吾郎の結婚観

ゴロウ・デラックス (2017年4月27日放送分)

ゲスト:森山良子

番組オープニングで、まず思ったこと・・・「吾郎さん、髪の毛伸びたなぁ」だった(笑) お髭も相変わらず素敵に伸ばされていますが、髪の毛も伸びてる。何か役が来ないと切らないとか言っていたことがあったので、ものすごく今自然体なんでしょうね。でも・・・そろそろ、どちらもスッキリさせてほしいような(笑) こんなこと言ったら、また、「君に僕の何がわかるんだい?」とか言われそうだけど(笑)(笑)(笑)

第二百四十六回課題図書 『夢の住家 Sing My Life』 森山良子著

Photo 昨年迎えた、歌手生活50周年(!)を記念した著書。代表曲『さとうきび畑』に抱き続けた苦悩。最期を看取ったムッシュ・かまやつさんへの想い。そして、母としての素顔。著者、森山良子を作る全てが詰まった一冊。

吾郎は、森山さんの曲を聴きながら今回の課題図書を読んだそうで、近くで森山さんがお話をしてくださっているような感覚だったとのこと。吾郎の課題図書への真摯な向き合いかたが好きです。

50周年となった2016年は、ツアー100本をこなす。当日、会場に来てくださったファンの方の投票で一番多かったリクエストで演奏曲を決めるという企画も行い(ちなみに、どの会場でも人気だったのが『星に願いを』と『涙そうそう』だったそう)、息子である直太朗さんとの歌のコラボも実現。
森山 「大体コンサートって、曲順を決めて・・・」
外山 「決まってるんですよね?」
森山 「そうですよね」
吾郎 「今夜は特別にこの曲を贈るぜ!って、もう決まってるから、そんなの。もうリハーサルしてるから、前に
スタジオ爆笑

SMAPでのライブでの夢を壊さないで(爆)! いや、そんなことファンもわかってて「イエ~イ!!!」って言ってるからね(笑)

2002年に日本レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞した『さとうきび畑』は、ライブでも人気の曲で森山さんの代表曲のひとつとなっているが、森山さんが初めてこの曲を歌ったのは、デビュー間もない50年前のこと。森山さんが、30年もの間『さとうきび畑』を歌うことへの苦悩を綴った箇所を吾郎が朗読。この歌は、戦争歌で犠牲になった方たちのことを思いながらも自分がうまく歌えないことに悩み、歌うことから遠ざかっていた過去。改めて、この曲と向き合って歌うことで、自分の中で納得して歌えるようになるまでに時間がかかったという森山さんですが、曲にも人格があって付き合い方次第というお話は深いです。

息子、直太朗さんと一緒にステージで歌ったのは、嬉しかったけど緊張もしたそうで、お互いをプロの歌手として尊敬し合っているのが伺えました。直太朗さんが「スマスマ」の歌のゲストに来てくださったときの話。「ミュージックステーション」での直太朗さんの初披露の『さくら』にSMAP全員が感動して、吾郎がそれをすごく覚えていると本人に伝えたことを森山さんに話すと、直太朗さんも母親である森山さんにそのお話をして「とても嬉しかった」と報告されていたようです。吾郎は、こういう良い話をとてもよく覚えている。

森山さんの娘さんの旦那様は、芸人コンビおぎやはぎの小木博明さん。先月から、二世帯住宅として新しい生活をスタートしたそうですが、生活面でいろいろ小木さんに言われることも多いのだとか(笑) そんな小木さんから、森山さんに黙ってアンケートを実施した回答コメントを披露(笑)
・ ドアを二世帯として分けているにもかかわらず、森山さんは結構な割合で娘夫婦のほうへ顔を出すらしい
・ 断酒したと言っているわりには、森山さんはいつも飲んでいるらしい

小木さんは芸人ですから、面白おかしく話されていると思うので、実に仲の良いご家族のように思えます。吾郎が苦笑しているのを見て、あぁ、吾郎は二世帯住宅は無理だなと思いました(笑)

ムッシュかまやつさんは、森山さんのいとこ。闘病生活のときには、森山さんのご自宅に静養ということで同居されていたそうです。食欲がないムッシュと、いつも食べ物の話で盛り上がって最期を迎えるときまでとても良い時間を過ごせたと微笑んでお話する森山さんに、きっとムッシュも幸せだっただろうと思いました。

外山 「笑いが絶えないお家だろうから、一緒に居て楽しそう」
吾郎 「ねぇ、僕らとは全然違うね」
森山 「(吾郎と外山さんに)お独りなんですよね?」
頷く二人(笑)
森山 「ずっとお独りなんですよね?」
吾郎 「ずっとお独りですよ(笑)」
同世代の息子さんである直太朗さんも独身なので、顔を見るたびに結婚を促すそうですが、吾郎が「言うんですか?!」と驚いていたので・・・吾郎は、ご両親からそういうことは言われないんだなと(笑) 

このあとも、森山さんから吾郎に「寂しいとか思わない?」とか、外山さんから「吾郎さんは完璧な人だと思っちゃうから(一緒に住むのは)難しい」とかさんざんっぱら言われ、しまいには、外山さんに「パンツ一丁で歩けないでしょ?」とか、森山さんに「子どもの頃、パンツ一丁で「イエ~イ!」とか言わなかった?」とか言われて、人生の中で、「イエ~イ!」とか言ったことがないし、相手の女性の方もそういうノリの方は無理。穏やかに過ごしたいと、まるで絵に描いたような結婚生活を話す吾郎。

森山 「いくつぐらいがいい?」
外山 「『森山さんの部屋』みたい、今(笑)」(『徹子の部屋』のことね(笑))
吾郎 「いや、いや、いや、お母さんみたいになってきてる(笑)」
外山 「気になるんですよね(笑)?」
吾郎 「お母さん僕、何とかするから、自分のことは

こりゃ、めんどくさくなったな(爆) まぁ、結婚自体を否定的に捉えているわけではないみたいだけど、今は考えられないという感じですかね。結婚してもいいと思える女性が現れたら、すぐにでもしてしまう可能性あり。あぁ、これも余計なお世話ですね(笑)(笑)(笑)

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伝えたいことを伝える

ゴロウ・デラックス (2017年4月20日放送分)

ゲスト:高田明

春のテレビ改編期に伴い、番組放送は三週間振りということで待ってましたよ。「スマスマ」もなくなって、役者のお仕事をしていない時期は、バラエティ番組にもゲスト出演がないので久しぶりの吾郎さん。
(とは言っても、関西では吾郎の番組はひとっつも放送されていないので気持ちはまだまだお休み期間ですよね(苦笑))

オープニングの吾郎と外山さんの会話は、相変わらず和みます。
外山 「テレビショッピングは、利用したことありますか?」
吾郎 「あはっ(笑) 僕はね、実家では・・・両親が買った記憶がありますけどね」
外山 「私なんて、夜、テレビ見ていてテレビ買っちゃったことあります」

外山さん、テレビショッピングでデカい買物されるんですね(笑) 深夜のテレビショッピングって危険ですよね。思わず、必要ないものまで買いそうになるもの(笑) いまだ、手を出したことはないですが、一度は購入された方って多いのかもしれない。

