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『No.9 -不滅の旋律-』 2018 赤坂ACTシアター

No.9』は再演ということでストーリー的な感想は、初演のときにガッツリ書かせてもらったので割愛させて頂きますが、吾郎が言っていたように「キャストが変われば、また違った舞台になる」というのはまさにそうでした。

ベートーヴェン三兄弟は、以前より可愛さが増したのは弟役のお二人のキュートさが前面に出てきたからだと思うし、マリアの凛とした強さは剛力彩芽さんが演じるものだから出てきたものだと思います。ヨゼフィーネとのシーンが前回よりサラリとした感じだったのは、やはり初演の高岡早紀さんの色気がすごかったんだろう(笑)

どちらのキャストが良かったとかではなく、違うものとしてそれぞれの良さがあったように思いました。そして、吾郎はさらに狂気を演じるさまに凄味が増していた。それでいて、声もかれることなく堂々としたベートーヴェンがいて最後の「第九」で胸が震える。今回もスタンディングオベーションで幕を閉じ、なんだかすごい舞台を観てしまったという余韻が残る。

この舞台が始まる前の夏、テレビで『稲垣吾郎、運命に出会う。~ウィーン ベートーヴェンの旅』が放送されました。そこで、演出家の白井晃さんが「最後に向かっての稲垣ベートーヴェンの高揚感はいまでも忘れることができない」と言われ、脚本を担当した中島かずきさんは「新しいものが生まれたなぁと思い興奮しました」と言われた。作品を手掛けたお二人が絶賛した吾郎のベートーヴェンは、観た人ならそれが言いすぎではないことがわかる。

剛くんもコメントを残してくれましたね。「その舞台でしか見れない稲垣吾郎がいるので、僕も観に行きたい」 この言葉のとおり、ファンもこの舞台でしか見られない稲垣吾郎を何度も見たくなる。

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初演のときは1階からしか観劇しなかったのですが、今回赤坂の劇場で初めて2階から観賞させてもらいました。これが・・・いい(笑) 上から見るとステージの後ろの様子もはっきりと見えて、どうしてこのようなセットになっているのかも理解できる。人の動きも全部見ることができるし、その中で吾郎のベートーヴェンがどのように位置するのかもわかる。どこから観ても、舞台の良さを感じ取れるというのは良い舞台だと思う。

吾郎さんはいつからか、舞台の毎公演のカーテンコールの折には必ずコメントをしてくれるようになった。(以前は、千秋楽だけだったんですよね(笑)) でも、この『No.9』だけはできない。それだけ、この舞台での熱量が半端ないんだと思う。比較的、吾郎は切り替えの上手な人だとは思うけど、ベートーヴェンを演じるときだけはすぐには抜けないんだろう。再演を重ねても、それだけ毎回完全燃焼している。

舞台では、相変わらず立ち姿が美しい吾郎ではありますが、あの吾郎さんが髪を振り乱して演じるベートーヴェン、観ないと損しますよ(笑)

東京公演は12月頭まで続き、その後に大阪、横浜、そして最後に久留米での公演があります。まだまだ、これからも素晴らしい稲垣ベートーヴェンを見せてくれそうです。

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コメント

Kazuyo さん、お久しぶりです。
東京赤坂へ見に行かれたんですね(^^)
素晴らしい舞台だったみたいですね!吾郎さんも
再演、凄く喜んでいたみたいですし、私もまた見れる事を
嬉しく思っています。大阪公演での観劇になりますが
回を重ねるごとに成長していく姿が見られるのを楽しみにしています。この舞台初演の時は2階席からの観劇でしたが、舞台奥までよく見えて素晴らしかった事を覚えています。今回は1階前方の席ですのでまた違った迫力あるルイス様を見てみたいと思います。

投稿: こまち | 2018/11/28 11:35

Kazuyoさん、早速観劇の感想ありがとうございます。東京公演観に行かれたのですね。私は今回大阪公演お誕生日に行きます。今回の公演はKazuyoさんや皆さんの声を拝見していると吾郎ちゃんのルイスさま益々素晴らしいものになっていらっしゃるようですね。自分が拝見してどんな感想になるのかいまから楽しみでしかたがありません。今回はファンではない方々も絶賛の声が多いのも凄いですね。あと立ち見での方や男性のお客様も多いとの事で嬉しい限りです。Kazuyoさんの「観ないと損をする」の一言でこの作品のクオリティの高さを証明しちゃってますよね!!私、これから凄い作品観に行くんだ!

投稿: ピカチュウ | 2018/11/28 22:43

こまちさん
お久しぶりです。東京初日の観劇はかなわなかったですが、『No.9』初演以来の赤坂ACTシアター。大きな劇場で見劣りしない吾郎。大熱演です。きっと、大阪でのオリックス劇場でも心震わせる演技を見せてくれると思います。2階席を侮るなかれ(笑) 私もとても楽しんで観劇ができました。何度も観に行くようであれば、なおさらいろんな角度から観てみるのもいいですよね。次は、地元大阪に稲垣ベートーヴェンがやって来るということでとても楽しみにしています。そして・・・吾郎さんのお誕生日にも公演があるのは素敵ですね。当日には、皆さんからのメッセージブックを吾郎さんにお届けできればと思います。


ピカチュウさん
初演とはまた違う『No.9』。脚本はほぼ同じなのに、また新たな気持ちで観ることができるなんて幸せですよね。東京でも大阪でも、あの大きな劇場を満席にできて毎回スタンディングオベーションになる舞台。この演目ではファン以外の方もたくさん観に来られているのがわかります。多くの方に舞台で演じる吾郎を見てもらえるのも嬉しいですね。舞台はすでに次の作品『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』の再演も決定し、映画も『半世界』の上映が来年早々ありますし、手塚治虫先生原作の『ばるぼら』も撮影されたというニュースも流れました。役者、稲垣吾郎を途切れなく見続けられることに幸せを感じています。

投稿: kazuyo | 2018/11/29 00:54

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