品格は我慢

革命です! 大革命ですよ!

昨夜、ネット配信での動画で活躍してくれるのもいいとコメントに書いたところでしたが、まさかその想像を軽く飛び越えて「新しい地図」が広がりました! 昼にAmebaTVで吾郎慎吾の生放送72時間本音トークの予告動画が流れると聞いてスタンバイ。番組予告の他に、Instagramで慎吾、ブログで吾郎、YouTubeで剛がそれぞれアカウントを持ってくれることの告知。加えて、Twitterでは3人全員のアカウントが一斉に公開!

あれよあれよという間に、フォロワーが急増してすごいことになっています。SNSとかしてくれたらいいなぁとは思っていたけど、まさかこんなに早く実現してくれるとは思っていなかった。SNSに慣れていないファンの方もいるとは思うのですが、とりあえず吾郎さんのブログはとっかかりとしてすぐに読めると思います。あとは、なんとか駆使してみてください! 

新しいチャレンジに拍手! これからが、実に楽しみです。


ゴロウ・デラックス (2017年9月21日放送分)

ゲスト:阿川佐和子

通常のレポも再開しておきます(笑) 一度、番組に出演された阿川さんですが、やはり話を引き出すプロ(笑) 吾郎がいつもより饒舌になっていろいろ話してくれました。

今年5月に63歳で初めてご結婚された阿川さんに、吾郎と外山さんからお祝いの言葉。以前、番組に出演されたときは結婚はもうしないだろうと言われていた阿川さんですが、もともと結婚願望は普通にあったけど子どもがもう生めないだろうなぁというのを越えたあたりからこだわらなくなっていたと。晩婚も素敵ですよね。おめでとうございます。

独身組のMC二人、吾郎と外山さんは結婚に関して興味津々。結婚しない理由は人それぞれあるという話から、阿川さんが吾郎にそれとなく理由を聞いてみます。

吾郎 「本当に若いときは、パートナーがいたとしても、やっぱりそういう(アイドル)仕事をやっているからとかはゼロではなかったと思うんですよ。今は、逆に心配されちゃうと思うので、それはもう平気だと思うんですけど(ファンがってことかしらん(笑)) ただ、その間に独りで生きていける術を自分で磨けちゃってる自分もいたりとか・・・なんでも自分でできるし」
阿川 「本当になんでもできるんですか? 料理もできるの?」
外山 「全部、できますもんね(笑)」
吾郎 「趣味になっちゃったんで」
阿川 「じゃあ・・・もう、ダメだ(笑)」
吾郎 「そうなんですよ。だから、今度、家にラブドールいれようかなぁと思って(笑)」 (先週の話題ですね(笑)!)

第二百六十六回課題図書 『バブルノタシナミ』 阿川佐和子著

Photo バブルを知る世代が、チャーミングに年を重ねるための知恵が詰まった一冊。

バブルとはなんだったのか? 1980年代後半から1990年代初頭にかけて日本で起こった未曽有の好景気。お金を使うことが正義と世間が浮かれていた狂乱の数年間。その頃、阿川さんはTBSの報道番組でアシスタントを務めていたが、まったくバブルの好景気を実感していなかったらしい。

吾郎の場合は、SMAPが結成された1988年で歌番組が軒並み終了し、デビューした1991年はバブルがはじけた後の世代。それでも忙しすぎて、遊んでいる時間もないし、十代なのでお酒も飲まず夜の遊び場にも行けない。なのに、19歳のときに初めて買った車がマセラティ(笑)(笑)(笑)

結婚において、吾郎が躊躇する理由のひとつは価値観の差異。最初は、彼女に合わせるけど、それがだんだん苦痛になってきて爆発するんじゃないかと。
吾郎 「はじけるバブルだったら、経験しなくてもいいんじゃないかなみたいな(笑)」

うまい、吾郎さん(笑)! 
でも、女性二人から「その都度、言わなきゃ!」と責められる吾郎(笑) 別れるときに、「君のなになにが我慢できなかったとか言われると、じゃあ、そのとき言ってよ!ってなる」というのは正論(笑)

吾郎は、優しすぎるのが仇になるタイプだね。いろいろと細かいところが気になる吾郎の性格に、阿川さんは「私とは結婚できない(笑)」と言われますが、外山さんは「やってくださるのなら別にいいですけど(笑)」と・・・それだ! そう思ってくれる女性と一緒になればいいのよ。吾郎さん、モテるだろうから女性との交流関係は多そうだけど・・・意外と恋愛下手なのかもと思った(爆)

吾郎 「誰か紹介してくださいよ(笑)」
阿川 「この人(外山さん)どうですか? おおらかっぽい」
吾郎 「今、楽な気がしてきた、外山さんとは(笑) 僕が自分でやればいいんでしょ?」

外山さんには言いたいことを言える仲だから、本当に案外うまくいくと思うわ(笑) 

吾郎 「(外山さんに)結婚しよう(笑)」
外山 「なに言ってるんですか(笑)」

この流れではそうなるけど、ちょっと照れて赤面してしまう外山さんが可愛い。当人たちがその気なら応援します(爆)

話題を課題図書に戻します(笑)
品格は少しの我慢」 これも名言。やりたいことも、TPOをわきまえてするのが大人の品格。 「意識だけでも持っていたい」と言う吾郎はいつもそうしてますよね。お店で騒ぐ人は大嫌い。皆さん、吾郎の話で盛り上がるときは気を付けましょう(笑)

阿川 「直接「うるさいよ」って言っちゃえばいいんですけどね」
吾郎 「言っちゃっていいってことですね」
阿川 「でも、稲垣さんなんて、そんなの翌日ネットニュースですよね」
外山 「そうですね、なっちゃいますよね」
阿川 「だから、我慢しなきゃいけないことがいっぱいあって・・・」
阿川・外山 「「かわいそう」」

(笑)(笑)(笑) 吾郎さん、同情されて複雑な感じが可愛いです。

本の紹介ができたか気になってしまった吾郎に、阿川さんが充分できましたと楽しんでくださった模様。やはり、インタビューのプロとなる阿川さん。いろいろ吾郎のことが聞けて嬉しかったです。ありがとうございました。

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LOVEGORO X KISHIN

ゴロウ・デラックス (2017年9月7日・14日放送分)

ゲスト:篠山紀信

二週に渡って伝説の写真家をゲストに迎えての放送。想像していた以上に、篠山さんと吾郎が仲睦まじかった(笑)

第二百六十四・二百六十五回課題図書 『LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN』 篠山紀信著

Lovedoll 時代を代表する数々の有名人を50年以上も撮り続けている誰もが認める伝説の写真家。そんな多くの著名人を被写体に収めてきた篠山さんの新境地となる写真集。等身大の女性人形であるラブドールを、人間を撮影する手法で撮影。

篠山 「いやぁ、呼んでくださってありがたいです」
吾郎 「いえいえ、こちらこそありがとうございます」
篠山 「この番組はねぇ、出版界ではねぇ、評判の番組でね。本を出すとみんなここに出たがっているんですって。なかなか出れないんだよって言われて。「今日は、お前頑張ってこい」と(出版社に)言われました(笑)」

噂では聞いていた、「ゴロデラ」出版業界の評判。こうやって、番組で話してくださって篠山さんに感謝です。ここで疑問・・・そんな評判のいい番組がなぜ全国放送でないのか?! 本当にもったいない!

