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映画『半世界』の世界

映画『半世界』の大阪先行舞台挨拶に行ってきました。チケットの抽選は外れてしまったのだけど、リセールで出てきたチケットを運よく手に入れることができ、それも前から3列目(実質一番前だった(笑))の席で久しぶりにじっくり吾郎のお顔を拝見してきた(笑)

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劇場にはギリギリ入ることになり心の余裕がなかった中、吾郎さんと阪本順治監督が登場。お二人ともダークスーツに身を包みとてもダンディ。吾郎のスーツには細かいラメが入っていてとても素敵だった。進行役の方がいらしたけど、ほとんど吾郎のおしゃべりトークで回った30分間(笑) とても楽しませてもらった。

阪本監督とお会いするまでは、映画『座頭市 THE LAST』で一緒にお仕事をしていた慎吾からいろいろ聞いていたらしい吾郎。人見知りの慎吾が監督の話をするのはとても珍しいのでとても興味があったよう。撮影に入るまでは、役者さんと二人だけでまず話をするというのが阪本監督の常らしいですが、慎吾には焼き鳥屋さんの住所だけを教えて来るように伝えたら、ビクビクしながらやってきたというエピソードが監督から聞けました(笑) 

吾郎のときは、作品のプロットを渡したのが初めてで、場所はホテルの一室。吾郎がそのプロットを読んでいる間、お酒を飲んでゆっくり待っていてくれたという監督。吾郎は待たせているという思いから緊張したらしいですが、実は監督のほうが何を言われるか緊張していたのだとか(笑)

阪本監督は生真面目で怖そうに見えますが、とてもお茶目な方で冗談を交えながらいろんなお話をしてくれました。関西出身ということで、ご本人曰く大阪だから言える(通じる)冗談を混ぜながら、最後にはTwitterで呟かなくても町行く人にすれ違いざまに「半世界・・・」と呟いてくださいと(笑) 隣で吾郎が「あははは」と大笑い。可愛いぜ(爆)

上映前の30分ほどの間にたくさんお話をしてくれて、最後にメディア向けのカメラにポーズをとるお二人。観客からのお手振りに、手を下にしたまま振ってくれる可愛い吾郎(笑) そのあと、吾郎から「今日、劇場に来てくれた方も写真を撮ってTwitterでもなんでもいいので宣伝してください」とのお察しがあり突如撮影タイムに突入。

翌日、全国は期待していなかったけど、ローカルには流してもらえるのだろうかと思っていたら、読売テレビさんだけだった。スポーツ新聞でさえもとても小さい記事で、それならメディア撮影もっと短くて良かったよね(笑) ← えぇ、嫌味ですけど、なにか(笑)?

なので、動画撮影もOKだったので、あまり画質はよくないですがここでUPしておきます。行けなかった方に、少しでも雰囲気が伝わればなぁと。こちらからどうぞ。


作品の感想も少し書いておきたいと思います。ネタバレらしきものを含みます(ほぼないですが(笑))のでご注意を。

全体を通して、何か大きな物事が起こるわけでも大スペクタクルでもないです。でも、見終わったあとに、いろんなことを考えさせられる。友情、家族、とても大事なもののありがたさと大切さ。そんなことを、自分に問い直させてくれる映画ですね。最後のほうで、ものすごく驚く展開になると思います。これは、ここでも書かないでおこう(笑) それぐらい驚くと思うので。ただ、私は我慢できなくてノベライズを先に読んでしまっていて知っていたのだけど、泣いてしまいました。ハンカチ必須ですよ~!

吾郎に関しては、ご本人が『半世界』の話をするたびに「いままで演じたことのない役」と言っていますが、ファンとしては役柄というよりは「こんな演技をしている吾郎を初めて見た」と思いました。とても自然に、なんでもない一人の男性をとてもうまく演じています。家族への思いも、あぁ、男の人って息子にはこんな感じな人も多いだろうなぁって普通に感じられる。独特な世界観を演じる吾郎も好きだけど、何気ない一人の男性を演じるこの作品での吾郎・・・とっても好きだ。阪本監督は、すごいですね。

備長炭のできあがる工程も、三重の自然もとても美しく作品に反映しています。非常に良質の作品になっているので、是非、多くの方に観てもらいたいですね。

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コメント

kzuyoさんこんばんは。お久しぶりです!
やっと、時間が出来て滑り込みセーフ⁉︎で『半世界』
見てきました。私の家の近くの映画館では今日まででした。
本当に何が起こるとか大きな展開はなかったものの後から
じわじわと考えさせられる映画でした。家族とは…という事で
私は考えさせられました。主人と見たのですが息子と父親、
うちにもあるなぁと思いましたね。本人は何も言いませんが(笑)
吾郎さん、良かったですね、等身大の男性と言うかああいう役、
私、好きです。新しいですね。最後は涙、涙でした、光彦のお父さん
大好きですね〜(笑)
大阪では今、三人によるNAKAMA to MEETINGが行われていますね。
こちらに書いていいのかはわかりませんが、凄く楽しくて楽しくて嬉しかったですね。あのステージに立ってくれて本当に感謝です。複雑な気持ちがなかったかというと嘘になりますが三人の歌って踊る姿本当に素敵でした。しかし、お土産をどこかに落としたのか無くしてしまい未だに凹んでますが、せっかく三人が、用意してくれたお土産を( ; ; )お見送りの吾郎さんを見て嬉しさでもうどこで失くしたかさえ思い出せないんです。こんな幸せでいいのかなぁと。もうkzuyoさんは参加されましたか?また感想聞かせてくださいね。

