字は人を表す

ゴロウ・デラックス (2017年6月15日放送分)

ゲスト:新保信長

オープニングトーク
外山 「吾郎さん、コンプレックスってありますか?」
吾郎 「コンプレックスですか?・・・字が汚い!」
外山 「じゃあ、今夜の課題図書は吾郎さんにピッタリ(笑)!」
吾郎 「言ってることとやってることの字が違う」
外山 「吾郎さんっぽくないんだ、字が」
吾郎 「うん。だから、絶対、字書きたくないの」

楽しそうな吾郎と外山さん。和むわぁ。吾郎は、自分のラジオでもよく自分の字が汚いのがコンプレックスと言い続けています。バラエティ番組などでフリップに書くのも嫌いなんだそうですが、確かに、達筆にはほど遠いですが(笑)読みやすいし、とても丁寧に書かれた文字だと思う。

第二百五十三回課題図書 『字が汚い!』 新保信長著

Photo 自分の字の汚さに改めて気づいた著者が、ペン字練習帳で綺麗な字を目指したり、ありとあらゆる人の手書き文字をリサーチするなど、字をめぐり右往左往をまとめた体験ルポ。フリーの編集者でありライターでもある新保さんの奥様は、『重版出来』でも知られる漫画家の松本奈緒子さん。

新保さんが自分の字と向き合うことになった理由が書かれた箇所を吾郎が朗読。某大物漫画家さんに誠意を見せるため、久しぶりに手書きで書いた手紙。その文字の拙さに愕然としたのがきっかけ。新保さんの文字は、汚いというより50代にしては少し子どもっぽいのかな。真面目に書いてもふざけているように見えるのではないかと不安になったと新保さんは話しています。なるほど・・・。

結婚式などで自分の字を書くのがとても辛いという吾郎。キャラにあっていればいいけど、そうじゃないから余計厳しいと(笑)
外山 「吾郎さんは、もうイメージが・・・」
吾郎 「字、綺麗であってほしくない? パブリックイメージと現実とのギャップにずっと苦しんでます」

新保さんの手書き文字調査
・ ペン字練習帳に挑戦
 「ゆっくり丁寧に書く」「全体的なバランスを考える」などの基本的なコツを学びながら練習

新保さんが最初に取り組んだ、大ベストセラーの『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』を吾郎と外山さんもチャンレジしてみることに。まず、線を引くという練習から始まるがなかなか難しい。個人的に書道やペン字も習っていたことありますけど、確かに「線」って字を書く上で大事なんですよね。

・ 文豪たちはどんな字だった?
 太宰治や夏目漱石の原稿に書かれた直筆を見てみる。意外とイメージとは違う文字(笑) 逆に江戸川乱歩はイメージのままなのかな。今は、ほとんどがパソコンで打ち出す中、芥川賞・直木賞においては受賞した原稿を日本近代文学館に資料として残すという習慣があるため、書き出し一枚分だけを手書きで書いてもらうらしい。

・ 理想の字を探す
 「美文字」じゃなくて「いい感じの字」が書きたいというのが新保さんが目指したものだった。人柄が字に感じられるものがいい。大人っぽさがあって愛嬌がある字というので、アラーキーこと荒木経惟さんの字が魅力的で、新保さんは送られてきた宛先の文字が捨てられないほど。

5回生まれ変わっても、ペン字の先生のような綺麗な字は書けないという吾郎に、外山さんが「字まで綺麗だったら、完璧になっちゃいますよ」と言われても綺麗になりたい吾郎。「じゃあ、やってみればいいんじゃないですか」と投げやりな外山さん(笑)(笑)(笑)

・ 「字は人を表す?」筆跡診断
スタジオに筆跡診断士の林香都恵さんに来て頂いて、吾郎と外山さんの筆跡を診断してもらうことに。

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吾郎の字】
素直でまじめな起筆すなお型→物事を自然に受け入れる 縦の線が長い→自分軸がしっかりしている 端っこに書く→恥ずかしがり屋
【外山さんの字】
転接が丸い→明るい印象、効率性を重視、アイデアが豊富
【二人の字の共通点】
「トメ」が弱い→物事を素早く進め、もたもたしない

二人とも「せっかち」なところがあるのは認めているようで、せっかくなので自分の名前だけでもちゃんと書きたいということで教えてもらうことに。「吾郎」の「吾」- 一番最初に書く横線はお皿をイメージして受け止め、下の横線は屋根をイメージして受け入れる。「口」は元気よく大きく書くのがポイント。

最後の親太朗くんの消しゴムはんこの文字もアーティストらしくってとてもいい。オープニングの吾郎と外山さんの文字はお二人の直筆。そしてエンドロールのスタッフの名前も、それぞれが直筆。さらりと今回のテーマに寄り添った番組。とても素敵ですね。

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昭和最大の未解決事件

ゴロウ・デラックス (2017年6月8日放送分)

ゲスト:塩田武士

今回のゲストも、本格的なテレビ出演が初めてということでありがたいですねぇ。出版業界での「ゴロデラ」の認知度は、思っている以上にすごいような気がする(笑) あとは、もっと放送地域が広がってくれるだけ!

塩田 「ラジオは結構出させてもらっているんでけど、テレビは初めてで・・・(スタジオの)人数がすごいんだなぁって(笑)」
吾郎 「すごい少ないですよ!」

他の番組に比べたら少ないのかな。そこが、「ゴロデラ」がアットホームでいいところなわけです(笑)

第二百五十二回課題図書 『罪の声』 塩田武士著

Photo 昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」を題材に、事件の全貌をフィクションで推理する社会派ミステリー。テーラーを営む曽根俊也と新聞社に勤める阿久津英士の二人を軸に動き出す物語。

神戸新聞の記者の傍ら小説を書き続け、2010年にプロ棋士を目指す男を描いた『盤上のアルファ』が、小説現代長編新人賞を受賞し作家デビュー。2016年に出版した、『罪の声』が一年間でもっとも面白い小説と評価された小説に贈られる山田風太郎賞を受賞。さらに本屋大賞3位に選出され16万部を突破。

2000年に時効を迎えた「グリコ・森永事件」を題材にした理由は、大学時代にこの事件に関する本を読んだときに、子どもの声が録音されたものが脅迫に利用されていたと知り、自分と同じぐらいの年で同じ関西に生まれ育っていると思うと鳥肌が立ち小説を書きたいと思ったのだそう。

デビューしたときにこの話を編集者に話したところ、今の筆力では書けないが講談社のネタとして黙っていてほしいと頼まれ長い間寝かしておいた構想。2015年に当時の担当編集者から、「そろそろ書きませんか」と言われたときには、失敗が怖くて断ってしまったという経緯があり、講談社全面バックアップを条件に書き始めたという裏話が・・・ひとつの小説ができあがるのに、いろんな想いとタイミングが重なって世に送り出されるものなんですね。

衝撃のプロローグを吾郎が朗読。曽根が父の遺品から黒革ノートとカセットテープを見つけるこのシーンは、実際の事件で警察が記者に公開したテープをもとにしている。自分の家族が、事件に関係していたのではないかという疑惑と不安。冒頭から読者を引き付ける文章になっています。曽根の職業をテーラーにしたのは、静かに仕事をこなす中でいきなり非日常的な事件に突き落とされる静と動の落差を描きたくて職人の職業を選んだという塩田さん。一方の新聞記者の阿久津は、自身の職業が反映されています。