と、いうことで、今週のゲストは日本一有名な通販会社「ジャパネットたかた」の創業者、高田明さん。
スタジオの端で、別途設けられたテレビショッピング風セットにスタンバイされている高田さん。自ら、課題図書の宣伝ですが、これは、つまりテレビショッピング風なわけですが・・・テンション低っ!と思ったら、吾郎と外山さんも同じこと感じたらしい(笑)

外山 「なんか(笑) いつもとちょっと違う感じじゃないですか(笑)?」
吾郎 「電化製品とか宣伝するときとは違って、なんかちょっと恐縮されているというか・・・」
高田 「それは、テンションの話ですか?」
吾郎 「テンション(笑) 僕も、ファー!ってくると思ったんですけど」

高田さん曰く、電化製品は売ろうという気持ちが入って声が高くなるらしいですが、吾郎の「この本も売っていきましょうよ!」が正論(笑)

第二百四十五回課題図書 『伝えることから始めよう』 高田明著

Photo テレビショッピングでは、高田さんが独特な高い声で商品を紹介。これが話題になり、一代で年商1500億円にのしあげた。今まで自分の人生を語ってこなかった著者の初の自伝。どうすれば、お客様に商品を買ってもらえるのか、およそ30年の通販生活で培ってきた「伝え方」の極意や、アイデアのルーツがまとめられた一冊。

買いたくなる伝え方」を吾郎が朗読。高田さん流の通販の宣伝は、商品の機能を説明するのではなく、この商品を買うことでいかに生活が素晴らしく変わるかを伝える。
・ 電子辞書の場合 - 収録数の多さが一目でわかるよう現物の辞書をすべて陳列
・ カラオケセットの場合 - 自ら歌い、楽しさをアピール

もともとは、長崎県で小さなカメラ店を経営していた高田さん。41歳のときにラジオショッピングを経験したときに、5分で100万円を売り上げたのが、通販を始めたきっかけ。ラジオで見えない商品を紹介するときに、カメラが「パスポートサイズ」とわかりやすく例えて置き換えることで伝えた。このラジオ放送を機に、「より多くの人に商品の魅力を伝えたい」と1994年にテレビショッピング開始。その後、総工費数十億をかけて、テレビスタジオを建設。

佐世保市にある「ジャパネットたかた」の本社を撮影したVTRが流れます。一階には、30万台突破記念として、メーカーさんから金のIHジャー炊飯を頂いたものがガラスケースに展示。思わず、吾郎が「いいなぁ~、これ!」(爆) そのほかにも、特別記念品として「体重計」や「掃除機」など。「買えないかなぁ」と聞く吾郎に、「相談にのりますよ」と高田さん(笑) 吾郎オリジナル家電作ってくれたら、私たちファンが買います(笑)!

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スタジオには、1フロアに和室・洋室など7つのセットがある。出演者、カメラマンなどのスタッフは、全員「ジャパネットたかた」の社員さんたち。すごいですねぇ。商品紹介は、自分の言葉で喋れるようにカンペ・台本は一切なし。生放送なので、喋りながら別のセットに移動することも。スタッフの社員さんたちも、とても優秀なんですね。

もうひとつすごいのは、放送しながらモニターをチェック。随時、電話での注文状況が円グラフで一目瞭然。MCの方たちは、このグラフの動きでお客様からの直接のリアクションとして捉えて進めるのだそう。動きが悪いと、流れを変えてみたりと臨機応変で話すらしく、これはものすごく大変ですね。

吾郎 「消費者の皆さんの声が電話の回数で伝わるから、僕らの仕事とはまたちょっと違うね。だって、「これ、つまんねぇなぁ」って思ってテレビ見ている方もしれないしさぁ」
外山 「えっ、嫌ですねぇ。もし、こういうの(視聴者リアクションリアルモニター)あったら」
吾郎 「バロメーターね。今、面白いとか、チャンネル変えたとか」
外山 「やだぁ~(笑)」

商品を紹介するには、その商品をどれだけ知っていてわかりやすく伝えるかが大事ということで、実際に実践してもらうことに・・・
ボイスレコーダーの紹介 - 本来は、インタビューや会議などで利用されるが、シニアの方の物忘れ防止として使用。紙や鉛筆を探すことなく思いついたときに録音しておくだけ。観点の良さが大事なんですね。

「軽さ」を伝えてみてくださいと言われ、両手でポンポン持ち上げながら「軽~い(笑)」とするも、「下手です」と高田さんに一刀両断される吾郎さん(笑)(笑)(笑) でも、実はテレビショッピングに向いているとも。
高田 「表情の中に心が出られる方ですから、ショッピングは100%向いてます」
吾郎 「ほんとですか?! じゃあ、お仕事に困ったときにはよろしくお願いします」

吾郎さん、今は笑えない(笑) ←笑ってるけど(笑)(笑)(笑) ユーモアのセンス抜群ですね、吾郎(笑)

最後に、高田さんが「ゴロデラ」に出演して感じた共通点を話してくださいました。
高田 「伝えることというのは、「伝わってないものをどうやって伝えるか」というのが僕のチャレンジだったんですよね。「ゴロウ・デラックス」さんでは、本の中の本当の魅力を掘り起こして伝えてるっていうのは、僕が商品を紹介してきた30年と一緒じゃないかなと思ったんですよ。だから、その本が何万人、何百万人の方に影響を与えるような番組だなと感じましたので、すごくいい時間を過ごさせて頂きました

吾郎も外山さんも心からお礼を高田さんに伝えていました。高田さん、素敵な言葉をありがとうございました。
「ゴロウ・デラックス」は、放送7年目に突入しました。やっぱり、全国放送にするべきです!

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祝!7年目突入!

ゴロウ・デラックス (2017年3月30日放送分)

放送7年目突入直前SP!豪華漫画家・総集編
ちばてつや/藤子不二雄Ⓐ/さいとう・たかを/秋本治/魔夜峰央

shine番組放送7年目突入、おめでとうございます!shine

始まった当初は、いままでにないブックバラエティということでどういった番組になるか不安もあったのですが、よくぞここまで続いてくれました。吾郎のMCの良いところがうまく出ていて、アシストしてくれる外山さんも飾らない笑顔でとてもキュート。親太朗くんの影の努力の賜物の消しゴムはんこは、もう番組の隠れた目玉ですよね(笑)

これから先も、他のバラエティ番組ではお目にかかれないゲストの方が、思わずおしゃべりになるぐらい心地よい空間を生み出して、オリジナリティ溢れる番組を続けていってほしいと思います。そして、なんとか全国放送になりますように!