最初の話題は、もちろん吾郎が最近篠山さんに撮って頂いた雑誌『家庭画報』でのグラビア写真撮影。昔からお世話になっている篠山さんに撮ってもらって嬉しかったという吾郎ですが、この写真本当にいいですよねぇ。篠山さんに最初に撮ってもらったのは、19歳のときの上半身ヌード(笑) 撮影前に腕立て伏せをして筋トレをしておくように言われたというエピソード、初めて聞きました(笑)

篠山さんは吾郎はスタティック(静かにあまり動きのない様子)なイメージがあるけど、今回の撮影ではとにかく動いてもらったと。(吾郎もラジオでこのときのことそう話していましたね)

篠山 「吾郎ちゃんは男前だからね、静かにしているとだんだん自分のポーズをするんですよ。絶対にいい男に撮れるところ知ってるし、結局それに嵌るの悔しいから、こっちは(笑)」

だから、いろいろ動いてもらったんですね。確かに、いままでにない吾郎の表情が映し出された良い写真でした。

篠山流撮影術 (対人間)
・ 撮影に時間はかけない
・ 一回目(の撮影)が一番良い写真が撮れる確率が高い (自分が出るから)

ラブドールを撮ることになったきっかけは、オファーがまずあり面白いと思って乗っかったらしい。いままでアートとしての人形を撮ったことはあるがラブドールは初めて。人間を撮るようなライティングの試みで撮影。

篠山流撮影術 (対ラブドール)
・ 人形は人らしく、人は人形らしく撮影
・ 撮影場所の下見はしない
・ ラブドールは人間も表情は自分で見つけに行く (人形を動かすのではなく、撮影する自分が動く)

吾郎 「ちょっと、ラブドールのロケに行きたいです、篠山さんと(笑)」
篠山 「もうねぇ、そうしたら(吾郎ちゃんをモデルとして)使っちゃいますよ! そのまま、もうだってお人形shineだもん」
言われて、人形のようなポーズをとる吾郎。
美しい! 篠山さんでなくても思わずシャッターを押しそうになるよね(笑) その様子を見て、「いいなぁ、今度、ね」とその気になる篠山さん。吾郎さん、是非撮ってもらいなさい(笑)!

篠山紀信が印象深かった写真
09072mpg_20170919_220324598 ・ 黒柳徹子さんの著書『トットひとり』のカバー写真
(これは、黒柳さんがゲストで番組に主演してくださったときにも紹介されました)当時、黒柳さんのような方がセミヌードを撮影してもらうのはとても稀。黒柳さんの心意気にも感動。

09141mpg_20170919_220736306 ・ 亡くなる一年前に撮影した三島由紀夫
聖セバスチャンの『殉教』の宗教画からと三島さん自らがアイデアを出した一枚。他にも『男の死』というタイトルで写真集を出そうと一年がかりで撮影をしたが、亡くなられたので世に出ず。

・ 1971年に出版した写真集『オレレ・オララ』 (リオのカーニバルを撮影)
人が多くて道路の反対側まで渡れない。そんなとき気づいたのが「自分もサンバを踊ればいい!」。そうすると、すんなりと反対側に行けたそう(笑)
篠山 「物を受け入れちゃえば、パッと開いてくれてスッとそこが見えてくる」
この名言に、なにやら深く考える様子の吾郎。ちなみに、この経験から篠山さんは「芸能写真家」となることを決意。

09142mpg_20170919_222402126 ・ 最高傑作となる、絶頂期の山口百恵さんを撮った一枚
半日間、山中湖で写真を撮るとなったときは、まさしく絶頂期の百恵さん。(当時18歳) 篠山さんが担当していた雑誌三誌のグラビアに掲載するからと事務所を説得して撮影開始。とてもセクシーで色っぽい表情の百恵さんですが、篠山さんが考えるに「単に疲れていたんだろう(笑)」と(笑)(笑)(笑) なるほど、けだるさ満載の写真はそういう理由かも(笑)?

・ ジョン・レノンの遺作となったアルバム『ダブル・ファンタジー』(1980年)のジャケット写真
篠山さんがヨーコさんに頼まれてNYまでお二人を撮影しに行った中の一枚。実際はカラー写真だったといういことで、初公開のカラーヴァージョンがスタジオに。篠山さんは、ジョンの手の位置などの違いに今気づいたと言われていましたが・・・どういうこと?! 加工されたのか、何枚か撮った中の別の一枚なのか。このアルバムが発売された後、すぐにジョンはファンだという男に撃たれて命を失います。志半ばで命を絶たれたジョンの無念はいかほどか・・・残念です。
Johnyoko

撮影:篠山紀信

最後に、篠山さんと吾郎で撮影会。外山さんがお二人の写真を撮ってくれます。篠山さんの構図としては、吾郎ちゃんは人形のように知らんぷりしてくれていたら、僕が「吾郎ちゃん・・・heart02」と寄り添う・・・職権乱用(笑)(笑)(笑)! 老若男女、誰にでも好かれる吾郎。

篠山 「(外山さんに)早く撮らないとっ!」
篠山 「もっと寄って、UP! UP!」
篠山 「(吾郎ちゃんと一緒で)嬉しいなぁ」

(笑)(笑)(笑) 篠山さん、真剣すぎっ(笑) ほとんど、私たちファンが吾郎とツーショ撮れたらこれぐらいのテンションになるのではないかと思われる不審な要求。外山さんの「はい、は~い」と適当にかわすお返事が最高でした(爆)

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みんなで手芸をしてみよう!

ゴロウ・デラックス (2017年8月31日放送分)

ゲスト:光浦靖子

今回のゲストは、吾郎とは実はとてもなじみの深い方。舞台を始め、映画でも共演してきた芸人さん兼女優さん。

第二百六十三回課題図書 『靖子の夢』 光浦靖子著

Photo 芸歴25年に対して、手芸歴37年のキャリアを持つ著者が、手芸の中でもとくにブローチへの愛でもってこれまでに300点以上も手作りしブローチ集を三冊出版。クオリティーはプロ級。

ひとつの作品にかける時間は、短いもので2~3時間。長いものなら2~3日をかける光浦さん。いままでに、できあがった作品を加藤浩次さんに差し上げてみたら「気持ち悪いから持って帰れ!」と言われたらしいですが、細部にこだわったブローチは商品として充分売り出せるほどの出来栄え。

吾郎 「でも、僕、結構好きですよ」
光浦 「えぇ?!ほんと?怖いって」
吾郎 「男の人、皆、そう思うけど、僕は意外とキラキラしたもの好きなんですよ。可愛いものとか、花とか好きですし。部屋に花、飾ってるぐらいですから」
光浦 「ちゃんと、『小さな乙女virgo』住んでるんだな、心に」
吾郎 「住んでます、住んでます(笑)」

男から見た偏見をいっさいなく、素晴らしい作品を賞賛する吾郎も素敵だけど、そんな吾郎を茶化さずに「小さな乙女が心に住んでいる」と返す光浦さんもとっても素敵な方だと思いました。そんな吾郎に、光浦さんは吾郎へと持ってきたプレゼントを渡すことに。

chickダチョウのポケットチーフ chick

Photo_3 可愛いんですけど~。吾郎がちゃんと胸元のポケットに入れるとさらに可愛い。「いままで誰も身につけてくれた人がない」という光浦さんの言葉をしっかり聞いていたと思われる吾郎は、ずっと番組中このダチョウのポケットチーフを胸に入れたままでした。

ダチョウの体がもともとの毛の柔らかさで、針で刺していくことで顔や首の固さになっていくそう。羊毛のほうが動物の毛の様子は出るそうですが、アクリルのほうがまとまりやすく時間短縮になるらしい。針でアクリルの毛をチクチクザクザクと突っついて形にしていく・・・これは、なかなか根気のいる作業だ(汗) なので、光浦さん曰く「念がこもりそう」と(笑) 男性が少し気持ち悪いと感じるのは、そういうところでしょうか(笑)? でも、可愛いものは可愛いよね。吾郎の考え方が好き。

光浦さんのお部屋には、手芸用の材料がいっぱい! ビーズやらリボンやらの装飾用のパーツも買い込んであるんですね。知り合いにも手芸ではないですが、日々、材料を買っている人がいるのでこの辺はとてもよく理解できる。綺麗に整頓されていて、光浦さんはとても女性らしい人なんだなぁと感じました。私には、手芸も整理整頓もまったくない分野なので羨ましいです(笑)

手芸好きになったのは小学生の頃に入った手芸クラブ。始めてみたらとても楽しくて、それからずっと趣味としているみたいですが、もうプロの域ですよね。今は、ブローチづくりに嵌っているが、それまでに小さなテディベアや編みぐるみなども嵌ったそう。

光浦さんがブローチに嵌ったのは、「ブローチは結界。丸い中で自由にさせてほしい。乙女解放区なんだ」と課題図書の中で語っています。洋服屋にブレスレットや指輪はあるけど、ブローチというのはなかなか売っていない。胸(ハート)につける大事なものに!と思うと愛しくなったそう。

たくさんある作品の中から、光浦さんの思い入れのあるものをスタジオに持ってきてもらいました。ブローチ作品の初号機。すでに、完成度の高さがすごいです。作品が100個溜まったら幸せになるんじゃないかと漠然と思ったという話は笑いました(笑) 結果、たくさん作品ができたので本にできたというのは素晴らしいですね。いままでに三冊出されていますが、作品の写真が可愛くレイアウトされているのも素敵ですが、光浦さんもいろんな服を着て映っていて写真集のようでもある。・・・吾郎さんも、趣味の本を出してください(笑)!