主人公を二人にした理由は、未解決事件だから「未来」が描けると思い、追う者、追われる者を登場させることに。山田風太郎賞の選考委員である京極夏彦さんが、本作を「ノンフィクションとフィクションの境目がわからないところが絶妙」と絶賛されるように、とてもうまく書かれた内容のよう。これは、是非、読んでみたいですね。

スタジオに実際に参考にした資料をスーツケースいっぱいに詰めて持ってきてくださった塩田さん。その中には、警察からコピーさせてもらった捜査資料も入っているというから驚き。ノンフィクションとは言え、実際にあった事件をなぞって書いている以上、膨大な取材量を必要としたと思うと気が遠くなります(汗) さすが、元新聞記者ですね。

今回、「ゴロデラ」に出演するにあたって、塩田さんから吾郎さんへのお願いが。それは、関西弁を完璧に話して朗読してもらうこと(笑) これは、難関! 過去、吾郎の番組「楽語びより」でも、関西弁の朗読はとても苦労していたので。
塩田 「完璧な関西弁じゃないと、その当時に帰れないですから」
吾郎 「そうですよね(笑)」
外山 「大丈夫ですか(笑)? 完璧なですよ?」
吾郎 「大丈夫ですよ。当たり前じゃないですか。プロですから、こっちは」

頑張ったよ、吾郎。頑張った(笑) 関西のアクセントは難しいよね。今後、関西弁での役が来たときに頑張ろうという吾郎ですが、まず、吾郎にそんな役来ないよね(笑)(笑)(笑) 

記者と作家の二足のわらじを履くことを寛大に了承してくれた上司から、受賞記事を自分で書かされた塩田さん(笑) 今は、専業作家で思う存分と専念できているんでしょうね。

「グリコ・森永事件」は衝撃的だったのでよく覚えていますが、自分の子どもの声を使って脅迫テープを流していたとか知らなかった。時効になった事件ですが、その子どもは自分の声が使われたことを知ったのだろうか。そして、今、どうしているんだろう。彼もまた犠牲者の一人ですよね。

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朗読に必要な声

ゴロウ・デラックス (2017年6月1日放送分)

ゲスト:齋藤孝

2002年に『声に出して読みたい日本語』を出版し、260万部を超える大ヒット。吾郎も、当時読んだことがあるというこの本は、日本語ブームの火付け役となる。それ以降も、日本語にまつわる本が数多く出版され、齋藤先生はニュースやバラエティ番組で活躍。

明治大学教授で教育学者である齋藤先生が、日本語のプロということで、間違った日本語を使わないか緊張する吾郎(笑) でも、齋藤先生は生徒にも「面白い発想だ。ファンタスティック」とポジティブに捉えるようにしているのだとか。

第二百五十一回課題図書 『漱石を電子辞書で読む』 齋藤孝著

Photo なんとなく知っていると見過ごしてしまう単語を、電子辞書で調べることで語彙力が上げられるという新しいメソッドが書かれた一冊。6冊以上も夏目漱石に関する本を出したことがあるほど大の漱石ファンである齋藤先生が、昨年の夏目漱石没後100年、生誕150年を記念して、漱石の本に登場する面白い単語を電子辞書で調べて楽しく語彙力をアップさせる術を伝授。

現代の日本語を作ったのは夏目漱石」。それまでは、もっと古い日本語で書かれていて読みづらいものが多かった。漱石の語彙を知ると日本語の基盤ができるということから、語彙力を上げるのに夏目漱石を選んだ。と、いうことで、「漱石を電子辞書で読む」授業スタートです。ちゃんと、スタジオにホワイトボードと教壇が用意され、そして吾郎と外山さんは学生机に(笑)

齋藤先生お勧めの電子辞書は、CASIOの「EX-word(エクスワード)」。今回の授業では、吾郎も外山さんもこちらを使用することに。

電子辞書の良いところ
・ 多数の日本語の辞書が搭載されているので、言葉に広がりが出る
・ 調べる時にキーボードで入力するだけなので、紙の辞書より圧倒的に速い

教材① 『坊ちゃん
負けん気が強く、いたずらが過ぎたために、両親から可愛がられなかった”坊ちゃん”が、学校を卒業し一人で四国の中学校に赴任した先での波乱万丈な日々を描いた不朽の名作

”坊ちゃん”が、赴任先の同僚にアダ名をつける場面を吾郎が朗読。
齋藤先生 「いやぁ、吾郎さん、うまいですねぇ。いい朗読!心に入ってきますね」
吾郎 「ありがとうございます」

ここで気になる単語を拾い上げてみます。『うらなりの唐茄子
(外山さんのほうが、吾郎より入力が速い。吾郎、普段はそんなにスマホでも入力しなさそうだもんね(笑))
うらなり」には、辞書によっていろいろ。その中に、「顔色のない青白い元気のない人をいう」が。「唐茄子」にしても、カボチャ以外に「人をののしる言葉。容貌の酷いこと、間がぬけていることなどにいう」が表記される。

漱石はアダ名付けの名人で、『坊ちゃん』には多く出てくる。アダ名付けの名人・・・今でいう有吉さんかしらん(笑)

次に、有名な冒頭の部分を外山さんが朗読。ここでは、全体のストーリーを物語る重要なキーワードが出てくる。それは、「無鉄砲」。齋藤先生が話している途中から、すでに辞書に入力しだす吾郎(笑) 「「無手法」の変化した語」「理非や前後をよく考えないで事を行うこと」 ここで、さらに「理非」という言葉をひいてみると、「道理に合っていることと、そむいていること」となります。

「無鉄砲」という一言で、どんな話が展開されるか読者に印象づけることができる漱石のうまさがわかる。

教材② 『こころ
奇妙な友情で結ばれている「先生」と私。ある日、先生から遺書が届く。そこには、初めて明かされる先生の過去が・・・。

二人の重要なやり取りを吾郎が朗読。吾郎が読み終わったあとに、思わず齋藤先生が拍手。
齋藤 「いいですねぇ。いやぁ、これはですね。朗読CDとして売りたいぐらいです」
吾郎 「ありがとうございます」
齋藤 「いやぁ、やっぱり気品がありますね、吾郎さんの声にはね」
吾郎 「なんか、気分がいいですねぇ。ノッてきましたよ!」

(笑)(笑)(笑) 齋藤先生、褒め上手(笑) でも、確かに、吾郎の声はとても朗読向きで、こういった文芸作品を朗読するには大事な品がある。声だけじゃなくて、見た目も上品だから鬼に金棒(笑) この日本語合ってますか(笑)?

この箇所でのキーワードは、繰り返し出てくる「真面目」。電子辞書で調べてみると、「本気であること。誠実であること。まごころがこもって飾りけがないこと。誠意があること」 日常では軽く使う言葉だけど、実際はもっと重い言葉であることがわかる。
次に、本の中に出てきた「腹の底から真面目」の「腹の底」をひいてみる。「心の奥深いところ。胸の奥深くで考えいていること」。「真面目」だけでも思いのに、「腹の底から」とつくことでさらに重く表現されている言葉になる。

「腹」という言葉は、日本語の中で実に深く重い言葉なんですね。吾郎が、いろいろ「腹」が付く言葉を考える。「腹黒い」「腹が立つ」 いや、吾郎さん、よくすぐに出てくるね。感心してしまった。やっぱり、頭いいよねぇ、吾郎は。

最後のクライマックスシーン。先生が「K」の自殺を発見したシーンを外山さんが朗読。ひいてみる単語は「血潮」。「潮のように流れ出る血。ほとばしり出る血。燃えるような激しい感情」 そこで、「ほとばしる」をひいてみる。「勢いよく飛び散る。とびあがる」 単語をひいてみたことで、そのときのシーンがさらに生々しく壮絶な様子が浮かび上がってくる。