総集編と言えども、合間合間に吾郎と外山さんがゲストの方の印象などを話してくれます。とても、良い「総集編」のお手本みたいな構成(笑) ここ最近、ゲストとして出演してくれた大御所の漫画家の方たちSP。

ちばてつや先生(2015年1月15日放送)
「すごく良い方」と吾郎が言うほど、番組側のお願いを快く受け入れてくれて、スタジオで即興で『あしたのジョー』を描いてくださった。
吾郎 「スタッフがねぇ、図々しいから頼むんですよぉ。ダメもとで頼むんですよぉ、スタッフって。テレビ局の人って!」
(スタジオのスタッフ 爆笑)
こういうことを言っても、憎たらしくなく可愛いのが吾郎の魅力。スタッフから絶大なる信頼を得る理由でしょうか。
実際に、スタジオでサイン付きの「ジョー」を描いてくださったちば先生に、あろうことか可愛く「TO GORO」まで書いてもらう吾郎は、おねだり上手(笑) 「額に入れて飾っておこう」という吾郎。吾郎の家には、きっとそんな宝物でいっぱいのはず(笑)

「あしたのジョー」の最終話の締め方は、悩んで締め切りが過ぎた頃、担当の編集者の方がジョーがヒロインの紀子に「自分は真っ白に燃え尽きたいんだ」と話していた場面を探してきてくれて、そこからリングの片隅で笑顔で項垂れるカットが思い浮かんだ。あのシーンは、ジョーは死んでしまったのか?!と衝撃的な画になっていますが、ちば先生自身は読者がそれぞれ考えてほしいという、ジョーの最後らしいシーンでしたね。

藤子不二雄Ⓐ先生(2015年7月16日放送)
吾郎と一緒に『笑ゥせぇるすまん』の中のひとつ「途中下車」を喪黒福造役で吾郎と朗読。この話は、藤子先生が小田急線で電車通勤していたときに、下北沢駅に止まるときに見えるマンションの窓から見える女性を電車の中から見ているおじさんを見て思いついた話だそう。

さいとう・たかを先生(2016年7月21日放送)
吾郎に銃に興味を持つきっかけを与えてくれた『ゴルゴ13』の締め切り日にロケ敢行(笑) 生でゴルゴの扉絵を描く先生の様子をじっくり拝見させてもらっただけでなく、作品の参考にするため300挺のモデルガンが収められている資料室を見せてもらい大興奮する吾郎再び(笑) 

秋本治先生(2016年12月22日放送)
Photoこち亀』が終了したすぐの仕事場を訪問。新作『BLACK TIGER』他の作品を作業中の秋本先生に、新作に吾郎を出演させてもらうというお願いを外山さんに言わせる吾郎(爆) いやいや、これだけでも急遽原稿に入れてもらうのはすごいことですよね。もちろん、生で両さんを描いてもらったあとでのお願い(笑)

魔夜峰央先生(2016年3月31日放送)
とてもダンディでいて、お洒落で、茶目っ気があって、魔夜先生が描くキャラクターのような方でした。『翔んで埼玉』での埼玉をバカにしたような作品は、先生が実際埼玉に住んでおられて愛情を持って描かれたものだというのが読者に伝わっています。独特な感性ですよね(笑)

* それぞれの当時の放送レポをリンクで飛べるようにしてありますので、気になった方は読みなおしてみてください

第二百四十四回課題図書
ちば先生の60年の自伝『屋根うらの絵本かき』 発売中
43年間も漫画を描き続けた藤子不二雄Ⓐ先生の名作『まんが道』『愛…しりそめし頃に…』を解説した『まんが道大解剖』 発売中
いまだ連載中のさいとう・たかお先生の『ゴルゴ13』第184巻 4月5日発売
現在執筆中の秋本先生の4作品 絶賛連載中
翔んで埼玉』が世に出るまでのまんが道が描かれる『翔ばして!埼玉』 ネットで連載中

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30分で5人の大御所の漫画家の先生たちをダイジェストにぎゅ~と詰め込んでも、「ゴロデラ」らしいカラーが出て楽しかった。最後に番組からのメッセージが。

「これからも、『ゴロウ・デラックス』をよろしくお願いします」

4月は特番などの影響で二週お休みとなり、20日から再開。すでに収録済みの「ジャパネットたかた」の高田明さんがゲスト。なにやら、吾郎が商品の紹介実践の様子が・・・すでに楽しみです(笑) 7年目突入ということで、今後10年、15年と続いていきますように。

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結婚の夢と現実

ゴロウ・デラックス (2017年3月23日放送分)

ゲスト:柴門ふみ

オープニングトークが始まる前に、ふか~い息を吐く吾郎。気合を入れたのか、お疲れなのか・・・とにかく、かっこいい(笑)

都会に住む若者たちのリアルな恋愛を描いた大ヒット漫画『東京ラブストーリー』や『あすなろ白書』などが、90年代にドラマ化されて高視聴率を記録。その後も、恋愛をテーマにした話題作を生み出し続け、現在までにドラマ化された漫画は13本。どの作品にも共通する巧みな恋愛描写が女性たちから圧倒的な支持を集めているため、「恋愛の巨匠」の異名を持つ。夫は、『島耕作』シリーズで人気の同じ漫画家である弘兼憲史さん。

旦那様との出会いは、柴門さんが所属していた大学の漫画研究部に弘兼さんから「同人誌を売ってください」という連絡が来て、喫茶店でお話して初めて弘兼さんが漫画家の方だと知る(笑) 「仕事場に見に来る?」と聞かれて、そのままアシスタントをし出したのが始まり。

吾郎 「あぶない、そんな人のところついていっちゃダメですよねぇ」
外山 「そうですよね」
柴門 「でもね、この人、絶対に良い人だと思ったの。でも、ずっと良い人ですけどね(笑)」
吾郎 「んふふ、でも、これ(課題図書)読んだ後だから(笑)」

紳士な吾郎さんらしいコメントですが、女の勘ってものすごく鋭いときがありますからねぇ(笑)

第二百四十三回課題図書 『結婚の嘘』 柴門ふみ著

Photo 一目惚れの恋も、運命の人も妄想。世界で一番好きな男と結婚することの不幸。なぜ、夫は妻との約束を平気で破るのか。いままで、あまり明かされることのなかった夫、弘兼さんへの不満や結婚生活のリアルな現実が赤裸々に綴られ大反響を呼んでいる一冊。

タイトルを見てドキッとし、「やっぱり、そうか」と思った外山さんと、「結婚観の嘘」「結婚の誓いの嘘」「老後は夫婦の絆が深まるの嘘」などの見出しを見て、「衝撃的な結婚生活、夫婦生活の指南書」と笑ってしまう吾郎。独身者二人には、結婚観が変わってしまったでしょうか(笑)

「CMなどで演出された幸せそうなファミリーに騙されちゃいけませんよ(笑)」と追い打ちをかける柴門さんですが、吾郎にはあまり結婚に対してネガティブなものは持ってほしくないなぁ(笑) 確かに、柴門さんのおっしゃっていることは、「結婚あるある」なんですが、結婚して良いことも同じぐらいあるのでね(笑)

この本を書かれたきっかけは、本に書いてあるような結婚30年もしていればいろいろあるという話をしていたら、反響がたくさんあったのが理由だそう。柴門さんらしい、面白おかしく書かれているのがまたいいんでしょうね。女性同士集まれば、旦那の悪口しか言わないという柴門さんに、「非常に気になるのは、旦那様は読まれたのか」と考える吾郎は、やはり男性側の視線。弘兼さんは、「また嘘ばかり書いて」と言われるそうですが、物書きとして面白く書くというのは同業者として理解されているんでしょうね。

柴門さんが結婚生活を通じて悟ったことを、吾郎が朗読。『結婚生活とは、いわば冷蔵庫のようなものである』 つまり、冷蔵庫の中の限られた素材の中で、いかに美味しいごちそうを作るか。そして、けっして他人の冷蔵庫を羨ましがってはいけない、と。なるほどねぇ~、これは上手い表現だわ(爆) まるっと同意です(笑)(笑)(笑)

柴門さんと弘兼さんの間で、子どもをつくるかどうかで意見が対立。柴門さんは、子どもが可愛くて好きでとにかくほしかったので、自分と似た人間が生まれてくることに抵抗のあった弘兼さんを説得したと聞いて、吾郎は弘兼さんの意見もわかると同じ男性として感じたそう。いや、吾郎は、絶対にその美しい遺伝子は残すべきです(爆)! 