08312mpg_20170903_173926303 二冊目の本には、動物の半面、つまり真正面からの形で二本足だけ作ればいいという画期的な手芸法を生み出したにもかかわらず、手芸界に旋風が巻き起こらなかったと光浦さんは不満(笑) そんな作品の中で、chickキリンのネクタイchickを吾郎さんにすこしつけてもらうと、やっぱり可愛い。作品の力と吾郎の力で、可愛さ倍増(笑)

光浦 「吾郎ちゃんなら、なんとかインスタとかに載せてよ。吾郎ちゃんがお気に入り!なんつってTwitterでやってくれればね。私のジャスティン・ビーバーになってくれよぉ!これ、世界で売れるかもしんね~」

(笑)(笑)(笑) 確かに、そんな画像を吾郎がSNSで出してくれたらファンは買いたくなるかも(笑) 残念ながら、吾郎さんはジャニーズなのでSNSができません(笑) でも、今後わかんないよ~。吾郎本人次第だと思うけど。

三冊目でトライした作品は、有名人の顔。これが出来栄えだけでなく本当に似ている。光浦さん、すごい才能だね。親太朗くんが消しゴムはんこで花咲かせたように、人にはそれぞれ得意とするものがあって素晴らしいなぁと感じる。光浦さんは好きな人の顔だから作れるということなので、今度は吾郎の顔をつくってほしいわ。

聞いていると作ってみたくなるもの。スタジオでも光浦先生のもと吾郎と外山さんもトライしてみることに。丸ばかりでできるので簡単だという熊さんの顔を作ってみることに。言われたとおり、鉛筆で下書きした輪郭に適量の毛を丸めて針でただ刺していく。これが、意外と楽しいらしくお二人とも子どものよう。同じ熊さんの顔でも、それぞれ違ってくるのも面白い。

Photo_4

先生の作品はさすがですが、吾郎のは「外国の熊さんみたいで可愛い」と光浦さんからお褒めの言葉が。外山さんの作品が『保毛田保毛男』みたいだと盛り上がる三人。吾郎の大爆笑に外山さんが「ひど~い(笑)!」と笑って、その様子を見て光浦さんもとっても楽しそう。

光浦さんの夢は、沖縄で自分の作品を売る傍らでカフェの店を持ちたいというもの。沖縄と言えば、親太朗くん。実際に、その夢を「ゴロデラ」がスタジオで実体験してもらう心配り。親太朗くんは、光浦さんの旦那様(笑) お客で来た吾郎と外山さんという設定。

光浦さんの夢を少しでも体験してもらおうという番組の優しさ。旦那様と急に言われ快く受け入れる親太朗くん。女芸人さんの趣味だとなると、どこの番組でも茶化されることありきで話されることが多かったと思うのですが、「ゴロデラ」ではまったくその流れはなかった。光浦さんが本当に嬉しそうだったのは、この番組の良心ですね。9月以降も継続して放送されることが、TBS編成局から公式で発表されました。継続される理由は、今回の放送を見ても明らか。全国放送に辿りつくよう応援します!

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くだらない面白さ

ゴロウ・デラックス (2017年8月24日放送分)

ゲスト:古屋雄作

吾郎の口から出てはいけない単語連発(笑)のオープニングトークからスタートです(笑)

第二百六十二回課題図書 『うんこ漢字ドリル』 古屋雄作著 文響社編

Photo 今、「うんこ」を使った例文が小学生に大人気。発売から5か月経った今も、本屋には「うんこ漢字ドリル」のコーナーがあるほどの人気ぶり。小学一年生から六年生までのドリルは、260万部を超える大ヒットに。

「うんこ漢字ドリル」の作者である古屋さんは普段は映像ディレクターですが、仕事のかたわら14年前の2003年に自身のHPで「うんこ川柳」を発表。この企画をテレビ局や出版社に持ち込むもうまくいかず、2015年にある出版社の目にとまり教育教材として出版することに。

古屋さんは、このドリルで小学生に楽しく漢字を勉強してほしいという熱い想いが。漢字の習得は何度も書くことから始まります。確かに、例題が面白ければ復習するのは苦ではなくなるかもしれない。古屋さんがもともと「うんこ」に着目したのは、言葉自体の中毒性だと。小学時代に男友達と「うんこ」の話で盛り上がったのに、成長するにつれ周りが話さなくなり寂しく感じたことから「うんこ活動」を始めたと語られ・・・

吾郎 「なるほど(笑) 真面目な顔して言われてもねぇ(笑)」

そうだよ(笑) だって、古屋さん、最初は教育教材のつもりじゃなくて、ただ自身の趣味で川柳を書いていただけですもんね(爆) でも、その発想が漢字ドリルの楽しい例題を3018個も生み出したんですね。

最初は、「うんこ」をかたどった形のドリルにしようと考えたが、その分ページ数が増える、コストがかかるということで今の形になったらしい。吾郎の「かわいいけど、本棚に収まりにくい」という着眼点は鋭いと思いました。ただ面白いだけでなく、漢字ドリルとしてしっかり作られているのもこだわりのひとつ。回答欄は「うんこ」の形で、小学生が書きやすいように幅も大きく取り、コメントや書き順もしっかり描かれている。

BESTうんこ例題
・ うんこをもらした政治家の{し}持率が、なぜか上がった。
 {春}らしい色のうんこだ。
 花{ふん}が入らないように、鼻のあなをうんこでふさいでおこう。

例題のモットーは、明るく楽しく! そして、嫌悪感をなくす。いや・・・くだらないです(笑)(笑)(笑) でも、これは小学生には大爆笑なんだろう。

こういう話をしていると、吾郎からいきなり思い出した小学生のうんこにまつわるトラウマエピソード(笑) 実は、この話は以前吾郎はテレビですでに話しています。また、思い出しちゃったのね(笑)

ドリルの例題は、約30年の歴史を持つ教育図書専門の編集プロダクションがすべて目を通してできあがっています。そのときの添削原稿を古屋さんが持ってきてくださったのですが、赤ペンでぎっしり。そして、これが声を出して笑ってしまった。例題に真面目に赤で直す真面目なコメントが笑えるのです。

教育図書専門の編集プロから、マジで怒られた赤ペン例文初公開
・ 子どもたちがうんこを壁に投げて遊んでいる。街を汚す行為なので犯罪です
 (OK文) 子どもたちがうんこに土をかけてあそんでいる。
外山 「なんで駄目だったのか考えてみたいと思うんですけど」
吾郎
 「そんなこと言ったら、他にも(掲載された例題で)駄目なのいっぱいある(笑)」

・ 校長が朝礼でうんこを始めたため、大混乱となった。 →身近な人物の奇行は、現実と重ねやすいので避けたいです
吾郎
 「(OK例題)「おじいちゃんが和室のど真ん中でうんこをしている」と変わらないじゃない! おじいちゃんだって身近な人物で、それ奇行でしょ? おんなじでしょ?! 紙一重ですよ(笑)」