この箇所で出てくる「」という単語は誰もが見逃してしまうと思うが、齋藤先生はそこをあえて拾います。「襖」とは辞書でひくと、「両面から紙または布地を張り込んで作った障子」 襖一枚を隔てたところで生活していた先生とK。「襖」という言葉が、二人の関係性をよく表していると。

親太朗くんの消しゴムはんこは、齋藤先生をお札にして「吾輩は齋藤孝である」と。アイデアもセンスも抜群ですね。

夏目漱石の『こころ』は、学生時代に夏休みの読書感想文の課題で読まされた・・・そう、まさしく読まされたという感覚でよく覚えていない。電子辞書を引くことで、作品に対する捉え方も変わる気がした。読み直してみようかなぁと思いましたね。電子辞書を使って読みとく読書。時間がかかるけどいいかもしれない。でも、電子書籍には抵抗がある(笑) 本は、やっぱり紙をめくりながら読みたい。なにより、新しい本の印刷のにおいが大好きなので(笑)

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未中年になってからの癒し

ゴロウ・デラックス (2017年5月25日放送分)

ゲスト:ジェーン・スー

オープニングトーク
外山 「吾郎さん、仕事で疲れたっていうときはどうしていますか?」
吾郎 「家に帰ると疲れがとれます。好きなものに囲まれて、好きな音楽をかけて・・・それでもダメなときは、やっぱりアレですよ(笑)」

???と思うと、これがどうやら今夜のテーマらしい(笑) 癒されてください30分ということですが、毎週癒されてますよ~。

第二百五十回課題図書 『今夜もカネで解決だ』 ジェーン・スー著

Photo コラムニスト・ラジオパーソナリティーの著者が、体と心の癒しを求めて数多あるマッサージ店に通いまくった放浪記。それは、帯に書かれているように、女性版「孤独のグルメ」マッサージ編。なるほど(笑)

ジェーンさんは、先週の又吉さんと同様に「ゴロデラ」には今回で4度目のご出演。吾郎が言うように、もう準レギュラー並みです(笑) 番組でいままでに紹介された本は、どれも女性たちの悲哀や心の叫びを代弁したものばかり。ラジオでのジェーンさんのアドバイスは、世の女性から絶大な人気を集めています。

本のタイトルになっている「カネで解決」とはどういうことなのか、吾郎が朗読。「稼いで、疲れて、使って、稼ぐ」つまり、働いたお金でマッサージ屋に行けばいいと(笑)(笑)(笑) 思わず、吾郎も朗読中に笑いそうになる素晴らしい文章(笑) ジェーンさんの本が売れるのは、女性の共感を得る内容だけでなく、この文章の巧さにあると思う。

20代の頃からマッサージに通っていたというジェーンさんは、誰かに労ってもらうことで心と体が落ち着いたり、リニューアルする気分になると。「わかります、わかります」と思い切り同意する吾郎も、そういえばマッサージや整体院などは男性にしてはよく行く人だ。しかし、外山さんは「ちゃんと、ジェーンさんのこと気にかけてますよ」と慰めてくれるわけですが(笑)、ジェーンさん曰く「気にかけてもらうということは、返さなくてはいけない気の掛け合いで、マッサージはそれが必要ないから癒される」 あぁ、とてもよくわかる気がする。

ここで、吾郎が「最近、埼玉の整体院に通っている」と話して、ジェーンさんがものすごく驚くはめに。吾郎のラジオを聴いているファンならすでに知っていることですが、まぁ・・・驚くよね(笑) しかし、ここでさらに詳しく話してくれる吾郎。骨の周りについている筋肉を動かすことによって、骨を正しい位置に戻すというやり方だそうですが、結構痛いらしい。吾郎のお尻のツボに白髪のおじいさん医師のゴッドハンドが、4センチほど入っていくという話に、女性二人「えぇぇぇぇ!」と恐怖のリアクション(爆) いや、それより吾郎の素敵なお尻が目に焼き付いて怖いどころか喜んでしまいましたが(笑)

ジェーン・スーさんの症状別おすすめマッサージ
05251mpg_20170529_231731299 ・ 洗髪する体力がないとき - シャンプー店 (力強いマッサージで洗ってくれて値段も手ごろ。乾かすのは自分で)
頭を洗って乾かすだけの美容院では、女性の社交場のようになっていてシャンパンが出るらしい。

05251mpg_20170529_231914934 ・ 厳しい寒さに耐えられないとき - ヨモギ蒸し (ヨモギを煎じて下半身の二つの穴に熱を当て、体の芯から温まるリラクゼーション)
基本、女性だけのものですが、吾郎はやったことがあると言って、またまたジェーンさんを驚かせるはめに(笑) よく行くマッサージ店にヨモギ椅子があったのでやってみたいと申し出たところ、「当店では、男性のお客様でやった方はまだいませんねぇ」と言われたらしい(笑) 実際やってみて、血行がよくなってポカポカしたのだとか。
吾郎 「でも、僕はたぶん半分しか味わってないと思う(笑)」
ジェーン 「こんな話、していいんですか(笑)?」
自分で言って、余計なことを言ってしまったと笑ってしまう吾郎が可愛すぎて100点満点です(笑)

・ 痩せて見えねばならないとき - リンパドレナージュ (小顔マッサージで顔があがる)
ジェーンさんが隣の外山さんの首元を触ってみるとがっちがち。そこで出てきた吾郎が、外山さんの鎖骨や首元のツボを強く押し出して、テレビの画面で三人固まってえらいことに(笑) 首の後ろの骨が出てしまっているほどこっている外山さん。
ジェーン 「(吾郎さんに)埼玉に連れて行ってもらいなよ」
整骨院ね(笑) いいなぁ、外山さん(笑)

いろんなマッサージ店に行った中で、ジェーンさんの欲望を満たす夢のような店は、お客さんに合わせてマッサージのメニューのカスタマイズをしてくれる渋谷にある「リラクゼーション まるめ」。カフェのような和みの内装、施術者の服装はカジュアルで清潔感がある。足湯の桶が民芸品みたいに可愛い。

ジェーンさんの苦手なマッサージ店は、「イケメンがいる店」(笑) マッサージをしてもらうことに、とても申し訳なく感じてしまうらしい(笑) 「吾郎が、イケメンじゃなければいいの(笑)?」と聞いたら、即答で「申し訳なくならない」と答えるジェーンさん。逆に体がドンドン固まってしまうという話に、同意する外山さん。

ジェーン 「優しいイケメンなんているわけないじゃん!

