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やりたいことを貫く

ゴロウ・デラックス (2018年5月24日放送分)

ゲスト:太田哲雄

アマゾンは、南アメリカ大陸のおよそ30%を占める世界最大の熱帯雨林。そして、今、世界で最先端の美食の地。昨年の世界ベストレストラン50の中で、アマゾンが広がる中南米ペルーのレストランが5位と8位にランクイン。そんなアマゾンには、500万を超える多種多様の生物が存在する。魚は4500種類以上、果物は3000種類以上の「食材の宝庫」。

第298回課題図書 『アマゾンの料理人』  太田哲雄著

Photo 高校卒業後、料理人を目指し数々の星付きレストランで修行。そして行き着いたのがアマゾン。いままで出会わなかった食生活と食材の数々が、料理人の人生を変えてしまう。一流レストランを渡り歩いた著者が、何故アマゾンに魅せられたのか。

著者の太田さんは、イタリアはミラノの一つ星レストランや世界ベストレストラン一位の店でシェフとして働いたあと、ミラノの富豪のプライベートシェフをしていたという輝かしい経歴。

【価値観を変えたアマゾン料理】
・ マタマタの煮込み (アマゾンに生息する亀)
・ アマゾンのハチミツ - 水のようにサラサラ
・ カピバラのスープ

メニューだけ聞くと、少しグロテスク(汗) でも、どれも臭みもなくあっさりしているらしい。

アマゾンの人たちは、必要最低限の分だけ狩りをする。鉄砲の力でねじ伏せて捕まえるのではなく、弓矢を用いて食の大切さを大事にする。最先端の一流レストランでは、クリエイティブな料理を出すことで廃棄する食材の量がすさまじく、それを見ていて違和感を感じていた太田さん。アマゾンへ魅了されたのは、そういう経緯があったんですね。食の発展のためには、クリエイティブな料理も必要であり、要はバランスだというお話には納得させられました。

スタジオで、太田さんにアマゾン料理を教わって実際に作ってみる吾郎と外山さん。なんか、ちゃんとセットが作られていてエプロンまでして番組のワンコーナーのよう(笑) 吾郎さん、可愛いheart

教わる料理は、ペルーの伝統料理『セビーチェ』という魚介類のマリネと、鶏と唐辛子のペルー風シチュー。大雑把な感じかと思えば、盛り付けはさすが元一流レストランのシェフ。センスがあります。そして、料理は本当に美味しそう。食べてみたい。

太田さんは、今後ペルー料理を日本で伝えていきたいとのこと。そのうち、日本でペルー料理のレストランが増えていくといいですね。


ゴロウ・デラックス (2018年5月31日放送分)

ゲスト:春風亭一之輔

落語には、本番の前のフリートークのことを『まくら』という。
今回は、春風亭一之輔さんの『まくら』を「ゴロデラ」のスタジオのオープニングで拝聴することに。
一之輔さんの奥様が、「吾郎さんに恥をかかせるな」と送り出してくれたお話でした(笑)

第299回課題図書 『いちのすけのまくら』  春風亭一之輔著

Photo_2 古典落語に現代風のアレンジを加え、見るものを一気に引き込む話芸。2012年には、34歳で異例の21人抜きで真打昇進。落語の実力もさることながら、「まくら」のうまい魅力を兼ね備えている。旬な話題や、日常をテーマにした「まくら」だけが綴られている一冊。 

実際に「まくら」を話されている映像が流れますが、これは落語を苦手と思っている人も普通に楽しめますね。

一之輔さんは、普段電車に乗ったときに変な行動をしている人がいたらメモを取ったりして「まくら」の題材に取り入れているそう。

落語との出会いは、学生の頃に浅草演芸ホールの寄席にふらっと立ち寄ったのがきっかけ。自分だけ見つけた大人の空間にワクワクし、寄席に出てみたい!と思ったそうですが、自分が好きなものに出会うときってこういうなんでもない日常からなのかもしれない。

多忙を極める一之輔さんの一日に、番組が密着したらしく・・・
一之輔 「ほんと迷惑(笑)」

笑いました(笑)

一之輔さんは、寄席の舞台に立つ前に必ずお客さんの入り具合や年齢層などを袖からチェックされるらしい。
吾郎 「僕もよく見ます

はい?! 今度から席に座ったときから顔作らないとだわ(笑)(笑)(笑)

寄席に来られているお客さんの様子で、ネタを決めるというのは、観に来ているお客さんにまた来たいといかに思ってもらえるかにも繋がっているんですね。落語をやるだけでなく、瞬時にその場の空気を読む能力が備わっているのも一之輔さんの人気の秘密かもしれない。

ワンマン落語ではなく寄席の場合、全員がトリの人に繋げるようにする。自分だけが笑いをとってもいけない。箸休めの役割を敢えて選ぶときもある。寄席はひっくるめてひとつの舞台。う~ん、奥が深い。落語の楽しさが見えた気がしました。

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