もう、吾郎さんのコメントがいちいちおかしすぎて(笑)

・ 彼は危険を承知で猛獣のうんこに近づいていく。 →猛獣へ近づくのは危険です
古屋 「そもそも、近づけるのかっていう(笑)」

・ 大男が斧で巨大なうんこを叩き割る。 →不審なおそろしい人を連想させます
吾郎
 「なんで駄目なんですか?!(OK文)「ものすごい筋肉をした男が、かわいいうんこをしている」と変わらなくないですか? ものすごい筋肉をした人はいいの?」

吾郎さん、もっともな疑問ですが、きっと「斧で叩き割る」がひっかかるんでしょうね。

・ もううんこを口に隠すしか手段がない。 →衛生上、避けたいです
吾郎
 「これさぁ、(OK文)「花粉が入らないように、鼻のあなをうんこでふさいでおこう」と一緒じゃん(笑)! っていうか、「衛生上」(掲載されている例文)全部駄目だから!」

本当に紙一重で駄目出しがくるんだろうなぁ。しかし、吾郎が言うように、この例文を読んでチェックしているプロの方も思わず笑ってしまったのが多いのではないでしょうか。大変なお仕事ですね(笑)

最後に古屋さんから吾郎にお願いが。最後のドリルとなる小学六年生のドリルの最後には、例題に古屋さんの想いが詰まっています。それを、是非、吾郎さんに朗読してほしいということで、吾郎が心を込めて読み上げます。

吾郎 「うんこ漢字ドリルが、まもなく最終ページに至る。いよいよ全てのうんこを片付ける時がやって来た。片道だけうんこを運び、帰りは手ぶらで歩いた。部屋の片方のかべをうめていたうんこが全てなくなった。庭に作ったうんこの墓に(ふふふ・・・)お花を供える。うんこを必要とする全ての人々に、うんこを供給したい。子供たちがうんこうんこと笑っている。うんこがなくなった翌日、ぼくは落ちこんだ。うんこがなくなった翌週、ぼくは泣いていた。うんこがなくなった翌年、ぼくは中学生になった

後半、吾郎の朗読の声がとても優しくて不覚にも少し泣きそうになりました(苦笑) うんこなのに(笑)! 古屋さんは、前半にずっとくすくす笑っていて、吾郎に読んでほしい理由がわかりました(笑) 「うんこ」との別れを、名作映画『STAND BY ME』にたとえる古屋さん。

吾郎 「「片道だけうんこを運び、帰りは手ぶらで歩いた」・・・どこかに捨ててきちゃったってこと?」
古屋 「って、ことですかねぇ」
吾郎 「・・・駄目だよ。『STAND BY ME』じゃないよ」

(笑)(笑)(笑) ありがとう、吾郎。私の大好きだったリバー・フェニックスの初期の代表作を「うんこ」で思い出したくない(爆)

ずっと楽しそうに笑っていた外山さんが、うまいことを言ってくれました。
外山 「お別れできなかったから、コレ作ってるんですよね?」

吾郎と外山さんの軽い毒舌は、とても愛がある。

教育教材としていろんなところからオファーを頂いているという古屋さんは、今度は「うんこ英会話」を考え中なのだとか。英語を母国語にしている外国人には理解不可能として使ってもらえるかわかりませんが(笑)、小学生に教えるには喜んでもらえそうですね。

おまけうんこトーク
吾郎 「しっかりしたうんこが出ると、人はなんで嬉しく感じるの?」
古屋 「あぁ~」
外山 「そうですか(笑)」
古屋 「たまに、本当にすっきりポンッて出て、もう拭かなくてもOKぐらいなときありますよ」

くっだらない(笑)(笑)(笑)
でも、吾郎が可愛い顔で大爆笑していたから許す(笑)

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三島由紀夫の美学

ゴロウ・デラックス (2017年8月17日放送分)

ゲスト:岩下尚史

今回は、日本の文豪の素顔に迫る特別企画として、以前、番組にも準レギュラーのように出演してくださったことがある岩下さんが、今回の課題図書の解説をしてくださることに。

第二百六十一回課題図書 『告白 ~三島由紀夫未公開インタビュー~』 三島由紀夫著

Photo 2017年1月、TBSで発見された三島由紀夫の対談を録音した一本の未公開テープをきっかけに書かれた一冊。三島由紀夫は、『仮面の告白』や『金閣寺』を代表作に持ち、1963年にノーベル文学賞の候補にもなった日本が世界に誇る文豪。未公開テープは大きな発見として報道されたが、発見された1970年2月の9か月後にあたる11月25日に、三島由紀夫は陸上自衛隊市谷駐屯所にて割腹自殺を遂げ(三島事件)、世間に衝撃を与えた。この本は、死の9か月前に録音された当時の心境を告白を書き起こしたもの。

TBS倉庫に眠っていた秘蔵テープで知る、三島由紀夫、その死の真相

テープが発見された当初は、三島自身の声かどうかわからず検証を重ね本人と断定されたという経緯が。TBSで発見されたテープということで、特別に「ゴロデラ」で実物のテープがスタジオに。吾郎の言葉じゃないけど、これはすごいことだと思います。

課題図書の帯も担当された岩下さんの解説を交えて、三島由紀夫の「告白」を紐解いていくことに・・・

岩下さんは、以前、『ヒタメン』という三島由紀夫の恋人であった女性から話を聞いて書かれた作品で番組に出演してくださいましたが、岩下さん自身もこのテープを聞いたのは初めてで、まだまだこういった貴重なものが出てくるのだなぁと感心されたそう。

スタジオで実際に、その録音テープを聞いてみることに。
テープの冒頭
暁の寺』の第三巻が今朝完成したという、三島由紀夫自身からの報告。

暁の寺』は三島由紀夫の最後の代表作で、『豊饒の海』4部作の3作品目となる。それを書き上げた話をされていたわけですね。最後の4作品目となる『天人五衰』を書き上げた翌日に自決。おそらく、このインタビューを受けたときには、すでに自決を決めていたのではないかと話す岩下さん。三島は45歳で自分は死ぬということを、若いときから周りの人には言っていたということですが・・・

吾郎 「武士みたいな方ですね。生きながらにして死に方を探してるみたいな」

自分は天才だから、美に仕えなければならないという三島の「美学」。現代とは流れている時間も違うとは思うけど、45歳で終わらせる一生ってとても短い気がする。吾郎も来年は45歳になることもあり、深く考えてしまう様子が伺えました。

幼少期の自分
1925年に東京都新宿区に生まれる。父は農務省官僚で、祖父は元樺太省の長官という厳格な官僚一家に育つ。
三島 「僕は体が弱かったものですからね、本しか読めなかった。みんなが外で遊んでいるときに本を読んでいたような子どもでしょ?ませてたですね。それで、非常に空想的な子どもでしたから、僕ほかに書いたことありますけれど、綴り方(作文)に全然現実のことを書かないんです

吾郎さんも子どもの頃は、一人遊びが好きで空想好きな子だったよね。

肉体より先に言葉から生まれたと感じていた三島は、生涯それで悩むこともあったのではないか、そして自決の道に進んだのではないかという岩下さんの解説に凡人の私には理解不可能な三島の思考回路(苦笑)

東京帝国大学法学部卒業後に、大蔵省へ入省するも一年足らずで退職し小説家の道へ。24歳の頃に初の書き下ろし長編『仮面の告白』が大ヒット。20代後半から30歳の間に世に出した作品が、三島にとって一番本が売れた時期。その中の『潮騒』は、いままでの夜のイメージだった作品から、世界一周に出かけたのがきっかけで太陽のイメージとなる転機が。

30歳のときに肉体改造として体をボディジムで鍛え上げる。体を変えていくことは、すなわち運命を変える自己改造にもなるという考え。これ以降、文体や作風にも変化が表れるが売り上げは下降。