だから、「どこがこってますか?」とか言われると落ち着かなくなるらしい。わかる、わかる気がする。ちょっと恥ずかしく感じますしね。化粧品売り場でイケメンの男性の方に対応してもらったときそう感じたわ(笑) 

そんなジェーンさんが、究極の癒しアイテムを購入。今までの人生で一番高い買い物だったというそのアイテムは、「30万ちょっとするマッサージチェア」。実は、吾郎も昔30万出してマッサージチェアを買ったことがあるけど手放してしまったらしい。なので、10年間のマッサージチェアの進化を知らない吾郎さんに、実際にスタジオで試してもらうことに。

吾郎 「首すっごくいい。あ~~~~~、いいheart! こんな来るのか! お前、こんな来るかっ!」

吾郎さん(笑)(笑)(笑) コメント上手。30万出して買いたくなったわ(笑)

Photo_2 ジェーンさんがアラフォーの女性の心の叫びを代弁して新たにつくった言葉・・・「未中年
この言葉をテーマに、漫画の原作にも初挑戦。アラフォーの主人公は、仕事でも家庭でも満たされない日々を過ごし、大人だって誰かに褒められたい、もう少し大切にされたい、ともがく。中年だけど、まだ心は大人になりきれない「未中年」女性の葛藤を描いた作品。

未中年を迎えた三人で、今、何を思うのか対談。
ジェーン 「40歳から先って、ぼんやりしてませんでした? なってみて、自分ってもっと大人っぽくなると思ってたとか、こんなことにまだ悩むんだとか」
吾郎 「自分が想像していた40代じゃないよね」
ジェーン 「想像していた40歳像と一番違っていたところってどこですか?」
吾郎 「すごく落ち着いていて、言葉に重みがあって、そういう存在だと思っていたけどなんにも変わってない、20代と今が」
外山 「とても40歳だとは思えない、自分が。すぐ怒るし」
ジェーン 「怒ってるわけじゃなくて、外山さんは「許せない」と口に出さないと気が済まないんですよね」
吾郎 「正義感が強いとか、そういうところは変わらなくていいんじゃない?」
ジェーン 「私は、みっともない嫉妬をするときがあって、自分と同じような仕事をしている人がすごく褒められたり」
吾郎 「嫉妬するよ」
ジェーン 「人に対する期待とかも、仕事もプライベートも「まぁ、こんなもんか」と諦めじゃなくて、自分の人生の中で自分が主人公であって誰かの登場人物の一人になってはいけないと思う」
吾郎 「いい人ほどなっちゃうのかもねぇ」
ジェーン 「そうなんですよ! 人の事を思いやれる人ほど損をしていくのは良くないじゃないですか」
外山 「諦めると興味もなくなっちゃうんだなっていうのは思ったことがあります」

今度、三人で一緒にマッサージ店に行って癒されようという話で終わりました。吾郎一人男性が混じっていても、問題なく女子会のように盛り上がること間違いなしですね。それは、吾郎の強みだと思う。吾郎の人生で、真ん中で光り輝くスポットライトを浴びて立っている主人公である40代を過ごしていってほしいと思います。

吾郎 「まだまだ、いまからだよ」

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待望の二作目『劇場』

ゴロウ・デラックス (2017年5月18日放送分)

ゲスト:又吉直樹

待望の二作目をひっさげて、又吉さんが「ゴロデラ」4回目の登場となりました。
2015年、初の中編小説『火花』を出版。その後、第153回芥川賞を受賞。2016年にドラマ化に続き、今年は映画も公開。その累計発行部数は、現在311万部。芸人ピース又吉は、瞬く間に文学界のスターの仲間入り。そして、『火花』から2年2ヶ月という時を経て、今年2017年5月に、待望の2作目を発売。

第二百四十九回課題図書 『劇場』 又吉直樹著

Photo 初版発行部数は、『火花』の倍の30万部。小劇団「おろか」の脚本や演出を担当する主人公の永田と、女優を目指して青森から上京してきた専門学生、沙希の不器用な恋愛を描いた小説。

芥川賞を受賞してから自分は変わっていないけど、仕事のオファーが変わってきたと話す又吉さん。「大人の方と話す機会が増えました」 作家として呼ばれる仕事だとそうなりますよね(笑) さらに、又吉さんが帯を担当した小説はものすごい量。
又吉 「芸人の先輩からも、本屋行ってお前のお薦めやから買おうと思ったけど、本当のお薦めどれやねん!って言われて・・・」
吾郎 「あははは」 (吾郎の大笑い、久しぶりに見た(笑))

2作目のプレッシャーは感じていなかったけど、周りから「大事」と言われることが多く意識したのだとか。『火花』の批評はかなり目を通したけど、同じ箇所である人は褒め、ある人は貶し・・・となるので、何も残らないことを知った又吉さん。子どもの頃から、人気者ではなかったので、皆の意見を聞く必要がないと思ってからは、2作目をすんなり書けるようになった。これって、大事ですよね。自分の作品を世に送りだすときは、本であれ音楽であれパフォーマンスであれ、受け手のことももちろん考えるけど、まずは自分自身が楽しまないと!と思います。

今回は、共感できない主人公を書きたくて、それを読む人が面白がってほしいと思って書いたそうですが、吾郎はまさしく、「こんなに、好きになったり、嫌いになったりする主人公の小説は初めて」と話しています。

お金がない永田は、沙希のアパートに居候することに。その場面を吾郎と外山さんが、それぞれ「永田」と「沙希」になって朗読。実家の母親から定期的に送られてくる小包を開けながら、沙希が軽い調子で「半分は知らない男に食べられるのは嫌だって言ってたよ」と言ったことに、急につっかかってしまう永田。沙希が謝っても引き際がわからなくなる。二人の間に流れる微妙な空気・・・。

外山さんはこの場面を、女性の立場から沙希が友達のように感じて心配になったそうですが、又吉さんはその感想はとても嬉しいと。主人公ではなく、相手の女性の立場になって読んでくれる読者もいてほしいと。この二人は、現代の男女関係の中で昔ながらの関係性を持った人たちで、それが二人にとって生きづらく辛いものなんじゃないかと、又吉さん自身は考えます。

世の中の価値観って、人それぞれだと思う。他人と比べても仕方ないし、周りと違っても本人たちがそれでよければ放っておいてほしいと思う。周りに迷惑をかけるのであれば問題だけど、そうでなければ男と女の関係なんて誰と同じでもないと思います。日本人って、すごく「普通」にこだわりますよね(苦笑)

吾郎が注目したのは、又吉さんが描く女性の可愛らしい仕草。男性がしてほしい仕草を的確に描かれているらしく、又吉さんが言われて照れていました。

次に吾郎が朗読したのは、永田がサッカーゲームに熱中する箇所。トーナメントゲームで、自分で作ったチームでの参戦。そのメンバー名に、「漱石」や「太宰」「芥川」といった名前をつけている永田・・・もとい又吉さん(爆) 高校のときにサッカーのインターハイ出場経験があり文豪マニアの又吉さんならではの趣味が投影された箇所(笑)

読み終わった吾郎が・・・
吾郎 「な、なんですか(笑)?

もっと、又吉さんにこの趣味を語ってもらおうと、番組が用意したのがサッカーフィールドと文豪名が記されたネームプレート。又吉さんならではのベストイレブンを作ってもらうことに。いや・・・語る、語る。途中、早回しになるほど語る(笑) この永田がゲームをする箇所が本編でも意外と長く、サッカーに詳しくない吾郎は「早くストーリー進んでほしい」と思いながら読んでいたというから相当好きなんですね(笑)

火花』と『劇場』は、レコードでいうA面とB面のような関係らしい。題材もテーマも違うけど、又吉さん自身もよく似ていると思われるということなので、これを機会に二冊いっきに読んでみるのもいいかもしれないですね。

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教科書では教えてくれない「応仁の乱」

ゴロウ・デラックス (2017年5月11日放送分)

ゲスト:呉座勇一

学校で必ず覚えさせられた歴史年号。「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府」と同じぐらい有名な「人の世むなし(1467年)応仁の乱」を覚えているでしょうか。今回の課題図書は、その応仁の乱の学校で習わなかった背景を掘り下げます。

第二百四十八回課題図書 『応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱』 呉座勇一著

Photo 歴史ジャンルとしては、異例の35万部を突破した話題の一冊。「応仁の乱」とは、1467年に京都で、当時の実力者が西軍と東軍に二分して争った大乱。11年という泥沼の結果、日本史に重大な影響を与えたと言われている。しかし、詳しい内容を知っている人は歴史好きでもごく少数。応仁の乱は登場人物が多く、人間関係が複雑に絡み合っているため、始まった理由も専門家によって意見が違う。その理解しづらいイメージを変えたのがこの本。