投稿: こまち | 2019/03/07 22:53

Kazuyoさん、おひさしぶりです。
やっと半世界観てきました。静岡では上映なく浜松まで行ったのですが、2週目から夜1回の上映になっていてすべりこみセーフという感じでした。静岡でやっていたら何度もみたであろう秀作でした。もっと多くの劇場で公開して欲しかったなぁ。観た後じわじわ来る余韻のある映画でした。吾郎さんもこういう役をやるような大人になったんだなぁ、と感慨に浸りました。昔の同僚から突然メールがきて「半世界よかった🎵」とあり嬉しく誇らしい気持ちでした。地味でもいい作品に出演してほしい、という想いとともに、ファンとしてできるだけ宣伝しないと❗という気持ちを強くしました。今ノベライズ本を読んでます。

投稿: 葵 | 2019/03/10 13:26

こまちさん
お久しぶりです。コメントどうもありがとうございます。レスが遅れて申し訳ありません(汗)
映画『半世界』は、けっして派手な作品ではありません。でも、観た人それぞれに人生について考えさせられる良質な作品です。とても良い作品なのに、上映場所もそんなに多くないし、上映期間も短くて残念ですよね。吾郎の演技も、いままで見たことがなく、いままでで一番自然に演じているように感じました。吾郎さんはクセのある役を演じたら天下一品ですが(笑)、こういう自然な役を演じるのが似合う年齢になってきたんだなぁと感慨深いものがありました。
ファンミーティングはとても楽しかったですよね。大阪の最終日に参加してきたのですが、またのちほどレポさせて頂きたいと思います。3人からのプレゼントを会場で失くされたんですか?! それは、とてもショックですよね。正直、オフィシャルグッズより良かったと思っています(笑) お見送りが吾郎で最後にHappyな気持ちになられて良かったです。


葵さん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。映画は地元で上映がないと厳しいですよね。足を延ばして観に行かれたとのこと。その価値はあったのではないでしょうか。吾郎の作品を見るときは、どうしてもファン目線で見てしまう部分もあって、作品に純粋にのめりこむのが難しいことが多々あるのですが、この作品は入り込んでしまいました。劇場で思わず涙してしまう。そんな作品ですよね。とは言え、くすっと笑える箇所もあって楽しめる作品でもあります。今後も、舞台、映画とすでに発表されているので楽しみですね。

投稿: kazuyo | 2019/03/12 23:42

Kazuyoさん、遅くにスイマセン。(いつもですが・・・)半世界の大阪舞台挨拶行かれたのですね。よかったですね。私は名古屋の舞台挨拶は時間的に無理(介護の関係で)だったので参加できませんでした。でもネットで音声だけは拝聴しました。吾郎ちゃんと阪本監督のコンビネーションは良いですね。阪本監督はお父様のように吾郎ちゃんを見守って下さっていて本当に素敵な方ですね。慎吾ちゃんが「阪本監督阪本監督」ってなつくのも納得です(笑)。そしてKazuyoさんがおっしゃるように凄い監督さんですね。吾郎ちゃんがもう自然と炭焼き職人・紘さんに見えてきて違和感がなかったですね。普通にどちらかというと一般の男の人然としていて。炭を作っている作業風景も備長炭が高いのも納得してしまいます。本当に重労働ですね。沢山の日本が抱えている問題を抱えた市井の人々と自然と光と音が印象的でした。まさか終盤で涙が止まらなくなるとは思いもしませんでした。半世界・・・キャッチコピー以上のいろんな意味を持った題名で観終わった後、心にジーンと来るものがありました。でもエンディングがどことなく爽やかなのは監督の力量ですかね。ファンミで前売りを買ったので時間もないので立て続けに拝見しましたが何度拝見しても泣きます。こちらでは1日1回上映ですが満席です。結構夜は男性のお客様も多くてご夫婦で見えていらっしゃる方々も多いです。吾郎ちゃんの為に脚本を書いて下さった阪本監督。またご一緒にお仕事をして頂きたいですね。

投稿: ピカチュウ | 2019/03/14 00:17

ピカチュウさん
「半世界」は、ローカル局以外は番宣どころか舞台挨拶の様子も流してくれなくて、これでは世間一般の方は上映されることも知らないで終わっていくかもなぁと残念な思いでした。ところが、日が経つにつれて、Twitterなどでファンだけでなく観てくださった方が高評価を流してくれて、ジワジワと広がっています。そのため、関西でも来月から新たに上映してくれる劇場が出てきました。大反響でなくてもいい。観てくださった方の心に残るような作品になってほしいと思います。阪本監督には、吾郎のまた新たな一面を撮ってくださったことに感謝ですね。

投稿: kazuyo | 2019/03/15 02:38

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