岩下さんは、後半出版された『午後の曳航』は吾郎にお勧めらしい。
岩下 「吾郎さん、泣きますよ、40過ぎたら。切実よ」
吾郎 「そ、そんなに?!」
岩下 「吾郎さん、独り者ですよね?」
吾郎 「はい、今夜から読みます!」
岩下 「だいたい、あなた、家に帰ったら泣いてるでしょ?」
吾郎 「はいはいはい。40過ぎて男ひとりだったら、だいたい夜家帰ったら泣いてますよ。みんな、そうですよね?」
外山 「えぇ~、嘘ぉ?!」

ほんと、えぇ~?!だよ(笑) 早く、結婚しなよ、じゃあ(爆)

死について
自分の作品には、死というものがずっと関係していたけど、死の位置が外側から体の中に入ってきたと説明する三島。これは、彼の随筆である『太陽と鉄』の中にも書かれている。「浪漫主義的な悲壮な死」には、肉体に筋肉が必要であると。肉体改造をした理由がドラマティックな死には必須だったからというのが、もう、なんというか天才は悲しすぎる。

吾郎 「それが全てなんだろうね、生まれたときからの」

最後に、岩下さんと吾郎で「男が年を重ねるのはきつい」という話になり(笑)、吾郎自身が子どものころ描いていた40代はもっと大人だと思っていた、ここ一年でどんどん子どものようになってきたと。この先、どうやって勇気を持って行動するかと真剣に話しているのを見ると、いろいろ吾郎もこの一年で深く考えることがあったんだろうなぁと感じる。

最後は、岩下さんのところに夜這いしてきても、40代どう行動していくかは他人には教えられないと言われて崩れるように大笑いする吾郎。いい締めとなりました(笑)
40代後半に入っていく吾郎。頑張れ!「自己改造」! 応援してるからね!

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祝!秋以降も放送続行決定!

ゴロウ・デラックス (2017年7月27日放送分)

追悼 日野原重明さん

オープニングでまず深々と頭を下げる吾郎と外山さん。2017年7月18日に105歳でお亡くなりになった聖路加国際病院の名誉院長である日野原さんの特別追悼番組の放送となりました。2015年にこの番組に出演してくださったVTRと未公開映像を含め、日野原さんを偲ぶ内容でした。

2015年10月22日にご出演されたときのレポはこちらになります。  

生涯、新しいことにチャレンジし続けた日野原先生。日本の医療界に革命を起こし、『よど号ハイジャック事件』と『地下鉄サリン事件』に関わった日野原先生は、「命を与えられたから、これからは自分は誰かのために尽くそう」と思えたのが収穫だったと言われていました。

第二百五十九回課題図書 『生き方上手』 日野原重明著

Photo他人のために役に立てたということは、つまり自分という存在が生かされたということであり、生きている実感をこれほど強く感じられる瞬間はありません

冒頭から最後まで、特にとってつけた映像はありませんでした。以前、ご出演してくださった放送内容で充分に日野原先生の良いところと、日野原先生が言わんとしていることが伝わってきた。それだけ、毎回、丁寧に作られている番組なんですよね。改めて見直してみて、吾郎も外山さんもご高齢の方に対しての対応が尊敬の意を持って接しているのがとてもよくわかりました。


ゴロウ・デラックス (2017年8月3日放送分)

ゲスト:東山彰良

2015年、『』で直木賞を受賞されたときに、この番組ご出演された東山さん。今回で、二度目のご出演となります。

オープニングトーク
吾郎 「あのときは、この方のお話はあまり聞けなかったという・・・三人でいらしたんですよね。又吉さんと羽田さんと。二人とも、ちょっとアクが濃かったんで」
確かに(笑)

東山さんは、羽田さんとは昨年に『罪の終わり』で中央公論文芸賞の授賞式でお会いしたそう。東山さんの息子さんお二人は、羽田さんの作品は面白いと言うそうですが、父親である東山さんの作品は読んでくれないのだとか(笑) 

直木賞を受賞した『』の発想は、自身のルーツから。両親は中国大陸出身だが、戦争で負けて台湾に移った世代。東山さんご自身は台湾生まれ。お父様が『流』の主人公のモデル。この作品を書くにあたり、出身地である中国の山東省に出向き、祖父のご兄弟からお話を聞いて作品に反映されたのだとか。ペンネームの東山は、出身地である「山東省」を逆にしたというエピソード。そういう話も、前回聞けなかったですもんね(笑) 

東山さんは台湾に生まれ、5歳のときにご両親が留学中だった広島へ渡り、その後一旦台湾に戻るも、9歳のときに一家で福岡へ移住。日本語は5歳のときに保育園で自然に覚えたそうですが、子どもの吸収力ってすごいですよね。

第二百六十回課題図書 『僕が殺した人と僕を殺した人』 東山彰良著

Photo_2 1984年の台湾で、友情を育む13歳の少年たち。しかし、30年後、彼らの一人が全米を震撼させた連続殺人鬼として逮捕される。いったい、誰がなぜ殺人鬼になってしまったのか。その謎をめぐる青春ミステリー。

もう、この概要だけで読みたくなりましたが(笑)、さらに詳しくお話を聞いていきます。吾郎と外山さんが、読んでいて景色や風景、さらには匂いや湿度も感じられるとコメントしていて、それが東山さんの作品の特徴なのかなぁと。

昨今、台湾は旅行先として日本でとても人気があります。(吾郎のグラビア記事が掲載された最近の『家庭画報』も台湾特集でしたね) 物語の中には、観光だけではけっして知ることができないリアルな台湾の文化や情景も描かれている。東山さんが取材で撮影されたプライベート写真を見ながら、そんな台湾のことをいろいろと教えてもらうことに。

08032mpg_20170808_012450408 物語の舞台は、東山さんご自身の故郷でもある台北の廣州街。登場人物の家が牛肉麺(ニュウロウメン)屋ということで牛肉麺の話から。八角などが入った五香という粉と醤油で作られた麺料理だそうですが、吾郎が食いついた(笑)
外山 「吾郎さん、そういうの好きそう(笑)」
吾郎 「だって、薬膳、体にいいじゃん!汗かきたいんだよ。デトックスしたいの」

えぇ、えぇ、思い切りデトックスして新しく生まれ変わった稲垣吾郎を早くファンに見せてください(笑)

廣州街は外省人(戦後、中国大陸から渡ってきた中国語を話す人々)が多く住む外省人エリア。対象に戦前から台湾に住んでいる人々が暮らす街は台湾人エリアとしっかり分かれていたようです。

08032mpg_20170808_013416820 物語の中では、少年たちが仲直りの証として食べた猪脚麵線(ディカミスア)。悪いことがあったら、これを食べて厄を落とすと言われている食べ物。麺線に豚足がのっている麺料理ですが、中国語での猪は「豚」なんだそう。
吾郎 「これも、コラーゲンたっぷりでいいんじゃないの?」
吾郎さん、素敵(笑)

08032mpg_20170808_013845976 東山さんのお気に入りの台湾料理は、油で揚げた揚げパンを熱い豆乳につけて食べる台湾でのソウルフード。観光で来る外国人が食べるものではなく、現地の方が日常で食べているものらしいですが、実際にスタジオで食べてみる吾郎と外山さん。美味しいらしい。う~ん、食べてみたい!

08032mpg_20170808_014347239 この作品を書くにあたり、最初に思い浮かべたシーンは、少年たちがお寺である重大な計画を実行に移すべきか神仏にお伺いを立てるシーン。(ポエ)と呼ばれる二つの赤い木片。二枚同時に投げて、裏と表に分かれたらお伺いが通ったという今でも台湾では多くの人がやっているおまじないのようなもの。

実際にスタジオに筊を用意したので、せっかくなので吾郎さんに試してもらうことに。
吾郎 「夜も深い時間なので、収録終わらせて頂いてよろしいでしょうか」
(筊を投げる)
見事に、裏と表になる。一発で出てしまい感心する東山さん。吾郎さん、もってますね(笑)!

