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いまだからこその純愛

ゴロウ・デラックス (2017年11月16日放送分)

ゲスト:ビートたけし

どうやら、今回はスタジオの雰囲気が違うようで(笑) ゲストの方の威圧感(笑)? でも、そこは「ゴロデラ」なので、ちゃんといつものように「小説家」としてお招きして番組は回ります。

第274回課題図書 『アナログ』 ビートたけし著

Photo 純愛をテーマにした本作は、出版されると10万部の売り上げを突破。

テレビや映画の頂点を極めた著者が、なぜ純愛をテーマにした小説を書こうとしたのか。

いままでにも、50冊ほど本を出してきたたけしさんですが、実際は自分が話したものを文章におこしてもらっていたので、今回の作品が実質的には自分で書いた初めての作品。きっかけは、同じ芸人の又吉さんが「火花」で芥川賞をとったことに触発されたとたけしさんは言っていますが、本当にそうなんだろうか(笑)

たけしさんが撮る映画はバイオレンスなものが多く、周りから「男と女の話がない」と言われていた。映画の脚本として「アナログ」のようなものがあったので、それを本にしようと思ったのが恋愛小説を書くきっかけになったのだとか。実際やってみると、映画で10秒で撮れるシーンを文章にすると1ページは軽くいってしまうことに大変な作業になったそう。

スタジオに、実際にたけしさんが手書きで下書きしたノート4冊を「自分が本当に書いた証拠品」として持ってきてくれました(笑) ノートにビッシリと書かれた文章。これを、まとめて一冊の本にするだけでも大変そうです。

プラトニックな恋愛を書いたのは、現代の恋愛がネットやLINEなどで連絡を取り合うつまらなさを感じ、連絡を取るにも考えなきゃいけないアナログ時代の恋愛を書こうと思ったら自然とプラトニックな内容になったもよう。

吾郎と外山さんで朗読した箇所には、たけしさんの女性観もつまっています。たけしさんにとって、女性は「母親であり菩薩であり天使である」、そんな存在。自身がマザコンだったと認めるたけしさんは、意外と女性に純粋な人なんだろう。

最後に、新しく転機を迎えた吾郎にアドバイスをくれたたけしさん。

たけし 「あらゆるものは転機で、人類だったら死ぬことで、消滅と生まれ変わるのを繰り返す。転機も同じようなもので、いっぱいあったほうがいいと思う。転機があるっていうことは、進化している証拠。ありがたいしチャンスだと思い、今、いいとこに来てると思ったほうがいいんじゃない

たけしさんは、たまにテレビで見かける吾郎へのコメントに正直不愉快になったことはあります。だけど、とてもいいことも言ってくださったりする。本音はどちらにあるのかわからないけど、もともとは照れ屋の人で真面目に人を褒めることが苦手なのかもしれない。そんな人が、今の吾郎に良いアドバイスをくれたことは感謝しかありません。

アナログ」で吾郎さんが演じるなら何がいいか聞かれたたけしさんが、「主役の男性じゃないの?」と言ったところが放送されなかったのは残念だったなぁ。

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コメント

たけしさんがこういう小説を書くとは思いませんでした。どうしても純愛っていう言葉は浮かんできません。
朗読はやっぱり恥ずかしいですよね。
自分の書いた文章がおおやけに声に出して読まれるのですから。
アドバイス、良かったですね。吾郎さんだけでなく誰にとっても心に響くものですね。
しかし、来週はDIY。吾郎さんが苦手なものです。
相変わらずの幅広さにびっくりします。

投稿: ゆっこ | 2017/11/21 18:23

telephoneゆっこさん
映画監督だけでなく、小説も書かれるとは才能豊かな方ですよね。それに、好きなことをやれるだけやるという感じがして、とても楽しそうに見えます。吾郎さんも、自分の好きなことをお仕事としてもドンドン発信していってほしいですね。「ゴロデラ」でいろんなことに触発されて、もともと趣味は多いほうな方だとは思うのですが、好きなことを増やして楽しんでいってほしいと思います。私も、SMAPひと筋だけではなく視野を広げていろんな趣味を増やしたいとは思うのですが・・・そう言い続けて何年か過ぎてしまったので、まぁ、ぼちぼちやっていこうかなぁと(笑)

投稿: kazuyo | 2017/11/22 01:39

kazuyoさん、こんにちは。たけしさんって映画の方は、正直残虐性があって好きではなかったんですが、ホントはkazuyoさんがおっしゃるように照れ屋でいわゆる不器用な方なのかなと感じました。でもたけしさんの女性観を聞いて、ホントは女性に対して優しさももってるし、純粋な考えの方なのかもしれないなって思いました。たけしさんの新たな本当の一面がみれた気がします。あと「マザコン」って言葉、マイナスなイメージを考えてる方が多いと思いますが、私の考えはそうではなくて、確かに限度を超えるといけないけど、例えばお母さんを一人にしたら可哀想とか、お母さんを守りたいという想いが強いのはやさしさの表れであって正しいことだと感じます。それは、他人への優しさにもつながると思います。少しそれましたが、たけしさんの小説読んでみたくなりました。また一番印象に残った場面が、たけしさんが吾郎ちゃんに語り掛けてるところ、先輩のアドバイスは宝です。でも正直たけしさんの吾郎ちゃんへの今までの言葉に私自身も不愉快な思いもあったのでそこからたけしさんには苦手意識もありました。でも今回、「進化している」という言葉も嬉しかったですが、たけしさんの言葉は重みがあると感じました。吾郎ちゃんの表情も心に残ってます。これから先も稲垣吾郎の大きな夢へと続く道が待ってます。それを全力で応援していきたいと改めて考えさせられました。

投稿: りな | 2017/11/22 16:09

telephoneりなさん
たけしさんの映画作品は、感動するものもあるのですが印象としてはバイオレンスが入ってくるので女性は苦手な人が多いかもしれませんね。意外とピュアなところがある人なので、「アナログ」のようなものを撮ってみてほしいと思ってしまいます。マザコンに関しては同意です。よく吾郎も言っていますが、男性は母親を大事にする人が多いように思います。それは、けっして悪いことではないですよね。もちろん、極端に母親べったりで結婚したら妻よりも母親の味方ばかりする男性は困りものですが(笑)、自分の母親を大事にする男性は、妻の母親のことも気にかけてくれる人が多いです。たけしさんの毒舌を考えるに、笑って他人を落としている人をよく番組で見ますが、そのほうが本人が傷ついているかもしれない。見ている視聴者も笑っているであろう最近の笑いの風潮が大嫌いなので、それよりは自分の責任で言うたけしさんのほうがよっぽどマシかもしれない。厳しいことを言う人と、品のない笑いだけを求めて貶める人の違いは見極めたいですね。

投稿: kazuyo | 2017/11/24 00:14

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