受けた方の話は初めて聞きましたが、吾郎ちゃんに色んなことをすすめてくれたいい出会いだったんだと言う事が聞いていても伝わってきました。吾郎ちゃんの周りにはいい影響を与える方が必ず現れる気がします。とても素晴らしいことだと思います。同じ年だからこそ、共感する部分は多いし気持ちが分かることもありますよね。お二人をみていると、次はもっと深くて濃い話ができる間柄になりそうな気がします。

投稿: りな | 2017/10/14 20:30

同い年だけあって話が合うことがたくさんあって、共感していいましたね。
吾郎さんが言うように違う世界でもその時その時一生懸命に生きていた証と自信をもって言える2人がいいですね。
でもまさか美術さんだったなんて。吾郎さんがやらなくちゃいけないからに実感がこもってました。
波長が合いそうな気がしますが・・・
ただ、吾郎さんは基本的にいつでもフラットで受け入れる人なので、本当に波長があると言うのは難しいかも。
その中ですり抜けてきたのがヒロ君としのぶ君でしょうか?
でも、私も共感する部分があってわかりますねえ。
また読みたい本が増えました。
まずは、小沢健二さんをゲストリクエストしなければ。

投稿: ゆっこ | 2017/10/15 16:06

carさやかさん
燃え殻さんと吾郎の雰囲気が似ているというのはわかります。どちらもサービス精神旺盛なんだけど、相手のことを考えて話しているのが伝わってくるので。好きなものが同じという点でも、感性が似ているんでしょうかね。番組的にお二人の比較があったわけですが、相手を尊重しつつ自分の過ごしてきた時代に誇りを持っている感じがいいですよね。先の未来をどうしたいのかいろいろ考えながらも、与えられたことに全力でとりくんできた二人の人柄がよくわかりました。一生懸命生きてきた人は、必ず輝けるというのを証明してくれましたね。お二人とも、謙遜してただ目の前のことをやってきただけとは言ってはいますが、そこには人知れずものすごい努力があったんだろうと思います。漠然とダラダラと過ごしてきた人が、結果を残せるとは思わないので。才能と努力を兼ね合わせたお二人が、輝くフィールドは違えど、今後も活躍していかれることを願ってます。


carりなさん
いったい、吾郎はどれぐらいの頻度でTwitterで呟いてくれるのでしょうか(笑) そして、ブログはどのぐらい更新してくれるのだろうか(笑) 忙しい人だし、SNSにいたってはアンチから勝手にレスされたりすることもあるので、うまくつきあってほしいなぁと思っています。燃え殻さんは、Twitterでの先輩だからお話聞いたらいいのよね。同い年だから、話題も共通のことがあるだろうし、趣味も似ていることから今後お付き合いができればいいのに・・・と思うぐらい良い方でしたね(笑) 燃え殻さんの本は、是非読んでみようと思っています。


carゆっこさん
自虐なわけでなく、はたから聞けば辛いことでも自分なりに頑張った人たちは輝いていますね。燃え殻さんの苦労も無駄ではなくて糧になったわけだし、吾郎が忙しくて普通の人ができることができなかったことも、今の吾郎の地位に繋がっていると思います。やりたいことだけやっていれば幸せというわけではないと思う。我慢も大事。そんな二人の話を聞いていて、頑張ろうと思えました(笑) 吾郎のご友人たちのことは、テレビで面白おかしくしか伝わっていないけど、二人とも仕事での成功者だしべらべらと吾郎のことを話す人たちでもないです。信頼関係がしっかりできている、良いご友人なんでしょうね。

投稿: kazuyo | 2017/10/16 02:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 第157回芥川賞受賞作品 『影裏』 | トップページ | 「新しい地図」スタート! »