ちょっと、これからの吾郎も筊でお伺いしてほしかったような(笑) いや、必ず裏と表になると思うけどね。
今月19日に、毎年夏の恒例番組となっている「ほんとにあった怖い話」に吾郎が進行役で出演します。「金の正解!銀の正解!」に番宣での出演も決定。関東以外では、テレビで吾郎が出演する番組が見られるのは本当に久しぶりの地域も多いと思います。楽しみなわけですが、番組への感想は忘れずに! お髭は剃ってくるのかどうなのか・・・そこも少し楽しみですね(笑)

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思い出巡りの夜散歩

ゴロウ・デラックス (2017年7月20日放送分)

ゲスト:ピエール瀧

吾郎 「外の吾郎、久々(笑)!」

おいおい、自分で自分を呼び捨てで呼ぶのって・・・可愛すぎない(笑)? 本人的には、番組名のつもりだったかもしれないけれど。
と、言うことで、今週の「ゴロデラ」は、久しぶりのロケです。吾郎の番組は、ロケは間違いない。期待できます。

今回のロケ場所は、渋谷区の初台。
吾郎 「初台はですねぇ、僕が生まれて初めて一人暮らしをした場所なので」
そうそう、木村くんと「未来予想図」を語り合ったあの鏡張りのマンションですね。番組では、この吾郎が初めて一人暮らしをしたマンションにも訪問します。これは、いままでありそうでなかった企画。素晴らしいですね、「ゴロデラ」って(笑)

第二百五十八回課題図書 『ピエール瀧の23区23時』 ピエール瀧著

Photo 趣味は夜の散歩だという著者が、東京23区全てを夜に散歩した体験記。散歩上級者(笑)の瀧さんは、19歳のとき静岡から上京して初めて住んだのが、吾郎と同じ初台。

瀧さんは、オープニングトークをするお二人の後ろの路上で座って待ちの態勢(笑) 瀧さんと吾郎の想い出の場所、初台を夜散歩することに。

初台を歩きながら、瀧さんが30年以上も前に住んでいたときは新国立劇場は東京工業試験所という国立の研究所だったらしく、まるで幽霊が出そうなぐらいヤバい感じだったらしい(笑) かなり、駅前は二人が住んでいたときと変わっている様子。珍しく、吾郎のテンションが高めで声が大きい(爆) いいですよねぇ、昔の思い出の場所をブラブラするのは。

07201mpg_20170721_233156074 あてもなく、見たもの出会ったものにふれあっていく感じがいい。道端に忽然と置かれた「開けちゃいけない箱」を瀧さんが発見。サイドの留めを足のつま先で器用に開ける吾郎(笑)(笑)(笑) ディレクターが開けろという流れになり、ディレクターさん(初めてお顔拝見した。若い男性の方なんですねぇ。いつも、素敵な番組をありがとうございます(笑))が開けてみると、その中身は「工具」。どうやら、近くの工事現場で使っているだろうと思われ、瀧さんの計らいで「イケマさん(工具に名前あり(笑)、忘れちゃイケマせんよ!」というメモを箱の中に(笑) 大人三人が集まって、子どものようにはしゃぐ姿が愛おしい(笑)

スタッフは、翌朝、ちゃんと「イケマさん」が箱を取りにきたところを撮影(笑) 
イケマさん 「(眠そうな顔で)なんか、すげぇ、イタズラされてるなぁっと」
意外と若かったイケマさん、どうもすみませんでした(笑)

その後、吾郎が19歳のときに初めて一人暮らしをしたマンションに三人で行ってみることに。途中、コインランドリーを発見するも、吾郎は利用したことがないと聞いて、驚く瀧さん。

驚愕の19歳のイナガキゴロウ
①ビルトインで乾燥機付きのドイツ製洗濯機がマンションについていたから。

瀧さん 「アイドルすごいねぇ。電気・水道止まったことないでしょ? 流しで体洗ったことないでしょ?」
吾郎 「ないです、ないです(笑) なんてたってアイドルなんで」 素敵heart

驚愕の19歳のイナガキゴロウ
② 間取りはワンルームだったけど、家賃は当時15万円ぐらいした

瀧さん・外山さん 「えっ?!」 そうなるよね(笑)(笑)(笑)

管理会社のご厚意で、特別に吾郎が住んでいたマンションの中に入れてもらうことに。まず、ホールを見て「変わってないわ~」と言う吾郎。吹き抜けのすごい造りのホールには螺旋階段。吾郎は、2階だったのでエレベーターは使わずに螺旋階段を使っていたそう。階段を上ってみる吾郎に、「少し一人にしてあげよう」という優しい瀧さん。

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部屋によって、少し内装が違うそうですが、どの部屋にも鏡があるのが特徴。「なんか、落ち着かない(笑)」という外山さんに、「ラブホテルしか思い浮かばない(笑)」という瀧さん。そして、それを認める吾郎(爆) 

吾郎にとってもうひとつ思い出がある場所が、近くにある駐車場。今は、コインパーキングになっていますが、当時はマンションの専用駐車場で吾郎はここに愛車を停めていたらしい。

驚愕の19歳のイナガキゴロウ
③ ここに初めて買ったマセラティ ザガート スパイダーを停めていた 

瀧さん 「えぇぇぇ?!嘘でしょ?!」 瀧さん、良いリアクションだ(爆)

この後、30年前に瀧さんが暮らしていた西新宿寄りの想い出の場所にも行ってみることに。当時は、都庁がある場所は空き地だったらしく、東京にこんな大きな空き地があるんだと驚いたそう。肝心の住んでいた場所は、残念ながら現在は駐車場になっていました。

瀧さん 「久しぶりに来たけど・・・(吾郎さんと)差を感じる(笑)」

いえいえ、久しぶりの昔の思い出の場所を、3人で夜散歩している様子はとても楽しそうで、ノスタルジックな気分にもなれてとても良い企画になってましたね。

吾郎 「当時の自分からするとさぁ、20年経ってさぁ、こうやって自分がやらしてもらっている番組でさぁ、仲間たちと行けるなんて思ってないじゃない」

そう嬉しそうに話す吾郎。この言葉に尽きますね。素敵な夜でした。ありがとうございます。

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山を登ることは人生を超えること

ゴロウ・デラックス (2017年7月13日放送分)

ゲスト:南谷真鈴

史上最年少の冒険家。以前、この番組には最高齢でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんがゲストに来てくださいましたが、今回は最年少で「探検家グランドスラム」を今年4月に達成した女性がスタジオに。

探検家グランドスラム
世界最高峰のエベレストを含めた7大陸最高峰を登頂し、さらに南極点・北極点を踏破する過酷な冒険。

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第二百五十七回課題図書 『自分を超え続ける~熱意と行動力があれば、叶わない夢はない~』 南谷真鈴著

Photo_2 2015年、まだ高校生のときから計画を始め、わずか2年4か月後の19歳でグランドスラムを達成。最年少で達成するという目標を持ったわけではなく、高度順応をした体を維持して次に進むほうが楽だった結果だそうですが・・・それでも、すごい体力が必要ですよね。山での空気は地上の3分の1。早い呼吸でいなければいけなくて、それは寝ているときもそうと聞いて、そんなことが人間できるのだろうか?!と。無意識で早い呼吸に慣れてくるんでしょうか。

Photo 7大陸最高峰の中で、一番テクニカルが必要だと言われているのが、オセアニア大陸のカルステンツ・ピラミッド。とにかく岩だらけの山で普通の登山方法では太刀打ちできない感じ。ほぼ垂直の岩場を登っていったり、岩山を綱渡りしたりのVTRに吾郎さん怯む(爆)

エベレストを登ったときのザックと中身や山での食事を披露してくれる真鈴さん。好きじゃなきゃ、できないですよねぇ。南極大陸にあるビンソン・マシフエベレスト登頂の予行演習だったが、せっかく南極大陸まで来ているのだからとついでに南極点も制覇したというエピソードには、頭では理解できるけどすごいなぁと(笑) 南極点に到達すれば、北極点も行けば探検家グランドスラムが達成できることになり実現に突き進んだ感じですかね。

吾郎 「どうせなら、みたいな? ハチ公も見たから、ドン・キホーテも寄っていこう、みたいな(笑)」
外山 「その感覚がすごい(笑)」
吾郎 「中目黒のドン・キホーテも行ったら、渋谷のドン・キホーテ全部行ったことになる、みたいな」

吾郎さんの喩え、笑えるけどものすごくわかりやすいです(爆)!