東京ラブストーリー』や『あすなろ白書』を連載していた頃の柴門さんは子育てに忙しい時期で、同じく多忙だった夫の弘兼さんからは「男は忙しい時期に子育てをするもんじゃない」と言われる。でも、大変なときにこそ、楽しいフィクションの作品が描けたという柴門さんは、超ポジティブ思考な方なんですね。

人気漫画を創る方程式
・ 主人公は、読者が一番共感が持てるニュートラルな人物
・ (男性向けのコミック雑誌での連載だったので) 男性読者が嫉妬するような男性主人公にしない
  登場人物の女性は、美人でお金持ちでといくら加算しても良いし、脇役の男性はモテる男でかまわない
・ モテる男や女の観察をして、人物描写のもとにする

03232mpg_20170326_165617584 編集部の方から、25年後の『東京ラブストーリー』を描きませんか?とオファーされて、50代のカンチとリカの再会を読み切りで描かれたそうですが、これは当時と同じ役者さんでドラマ化できそうですね。

始終、吾郎がなにかひっかかるような表情をしていたような(笑) きっと、男性からも言いたいことがあったんだろうとは思うんだけど、ここは結婚している女性代表の柴門さんのお話でいいと思ったんでしょうね。「旦那様の弘兼さんからもお話を伺いたい(笑)」というのが、吾郎の一番の本音だった気がしました(笑)

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「できるかな」の意味

ゴロウ・デラックス (2017年3月16日放送分)

ゲスト:高見のっぽ

SMAP世代の人たちなら、必ず見ていたNHK教育テレビで放送されていた『できるかな』。1970年から20年にわたって放送されたこの番組は、「ノッポさん」として親しまれた高見さんが、ひと言もしゃべらずにいろんなものを作り出していく。子ども心にとてもワクワクした番組でした。

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のっぽさんが、トレードマークのチューリップハットを被ってスタジオに登場。いきなりカラーペーパーを使って工作。折りたたんだ黄色の紙にハサミhairsalonを入れて広げると・・・お星さまだぁ! そして、ゲストで来て頂いているからには、やはりお声を聞かせてもらわねば。とても良い声。いやぁ、初めて聞いたのっぽさんの声。感動です(笑) 同じくスタジオで感動する吾郎に・・・

のっぽさん 「(吾郎に)大きくなられましたね」(笑)(笑)(笑)

のっぽさんから持ってきて頂いた、チューリップハットをそれぞれ被ってトーク開始。(のっぽさんは緑。吾郎は、のっぽさんが番組で実際に被っていたベージュ。外山さんは、女性らしくピンク)
外山 「(ハットを被った吾郎を見て)あれ?!金田一さんじゃないですよね?」
吾郎 「いやぁ~、なんかテンション上がるね!これ被ると」

うんうん、お髭の金田一さんだね(笑)

第二百四十二回課題図書 『ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな? ~ノッポ流 人生の極意~』 高見のっぽ著

Photo 子どものことを「小さい人」と呼び、常に敬意を示していたのっぽさんがいままでの経験を活かして小さい人との上手な付き合い方を伝授してくれる一冊。

子どもを「小さい人」と呼ぶ理由は、「大人」は単数なのに、「子ども」は「ども」と複数になっているのがのっぽさん的にはひっかかるらしい。子どもとの接し方がわからない人は、難しく考えなくても大人と接するように子どもと話せばいいというのっぽさん。自分と同じ目線で見ればよい。子ども扱いしないことが大事。

のっぽさんの子どもへの接し方は、実は吾郎は実践していると思います。『ほんとにあった怖い話』での子どもたちとの接し方は、まさしく同じ目線ですよね。本人はどう接していいかわからないから、大人と接するように始めたのだと思うけど、逆にそれが子どもたちには心地よく、吾郎さんは大人気でした(笑)

できるかな』秘話
① 子ども受けを狙わない番組作り
のっぽさんが、子どもを喜ばせるというより、まずは自分が楽しむことを大切にしていたのが大きく反映されていたんですね。

② のっぽさんが喋らなかった理由
工作の手順ではなく工作の楽しさを教える番組で、言葉より動きのほうが面白かった。のっぽさんは、タップダンスが得意。

③ 最終回でしゃべった理由
番組で唯一しゃべったのは、最終回でのご挨拶。自分でいい声だと思っていたので(笑)、最後に聞いてほしかったのっぽさんは、「想像していたとおりの声だった!」という視聴者の声を聞いて、とても嬉しかったのだとか。芸人としていろんなことをやっていた中での、長寿番組となる番組の出演当初は、「これでいいのか?!」と葛藤することもあったそうです。

④ 実は不器用だった
不器用だからこそ一所懸命やれた。とても不器用には見えなかったですよね。
吾郎 「『できるかな』だからいいんじゃないですか。いかにも、この方器用だなっていうよりも、二人(ゴン太君と(笑))で喧嘩しながら、すったもんだしながら「できるかな?」っていう不安もエンターテイメント」
のっぽさん 「うわぁ、優しいこと言ってくれますねぇ」

吾郎のコメント上手は、本当にゲストの方にとても喜んでもらえますよね。もちあげているわけではなく、心からそう思って話しているのがわかるから、余計に嬉しくなるんだと思います。

のっぽさん流、子どもへの接し方
子どもは、大人の言ったことをすごくよく覚えている。何気ないひと言は気をつけないといけない。間違ったことを言ってしまったら、素直に子どもに対して謝るのも大事。

吾郎が語るエピソード
・ 小学生の甥っ子と二人きりになったとき、何を話していいのかわからなくて緊張した(笑)
・ 5、6歳の頃、デパートの中で父親と思った男性のズボンの後ろポケットを掴んで「パパ」と言ってしまったことが、赤面するほど恥ずかしくてトラウマになり、恥ずかしがり屋で人見知りの子になってしまった。

いまでも、「人見知り」かもしれないという吾郎ですが・・・ご冗談でしょ(笑)?! SMAPの中で一番人見知りしない人という印象がありますが(メンバーも、そう話していますよね)、もしかしたら・・・人見知り風じゃないように演じているところもあるのかな?

最後に、もう一度リズムにのって(笑)、三人でカラーペーパーでの工作。今度は、淡いピンクの紙。カットして広げると・・・桜の花びら。可愛い。吾郎はうまくできたけど、外山さんは、なんだか違う形に(笑)
外山 「のっぽさんが、ノッポすぎて、(手元が)見えないんですよぉ(汗)!」

03162mpg_20170317_221555737 親太朗くんの消しゴムはんこが、また素晴らしい。飛び出す絵本のような立体型。
のっぽさん 「(親太朗くんに)見たことあるなぁ」
親太朗 「本当ですか?!」
吾郎 「気のせいだと思います(笑)」

吾郎さん(笑)(笑)(笑) 

工作の神様、のっぽさんも感心するほどの出来ばえの親太朗くんの作品。また、腕をあげたね(笑)

【余談】
SMAPも、2006年の「スマスマ」でのっぽさんの『できるかな』のパロディで「できるだろ!」を番組で放送。
覚えてますか(笑)?