歴史好きの私としては、この前振りだけでゾクゾクします(笑)
吾郎曰く、最初の前半は登場人物が多いので難しいけど、そこを頑張ればぐいぐい引き込まれていくとのこと。教科書では教えてくれなかった詳細を、著者の呉座さんに直接教えてもらうことに。呉座さんは、2003年に東京大学文学部を卒業し研究者の道へ。現在は、国際日本文化研究センターで、中世日本史研究の第一人者として活躍されています。

まず、「応仁の乱」は、将軍足利義政の弟、義視(よしみ)と、息子の義尚(よしひさ)との後継者争い。そして、当時の幕府のナンバー2となる細川勝元山名宗全との争い。この二つの争いがメインだと学校では習います。今回の課題図書では、登場人物は300人を越え、321ページというボリュームになっています。応仁の乱は登場人物が多く複雑なものなので、単純化すると本当の意味での応仁の乱を理解したことにはならないというのが呉座さんの見解。

そんな難しい本がなぜ売れたのかは、呉座さん本人は「スターがいない。英雄がいない」のが逆にうけたのではないかと推論。さらに、映画『シン・ゴジラ』の前半みたいなもので、想定外の事態が起こり、偉い人たちが慌てふためいて何も決まらずに時だけが過ぎていったと・・・えらく、喩えが面白いのですが、吾郎はすぐに「映画は、その前半が実は面白いんですよね」と理解するところがさすがだなぁと(笑)

と、いうことで、呉座先生の「応仁の乱」講座スタートです。
① 応仁の乱の原因となった人物は
最も注目すべき人物は、この時代最強の武将である畠山義就(よしひろ)。応仁の乱勃発以前は、河内(大阪)や大和(奈良)で暴れまわっていた義就と親戚の畠山政長との後継者争い中に、将軍足利家の後継者争いが勃発。足利義視が将軍義政に謀反を疑われ、山名宗全と細川勝元に助けを求める。結果、問題を解決した細川勝元が幕府の実権を握ることになり、山名宗全は畠山義就を味方につけるため京都に呼び寄せる。これが、「応仁の乱」の始まり。

② 応仁の乱が11年続いた理由
1472年には、もともとは、仲が悪かったわけではない山名宗全と細川勝元が戦を終わらせたい。細川勝元は、畠山義就と争っていた畠山政長を応援していたため、事が複雑になっただけなので乱から脱却。しかし、失うものがなにも無い畠山義就は、この乱で名誉を受け畠山の家督を政長から奪うために戦を続行。その後、盟友たちが次々と撤退を決め、西軍に勝利がなくなったと判断し自身も退却。これにて、応仁の乱が終わりを告げる。

③ 応仁の乱のその後の影響
その後、1477年、畠山義就は河内に戻り「河内独立王国」を築く。畠山義就をゴジラだと喩えた呉座さんですが、戦が大好きで大暴れすることから、吾郎は畠山義就を「シャア」(ガンダムの敵ジオン軍の赤い彗星)だと喩えるのがまた素晴らしい(笑)
有力者たちは京都に住んでいて、地方に領地を持っており年貢などの収入を受け取っていたのが、応仁の乱をきっかけに崩れる。京都を引き払い、自分の領地へと帰り独自の勢力を築き始める。これが次の戦国大名に繋がり、将軍家の力は落ち戦国時代に突入した。

応仁の乱の詳しい背景を少し聞いただけで、次の時代へと繋がる理由も判明した。学校でここまで教えてくれていたら、きっと歴史が好きになる学生がもっと増えただろうに。歴史をただテスト前に暗記する教科という認識から変わってほしい。

最後に外山さんから、「この「応仁の乱」が映画になったとしたら、吾郎さんはどんな役が?」というナイスな質問に呉座さんが答えてくれました。
呉座 「そうですねぇ・・・あくまでイメージなので怒らないで頂きたいんですけども、強いていうと細川勝元じゃないかなぁと思うんですねぇ。勝元って、すごく頭もきれて教養人なんですね。和歌とか絵とかも得意な文化人なんですよ。まぁ、マルチタレントですね。ところが、二人の畠山が喧嘩したときにですね、将軍が援軍を出して加勢するなよと言われて、勝元は将軍の命令だからと何もしなかったんですね。ところが、山名宗全は無視して義就に味方した。これで、政長が負けたので勝元が面子を潰されて「勝元は味方を見捨てた」と評判を下げちゃったんです。で・・・稲垣さんが本当にどういう方かは分かりませんけれども(笑)、自分の得になるよう動くみたいな器用なことができないで、馬鹿正直に言うことを聞いて、その結果損をするみたいな、そういうところが近いんじゃないかなぁということですね(笑)」
吾郎 「(笑) 僕の何を知っているんですか(笑)?」 (出たっ(笑)!)
呉座 「いやいや(汗)だから、最初に(怒らないでくださいって)言ったじゃないですか(笑)!」

(笑)(笑)(笑) 
当たらずも遠からずという感じ。自分の得など考えないで、よしと思うことを静かに行うのが吾郎というのはあると思います。これは、今年の頭の大騒動にも繋がるんじゃないかと(笑) ただ、これに関しては結果損をしたかどうかはあとになってわかると思っています。頭が切れていつも冷静。細川勝元、演じることができると思う。映画化の際には是非(笑)

最後の恒例の親太朗くんの消しゴムはんこを見て、感動する呉座さん。「すごいですねぇ。さっき、足利義政の話が出ましたよね。義政は政治家としてはイマイチでしたけれども、銀閣寺を作ったりね、芸術的なセンスはすごい。だから、そういう意味で、(親太朗くんのはんこを見直して・・・)やっぱり人間誰しもなにかしら取柄はあるんだと」

呉座さん(笑)(笑)(笑) 吾郎とは、年が近いとは言え年下になる呉座さんですが、さすが東京大学で学ばれただけあって頭も良く説明もわかりやすかった。あとで、Twitterで「呉座先生が、稲垣さんにお会いできたのを喜んでいらした」いうツイが回っていました。始終、笑顔でたくさん吾郎とお話してくださって、楽しんでくださったのなら本当に良かったです。

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独身貴族の趣味

ゴロウ・デラックス (2017年5月4日放送分)

ゲスト:春風亭昇太

いつものオープニングトーク。吾郎と外山さんが両端から歩いてきてセンターで合流する前に、なんだか笑っている外山さんに吾郎が「えっ???」となり、外山さんが「2日続けて・・・(笑)」と笑っている・・・何なのか、すごく気になってます(笑)!