真鈴さんは、お父様のお仕事でマレーシア、中国、香港などで4年に一度は国を変え、2年に一度は学校を変える生活。その中で、中国にいるときは、学校での反日教育の煽りで中傷を受けたこともあり、自分のアイデンティティがわからなくなることもあったそう。そんなときに、学校の授業の一環で登った山の魅力にとりつかれる。山に登ることで、自分の心の中の山も登れる気がしたという真鈴さん。両親の離婚という家庭内の悩みもあったことから、山が自分を受け入れてくれる存在だったんでしょうね。

ここで、等身大の真鈴さんも見てみようということで、男性スタッフがご自宅訪問。
吾郎 「あのさぁ、スタッフ間違ってない? どさくさに紛れてない?」

確かに(笑) マニアックなコレクションなどもありますが(笑)、とても綺麗にされているお部屋で、スタッフからのリクエストにベッドで寝転んでみてくれたりと協力的な真鈴さん。
吾郎 「可愛らしい。可愛い、このギャップが。魅力がギュッと詰まってますよ」
真鈴 「本当におっしゃってますか?!」
外山 「思ってますよねぇ」
吾郎 「本当に言ってるよ(笑)」
真鈴 「嬉しいheart
外山 「(吾郎さん)嘘つけないですから、だいじょうぶですよ」
真鈴 「わかってますよ、射手座なんで」
吾郎 「そうそう、同じだから」

VTRの真鈴さんは、山に登っているときは別人のように等身大の二十歳の女の子だった。吾郎さん、女性の心を掴むのがやっぱり上手だよね(笑) と、言うか、同じ射手座とか、収録前にお話したんでしょうかね。吾郎さんとの初対面の会話が、「WOW! やっぱり、吾郎さんウェイビーヘアー!」だったそうだし(笑) 

真鈴さんはとても自分を持っている素敵な女性ですが、吾郎と外山さんのコメントが的を射ていながらもとても優しくて、真鈴さんが始終すごく嬉しそうな笑顔だった。外山さんの「自分ってなんだろう?って言ってたけど、自分になれた」というコメントと、吾郎の「自分になれたんだったら、今もうプロローグじゃない。これから、始まるんじゃない?」という言葉に、うんうんと嬉しそうに頷いている真鈴さんが、番組に出演して良かったと思ってくれているといいなぁ。

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孤独は寂しいものじゃない

ゴロウ・デラックス (2017年7月6日放送分)

ゲスト:家田荘子

1986年、極道の世界に生きる女性に焦点を当てた『極道の妻たち』を出版すると、何度も映画化され興行総収入70億円の大ヒットを記録。ノンフィクション作家として、その名を知らしめた。その後もエイズ患者や、女子刑務所への取材など社会に一石を投じる作品を精力的に書き続けている。

そんな家田さんとは、吾郎はTBSの吾郎の深夜番組「MFL(マイフェアレディ)」(2009年4月29日放送)で共演済み。このときのロケ覚えています。歌舞伎町のディープな場所を家田さんに案内してもらうという企画だったのですが、この頃からロケ企画はとても優秀だった。

家田さんの代表作品を順に辿ってみます。

1982年、まだ20代のときに取材記者としてスカウトされてノンフィクション作家になった家田さんですが、女優出演した映画作品をプロダクションがついていなかったので自分で売り込みに行った先のことだったらしく、何がきっかけになるかわからないもんですね。若い女性が選ぶ題材でない風俗ルポなどを書き続け、1986年に『極道の妻たち』を出版。これを書かれたのは、まだ20代前半というから吾郎も外山さんも驚きです。それも、取材期間1年8か月の間に暴力団幹部に直談判して自宅に住みこませてもらったというから、さらにびっくり。

暴力団抗争が盛んな頃で、ストレスで白髪になったり頭髪が抜けたりと大変だったようです。それでも取材をやめなかったのは、「愛した男が、たまたま極道だった」という話を聞いたときに、この言葉を世に出したいという強い想いで続けたという、とてつもない根性のある女性です。果たして、20代でそこまでできる女性は何人いるだろうか。すごいですね・・・。

1991年(30代)に、エイズ患者の女性をアメリカで取材して書いた『私を抱いてそしてキスして』が、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。日本ではまだまだエイズに対しての偏見が強く、正しい知識を日本に伝えたかったという家田さん。取材する人の心の中に入っていかなくてはいけないので一人で取材をされるそうですが、信頼関係を築くまでが大変なことは想像できます。仕事とは言え、他人に向き合って心を開いてもらうって、友達になるより難しいですよね。

1998年(40代)には、『三浦和義からの手紙~「ロス疑惑」心の検証~』を出版。この題材を書こうと思ったのは、三浦さんがどういう人なのかという疑問から。ご自分の弁護士さんを通してコンタクトを取り4年間やりとりをする。この題材は作品にはされていないということですが、出版されたのはあくまで手紙のやりとりであって取材内容を書かれたわけではないのかな? 手紙の中で、「この言葉さえなければ」という箇所があり、書けないことがあるのであれば書かないと決めたとのこと。このお話を聞いて、「言えないことがあるなら何も言わない」という信念を持つ吾郎は共感できたのではないかと思いました。

家田さんは、作家だけでなく僧侶でもあります。「得度」のあと、「修行」をして「伝法灌頂(でんぽうかんちょう)」という儀式を受けて僧侶資格を得たのが2007年。僧侶になっても、ノンフィクションの目の付けるところは変わっていないそう。

第二百五十六回課題図書 『孤独という名の生き方~ひとりの時間 ひとりの喜び~』 家田荘子著

Photo 孤独とうまく付き合えない現代人に対し、孤独との向き合い方を指南する一冊。
「孤独」というのは社会生活を拒否しているわけでもないし、人と一緒に過ごすことから離れているわけでもない。社会生活をちゃんとしているからこそ、自分の時間を大切にできるということ。

孤独に着目したのは、現在65歳になって一週間誰とも喋らないという環境の人が増えている。自分が何をしたいか、自分を見つめて考えて一歩前に出なければいけないと伝えたくて書かれたようです。昨今のSNSにも注目されていて、周りと浅くでも繋がっていないと不安になり無理して繋がろうとしている人もいると。

吾郎がネットを見ないようにしているけど、誹謗中傷が多いというのは認識しているからSNSはうまく活用しないといけないですよねという言葉に全面同意です。

吾郎の「孤独」に関する呟き
「朝ご飯とか、ちょっとひとり寂しくない? 朝って、食卓家族でしてたイメージが強いから」
「近所の公園散歩するときぐらいは、ちょっと話し相手がいてもいいかなぁってたまに思う」
さらに・・・
吾郎 「たとえカップルであっても、僕の場合、散歩はできないんですよ。お忍び旅行とかお忍びレストランとかはあってもお忍び散歩ってないじゃん」
家田 「お忍び旅行、行かれるんですか(笑)?」
吾郎 「お忍び旅行は(笑)・・・最近は行ってないですけどね。以前はもちろん行ったことはありますけども(笑)」
家田 「どういう所、行かれるんですか(笑)?」
吾郎 「お忍び旅行・・・取材うまいですね(笑)」

家田さんのうまい誘導に、もう少しで場所まで言いそうになった吾郎(笑) いや、これを言っちゃうと私の中で何かが結びつく(爆) いえ、なんでもありません(笑)(笑)(笑)

今回は、作品が取り上げているテーマは重いけど、とてもわかりやすく番組として伝えられていて、ゲストと明るくトークが進むのは相変わらず優秀。その中で、吾郎がとても真剣な表情を何度か見せていたのがとても印象的でした。吾郎の番組への取り組み方がとても好きです。今回も、拍手ものでしたね。