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子役との共演

ゴロウ・デラックス (2017年3月2日・9日放送分)

ゲスト:秋山竜次(ロバート)

二週続けての放送。まとめて、レポにしておきます。

吾郎 「この番組にふさわしい方ですか?」
外山 「そうですよ。もちろん!」
吾郎 「ほんとですか?こういう本も取り扱うんですか?「ゴロウ・デラックス」は(笑)」

なんて言いながら、「すっごく面白かった」という吾郎。秋山さんをスタジオにお呼びする前に「どんな感じで来るのかなぁ」と、ハードルをあげてくるS吾郎さんに、「古着評論家の武川です」という自己紹介でやってくる秋山さん(爆) オープニングの吾郎の不安げな様子にまずはクレーム(笑) 「芥川賞とか直木賞とかとられた方が来られる番組」と話す吾郎に、「知ってます、知ってます」と少し怯む秋山さん(笑) とりあえず、進めちゃいましょう的な「ゴロデラ」の空気が好き(笑)

第二百四十・四十一回課題図書 『クリエーターズ・ファイル』 秋山竜次著

Photo お笑い界きってのコント師ロバート秋山が、16人の実際にいそうなクリエイターになりきって答えるインタビューを掲載。二年前からフリーペーパー『honto+』に連載されたこの企画は、同時にインタビュー動画をYouTubeに公開。現在、26人のキャラクターが登場し、その累計動画再生回数は、およそ3000万回を突破! ロバート秋山の真骨頂が詰め込まれた一冊。

動画が評判がいいとはいえ、見てほしいのはあくまで本だと力説する秋山さん。それなら、「ゴロデラ」に来て頂いて正解ですね(笑) こんなおかしなことになったのは(笑)、もともとはフリーペーパーで何か面白いことやりませんか?というオファーがあり、紙面上でクリエーターになってみようというのがきっかけ。

キャラクターは、コントではやっていないもの、いそうでいないものをやろうということになって毎月考えていったものが溜まったらしいですが、アイデアはまだまだあるようで、根っからの芸人さんなんだなぁと。少し、ダウンタウンの松本さんのような芸人意識の高い方だと感じました。職人派芸人という感じ。

・ トータル・ファッション・アドバイザー:YOKO FUCHIGAMI
モデルに着させたファッションの素材を極真面目にコメントするYOKO FUCHIGAMI(笑) ファッションとは?を、カメラで熱く語る女(爆)

・ メディカル・チームドクター:横田涼一
地元のサッカーチームの心身のケアをするメディカル・ドクター。補強剤と言って、錠剤をそのまま選手の腕に乗せてテーピング。むちゃくちゃです(笑) でも、言っていることがもっともらしいのがポイント。

外山 「あの治療法ってウソですよね?!本当にあるんですか?」
秋山 「ハッキリ言います。こん中(本の中身)全部ウソです」
吾郎 「あはははは」 (楽しそう(笑))

外山さんが信じそうになると話す中、「さすがに、錠剤にテーピングはバレるよね。最後にちょっとボケますよね?」という吾郎の言葉に、その解析力に「全部ウソのページに、ちゃんと時間を費やしたんですね」と感動する秋山さん(笑) さらに、いままで演じたキャラクターをパネルにまとめたものを親太朗くんがADになりきって持ってきてくれるのには、「嬉しい~!」という満面の笑み。「ゴロデラ」は、こういうところは手を抜きません(笑)

・ トータル・ウェディング・プロデューサー:揚江美子
SNSで「秋山に似ているウェディングプランナーがいる」と拡散され(笑)、この企画がいっきに公で評判になったきっかけとなったキャラクター。秋山さんは見るからにごつい人なのに、女性のメイクをすると本当に女性らしく見えるマジック。化粧映えするのかなぁ(笑)?

この企画でのインタビューの進め方は、名前と年齢と職業だけ決めておいて、あとは自分の中で組み立てながら進めるというほとんど即興アドリブ企画というからすごいです。

・ 湯どころ旅館『銀風の塔』グループCEO:大垣節子
台本がないので、質問されても言うことがすぐに尽きて煮詰まってしまったキャラクター(笑) 新入社員を集めた講義では、若者のやる気の見えないところにキレてしまう大垣さんが大好きな吾郎(笑)

・ テクニカル・サウンドアレンジャー:重松光
このキャラクターを演じるときに、サウンドの専門の方たちの下調べをまったくせずに挑んだので造語だらけのコメント(笑) ちょっと、怪しい感じも音楽に携わってこだわりがある人っぽい雰囲気がよく出ています。

吾郎 「ちょっとカメラマンさん、映りこんでたじゃないですか。あの映り方とか、ちょっと本物っぽかったですよね」
秋山 「そうっすね・・・いや、こんな、俺、感想言われたの初めてですよ」

吾郎は、いつだってコメントちゃんと考えているもの(笑) 本当に課題図書を読み込んで収録に挑みますしね。「イベントやったときですら、そんな濃い感想なかったですよ」と秋山さんが感動してくれて良かったわぁ。

この本の帯を書いてくださったのが、またすごい人だという話になり、誰かと思えば、これまた秋山さん扮する日本代表・金メダリストの堀川正義(笑)(笑)(笑) 写真も、まぁ、それっぽく撮影されております。ディテールにこだわってますねぇ。
秋山 「いや、帯、自分ってだいぶ悩みましたよ」
吾郎 「あはははは」 本気で笑ってるね(笑)

外山さんが朗読したのは、スローフード・アドバイザーのセレス・C・グロース。外国人にもなれるとは驚きです(笑) オーストリアに庭園を持ち、自然食を栽培している女性(笑) いそうだよねぇ(笑)(笑)(笑) 真面目に朗読した外山さんに、「プロの方に読んでもらって、途中で恥ずかしくなった」と話す秋山さんに追い打ちが・・・

吾郎 「僕もちょっと読んでいいですか?」
秋山 「ちょ・・・もう、いいですよ(汗)」
トータル・脳ガズム・トレーナーのパール・川辺。吾郎の口から、「オーガズム」連呼(爆)
吾郎 「(朗読後)・・・なんですか、これ?
秋山 「やっぱり、今日、僕、ゲストまずかったんじゃ・・・」
吾郎 「あんま、僕、テレビでオーガズムって言ったことない」
秋山 「よりによって、なんでそこをチョイスしてくれたんですか? たくさんある中で、これ、一番シモに寄ってるキャラクターですよ」

いや、それが吾郎さんだから(爆) なんだかんだ言って、楽しんで朗読したんだと思います。そして、この後は、子役の方が初登場(笑)(笑)(笑) これは、二週に渡りますよね(笑)

二週目の秋山さんの「上杉みち」くんは、30分まるごと使っての盛大なコントとなりました(爆) 
・ 6歳子役俳優という設定
・ 劇団「えんきんほう(遠近法)」なので、事前のカメラセッティングがないと出演しない。
・ ママは、「三上監督」と怪しい関係(爆)

遠近法で外山さんのかなり後方に位置して、さも隣で話しているように見せる技法。これは、正面にいる吾郎のほうがやりやすいと思ったら、吾郎はいつもの場所から遠くに座っている二人をまるで対面にいるかのようにトークするさらに上級技法が必要(笑) 

上杉みち(秋山) 「ねぇ、吾郎さん、なんでさぁ、あのさぁ、ヒゲが生えてるの(笑)?」
吾郎 「(笑) なんか、気分転換で(笑)」

みちくん、ありがとう。あなただけです、真向から吾郎のヒゲについて聞いてくれたのは(笑) そうか・・・気分転換なんだ(笑) いや、いいと思うよ。これがなくなるとき、なにか役者のお仕事が入ったということでいいですか(笑)?