第二百四十七回課題図書 『楽に生きるのも、楽じゃない』 春風亭昇太著

Photo笑点』の司会では、軽妙に大喜利メンバーをいじりつつ、自身は独身ネタでいじられる57歳。そんな著者の日常を綴ったエッセイ。一万円の高級メロンを一人で食べ尽くす。雪の日には、一人で雪見鍋。昇太さんならではの、楽しい独身生活がユーモラスに書かれた一冊。

昇太さんと同じく独身組の吾郎と外山さんは、読んでいて共感できるところが多かったのだとか(笑) 一人鍋が世間的に悲しいとされていることに納得できない三人(笑) これは、盛り上がりそうです(笑)

昇太さんが『笑点』の司会になったのは一年前、大喜利のメンバーに入ったのが10年前。メンバー入りのオファーを受けた当時の心境を吾郎が朗読。落語家をやっていて『笑点』に出演することは、もちろんすごく嬉しいことなのだけど、人気のある長寿番組に出ることによって、キャラクターづけがされ落語がやりにくくなるのではないかと心配した昇太さん。決断したのは「親孝行」になるという気持ち。周りは、全員大先輩の高齢者の方たちで、言うことを聞いてくれなくてとても苦労するのだとか(爆)

楽しいエピソードですが、番組内でのキャラクターづけって吾郎にも当てはまりますよね。「スマスマ」では、どのメンバーも五人五様になるためにキャラクターを作っていたとは思うのですが、吾郎のキャラクターってカッコ悪く三枚目を通さなくてはいけなくて、こんなに男前なのに理不尽だなぁとファンとしては思うこともあったのは事実。イメージって怖いですよね。それを払拭するのには、これからの吾郎にはとても長い時間がかかるかもしれない。でも、これからが吾郎の本領発揮と思ってるよ。

昇太さんは、実はとても多趣味。そのどれもがマニアック。外山さんが朗読。ご本人曰く、飽きっぽいので、趣味がコロコロ変わることから自然に多趣味になったということですが、趣味一覧フリップを親太朗くんが持ってきてくれます。いままで嵌った50種類ほどのリスト。これは・・・すごい。趣味が楽しすぎて、57年間独身でも寂しくなかったのだとか。なるほどねぇ。

ほとんど、そんなにお金は使わない趣味なのに銀行の残高は減っていくそうですが、わかるわぁ(笑) それは、私が答えを知っています。ドップリ嵌ってしまうからです(爆) 今、私はフィギュアスケートに嵌ってしまいました。ヤバいです。宇野昌磨くんにお金かけそうです(笑)(笑)(笑) あっ、もちろん吾郎がマイベストですけど(笑) 元来、私も多趣味なので。

趣味のひとつ「家庭菜園」は、ねぎ・しょうが・みょうが。一人住まいだとネギが必要なときに買ってくると一回使うだけではもったいないので始めたそうですが、吾郎は同じ家庭菜園でもバジル・ローズマリー・タイム。素敵、吾郎さんheart(笑) 

一番新しい趣味は「エレキギター」で、六角精児さんとGSバンドを組んだそうですが、もともと六角さんと一緒に出演した舞台『ザ・フルーツ』の中で時代に乗り遅れたグループサウンズの話だったのがきっかけ。

吾郎が食いついたのは、「プラモデル」で日本陸軍の中型戦車。普通は、ドイツかソ連戦車にいくのが普通だと吾郎が力説。日本戦車に嵌ったのは、微妙に非左右対称なのがいいのだとか。「わかる、わかる!」と同意する吾郎に、外山さんが苦笑(笑)

ちなみに昇太さんが一番熱中している趣味は、「中世の城郭」。いわゆる、一般的に想像するお城というのは、戦国末期から江戸時代初期にしか作られなかったもの。中世のお城は平安時代末期から戦国時代末期にかけ、山の斜面や丘を削ってできた堀に土を持った土塁、いわゆる土の壁を組み合わしてできたもの。特徴は、天守閣や石垣がないこと。実は、日本に残っているお城の95%が中世城郭というから驚きです。

その中で、昇太さん一押しの中世城郭は、静岡県三島市の山中城。北条氏が得意にしていた「障子堀」が、城のあちこちに見られます。茨城県東茨城郡にある小幡城は、森の中にけものみちのような堀があるのが特徴。堀は、敵が方向感覚を失うように作られている。これだけでなく、昇太さんがすごいのは、手作りの甲冑を来て歩くのが楽しいという嵌りよう。楽しいんでしょうねぇ(笑)

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楽しい昇太さんの趣味の話でしたが、一番盛り上がったのは最後の結婚についての「中年独身座談会」(笑)
昇太さんの趣味は、独身だったからできたことも多いと。

結局、「結婚」は勢いだという結論になる三人。若い時ならいけたものが、40を過ぎるとそういうわけにはいかないと。過去に、結婚しても良かったという人もいたという昇太さんと吾郎さん(笑) 結婚するのなら、相手の方の人生も背負う覚悟も考えてしまう年齢になるとなかなか難しいし、失敗したくない。さらに、世界で一番好きなのが自分自身なので、自分より好きな人ができたら結婚するという昇太さんに、「僕も!」と挙手する吾郎(笑)(笑)(笑)

「失敗しても、自分より好きな人ができたら結婚してもいいんじゃないですか」、という外山さんが一番大人に見えた(笑)
ま・・吾郎は、もうしばらく、独身生活を楽しんでください(爆)

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吾郎の結婚観

ゴロウ・デラックス (2017年4月27日放送分)

ゲスト:森山良子

番組オープニングで、まず思ったこと・・・「吾郎さん、髪の毛伸びたなぁ」だった(笑) お髭も相変わらず素敵に伸ばされていますが、髪の毛も伸びてる。何か役が来ないと切らないとか言っていたことがあったので、ものすごく今自然体なんでしょうね。でも・・・そろそろ、どちらもスッキリさせてほしいような(笑) こんなこと言ったら、また、「君に僕の何がわかるんだい?」とか言われそうだけど(笑)(笑)(笑)

第二百四十六回課題図書 『夢の住家 Sing My Life』 森山良子著

Photo 昨年迎えた、歌手生活50周年(!)を記念した著書。代表曲『さとうきび畑』に抱き続けた苦悩。最期を看取ったムッシュ・かまやつさんへの想い。そして、母としての素顔。著者、森山良子を作る全てが詰まった一冊。

吾郎は、森山さんの曲を聴きながら今回の課題図書を読んだそうで、近くで森山さんがお話をしてくださっているような感覚だったとのこと。吾郎の課題図書への真摯な向き合いかたが好きです。

50周年となった2016年は、ツアー100本をこなす。当日、会場に来てくださったファンの方の投票で一番多かったリクエストで演奏曲を決めるという企画も行い(ちなみに、どの会場でも人気だったのが『星に願いを』と『涙そうそう』だったそう)、息子である直太朗さんとの歌のコラボも実現。
森山 「大体コンサートって、曲順を決めて・・・」
外山 「決まってるんですよね?」
森山 「そうですよね」
吾郎 「今夜は特別にこの曲を贈るぜ!って、もう決まってるから、そんなの。もうリハーサルしてるから、前に
スタジオ爆笑

SMAPでのライブでの夢を壊さないで(爆)! いや、そんなことファンもわかってて「イエ~イ!!!」って言ってるからね(笑)

2002年に日本レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞した『さとうきび畑』は、ライブでも人気の曲で森山さんの代表曲のひとつとなっているが、森山さんが初めてこの曲を歌ったのは、デビュー間もない50年前のこと。森山さんが、30年もの間『さとうきび畑』を歌うことへの苦悩を綴った箇所を吾郎が朗読。この歌は、戦争歌で犠牲になった方たちのことを思いながらも自分がうまく歌えないことに悩み、歌うことから遠ざかっていた過去。改めて、この曲と向き合って歌うことで、自分の中で納得して歌えるようになるまでに時間がかかったという森山さんですが、曲にも人格があって付き合い方次第というお話は深いです。

息子、直太朗さんと一緒にステージで歌ったのは、嬉しかったけど緊張もしたそうで、お互いをプロの歌手として尊敬し合っているのが伺えました。直太朗さんが「スマスマ」の歌のゲストに来てくださったときの話。「ミュージックステーション」での直太朗さんの初披露の『さくら』にSMAP全員が感動して、吾郎がそれをすごく覚えていると本人に伝えたことを森山さんに話すと、直太朗さんも母親である森山さんにそのお話をして「とても嬉しかった」と報告されていたようです。吾郎は、こういう良い話をとてもよく覚えている。