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喜劇役者にこだわる意味

ゴロウ・デラックス (2017年6月22日・29日放送分)

ゲスト:ムロツヨシ

前編・後編と二週続けての放送となりましたので、まとめてレポしておきます。
吾郎とは、バラエティだけでなくまさしく初共演となる「喜劇役者」さん。

第二百五十四・二百五十五回課題図書 『ムロ本、』 ムロツヨシ著

Photo 映画・舞台・ドラマ、さらにはバラエティ番組の司会まで、一度見たら忘れられない独特の存在感は唯一無二。そんなムロさんが、月刊誌『プラスアクト』でブレイクする前から書き続けた連載をまとめた本作。自身の壮絶な人生をモチーフにした小説や、オリジナルの劇台本、さらには芸能界の交友関係まで全400ページ。喜劇役者、ムロツヨシの全てが詰まった渾身の一冊。

肩書に「喜劇役者」とつける理由は、昔なら代表とされる喜劇役者さんという存在がいたけど、現代ではそういう存在の役者さんは少ない。ムロさんは、舞台でずっと喜劇をやりたいと思っていたので敢えて自分から「喜劇役者」であると言われているよう。

8年前からの連載を収録したこの本には、ムロさんならではのこだわりがある。そのひとつが、「。」の代わりに全て「、」を使用。パソコンで打つときに「・・・」が出せずに「、」になってしまっただけらしいですが、自分流にしてしまったという「後付け(吾郎曰く)」の天才(爆)

ムロ本、』の目次にそって話を進めます。
1. ムロツヨシ、- 序章的な
ムロツヨシの日常が描かれている。と、いうことで・・・ムロさんがこれまで出演した映画・ドラマ・バラエティ番組をまとめたフリップと共に振り返る。

フリップを持ってきた親太朗くんの義兄にあたる小栗旬さんとムロさんは仲が良く、小栗さんを通して会うこともしばしば。親太朗くんが酔っ払って帰宅し、義兄の小栗さんに40分ほど説教をくらったときにもムロさんはその場にいたそう。いろいろ、見られたくないことも知られている感じ(笑)

ムロさんが本格的に映像作品に出演したのは、2005年の『交渉人 真下正義』。吾郎も外山さんも作品は見たけど、よく覚えてない・・・他にも、2007年の『ガリレオ』など。ご本人曰く、「ワンカット役者」なので仕方ないらしい(笑) 顔を認識してもらえるようになったのは、2011年の『勇者ヨシヒコと魔王の城』だそうですが、世間一般に知られるようになったのは、2013年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』。吾郎も朝ドラ出身者(笑) 『青春家族』に15歳で出たときは、よく町で声をかけられるようになったらしく、お二人で「朝ドラはすごい!」という話に。

バラエティ番組にできるだけ出演しようと思ったのは、名前を覚えてもらって舞台に観に来てもらおうという想いが強かったからというムロさんの話に、「自分は贅沢だけど、そういう経験をしてきてないから、そういう人にしかできないお芝居ってあるんだろうなぁ」と羨ましそうに話す吾郎の率直なコメントは、ムロさんは嬉しかったでしょうね。

2. 数、ある記憶の中から - 自伝的な
自分を「数」という主人公に置き換えて、生い立ちから現在に至るまでを赤裸々に綴った短編小説集。

両親がよく喧嘩をしていた結果離婚となり、祖母に育てられたというムロさん。高校のときに、両親の離婚の話をすると「不幸自慢になるからやめろ」と言われたことがトラウマとなり、事実を話してもそう捉えられることもあるんだなぁと感じたそうですが、自分のために書いたそう。自分の人生を見つめなおすという意味でもよかったのかな。

親太朗くんを交えて、「ゴロデラ」レギュラー陣で朗読。親太朗くんのたどたどしい読みっぷりに、ダメ出しする吾郎に言い訳する親太朗くん。
ムロ 「違うんだ、親太朗。君の久々に芝居した感想を言う展開じゃないから(笑)」
確かに(爆) お二人、仲良いんですね(笑)

3. 本に掲載された対談から交流関係を探る
役者の先輩、後輩から、友人。その交流の幅はとても広く、ムロさんの人柄が伺えます。とにかく知り合った方とは親しくしたいというムロさんは、苦手だと思われても押して押して押しまくるそう(笑) 吾郎の場合は、気も遣うので2、3人で飲むのが理想なのだとか。

4. どっか、の台本 - シナリオ集的な
舞台で演出も手掛けるムロさんが短編のシナリオに挑戦。

舞台役者として台本をもらったときのありがたみを感じ、自分で台本を書いてみようと思ったのがきっかけ。22本の短編台本作品の中からムロさんが一番思い入れの深い第一回目の短編『黒船』を吾郎と一緒に朗読してみることに。共演したことがないので、自分の書いた台本に吾郎さんが読んで相手役を演じてくれるのは少し緊張するというムロさん。それを聞いて、緊張が移ってしまう吾郎(笑)

外山 「この間、ロバート秋山さんの子役のミチくん(との朗読)(笑)」
ムロ 「あ~、見たっ(笑)!」 (「ゴロデラ」見てくださってるんですね)
吾郎 「パパ~!パパ~!(ロバート秋山さんの口真似)っていう」
外山 「あれ以来(笑)」
吾郎 「あれは、コントだから」

しかし・・・これが、とても良かった。やっぱり、お二人とも素晴らしい役者さんなんですね。最初、聴いたときは、なんの話を兄弟(吾郎が兄役、ムロさんが弟役)でしているのかと思いながら聞いていたら、途中から「あ~!」と思って見直したら深い話だった。

ムロ 「最初、緊張したんですけど、やっぱり嬉しくなっちゃった。書いたときのこと急に思い出しちゃって、「これ、あの稲垣吾郎と朗読するんだぜ!」って。しかも「テレビの前でやるんだぜ!」って」
吾郎 「あはは」
ムロ 「それと、最初のト書きを外山さんが読んでくれたときに嬉しくなっちゃって、プロが読んでる~!と思って。この8年前の稚拙な文章たちを、プロが(外山さん)、プロが(吾郎さん)!って」
吾郎 「それ、後付けですよね(笑)?」
ムロ 「そこまで言っちゃったら、後付けっぽく聞こえますよね(笑)?」

5. ムロツヨシ、インタビュー - 独り語り的な
インタビューで締められているこの本は、全体的に家族の話が多い。そこで、「結婚」へと話題が・・・この本を自ら読んで「親になってみたい」という願望が出てきたそうですが、吾郎は「まったく未知の世界だけど、経験するとまたお芝居とかも・・・」と話すと同意するムロさん。結婚も役者としての経験としてしておくのはいいかもしれないというのはお二人ともあるみたいですね。

そして、最後に親太朗くんの消しゴムはんこ。今回は、オシャレに髪をまとめてきたムロさんですが、いつも家で会うときのボサッとした自然体のムロさんを作品に。

ムロ 「この間、家でバッタリ会ったときには、この番組に出るって決まってる前だったんですけど、「(番組)たまに見てるよ」って言ったら、「そうなんですよぉ、あれ、はんこのやつ知ってます? めんどくさいんですよ」って(笑)」
スタジオ大爆笑
吾郎、崩れて爆笑(笑)(笑)(笑)

まったく、彫っているところも映されなく、誰がゲストとかも当日知るみたいでしんどいときもあるでしょうねぇ。でも、裏で少しぐらい愚痴っているとしても、親太朗くんは真面目でもっと出せ!とかないんだろうなぁ。野心がなさすぎるきらいもあるけど、それが親太朗くんの良いところで、吾郎はそんな親太朗くんを収録ではいろいろ言うけど可愛がっていると思います。

番組出演をとても楽しんでくれいたムロさん。吾郎との朗読も喜んでくださって。近いうちに、ムロさんと吾郎の共演が実現しますように!

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