03091mpg_20170310_230442912 吾郎とみちくんとで、みちくんが映画出演する原作『名犬パックスとふしぎな森』(桑内ゆうき作)を朗読することに。最初は、ちゃんと絵本の文章を読んでいたのに、みちくんがアドリブを入れ始め、それに乗っかった吾郎のシュールな画が(笑) この絵本、おそらく秋山さんのみちくん用のオリジナル作品(笑) 手がこんでいます。

03092mpg_20170310_231316933 親太朗くんの消しゴムはんこは、みちくんとパックス。黒いラブラドールレトリバー風のパックスに物申すみちくん。
上杉みち(秋山) 「えっと、これパックスですか?これ、パックスじゃない!僕のパックスじゃない! これは、だって外国の洋犬でしょ?パックスは雑種さ!」

うぜぇぇぇぇぇ(爆) 
最後は、吾郎との共演をゆびきりで約束。(もちろん、遠近法で(笑))

吾郎 「こんな・・・とりあげてくれる番組ないよ!ゴールデンじゃ、無理だよ」

本当に(笑) でも、このなんでもありな感じが面白かったですね。「ゴロデラ」じゃなかったら、秋山さんのキャラクターの気持ち悪さが(笑)出てこなかったと思うわ。吾郎と秋山さん・・・結構と相性良かったですね(笑)

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職人のような人たち

ゴロウ・デラックス (2017年2月23日放送分)

ゲスト:山下澄人

第156回芥川賞受賞作家。作家と言っても、山下さんはもともとは脚本家である倉本聰さんが主宰する富良野塾出身の俳優さん。芥川賞受賞会見では、革ジャンを着ての登場で「出所会見」と言われたのだとか(笑) 最近の芥川賞受賞者の方たちは、キャラクターが濃い方が多いですよね(笑)

オープニングでは、恒例の吾郎からの花束贈呈。いかつい感じも受ける山下さんですが、とてもシャイな方でスタジオブースに座った後も、なかなか正面の吾郎を直視できずに下の方を向きながらトークされて見た目とはかなり違う方のようです。ちょっと緊張されていたのもあったのかもしれないですが、そんな様子を見て吾郎と外山さんがゆっくりとその緊張を解いていきます。

第二百三十九回課題図書 第156回芥川賞受賞作 『しんせかい』 山下澄人著

Photo 小説の舞台となるのは、富良野塾を舞台にした演劇塾。そこで俳優志望の主人公は、著者と同姓同名の19歳の山下スミト。演劇塾での二年間の生活と、【先生】との交流を描いた自伝的な青春小説。

山下さんの芥川賞受賞を知り、とても喜んでくださった倉本さん。いつもは、「難しくて、何が書きたいのかわからない」と言い続けていたけど、今回の作品は知り合いがたくさん出てきて面白かった。本当に嬉しいとコメントしてくださいました。そんな倉本さんが、今回の『しんせかい』のカバー表紙の文字を書かれています。

もともと、山下さんが富良野塾に入塾した理由は、新聞の広告記事に「無料」で演劇を教えてもらえるというのを知り応募。多くの人がオーディションに来た中で、たった20名ほどの合格者の中に入った山下さんは富良野塾の二期生。

富良野塾は、基本は富良野で自分たちで自給自足生活。丸太小屋から家具なども制作したり、畑で野菜を収穫したりと演劇の勉強の他にも共同生活をする大切さも学ぶ場所のようです。大変だったけど、とても楽しい二年間だったと話す山下さん。そこで得たものは、俳優業としても、そして物書きとしても多くのことを学ばれたんでしょうね。

課題図書を、山下さんと吾郎で掛け合い朗読もとても良かったですね。朗読した箇所は、倉本先生を怒らせたシーン。山下さんは、よく怒られたらしいですが(笑)、毎回とても悪いことをした気分にさせられたと懐かしそうに話されていました。19歳で富良野塾に入塾し、卒業後は俳優や劇作家として活躍された山下さんは、45歳のときに舞台を観に来ていた出版社の方に勧められて小説家デビュー。翌年には、すでに芥川賞にノミネートされ、今回の作品で4度目のノミネートで受賞。

山下さんは、原稿用紙やパソコンではなく、スマホのメモ帳に時間があるときに原稿を書いて進めていくという面白い手法。この方法が一番自分に合っているのだとか。喫茶店などでずっとスマホで書き残しているので、おそらく傍目には「あのおっさん、ずっとメールしてんなぁ」と思われていると思うという山下さんのトークに、大爆笑する吾郎が可愛かった。

今回の親太朗くんは、倉本聰さんの代表作『北の国から』の田中邦衛さん演じる黒板五郎の格好と物まねで山下さんの笑いを誘っていました。意外と怖いものしらずな親太朗くんは、この番組の癒しです(笑)

山下さんの話し方が誰かに似ているなぁと思いながら見ていたら、堤真一さんだ(笑) 同じ兵庫県出身なんですね。あまり目を合わせてくれないシャイな山下さんが、番組に出演してくださって吾郎のことをどう思ったんだろうというと・・・自身のTwitterで「稲垣さんは長年その道を歩いて来た寡黙で厳しいまっとうな職人のような人」と話されていた。同じ俳優というお仕事をしている山下さんからの、吾郎へのコメントがとても嬉しかったです。

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僕はネコになりたい

ゴロウ・デラックス (2017年2月16日放送分)

ゲスト:岩合光昭(写真家)

猫を撮り続けて40年の世界的動物写真家で、猫写真の第一人者。1979年、『海からの手紙』で、写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞。1986年には、アフリカで撮影した写真集『おきて』の英語版が、写真集としては異例の15万部を超える世界的ベストセラー。さらに、日本人写真家としては、初めて学術誌の権威『NATIONAL GEOGRAPHIC』の表紙を二度も飾る。猫写真第一人者として知られ、これまで出版した猫写真集は41冊にものぼり、猫を撮影してきた場所は30カ国以上。現在は、NHKで猫専門の冠番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」を持ち、年に半年は海外で猫を撮影する生活。

第二百三十八回課題図書 『ネコへの恋文』    岩合光昭撮・著

Photo 日本や海外で出会った猫たちへの想いを写真とエッセイで綴った、猫への愛をたっぷり感じることができる写真集。

岩合さんの猫写真は、猫目線になるため這いつくばって撮影したものが多い。実際にスタジオで見させてもらおうということで・・・黒猫の格好をした親太朗くんが、番組スタジオ内での「ゴロデラ」オリジナル岩合さんの猫写真展にご案内(笑)
親太朗 「キャッツ山田です」
外山 「ほんと、キャッツ(劇団四季風ね(笑))!」
吾郎 「えらいねぇ、仕事してるね」

ゴロデラ三人衆、和むわぁ~(笑)