森山さんの娘さんの旦那様は、芸人コンビおぎやはぎの小木博明さん。先月から、二世帯住宅として新しい生活をスタートしたそうですが、生活面でいろいろ小木さんに言われることも多いのだとか(笑) そんな小木さんから、森山さんに黙ってアンケートを実施した回答コメントを披露(笑)
・ ドアを二世帯として分けているにもかかわらず、森山さんは結構な割合で娘夫婦のほうへ顔を出すらしい
・ 断酒したと言っているわりには、森山さんはいつも飲んでいるらしい

小木さんは芸人ですから、面白おかしく話されていると思うので、実に仲の良いご家族のように思えます。吾郎が苦笑しているのを見て、あぁ、吾郎は二世帯住宅は無理だなと思いました(笑)

ムッシュかまやつさんは、森山さんのいとこ。闘病生活のときには、森山さんのご自宅に静養ということで同居されていたそうです。食欲がないムッシュと、いつも食べ物の話で盛り上がって最期を迎えるときまでとても良い時間を過ごせたと微笑んでお話する森山さんに、きっとムッシュも幸せだっただろうと思いました。

外山 「笑いが絶えないお家だろうから、一緒に居て楽しそう」
吾郎 「ねぇ、僕らとは全然違うね」
森山 「(吾郎と外山さんに)お独りなんですよね?」
頷く二人(笑)
森山 「ずっとお独りなんですよね?」
吾郎 「ずっとお独りですよ(笑)」
同世代の息子さんである直太朗さんも独身なので、顔を見るたびに結婚を促すそうですが、吾郎が「言うんですか?!」と驚いていたので・・・吾郎は、ご両親からそういうことは言われないんだなと(笑) 

このあとも、森山さんから吾郎に「寂しいとか思わない?」とか、外山さんから「吾郎さんは完璧な人だと思っちゃうから(一緒に住むのは)難しい」とかさんざんっぱら言われ、しまいには、外山さんに「パンツ一丁で歩けないでしょ?」とか、森山さんに「子どもの頃、パンツ一丁で「イエ~イ!」とか言わなかった?」とか言われて、人生の中で、「イエ~イ!」とか言ったことがないし、相手の女性の方もそういうノリの方は無理。穏やかに過ごしたいと、まるで絵に描いたような結婚生活を話す吾郎。

森山 「いくつぐらいがいい?」
外山 「『森山さんの部屋』みたい、今(笑)」(『徹子の部屋』のことね(笑))
吾郎 「いや、いや、いや、お母さんみたいになってきてる(笑)」
外山 「気になるんですよね(笑)?」
吾郎 「お母さん僕、何とかするから、自分のことは

こりゃ、めんどくさくなったな(爆) まぁ、結婚自体を否定的に捉えているわけではないみたいだけど、今は考えられないという感じですかね。結婚してもいいと思える女性が現れたら、すぐにでもしてしまう可能性あり。あぁ、これも余計なお世話ですね(笑)(笑)(笑)

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伝えたいことを伝える

ゴロウ・デラックス (2017年4月20日放送分)

ゲスト:高田明

春のテレビ改編期に伴い、番組放送は三週間振りということで待ってましたよ。「スマスマ」もなくなって、役者のお仕事をしていない時期は、バラエティ番組にもゲスト出演がないので久しぶりの吾郎さん。
(とは言っても、関西では吾郎の番組はひとっつも放送されていないので気持ちはまだまだお休み期間ですよね(苦笑))

オープニングの吾郎と外山さんの会話は、相変わらず和みます。
外山 「テレビショッピングは、利用したことありますか?」
吾郎 「あはっ(笑) 僕はね、実家では・・・両親が買った記憶がありますけどね」
外山 「私なんて、夜、テレビ見ていてテレビ買っちゃったことあります」

外山さん、テレビショッピングでデカい買物されるんですね(笑) 深夜のテレビショッピングって危険ですよね。思わず、必要ないものまで買いそうになるもの(笑) いまだ、手を出したことはないですが、一度は購入された方って多いのかもしれない。

と、いうことで、今週のゲストは日本一有名な通販会社「ジャパネットたかた」の創業者、高田明さん。
スタジオの端で、別途設けられたテレビショッピング風セットにスタンバイされている高田さん。自ら、課題図書の宣伝ですが、これは、つまりテレビショッピング風なわけですが・・・テンション低っ!と思ったら、吾郎と外山さんも同じこと感じたらしい(笑)

外山 「なんか(笑) いつもとちょっと違う感じじゃないですか(笑)?」
吾郎 「電化製品とか宣伝するときとは違って、なんかちょっと恐縮されているというか・・・」
高田 「それは、テンションの話ですか?」
吾郎 「テンション(笑) 僕も、ファー!ってくると思ったんですけど」

高田さん曰く、電化製品は売ろうという気持ちが入って声が高くなるらしいですが、吾郎の「この本も売っていきましょうよ!」が正論(笑)

第二百四十五回課題図書 『伝えることから始めよう』 高田明著

Photo テレビショッピングでは、高田さんが独特な高い声で商品を紹介。これが話題になり、一代で年商1500億円にのしあげた。今まで自分の人生を語ってこなかった著者の初の自伝。どうすれば、お客様に商品を買ってもらえるのか、およそ30年の通販生活で培ってきた「伝え方」の極意や、アイデアのルーツがまとめられた一冊。

買いたくなる伝え方」を吾郎が朗読。高田さん流の通販の宣伝は、商品の機能を説明するのではなく、この商品を買うことでいかに生活が素晴らしく変わるかを伝える。
・ 電子辞書の場合 - 収録数の多さが一目でわかるよう現物の辞書をすべて陳列
・ カラオケセットの場合 - 自ら歌い、楽しさをアピール

もともとは、長崎県で小さなカメラ店を経営していた高田さん。41歳のときにラジオショッピングを経験したときに、5分で100万円を売り上げたのが、通販を始めたきっかけ。ラジオで見えない商品を紹介するときに、カメラが「パスポートサイズ」とわかりやすく例えて置き換えることで伝えた。このラジオ放送を機に、「より多くの人に商品の魅力を伝えたい」と1994年にテレビショッピング開始。その後、総工費数十億をかけて、テレビスタジオを建設。

佐世保市にある「ジャパネットたかた」の本社を撮影したVTRが流れます。一階には、30万台突破記念として、メーカーさんから金のIHジャー炊飯を頂いたものがガラスケースに展示。思わず、吾郎が「いいなぁ~、これ!」(爆) そのほかにも、特別記念品として「体重計」や「掃除機」など。「買えないかなぁ」と聞く吾郎に、「相談にのりますよ」と高田さん(笑) 吾郎オリジナル家電作ってくれたら、私たちファンが買います(笑)!