岩合さんが、猫写真家になった原点の写真は、大学生のときに捨てられていた子猫二匹。いままで見ているだけだった猫の写真集。この子たちを撮ってみようということからスタート。猫を好きになったきっかけは、高校生になって友人宅に行ったときに、友人の背中からこちらを見ている猫と近い距離で目が合ったときに、「世の中にこんなに美しい生き物がいるのか!」と感動し涙が出たのだそう。

確かに、極限を超えるほどの美しいものを見たときや、美しい歌声を聞いたときって人間は涙が出るときがありますよね。吾郎ファンが、稲垣吾郎という美しい男性にあったときと同じだ(爆)

当時は、美しい血統書付きの猫の写真ばかりが求められる中、岩合さんは外に出て自然な猫の写真を撮るのが好きで、いつかそんな猫の写真の時代が来ると信じていたらしく、その予想は大当たりだったわけですね。

岩合さん流、猫撮影術
1. 猫がじっとこちらを見ているときは、警戒心がある証拠。そっぽを向いたときに、すこしずつ猫との間合いを縮めていく「だるまさんが転んだ」戦法で近づくこと(笑)

2. 猫を見つけたければ、冬のときは陽だまりのところ。人の動きがゆっくりとなる坂の上にいることが多い。

3. 子猫を撮るときは、警戒心を解くために、まず母猫の許可を得てから。

と、言うことで、スタジオで猫ちゃんたちの写真を撮ってみよう!企画(笑) スタジオに、数匹の猫ちゃんたちが。勝手きままに動く猫を猫じゃらしなどで気を引いたり、赤ちゃん言葉を使ったりして楽しそうにスマホで撮影する吾郎。そして、そんな吾郎を動画で撮りたい外山さん(笑) そして、猫撮影に集中している岩合さんの名前を呼んで、「はい?」と応えた岩合さんを撮影する吾郎(爆) なに、この癒しの空間(笑)!

吾郎 「(子猫ちゃんに)可愛いでちゅねぇ~heart02 こっち向いてくれまちぇんかぁheart04?」
猫ちゃんを挟んで、そんな吾郎を向かい側から撮りたい番組カメラマンに・・・
吾郎 「後ろのカメラマンの方、邪魔ですよぉ」

言葉は丁寧だけど、ものすごく邪険に扱う吾郎さん(笑)(笑)(笑) 意外と、手厳しい吾郎。

さらに、岩合さんは撮影のときは猫じゃらしは使わない。自然な表情が撮りたいからと言いつつ・・・その猫じゃらしに思い切り飛びついてくる黒猫ちゃんが可愛かったので、しばし猫じゃらしで遊ぶ岩合さん、最高です(爆)
吾郎 「この子(黒猫ちゃん)の黄色い目を入れるのが難しい・・・ちょっと、岩合さんの猫じゃらしが邪魔です!」

吾郎(笑)(笑)(笑) 厳しいから(爆) 

全員が撮影の趣旨を忘れるぐらい猫ちゃんたちと遊んでいるので撮影終了(笑) 撮った写真を岩合さんに見てもらいます。岩合さんの撮った写真のあとは、まず外山さんから。岩合さんに「よく撮れてますね」と言われている最中に、横から外山さんの手を止めて「もう、いいよ(笑) 外山さんのもういいから。僕のも評価してもらいたいのっ!」とやんちゃな子供のような吾郎さん(爆) 「もう~(笑)」と外山さんのほうが年上のよう(笑)

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吾郎さんの渾身の猫写真で締めておきます(笑) 岩合さんにも、「さすが、猫のことがよく知っておられる写真ですね」とお褒めの言葉を頂いて満足な吾郎さんでした。最後の、親太朗くんの消しゴムはんこのときも、スマホで自分の撮った写真を見ていてまったく上を向かない吾郎。
親太朗 「吾郎さん、ぜんっぜん興味ないですよね(笑)?」
吾郎 「あっ、呼んだ(笑)?」

もう、子供のような吾郎が可愛すぎる。なのに、お髭吾郎。そして、スーツで寝そべっての撮影は・・・とても刺激的でした(爆) どなたか、こんな吾郎をたくさん撮って写真集を出版してください。岩合さん、どうですかね(笑)?

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梨園の妻としての覚悟

ゴロウ・デラックス (2017年2月9日放送分)

ゲスト:三田寛子

アイドル時代、年齢より大人っぽい雰囲気があったのに天然でとても可愛らしい方だった三田さんですが、梨園に嫁がれてからはとてもしっかりされて凛とした美しさを持っている女性になられたなぁと。芯が強くて、とても素敵な方だと思います。

オープニング
吾郎 「梨園の奥様とお話って、ないですからね。(外山さんに)絶対できないよね?」
外山 「梨園の奥様が?そんなの聞くまでもないでしょ、吾郎さん(笑)」

MCのお二人も、とっても素敵(笑)

お着物姿でスタジオに現れた三田さん。日本女性の美しさを持っている方。1981年、15歳のときにドラマ『2年B組仙八先生』で芸能界デビュー。翌年には歌手デビューを果たし、「花の82年組」としてアイドルブームを巻き起こした。人気絶頂の最中、1991年の25歳で歌舞伎役者、中村芝翫(前名、橋之助)さんと結婚し、成駒屋を陰で支える。

第二百三十七回課題図書 『銀婚式』   三田寛子著

Photo 50歳となった著者が、結婚生活25周年という半生を振り返る。夫と息子三人が、歌舞伎界史上初の「親子4人同時襲名」の節目を迎えた今、歌舞伎界ならではのしきたりに戸惑い、梨園の妻として奮闘する日々を初めて綴った一冊。

知られざる梨園の妻の世界
・ 結婚までの長い道のり
21歳の頃から結婚を前提に真剣にお付き合いしていたが、婚約となるまでは家の中にも入らず結婚後にいろんなことを学んだ。お互い若いこともあり、結婚するまでに3年半という月日がかかったという三田さん。25歳でアイドルが結婚するのも若いと思うのですが、お二人の中でしっかり愛を育まれての結婚生活のスタートだったんですね。

・ まったく違う世界に足を踏み入れた戸惑い
なにからなにまでが初めてのことで戸惑う中、義理の父親となる七代目、中村玄翫さんから「つらあかりから舞台は役者の仕事。つらあかりから客席側はあなたの仕事ですよ」(つらあかりとは、舞台の一番前の照明のことで、客席との境界線となる位置)と言われ、夫を支えていく覚悟を決めた。いままでは自分が舞台に立つ立場だったため、真逆の位置でやっていかねばいけないのは、突然のことで戸惑いも大きかったと思います。とても頑張り屋な方なんですね。

・ 亭主関白は当たり前
梨園では、役者の男性に荷物は持たせない。車での送迎は、基本妻の仕事。橋之助さんは、二人だけのときは荷物を持ってくれたそうですが、誰かが見ているところでは三田さんが悪く言われないように持つようにアドバイス。車の運転は、三田さんが妊娠されたのをきっかけに運転免許を取ってご自分で運転。とても優しい橋之助さんですが、運転に関しては三田さんの運転が怖かったんだろうと(笑) 役者に関しての意見はご法度。素人の女性が、口出しすることではないと義理のお母さまにアドバイスを受けたそう。夫婦でいるときは、思わず感想とか言ってしまいそうですが、本当に大変な世界なんですね。