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スタジオには、1フロアに和室・洋室など7つのセットがある。出演者、カメラマンなどのスタッフは、全員「ジャパネットたかた」の社員さんたち。すごいですねぇ。商品紹介は、自分の言葉で喋れるようにカンペ・台本は一切なし。生放送なので、喋りながら別のセットに移動することも。スタッフの社員さんたちも、とても優秀なんですね。

もうひとつすごいのは、放送しながらモニターをチェック。随時、電話での注文状況が円グラフで一目瞭然。MCの方たちは、このグラフの動きでお客様からの直接のリアクションとして捉えて進めるのだそう。動きが悪いと、流れを変えてみたりと臨機応変で話すらしく、これはものすごく大変ですね。

吾郎 「消費者の皆さんの声が電話の回数で伝わるから、僕らの仕事とはまたちょっと違うね。だって、「これ、つまんねぇなぁ」って思ってテレビ見ている方もしれないしさぁ」
外山 「えっ、嫌ですねぇ。もし、こういうの(視聴者リアクションリアルモニター)あったら」
吾郎 「バロメーターね。今、面白いとか、チャンネル変えたとか」
外山 「やだぁ~(笑)」

商品を紹介するには、その商品をどれだけ知っていてわかりやすく伝えるかが大事ということで、実際に実践してもらうことに・・・
ボイスレコーダーの紹介 - 本来は、インタビューや会議などで利用されるが、シニアの方の物忘れ防止として使用。紙や鉛筆を探すことなく思いついたときに録音しておくだけ。観点の良さが大事なんですね。

「軽さ」を伝えてみてくださいと言われ、両手でポンポン持ち上げながら「軽~い(笑)」とするも、「下手です」と高田さんに一刀両断される吾郎さん(笑)(笑)(笑) でも、実はテレビショッピングに向いているとも。
高田 「表情の中に心が出られる方ですから、ショッピングは100%向いてます」
吾郎 「ほんとですか?! じゃあ、お仕事に困ったときにはよろしくお願いします」

吾郎さん、今は笑えない(笑) ←笑ってるけど(笑)(笑)(笑) ユーモアのセンス抜群ですね、吾郎(笑)

最後に、高田さんが「ゴロデラ」に出演して感じた共通点を話してくださいました。
高田 「伝えることというのは、「伝わってないものをどうやって伝えるか」というのが僕のチャレンジだったんですよね。「ゴロウ・デラックス」さんでは、本の中の本当の魅力を掘り起こして伝えてるっていうのは、僕が商品を紹介してきた30年と一緒じゃないかなと思ったんですよ。だから、その本が何万人、何百万人の方に影響を与えるような番組だなと感じましたので、すごくいい時間を過ごさせて頂きました

吾郎も外山さんも心からお礼を高田さんに伝えていました。高田さん、素敵な言葉をありがとうございました。
「ゴロウ・デラックス」は、放送7年目に突入しました。やっぱり、全国放送にするべきです!

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祝!7年目突入!

ゴロウ・デラックス (2017年3月30日放送分)

放送7年目突入直前SP!豪華漫画家・総集編
ちばてつや/藤子不二雄Ⓐ/さいとう・たかを/秋本治/魔夜峰央

shine番組放送7年目突入、おめでとうございます!shine

始まった当初は、いままでにないブックバラエティということでどういった番組になるか不安もあったのですが、よくぞここまで続いてくれました。吾郎のMCの良いところがうまく出ていて、アシストしてくれる外山さんも飾らない笑顔でとてもキュート。親太朗くんの影の努力の賜物の消しゴムはんこは、もう番組の隠れた目玉ですよね(笑)

これから先も、他のバラエティ番組ではお目にかかれないゲストの方が、思わずおしゃべりになるぐらい心地よい空間を生み出して、オリジナリティ溢れる番組を続けていってほしいと思います。そして、なんとか全国放送になりますように!

総集編と言えども、合間合間に吾郎と外山さんがゲストの方の印象などを話してくれます。とても、良い「総集編」のお手本みたいな構成(笑) ここ最近、ゲストとして出演してくれた大御所の漫画家の方たちSP。

ちばてつや先生(2015年1月15日放送)
「すごく良い方」と吾郎が言うほど、番組側のお願いを快く受け入れてくれて、スタジオで即興で『あしたのジョー』を描いてくださった。
吾郎 「スタッフがねぇ、図々しいから頼むんですよぉ。ダメもとで頼むんですよぉ、スタッフって。テレビ局の人って!」
(スタジオのスタッフ 爆笑)
こういうことを言っても、憎たらしくなく可愛いのが吾郎の魅力。スタッフから絶大なる信頼を得る理由でしょうか。
実際に、スタジオでサイン付きの「ジョー」を描いてくださったちば先生に、あろうことか可愛く「TO GORO」まで書いてもらう吾郎は、おねだり上手(笑) 「額に入れて飾っておこう」という吾郎。吾郎の家には、きっとそんな宝物でいっぱいのはず(笑)

「あしたのジョー」の最終話の締め方は、悩んで締め切りが過ぎた頃、担当の編集者の方がジョーがヒロインの紀子に「自分は真っ白に燃え尽きたいんだ」と話していた場面を探してきてくれて、そこからリングの片隅で笑顔で項垂れるカットが思い浮かんだ。あのシーンは、ジョーは死んでしまったのか?!と衝撃的な画になっていますが、ちば先生自身は読者がそれぞれ考えてほしいという、ジョーの最後らしいシーンでしたね。

藤子不二雄Ⓐ先生(2015年7月16日放送)
吾郎と一緒に『笑ゥせぇるすまん』の中のひとつ「途中下車」を喪黒福造役で吾郎と朗読。この話は、藤子先生が小田急線で電車通勤していたときに、下北沢駅に止まるときに見えるマンションの窓から見える女性を電車の中から見ているおじさんを見て思いついた話だそう。

さいとう・たかを先生(2016年7月21日放送)
吾郎に銃に興味を持つきっかけを与えてくれた『ゴルゴ13』の締め切り日にロケ敢行(笑) 生でゴルゴの扉絵を描く先生の様子をじっくり拝見させてもらっただけでなく、作品の参考にするため300挺のモデルガンが収められている資料室を見せてもらい大興奮する吾郎再び(笑) 

秋本治先生(2016年12月22日放送)
Photoこち亀』が終了したすぐの仕事場を訪問。新作『BLACK TIGER』他の作品を作業中の秋本先生に、新作に吾郎を出演させてもらうというお願いを外山さんに言わせる吾郎(爆) いやいや、これだけでも急遽原稿に入れてもらうのはすごいことですよね。もちろん、生で両さんを描いてもらったあとでのお願い(笑)

魔夜峰央先生(2016年3月31日放送)
とてもダンディでいて、お洒落で、茶目っ気があって、魔夜先生が描くキャラクターのような方でした。『翔んで埼玉』での埼玉をバカにしたような作品は、先生が実際埼玉に住んでおられて愛情を持って描かれたものだというのが読者に伝わっています。独特な感性ですよね(笑)

* それぞれの当時の放送レポをリンクで飛べるようにしてありますので、気になった方は読みなおしてみてください

第二百四十四回課題図書
ちば先生の60年の自伝『屋根うらの絵本かき』 発売中
43年間も漫画を描き続けた藤子不二雄Ⓐ先生の名作『まんが道』『愛…しりそめし頃に…』を解説した『まんが道大解剖』 発売中
いまだ連載中のさいとう・たかお先生の『ゴルゴ13』第184巻 4月5日発売
現在執筆中の秋本先生の4作品 絶賛連載中
翔んで埼玉』が世に出るまでのまんが道が描かれる『翔ばして!埼玉』 ネットで連載中

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30分で5人の大御所の漫画家の先生たちをダイジェストにぎゅ~と詰め込んでも、「ゴロデラ」らしいカラーが出て楽しかった。最後に番組からのメッセージが。

「これからも、『ゴロウ・デラックス』をよろしくお願いします」

4月は特番などの影響で二週お休みとなり、20日から再開。すでに収録済みの「ジャパネットたかた」の高田明さんがゲスト。なにやら、吾郎が商品の紹介実践の様子が・・・すでに楽しみです(笑) 7年目突入ということで、今後10年、15年と続いていきますように。

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