・ 梨園の妻の一日
時間を円グラフにして見せて頂きましたが・・・これは、想像以上に大変です。忙しいときは、徹夜することも多いそう。私も睡眠は短いほうですが、好きなことして夜更かししているのとはわけが違いもすもんね(笑) 三田さんは、義理のお母さまもやってきて梨園の妻なら誰でもやっていることに、「自分はできません」とは言えるわけがなく、「やるしかない!」と思われたそうですが尊敬します。

親子同時襲名の際は、特別幕などのデザインを友人のデザイナーに頼んだり、グッズの手配・発注など率先して務めるのも梨園の妻のお役目。ほとんどマネージャーですよね。番組から、そんな三田寛子さんに対し、夫である橋之助さんからの感謝のお言葉を頂き三田さんにお伝えします。
三田 「主人は口下手だし、筆下手っていうか、あんまり面と向かって言葉に照れ屋でしてくれないので・・・」
吾郎 「じゃあ、こういうメッセージは久々?」
三田 「初めてなんじゃないかなぁ。よく受けてくれましたよね」

いろんな番組で取り上げられゲストに呼ばれたお二人だとは思うのですが、奥様へのこういったメッセージは初めてなんでしょうか? そんなことも実現してしまう番組と吾郎さんの力に拍手ですね。

毎回、番組の最後に山田親太朗くんの消しゴムはんこの披露がありますが、三田さんは番組を拝見していてとても楽しみにされていたとか。成駒屋の家紋と三田さんのデザイン。とても喜んでくださいました。

話を聞くにつれ、梨園の妻としてのお務めがいかに大変で、お相手の方が好きだというだけではやっていけないのがわかります。でも、三田さんは若いということもあって、恋愛結婚で橋之助さんと一緒になるのが嬉しいという想いのほうが勝っていたよう。これぐらいの覚悟で相手のことを好きになりたいですね。

吾郎が、始終、三田さんのお話を優しい瞳で見つめていた。吾郎さんも、結婚するのなら彼女のように強く、そして女性らしい方を選んでほしいなぁと、ファンの勝手な意見ですが(笑) 番組の最後には、番組出演へのお礼として吾郎に達筆のお手紙を書いてくださった三田さん、本当に素敵な方でした。

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人生、なめたらいかんぜよ!

今週の「ゴロウ・デラックス」のゲストの方・・・とにかくしゃべる、しゃべり倒す(笑) また、そのお話がとても面白いので飽きずに集中して聞いてしまう。いやぁ、今回もとても興味深いお話でしたね。

オープニングがすごいことになっていた(笑) これは・・・

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そう、今週のゲストは、日本でただ一人の時代劇研究家、春日太一さん。
吾郎 「そっか・・・僕が時代劇って言ったら、三池監督の『十三人の刺客』ぐらいしかなくて」
春日 「とても評判良かったですからね」
吾郎 「(お辞儀をしながら)いやぁ、ありがとうございます」
外山 「よく褒められますよね、『十三人の刺客』」
吾郎 「そう、僕、芸能生活やってて、一番褒められてるのって、たぶん『十三人の刺客』だと思う」

世間一般の方から、「稲垣吾郎やるじゃないか!」と思われたのは確かにこの作品かもしれない。それは、名だたる映画賞すべてに助演男優秀でノミネートされて、ふたつの賞で受賞もしたのが証明されている。でも、役者としては、他の役でも話題にはならなくても吾郎はとてもうまく演じているんですよね。この作品で賞を頂いたことがきっかけで、多くの人からちゃんと演じている吾郎を見てもらえるようになったのはとても大きかったと思います。

春日さんは、父親の影響で幼少の頃から『七人の侍』が大好きだった。それが高じて、日大芸術学部の大学院で時代劇を研究対象にし、京都太秦の撮影所に半年住み込むほどの熱意。最初は邪魔者扱いだったのが、スタッフと寝食を共にしながら徹底取材をして、徐々に現場のスタッフからいろんなことを教えてもらえるようになり、自身の取材を元に数々の時代劇研究本を出版。

現場のスタッフと仲良くなり頂いたテレビドラマや映画の台本は、春日さんの大事なコレクション。吾郎も出演した映画『十三人の刺客』のオリジナル版(1963年)、工藤栄一監督の台本もその中に。(ちなみに、このオリジナル版も観ましたが、吾郎が演じた明石藩主・松平斉韶は菅貫太郎さんが演じておられますが、こちらは本当にバカ殿という感じ(笑) これはこれで成立していました)

第二百三十六回課題図書 『鬼才 五社英雄の生涯』   春日太一著

Photo 時代劇や任侠ものを得意とした、日本映画界にその名を刻む名監督、五社英雄。多くの俳優から慕われた一方で、拳銃不法所持で逮捕されたりとその人生はスキャンダラスで波乱万丈。映画『陽暉楼』(ようきろう)を撮影中には、組織を頼らずにフリーランスの監督としてやっていくという決意の表れとして背中に彫り物。なんだか、とてもすごい人です(汗)

五社監督の人生は「ハッタリ」生涯。ニッポン放送入社4年後に、黒澤明監督のようなアクション時代劇を撮りたくてフジテレビに入社。大ヒットとなったテレビ時代劇ドラマ『三匹の侍』は、当初はパイロットとして第一話を撮ったものを「連ドラ」だと嘘をついて放送にこぎつけたという綱渡りのような行動に(笑) ヒットしていなければ、訴えられても仕方ないほどの暴挙だったそう。

その後、映画に移行していく五社監督ですが、当時はテレビプロデューサーが映画界に進出するのは現場では受け入れてもらえず、毎日白スーツで泥だらけになって撮影を繰り返してスタッフに認めさせたという伝説が。人間、ハッタリでも決意が強ければ人の心も動かせるものなんですね。でも、中途半端な決意じゃ、ただの「嘘つき」。すごい人だったんだと思います。

拳銃不法所持で逮捕されたときは、莫大な借金も抱え人生のどん底に。復活を賭けた作品が『鬼龍院花子の生涯』(1982年)。春日さんが五社監督の娘さんから譲り受けた台本には、ものすごい気迫のこもったたくさんの書き込み。心の叫びと血を吐くようなものが感じられます。この映画で有名な台詞が、夏目雅子さんの「なめたらいかんぜよ!」。これは、台本には書かれておらず五社監督が現場で付け足したと思われる。夏目さんの役を演じる松江のキャスティングが難航した中で、夏目さん自身が五社監督に「やらせてほしい」とお願いされたエピソードあり。夏目雅子さんに、そんな熱いものがあったというのも驚きでした。

五社監督の最後のハッタリは、食道がんを患い入院したことを映画スタッフには「海外旅行に出る」と話したこと。新作映画が撮り終わった直後で、まだ編集作業などが残るスタッフに気を遣わせたくないという五社監督の優しさと監督としてのプライドのハッタリ。最期まで、潔い方だったんですね。

春日さんも吾郎も、是非、時代劇をあまり観ない若い世代の方たちに観てほしいと熱弁。春日さんが、この「ゴロデラ」収録後に、「もっとたくさん話したけど、うまく番組は編集されていた。吾郎さんがとても聞き上手でたくさん話してしまった」とTwitterで呟かれていました。やむなくカットされたところも聞きたいですね。これは、また未公開映像SPでもやってもらいましょうか(笑)

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